![さらにインクルーシブに:PS5®用「Access™コントローラー」を12月6日(水)に発売](https://blog.ja.playstation.com/tachyon/sites/7/2023/12/266abd5774597c22fa7540cb134bf6215ce7743c.jpg?resize=1088%2C612&crop_strategy=smart)
※本記事は英語版PlayStation®.Blogの日本語翻訳記事です。
12月6日(水)は、PlayStation®5用Access™コントローラーを世界で発売する特別な日になりました。本商品は、アクセシビリティコミュニティーに共感して、遊びの限界を超え、よりアクセシブルな遊びの未来を創造するという情熱に突き動かされたプロジェクトです。
5年前から新しいコントローラーの開発に着手しました。その過程で、アクセシビリティの専門家や、AbleGamers、Stack-UpやSpecialEffectといった団体、そしてPlayStation Studiosからの意見を取り入れました。SIEの28年にわたる設計の経験を活かし、3つの大陸にまたがって何十人もの方にプレイテストに参加いただき、障がいのあるゲーマーがより快適に、長い間プレイすることができる、自由にカスタマイズが可能なアクセシビリティコントローラーキットを作り上げました。
発売を記念し、この商品の開発に協力してくださったアクセシビリティコミュニティーの皆さんに、Access コントローラーがもたらす新しい可能性についての期待をお話しいただきましたので、ぜひご覧ください。
![さらにインクルーシブに:PS5®用「Access™コントローラー」を12月6日(水)に発売](https://img.youtube.com/vi/G_efrEruSZA/maxresdefault.jpg)
ゲーム体験のカスタマイズがより可能に
Access コントローラーは、あらゆる角度からアクセシビリティの専門家のアドバイスをいただき設計しました。特に、障がいのある方が従来のコントローラーにおいて直面しやすい課題である“コントローラーを長時間手に持ち続けること”、“小さな場所に密集したボタンやトリガーを正確に押すこと”、そして“指を最適な位置に配置すること”という3つの点を解消することに注力しました。
Accessコントローラーは、これらの3つの課題に対応するため、さまざまな形状やサイズのアナログスティックキャップ3種とボタンキャップ19種を同梱しています。プレイヤーの皆さんは、各自の筋力や可動域、身体的なニーズに合わせて、これらのパーツを組み合わせたり、お好みのボタンの割り当て設定を作ったり、自由にハードウェアやソフトウェアをカスタマイズすることが可能です。
![さらにインクルーシブに:PS5®用「Access™コントローラー」を12月6日(水)に発売](https://img.youtube.com/vi/31MIY-azHCg/maxresdefault.jpg)
片手で開封することができるインクルーシブなデザインの箱を含め詳細にいたるまで、アクセシビリティの専門家や、プレイテストに参加くださった皆さんとの対話から着想しています。皆さんの情熱、フィードバックや見識なくして、Accessコントローラーは実現しませんでした。このプロジェクトに貢献してくださったコミュニティーの皆さんに、心から感謝します。
![Access コントローラーの箱が開かれ、内容物が見える画像](https://live.staticflickr.com/65535/53363353528_1086a78adb_h.jpg)
はじめてのご使用にあたって
Access コントローラーのカスタマイズ機能については、以下のページもご参照ください。
また、こちらの動画では、アクセシビリティコンサルタントの皆さんが普段どのようにAccess コントローラーを使用しているのかを紹介しています。
![さらにインクルーシブに:PS5®用「Access™コントローラー」を12月6日(水)に発売](https://img.youtube.com/vi/qiErMPKCMBQ/maxresdefault.jpg)
未来に向けて
皆さんがAccess コントローラーの発売を楽しみにしてくださり、今日という日を迎えられたことをとても嬉しく感じています。皆さんがこのコントローラーの豊富なカスタマイズオプションをどのように活用されるのか待ちきれません。
私たちの一番の願いは、Access コントローラーが、障がいのある方々も含めより多くの方にゲームをプレイする喜びを提供し、今まで挑戦しようと思わなかったゲームもプレイしてみるきっかけになることです。どのようなカスタマイズを試したいか、ぜひ皆さんの声をお待ちしています。
私たちが目指す“遊びの限界を超える”未来に向け、このプロジェクトの道のりを支えてくださったすべての方々に、改めて感謝を申し上げます。
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