『龍が如く7外伝 名を消した男』本日発売! 過去を捨てた桐生の新たな戦いを総まとめ!【特集第2回】

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『龍が如く7外伝 名を消した男』本日発売! 過去を捨てた桐生の新たな戦いを総まとめ!【特集第2回】

PlayStation®5/PlayStation®4用ソフトウェア『龍が如く7外伝 名を消した男』(以下『龍が如く7外伝』)が本日11月9日(木)発売! 本作は、桐生一馬の視点から『龍が如く6 命の詩。』以降の空白の物語を描く完全新作だ。

愛する者たちを守るため自分の死を偽装し、人生を捨てた伝説の元極道・桐生一馬。現在は、かつて日本のフィクサーとして暗躍した組織「大道寺一派」に身を寄せ、「浄龍」というコードネームでエージェントとして任務をこなしている。大道寺以外の人間に生存が知られることは決して許されず、飼い殺しの日々を送る桐生。だが、その静寂を破ろうとする存在はすぐ近くへと迫っていた……。

特集第2回では、桐生一馬が織り成す新たなドラマ、バトルシステム、プレイスポットなど、ゲームの見どころをまとめてお伝えしよう。

これまでの特集記事はこちら!

『龍が如く7外伝 名を消した男』発売直前レビュー! ガジェットを駆使したバトルが熱い!【特集第1回】
『龍が如く7外伝 名を消した男』開発者インタビュー! 桐生一馬・単独主人公最終作の見どころは?【特集第3回】

【物語】愛する者たちを守るため、ふたたび裏社会の渦中へ

自身の死を偽装し、過去とのしがらみを断った伝説の元極道・桐生一馬。愛する者たちとの絆も、この先の人生も失い、今はその密約を交わした大道寺一派に身を寄せ、「浄龍」のコードネームでエージェントとなっている。

そんな桐生へ下された新たな指令は、横浜港の金塊密輸取引現場での警護。それは、大道寺一派にとっては小遣い稼ぎに過ぎない、ごく簡単な任務のはずだった。東城会四代目にまでのぼりつめた元極道ゆえ、大道寺のエージェントの中でも浮いた存在になっていた桐生は、周囲にひかえる同僚たちからのやっかんだ挑発に、なかば捨て鉢に力を振るってしまう。桐生が人生に感じる空虚は、ますます色濃いものになっていくばかりだった。

そんな中、突如、桐生たちの前に現われたのは謎の一団。外部の者が誰ひとり知るはずのなかった取引は中止を余儀なくされ、混乱のさなか、奇遇にも謎の一団は桐生一馬の生存を嗅ぎつけてしまったようだった。そのまま現場から姿を消した彼らを放っておくわけにはいかない。かくして世を捨てたはずの桐生一馬は、ふたたび裏社会の渦中へ足を踏み入れていくのだった……。

【登場人物】裏社会の勢力「近江連合」と「大道寺一派」

コードネーム「浄龍」として、大道寺一派に身を寄せる桐生一馬。大道寺一派は、「昭和のフィクサー」である故・大道寺稔の資金や権力を密かに受け継ぎ、政財界の裏に根深く巣食う者たちだ。そんな中、大阪を拠点とする日本最大の極道組織・近江連合が新たな動きを見せ始める。彼らはかつては宿敵だった東城会の弱体化により、日本統一を目前にしていた。

物語は横浜から大阪にまたがって描かれるが、主な舞台は西の大歓楽街「大阪・蒼天堀」。この地に渦巻く人間模様を紹介する。

「今の喧嘩もただの暇つぶし。この先の俺の人生もな」

過去も名前も消し、闇に潜んだ伝説の元極道

桐生一馬(きりゅう かずま)

出演:黒田崇矢

大道寺と取引し、自分の過去の一切を捨てた伝説の元極道。「堂島の龍」と呼ばれ、元東城会四代目会長であったことも、沖縄の児童養護施設アサガオを経営していたことも、すべては闇に葬られ、誰に対しても語る口を持たない。最愛のアサガオの子どもたちとの関係を永久に断たれ、失意に浸りながら、時折大道寺から寄越される任務をただこなすだけの余生を送っている。

「俺に勝ちたいんやったら、殺さな終わらんで。タマの取り合いにルールなんぞありゃせんのや!!」

渡瀬組の切り札

獅子堂康生(ししどう こうせい)

出演:本宮泰風

八代目近江連合の跡目・渡瀬勝率いる渡瀬組は、最強の武闘派集団。その若頭補佐である獅子堂は、剛腕にものを言わせ、相手の生死に頓着せず凶器を振るう。恐怖で周囲を圧倒し、人を従わせることに長けている。

「なんぼとぼけたって無駄やで。俺は命じられた仕事を完了させるだけや」

渡瀬に忠誠を誓う極道

鶴野裕樹(つるの ゆうき)

出演:山口祥行

渡瀬組のナンバー2である若頭の鶴野は、その忠誠心だけでなく、執拗な粘り強さと緻密な計画性、大胆な実行力で組長不在の渡瀬組を支えている。鶴野が二重三重に張り巡らせた罠は、確実に桐生への包囲網を狭めていく……。

「ほんまジョーリューはウチがおらんと何もできんなぁ」

蒼天堀の裏も表も知り尽くす影の顔役

赤目(あかめ)

出演:ファーストサマーウイカ

大阪は蒼天堀を根城にするなんでも屋の女性。裏社会にも通じており、街中にくまなく張り巡らされた”赤目ネットワーク”は、どんな些細な情報も見逃さない。特定の人物を”とある場所”に導く、窓口としての役割も担っている。

「お前の名前はそんなんじゃねえだろぉ? ……お前は、死んだはずの男だ」

近江連合直参の武闘派「鬼仁会」の会長

三代目 西谷誉(にしたに ほまれ)

出演:キム・ジェウク

異例のスピードで鬼仁会会長を継いだ若き極道。西谷誉の名も継ぐだけあって妖艶な外見とは裏腹に激しい狂気を秘めており、強者との命のやり取りを何より好むという破壊的な衝動を持っている。近江連合の幹部としては、渡瀬と並び立つほどの実力者。

「次の仕事が入りました。『コードネーム浄龍』としてのね」

大道寺一派管理者

花輪喜平(はなわ きへい)

出演:東地宏樹

大道寺一派の管理者であり、今の桐生一馬にとっては唯一と言える外の世界との接点。桐生に対してはあくまでエージェントの管理者として接する態度に徹しており、血の通った交流はない。かつて”伝説の極道”と称された桐生に対してもひるむことなく、小言を言える。

「……桐生一馬。これから処刑を執行する」

血も涙もない組織の歯車

吉村

出演:かぬか光明

荒事を得意とする大道寺一派の管理者。組織を最優先し、リスクとなる者は容赦なく切り捨てる。恭順の意を示さない桐生に対し、敵意を隠そうとしない。

「約束は守ってもらわなければ意味がない。そうじゃないか?」

影の司令官

主任

出演:中博史

大道寺一派の幹部であるということ以外、一切が謎に包まれている車椅子の老人。組織内に強い影響力を持ち、大道寺と交わした約束を守り続けるよう桐生に要求する。

「我々の修行はまだ道半ばですな。フフ……」

大道寺住職

住職

出演:塾一久

大道寺の住職を務める僧形の男。俗世から身を退き、日がな一日独り碁に興じている。今の桐生にとっては数少ない話し相手のひとり。

【戦闘】ふたつのバトルスタイル「応龍」「エージェント」を使いこなせ

『龍が如く7外伝』のバトルでは、「応龍」と「エージェント」というふたつの異なるバトルスタイルを切り替えることができる。さらに、どちらのスタイルも「教本」を購入することで技や能力を増やすことが可能。場合によっては数十万円する貴重な本もあるようだ。具体的な技が記されているもの、インスピレーションのみを与えて桐生が思いつくもの、かつて使っていた技を思い出すものなど、種類もバラエティに富んでいる。

パワーで圧倒! 伝説のケンカ殺法の最終形「応龍」

「堂島の龍」のふたつ名とともに裏社会で語り継がれていた、桐生一馬による数々のケンカ伝説。あらゆる強敵を殴り倒し、蹴り飛ばし、その場の環境をも武器として使いこなし、全局面で圧倒するケンカ殺法は大道寺一派での抑圧の日々においてもその力を増し、完成の域に近づきつつあった。桐生が背負う刺青の名を冠した終(つい)のバトルスタイル。

応龍スタイルは豊富なタメ攻撃を備えている。タメ攻撃とは長押し入力で繰り出す強烈な一撃で、通常の攻撃よりも敵に大きなダメージを与える攻撃手段。連続攻撃から繰り出せるフィニッシュブロウや、敵の攻撃を受けた状態からの反撃である「根性反撃」にタメを入れて打ち込むこともできる。うまく攻撃を成功させれば、敵を大きな壁に埋まらんばかりの勢いで吹き飛ばすことも可能だ。このかつてない爆発的な攻撃力が、究極最終スタイルである応龍の大きな特徴のひとつである。

スピードで制圧! 多彩なガジェットを駆使して戦う「エージェント」

大道寺一派のエージェントたちが、諜報活動のために研鑽を積み重ねてきた秘伝の武術「大道寺式活殺術」。古今東西の格闘術を取り入れた技術体系と「ガジェット」と呼ばれる装備を融合し、極めた者はいかなる相手もたやすく制圧できるとされている。桐生がエージェントとして活動を行なうにあたり、どんな状況下でも確実にミッションをこなすことができるよう、一派が習得を課した武術である。

エージェントスタイルは、「蜘蛛」「蛍」「蜂」「蛇」の4つのガジェットを使いこなすことで、特徴の異なる攻撃が可能となる。ガジェットにはそれぞれにレベルが備わっており、とある武器職人に依頼して強化することで、発動や発射ができる数や時間などの性能が向上する。ガジェットによっては機能を追加できるものもあるようだ。

蜘蛛
腕時計に内蔵された極細のワイヤーを射出して敵を拘束。そこから叩きのめし、振り回し、打ち付ける。さらに落ちている武器を引き寄せたり、敵が持つ武器も奪ったりと、ケンカに多彩な拡がりをもたらすガジェットだ。


靴に内蔵した小型のジェット機構による高速移動。スピードに乗って繰り出すタックルは、弾頭のような無類の突破力をもたらす。高速移動をしながら他ガジェットを繰り出すこともでき、使いこなせば多大な相乗効果を生み出せる。


タバコの形状を模した小型爆弾。連続で放つことができ、一定時間が経過することで爆発する。誘爆させることもできるので、投げるタイミングや位置によって絶大な効果をもたらすことができる戦略的なガジェット。


AIを搭載した自律戦闘補助ドローン。エージェントとしての浄龍に付き従う心強い相棒たちのようなガジェット。次々と飛来して敵に接触し、攪乱する。

ド派手なヒートアクションで敵を圧倒!

本作にも、必殺奥義「ヒートアクション」は受け継がれている。さらに、バトルの戦術性と爽快さを高める「アルティメットヒートモード」、強敵の必殺技に対する新アクション「アルティメットカウンター」も搭載されている。

ヒートアクション

ヒートアクションは「応龍」で出せるものと「エージェント」で出せるもの、大きく分けて2系統がある。応龍スタイルのヒートアクションは、これぞ桐生といえるパワーで粉砕するタイプの豪快な技が揃っており、一方、エージェントスタイルは大道寺の格闘術「大道寺式活殺術」の真髄が垣間見える冷酷で洗練された技が揃う。

アルティメットヒートモード

闘気が一定以上蓄積された状態で発動できるアルティメットヒートモードは、それぞれのバトルスタイルの特性を極大化させる効果をもつ。

・応龍の場合
破壊力をさらに増強させ、敵に容赦ない連続攻撃を叩き込む。近くにある武器を手あたり次第に掴み取っての攻撃や、間断のないヒートアクションの連続発動など、歯止めのない大暴れでいかなる強敵をも殲滅する。

・エージェントの場合
ガジェットの性能を極限まで解放し、スタイリッシュに大勢の敵を殲滅する。活殺術の極限に迫る高速回転の蹴り攻撃をはじめ、ドローン「蜂」の緊急大量出撃、タバコ型爆弾「蛍」のロケットランチャーを超える大爆発といった、ガジェットを最大限に活かしたテクニカルな攻撃で敵を制圧する。

アルティメットカウンター

ボス格の敵は必ず強力な必殺技を持っている。桐生はこの必殺技に対して「アルティメットカウンター」という返し技で応戦することができ、成功させればボスに対して甚大なダメージを与えることができる。

・応龍の場合
力任せの弾き返しで敵の攻撃をぶち壊し、捨て身の浴びせ蹴りからひるんだボスを鷲掴みにして放り投げる豪快な技。

・エージェントの場合
鋭い踵落としで敵の攻撃を切り捨て、狙いすました肘打ちからガジェットでボスを振り回して周囲の敵を巻き込む、スタイリッシュな技となっている。

【アドベンチャー】多彩なプレイスポットやサブストーリーを楽しみ尽くそう

本作には、オトナのアミューズメントパーク「キャッスル」内の施設をはじめ、さまざまなプレイスポットが用意されている。

4つのバトルコンテンツが楽しめる「闘技場」

闘技場「ZIGOKU ARENA」では、チームバトルや特殊ルールバトルなど熾烈な闘いに挑むことができる。桐生以外のキャラクターを操作して戦うことも可能。さまざまなアクションを楽しみながら、完全制覇を目指そう。

「ZIGOKU ARENA」では、タイマンバトル「TOURNAMENT」、襲いかかってくる敵をなぎ倒す、1vs多数の乱闘バトル「ZIGOKU RUMBLE」、不定期に開催される特別バトル「SPECIAL EVENT MATCH」、そして、チームを結成して「鬼」に挑む多人数vs多人数の大乱闘バトル「ZIGOKU TEAM RUMBLE」の4つのコンテンツが楽しめる。

仲間と大乱闘に挑む「ZIGOKU TEAM RUMBLE」では、仲間の育成と編成がカギとなる。真っ先に敵とぶつかる前列には頑丈な仲間を、遠距離攻撃や仲間を癒す力を持つサポート役の仲間は後方に配置するなど、仲間の特徴や全体のバランスを考えてチームを編成し、自分だけの攻略方法で勝利をつかみ取ろう。

実写キャストが出演する夢の社交場「キャバクラ」

キャバクラには、生キャバ嬢オーディションを勝ち抜いた5名がシリーズ初の実写キャストとして登場。彼女たちの個性を踏まえてトークを盛り上げ、魅力的な夜の世界を楽しもう。仲が深まるとキャストからアフターに誘われることも。キャストの特別な一面が垣間見えるかも!?

完全新曲も追加! 「カラオケ」

カラオケには、おなじみの曲に加えて完全新曲「さよならSilent Night」も追加。さらに、蒼天堀のなんでも屋「赤目」と一緒にカラオケを楽しむこともできる!?

桐生を全身コーディネート! 「ブティック」

ブティックでは、桐生の見た目を自由にコーディネートできる。スマートなスーツスタイルにするのも、ワイルドなシャツスタイルにするのも、すべて自分次第。さまざまなコーディネートパターンから、「自分だけの桐生一馬」をコーディネートしよう。

ほかにも、寄り道スポットがいろいろ!

これ以外にも、パーツを組み合わせて最速マシンを作る「ポケットサーキット」、『ファイティングバイパーズ2』『SEGA RACING CLASSIC2』などセガの往年のヒット作をプレイできるゲームセンター、最新筐体「DARTSLIVE3」を搭載したダーツなど、さまざまな遊びを楽しめる。

さらに、シリーズでおなじみのサブストーリーも。とある理由から赤目の仕事を手伝うことになった桐生は、なんでも屋・赤目の元に舞い込んでくる数々の依頼を請け負うことになる。依頼の内容はバラエティ豊富で、メインストーリーとは異なるさまざまな物語を体験することができる。受けた依頼によってはシリーズお馴染みのキャラクターや意外な人物も登場するかも!?

クリア後には、追加データ『龍が如く8スペシャル体験版』をプレイできる!

『龍が如く7外伝』の追加データとして、『龍が如く8スペシャル体験版』が配信される。この体験版は、『龍が如く7外伝』をクリアした後にアンロックされるもので、『龍が如く8』本編にはないシーンなども収録した、その名の通り特別な内容となっている。2024年1月26日(金)の発売に先駆け、『龍が如く8』の世界にいち早く触れてみよう。

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龍が如く7外伝 名を消した男

・発売元:セガ
・フォーマット:PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル:アクションアドベンチャー
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 希望小売価格 5,940円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 5,940円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:D(17才以上対象)


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