『カタハネ ―An' call Belle―』は過去と現在......さまざまな人々が紡ぐ群像劇アドベンチャー!

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『カタハネ ―An' call Belle―』は過去と現在......さまざまな人々が紡ぐ群像劇アドベンチャー!

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PlayStation®Vitaで甦る「優しさ」の物語

PlayStation®Vitaで1月25日(木)に発売となる『カタハネ ―An’ call Belle―』は、PCで2007年に発売され話題となり……コンシューマ化を切望されながらも諸事情によりコンシューマ化が叶わなかった名作アドベンチャー。2016年に再集結したスタッフによってリマスター化されたPC版(2016年8月発売)が元になっている本作は、PS Vita化にあたり新たなストーリーや新ビジュアルを多数追加。シナリオ担当のJ-MENT氏と原画担当の笛氏が描き出す新たな「カタハネ」の世界をご堪能あれ!

物語の視点となる人物が変化する「群像劇」形式で描かれるストーリー

自動人形「ココ」を調律するため、旅に出た青年と強引に同行して来た友人の姉弟……彼らやその仲間たちによる群像劇が、やがて思いもよらない歴史の真相に迫っていく……。

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PS Vita版では従来のシーンにグラフィックを新規描き下ろししたり、新たなストーリーの追加、そして、新キャラクターである人形の少女・リーフレットも登場する。

また、本作は選択肢によって物語のその後の展開が変化していく、オーソドックスなタイプのアドベンチャーゲーム。本作は物語の視点となるキャラクターが常に変化する群像劇となっており、映画や小説を見聞きしているような感覚で物語を楽しむことができる。

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作中では次のシーンを誰の視点で見るか選択できる「A.C.V(Another chara view)」が出現することもあり、ストーリーの展開に影響してくる。

壁紙集やボイスコレクションといったプロトタイプ作品でおなじみの機能も搭載

PS Vitaのホーム画面およびスタート画面用にデザインされた「壁紙」を多数収録し、ゲーム中のお気に入りのボイスを登録して繰り返し聴くことができる「ボイスコレクション」機能を追加したPS Vita版。ボイスコレクションは登録したボイスを好みの順番で再生できるプレイリスト機能もあり、ゲーム中のBGMを選択することも可能だ。

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タッチスクリーンにも対応しているので、画面タッチによる直感的な操作が可能。PS Vita TVに対応している点も嬉しいところだ。

PC版の色味に近づける「色合い調整機能」付き!

PS Vitaのモニターの特徴を踏まえ、元のPC版のグラフィックに近い色合いになるように調整する「色合い調整機能」は、プロトタイプ移植作品に共通するこだわりの機能だ。

PS Vitaの1000シリーズ、2000シリーズのどちらにも調節でき、PS Vita TVでプレイする際などは調整なしでプレイすることも可能。詳細は公式サイトでチェックしよう。

プロトタイプ公式ウェブサイト内「色合い調整機能」紹介ページ

2つの時代を舞台に描かれる……いくつもの「想い」が紡ぐファンタジックストーリー

物語の舞台は「貴石」の力により自ら動くことのできる人形が存在する異世界。登場人物であるセロたちの住む世界には、大昔にこの地で起きた悲劇が今も伝えられ「天使の導き」という舞台劇にもなっているほどのメジャーなものだ。

しかし、この演目にはある”いわく”がつきまとっていた。この演目を題材とすると必ず「何がしかの事故」が起こるというのだ。「逆賊アインの怨念がそうさせている」と人々は思っているのだが、なぜこの演目がそうなってしまったのか、なぜアインは名高い逆賊として忌み嫌われているのか……それは、本作の物語の中で明らかになっていく……。

現代(シロハネ編)と過去(クロハネ編)、2つの時代を主軸に描かれる本作。現代・過去・そして現代と、物語は時代を交互に描きながら進んでいく。

シロハネ編

物語は歴史学者を目指す青年・セロが白銀の村まで向かう旅に、友人のワカバ&ライト姉弟が同行しようとするところから始まる。セロの目的は人形であるココの「調律」だが、ついていくワカバの目的は……勢いでエントリーした地元の演劇祭のため、舞台脚本を書きながら旅先で役者を揃えようというものだった。おまけにワカバは、いわくつきの悲劇「天使の導き」を大胆にアレンジし、「史上最大と名高い逆賊のアインとは、実は良い人だった」というトンデモ設定のハッピーエンドを目指していた……!?

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クロハネ編

ふかふかのベッドで目覚めたココは、そこが自分がまったく知らない部屋であることに驚く。廊下に出て探検を始めれば、どうやらそこは城の中だということがわかる。城内で迷子になり、途方に暮れたココは、誰かが見つけてくれるまで待とうと考え……やがて現れた真っ白なドレスに身を包むお姫様・クリスティナと、美しい羽根を持つ人形・エファと出会うのだった。ココはお城の人々と話すうち、自身が人形であり、クリスティナやエファとともに記念式典で「天使の羽ばたき」という劇に参加することなどを知る。それから刻が過ぎ、リハーサルの日を迎えるのだが……この劇には、誰もが予想しない、大きな陰謀が隠されていたのだった。

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本作の物語を彩るキャラクターたち

現代から過去、そして現代へ……個性豊かなキャラクターたちが多数登場する、群像劇として描かれる本作の物語。ここではシロハネ編、クロハネ編双方のキャラクターたちを紹介する。

シロハネ編

アンジェリナ・ロッカ

CV:後藤 麻衣

青の都の孤児院で暮らす女の子。昼は肉屋でアルバイトをし、夜は演劇の練習をする努力家。舞台女優になることを夢見て日々練習を重ねているが、経験不足もあり、なかなかチャンスが訪れずモヤモヤとしている。

ベル

CV:小野 涼子

白銀の村で暮らす女の子。背には人形の証である美しい羽根が付いているものの、なぜか1枚しかない。とても歌が上手だが、人前で唄うことに抵抗があり、村からあまり出たことがないため世間知らずな面もある。子供と遊ぶことが好き。

ココ

CV:成瀬 未亜

背中にゼンマイ巻きのネジが付いた人形で、セロと一緒に暮らしている。造られた年代が古いせいか、定期的な調律(メンテナンス)を施さないとしゃべり方がたどたどしくなっていく。

セロ・サーデ

CV:かわしま りの

亡き父親と同じ歴史学者になるために史学を専攻する、心優しくおとなしい青年。現在は幼い頃からともに暮らすココとふたり暮らしで、ココの調律のため、白銀の村を目指す。家まで訪ねてきてくれるワカバは一番の友達だ。

ワカバ・フォーレ

CV:佐本 二厘

将来は小説家になろうと考えている、無鉄砲な少女。地元で開かれる演劇祭に勢いでエントリーしてしまい、脚本を書きながら旅先で役者や協力者を探そうとする。弟のライトともども、母親が経営しているパン屋を手伝っている。負けん気が強く、そそっかしい性格をしている。

ライト・フォーレ

CV:佐本 二厘

ワカバの弟で、家業であるパン屋の手伝いをする少年。まだまだ子どもで、勉強よりもココと遊ぶことを優先したがる。

クロハネ編

クリスティナ・ドルン

CV:後藤 麻衣

人形に教育を施す、白の国のお姫様。父である先代国王が亡くなり、アインを後見人として白の国を治めることになった。政治面での手腕は劣るが、歴代当主の中でも屈指の人形調律の技術を持つ。

エファ

CV:小野 涼子

国宝と呼ばれるほどの完成度を誇る、赤の国の人形。白の国で行われる記念式典で催される劇に出演するため、白の国へやってきた。

ココ

CV:成瀬 未亜

幼い外見の割には力持ちな、青の国の人形。エファ同様、白の国で行われる記念式典で催される劇に出演するため、白の国へやってきた。人を疑うことを知らず、誰とでも純粋な心で接する。

アイン・ロンベルク

CV:小西 克幸

クリスティナ姫の後見人を務める、白の国の摂政。後世では「姫殺しの逆賊」として名高く、忌み嫌われている。

デュア・カールステッド

CV:伊藤 静

クリスティナ姫の護衛隊長を務める白の国の騎士。代々ドルン家に仕えてきた騎士の家柄で、女性ながら剣の技量は白の国随一の腕を誇る。性格は生真面目で寡黙だが、心を許した相手とは普通に話す。

ヴァレリー・ジャカール

CV:石井 一貴

青の国より白の国へ派遣された、野心ある大使。優秀だが本心が見えない人物で、使えるものはすべて利用するタイプである。

自ら動き考えることができる人形が存在する世界を舞台に、過去と現在が交錯するファンタジックなストーリーが見ものの『カタハネ ―An’ call Belle―』。原画担当の笛氏が描く柔らかなキャラクター像や舞台設定等が気になったという人は、ぜひ本作をプレイしてみよう!

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カタハネ ―An’ call Belle―

・発売元:プロトタイプ
・フォーマット:PlayStation®Vita
・ジャンル:アドベンチャー
・発売日:2018年1月25日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 6,400円+税
    ダウンロード版 販売価格 5,700円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:D(17才以上対象)

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『カタハネ ―An’ call Belle―』公式サイトはこちら

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