80年代前半、ロボットアニメ全盛期に制作された横山光輝原作の『六神合体ゴッドマーズ』
キャラクターは主人公をはじめ、敵であり実の兄のマーグも超イケメン。当時のアニメ女子を虜にし、ストーリー上、死ぬとわかると助命嘆願運動が起こったほど。現在のアニメでは敵キャラがイケメンなのは普通だが、そのルーツにつらなる作品でもあるのだ!
主人公タケルは当時人気絶頂のイケメン声優・水島裕、そして兄マーグは同じく人気声優の三ツ矢雄二。皇帝ズールーは納谷悟朗など、声優陣の豪華さも素晴らしい。(PS3®/PS4®/PS Vita/PS Vita TV対応)
『六神合体ゴッドマーズ』
全64話という長い期間にわたって放映された本作は、ゴッドマーズの六神が地球に配置され、同時に地球征服を狙うギシン帝国皇帝のズールーが息子のマーズを地球に赤ん坊として送り込むところからはじまる。そして17年後、地球を守る「クラッシャー」の一員となっていた彼は、地球侵攻を開始したギシン帝国と、そして実の兄と戦う。六神合体で50メートルの超大型ロボ、ゴッドマーズが迎え撃つ!最終回までつきまとう宿命のドラマも全64話ならではだ。
本作のTV放送は1981年。『機動戦士ガンダム』の衝撃から翌82年に放送開始される『超時空要塞マクロス』登場までの過渡期だった。この頃、ロボットアニメは『ガンダム』でブームになったリアル戦記ものや、SF設定をつきつめたものなど、従来の子どもだけでなく思春期の少年少女をも意識した作品が増え始めていた。かと思うと、その路線から外れた奇想天外なロボットアニメも作られだす。『六神合体ゴッドマーズ』はというと、少年少女の視聴者を意識した設定でありながら、いい意味で従来のロボットアニメの作風を踏んでいたと、今観ると思える。
制作は東京ムービー新社(現トムス・エンタテインメント)。その後、本作の作画監督を務めた本橋秀之を迎えた『ゴッドマジンガー』を83年に制作。また、同社と縁の深い出崎統も本作で腕をふるい、その後『スペースコブラ』を杉野明夫とのゴールデンコンビでアニメ化した。演出や作画の冴えはオープニングに凝縮されているが、本編中でも印象的な演出や作画を見ることができるのでさまざまな角度で楽しめる作品になっている。
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【11月新着配信作品】
・『LASTEXILE』(全26話)
・『LASTEXILE-銀翼のファム-』(全23話)
・『劇場版トライガン Badlands Rumble』
・『六神合体ゴッドマーズ』(1~30話)
・『魔法騎士レイアース』(1~20話)
・『デジモンアドベンチャー』(1~11話)
・『ガールズ&パンルァー』(全14話)
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