2024年1月26日(金)発売予定のPlayStation®5/PlayStation®4用ソフトウェア『龍が如く8』は、どん底から再び這い上がる男・春日一番と人生最期の戦いに挑む男・桐生一馬のふたりの主人公が繰り広げるドラマティックRPGだ。
今回は、『龍が如く7 光と闇の行方』の舞台「横浜・伊勢佐木異人町」に加え、シリーズ初の海外ステージ・ハワイで新たなドラマが描かれる。
主要キャストとして、前作にも登場した堤真一氏、安田顕氏、中井貴一氏のほか、新たに成田凌氏、井口理氏、長谷川博己氏も出演。ストーリートレーラーでは、桐生一馬がガンを患っていることが明かされ、ファンに衝撃を与えている。
戦いは、より戦略性を増した「新ライブコマンドRPGバトル」へと進化。新ジョブの追加や充実のカスタマイズ、育成要素で最強のパーティーを作り上げることができる。
配信番組「龍スタTV」で『龍が如く7外伝 名を消した男』『龍が如く8』を実機プレイ!
9月22日(金)20時から、「龍が如くスタジオ」の情報番組「龍スタTV」の 東京ゲームショウ特別回を配信! スペシャルゲストとしてファーストサマーウイカさん、大東駿介さんが登場し、『龍が如く7外伝 名を消した男』『龍が如く8』の実機プレイを披露する予定だ。
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新たな舞台ハワイで、進化したバトル&アクティビティを体験
9月21日(木)から24日(日)まで開催中の「東京ゲームショウ2023」セガ/アトラスブースでは、本作をいち早く体験できる試遊コーナーが設置されている。会場には『龍が如く8』の登場キャラクターのパネルが並んでおり、写真撮影も楽しめる。なお、今回試遊した体験版は、11月9日(木)発売予定のPS5/PS4用ソフトウェア『龍が如く7外伝 名を消した男』購入者向けの追加データ『龍が如く8スペシャル体験版』とは異なる内容になっている。
体験版では、新たな舞台ハワイでのひと時を楽しめる。母親を捜すためハワイに降り立った春日一番は、到着早々ローマンという悪徳警官の罠にはまり、逮捕されてしまったよう。なんとか難を逃れ、桐生一馬、エリック・トミザワ、不二宮千歳と合流した春日は、ホノルルシティを探索することになる。
前作では、神室町や伊勢佐木異人町など夜の匂いがする歓楽街を歩くことが多かったため、スコーンと晴れわたったビーチを駆け回るのは新鮮な気分。春日のカラッと明るい気質とハワイの空気感もマッチしており、リゾート気分を存分に味わえる。だが、のんびりしてもいられない。いきなりローマンの手下と思しきチンピラに絡まれ、バトルを繰り広げることになる。
移動が加わり、自由度を増したライブコマンドRPGバトル
本作では、前作から導入されたライブコマンドRPGバトルがさらにパワーアップ。コマンド選択中は、足元の円の中を自由に移動でき、敵やオブジェクトに近づいたり、仲間の近くに移動して連携攻撃を発動したりできる。早速、春日を移動させて攻撃すると「近接ボーナス」により、敵に与えるダメージが増加。前作ではたまたま近くにあるものを拾って戦っていたが、今回は使えそうなものがある場所まで自ら移動し、バトルに役立てることもできそうだ。移動というシステムがひとつ加わっただけで、戦術の幅が大きく広がっている。
続く桐生のターンでは、絆ゲージが満タンになっているため、R2ボタン長押しで「絆覚醒」を発動。この状態になると、一定時間自由に移動でき、敵に攻撃を叩き込むことができる。つまり、この間だけは『龍が如く6』までのようなバトルアクションを楽しめるというわけだ。コマンド式をベースにしつつ、従来のアクション操作も楽しみたいプレイヤーの欲求も満たすという実に画期的なシステムになっている。アクションバトルへの移行も、シームレスでまったく違和感がない。
しかも、桐生のジョブ「堂島の龍」では、バランス型の「ヤクザ」、スピード型の「ラッシュ」、パワー型の「壊し屋」と3つのスタイルを切り替えることも可能。「ヤクザ」ではヒートアクションを発動でき、衰え知らずの攻撃を見せつけていた。
千歳の「絆覚醒」では、春日とともに社交ダンスを踊る「デュエットダンス」も見られた。キャラクターやジョブによって覚醒時の技がどう変わるのかも気になるところ。さらに、前作でおなじみの「極技」も用意され、こちらのバリエーションも楽しみだ。
カラオケ、アクティビティ、サブストーリー…… ホノルルにも寄り道スポットが多数!
「龍が如く」シリーズと言えば、寄り道も楽しみのひとつ。体験版では、自転車に乗ってトリックを決めながら料理を配達する「クレイジーデリバリー」、新曲からおなじみの曲まで歌える「カラオケ」などのほか、ジョブチェンジ、電動立ち乗りモビリティ「OKAサーファー」での移動、ビーチの散策などが用意されていた。
シリーズに欠かせないサイドストーリーも見逃せない。今回体験できたのは、「不審者スナップ」というサイドストーリーだ。春日がホノルルの街を走るトロリーに乗り込むと、ある男性がしきりに写真を撮影している。話を聞くと、不審者の写真を撮って警察に情報を知らせているとのこと。春日もカメラを渡され、トロリーで移動しながら不審者撮影に励むことになる。
時にはズーム機能を使いつつ、50枚のフィルムに不審者を収めていくのだが、これがなかなか難しい。屋根の上の立つ不審者、草むらから現われる不審者、走り去る不審者など、次々に出現する不審者を写真の中央に大きく収めなければならないのだが、あちこちにカメラを向けて怪しい人物を探しながらズームするのが慌ただしく、ミスショットを連発してしまった。
しかも、だんだん「ハワイまで来て何をしているのか」「こんなに不審者がいて大丈夫か、ハワイ」という気持ちになってくる。こうしたシュールな面白さも、「龍が如く」シリーズの醍醐味。今回も、笑えるサイドストーリーをたっぷり楽しめそうだ。
約15分の試遊ではすべてをプレイできなかったが、ハワイという新たな舞台にも遊びがぎっしり詰め込まれていることは確認できた。しかも、ホノルルシティのマップは、伊勢佐木異人町の約3倍とのこと。早くも話題を呼んでいるメインストーリーはもちろん、遊び尽くせないほどのボリュームにも期待したい。
龍が如く8
・発売元:セガ
・フォーマット:PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル:ドラマティックRPG
・発売日:2024年1月26日(金)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 9,680円(税込)
ダウンロード版 販売価格 スタンダードエディション 9,680円(税込)
ダウンロード版 販売価格 デラックスエディション 10,780円(税込)
ダウンロード版 販売価格 アルティメットエディション 12,760円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:D(17才以上対象)
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