『HUMANITY』のDEMOが本日配信！柴犬となり人間を操る、独創的なアクションパズル！

※本記事は英語版PlayStation®.Blogの日本語翻訳記事です。

「ある朝、目が覚めると、私は犬だった」

すべての人類から自我が失われた世界のなかで、唯一、理性と意思を保ち続ける、最後の指導者。それが、あなたが操作する、一匹の柴犬です。

柴犬は、日本で最もポピュラーな小型犬。その素朴なルックスと誠実な性格は、古くから日本人の心を掴んで止みません。日本中の街や公園で、柴犬を引き連れて散歩している人々がそこかしこに見られます。この“人間”と“犬”の主従関係が、180度反転した世界。それが、この『HUMANITY』の舞台です。

ゲームプレイ

世界の果てに取り残され、意思も目的も失った人間たち。犬として目覚めたあなたは、そんな彼らにまつわる、ある“実験”に参加します。実験におけるあなたの役割は、人々を“光の柱”（ゴール）へと導くこと。

あなたは一声、「ワン」と吠えるだけで、群衆の行動に指示を与えることができます。人々は、どんな苦難に直面しても、どんな犠牲を払っても、盲目的にあなたの指示に従い続けます。

群衆をコントロールする方法はさまざまです。目的の方向へ歩かせたり、勢いよくジャンプさせたり、空中を浮遊させたり、敵と戦う武力を与えたり。実験を進めていくなかで、あなたの能力は徐々に拡張し、より複雑な指示を与えることが可能になるでしょう。ステージは、山や谷、水や風、スイッチや可動物など、さまざまな構造とギミックで満たされています。そのひとつひとつが人々の行動に制約と可能性を与え、歯応えのあるパズルを構成します。

ステージを攻略し、人々を適切に導くには、あなたの知力と反射神経が求められます。ようやくゴールに辿り着いた頃には、ステージは大量の群衆で溢れかえっていることでしょう。これまでにない、大量の群衆との有機的なインタラクションが、『HUMANITY』の最大の見所です。

ストーリー

あなたの進める“実験”の行く末は、決して平坦なものではありません。具体的なストーリーについては、ぜひ実際にプレイして体験していただきたいのですが、ここではその断片を紹介させてください。

彼らは、“OTHERS”。見た目は少し似ていますが、彼らは人間たちとは全く異なる原理に生きる集団です。そして、OTHERSと人間にはある共通点があり、この共通点から両者間で対立が生まれます。

OTHERSとの対立を避けやり過ごすか、それとも武器を手にして真っ向から衝突するか。あなたはその選択を迫られることでしょう。ゲーム序盤は（ある程度）平和なアクションパズルであった『HUMANITY』の様相は、物語の進展に伴い、徐々に巨大なバトルアクションパズルに変容していきます。このゲーム性の変化を、楽しんで頂ければ幸いです。

STAGE CREATOR / COMMUNITY

このフィーチャーは、ストーリーモードに並ぶ、『HUMANITY』のもうひとつの大きな柱です。皆さん自身が自由に創作したオリジナルのステージをコミュニティーに共有し、世界中のプレイヤーに遊んでもらうことができます。

私たち開発チームが行なっていたレベルデザインを出来るだけそのまま体験していただけるよう、自由度が高く使いやすいステージ制作ツールを準備しました。あなただけのユニークなステージを、ぜひ共有してください。私たちも「この手があったか！」とびっくりしてしまうような面白いステージに出会えることを期待しています。