PlayStation®4オンライン配信専用タイトル『The Tomorrow Children (トゥモロー チルドレン)』(以降『トモチル』)の開発を手掛けるQ-Gamesが開発目線でお贈りする「トモチルウォーカー」第12回目。サービス終了が発表されてから早一ヵ月経ちましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。アドミニストレータが言うところの「最期のその時」まで、少しでも皆さんに楽しんでいただけるよう、引き続きトモチル世界を掘り下げる情報をお伝えしていきます!
さて、今回のテーマは「ツール配給所、ブラックマーケット、各種ツール」! 労働に何よりも欠かせないのはピッケルやランマーなどのツール。そして、それらを購入できる各種「ツール配給所」と、怪しさ満点の「ブラックマーケット」。今回はこれらの開発秘話をお話ししていきます。それではまず配給所とブラックマーケットの設定についてお話ししていきましょう。
「ツール配給所」と「ブラックマーケット」の持つテーマとは?
ゲーム中では深いところまで触れられていませんが、これらはそれぞれ相反するテーマを持っています。それは「共産主義」と「資本主義」という『トモチル』とは切っても切り離せないテーマです。労働の対価として国から配給されるクーポンを消費してツールを入手できる「ツール配給所」は『トモチル』の主たる国家の共産主義を反映しています。対して「ブラックマーケット」とは、前述した国の主義に対立するような存在で、個人の資産を消費してツールを購入する仕組みが資本主義をイメージしているのです。「主義」というテーマはゲームのいろいろなところに散りばめられているとの事なので、ぜひそういった視点でも『トモチル』を楽しんでみてください!
2つの異なる主義…。皆さんはどちらがお好み?
さてさて、続きましてはツールについてのお話です。こちらは恒例となりました開発アーティストへのインタビュー形式でご紹介します! 各種ツールは、キャラクターデザインやプロジェクションクローンの衣装デザインを担当されていた岡さんによるものということで、今回もお話を聞いてみました!
開発メンバーに聞きました! ツールのデザインに込められたこだわりとは?
――ツールを作るうえでこだわった点や、ココを見てもらいたいといった点はありますか??
岡:プレイヤーの女の子は、あくまでもか弱くて一人でなんでもできるスーパーマンでもなくて、ほかの人たちと協力することでようやくなにかを変えていけるような、子供の強さが出るように意識して作っています。なのでカッコよすぎたり便利そうな構造だったりと、持っているだけで強く見えてしまわないように気をつけてデザインを考えました。ツールの色についても子供らしさを出すためにおもちゃのような鮮やかでシンプルな配色にしてあります。
ポップでシンプルな配色には、デザイナーさんの思いが詰まっていたのですね!
――岡さんのイチ押しもしくは、現実にあったら欲しいツールは??
岡:ランマーやペンキ、ブロックのようにユーザーが町を編集できるツールが好きです。最初は島を採掘するような便利なツールが好きだったのですが、ユーザーの皆さんが楽しみながら自由に町を作り、こちらの予想を遥かに超えた世界が生まれていっている風景を見ていると、ランマーやペンキ、ブロックといった皆さんの個性を表現できるようなツールが好きになりました。
それと現実にあったら欲しいツールはペンキですかね。便利さだけならジェットパックだと思いますが、ペンキで身の回りの色んなモノの色をお手軽に変えてみたいです。いつも使ってるコップでも色が違うだけで日常の眺めがちょっと変化して新鮮な気持ちになれますよね。それが新しいデザインやアイディアを思い浮かばせてくれるかも。
岡さんのお気に入りの品々。どれも町を華やかにするのに欠かせないツールですね!
岡さん、今回も貴重なお話をありがとうございました!! もし『トモチル』世界のツールが現実にあったらパラソルを使って高いところから華麗に舞い降りてみたいものです! 皆さまもそんなことを想像しつつプレイしてみると『トモチル』世界の新たな一面を発見できて楽しいかもしれませんよ!
<9月28日(木)まで、PlayStation™Storeにて大感謝セールを実施中! ブラックマーケットもセール中!>
同志の皆さまの多大なるご愛顧への感謝と、心残りなくゲームを楽しんで頂きたいとの思いを込めて、PlayStation™Storeでは現在大感謝セールを実施中です。また、本日紹介したゲーム内の「ブラックマーケット」で購入可能なアイテムもあわせて大幅値下げしておりますので、使ったことがないツールや欲しかった衣装などぜひとも手に入れてくださいね!
▼PlayStation™Store 購入ページはこちら
※PlayStation™Storeにて販売、配信中のゲーム本編および外貨は、2017年9月28日(木)まで販売、配信を行います。
※2017年11月1日(水)17時のサービス終了後、『The Tomorrow Children』のゲーム本編はプレイできなくなります。
※ゲーム内で使用することのできる有料商品につきましては、2017年11月1日(水)17時までに全てご使用ください。サービス終了後の返金は致しかねますので、ご注意ください。
<「#トモチルメモリアル」のツイッター投稿企画を実施中!>
『The Tomorrow Children (トゥモロー チルドレン)』 公式アカウント
<オリジナルサウンドトラック好評配信中!>
【PS Store】
The Tomorrow Children(トゥモロー チルドレン) オフィシャルサウンドトラック(新しいウィンドウで開く)
オンライン配信版 ¥1,320
【iTunes】
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【mora】
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配信ページはこちら
<プレイヤーズインフォメーション>
サーバーのメンテナンスやイベントについての情報は、プレイヤーズインフォメーションページをご確認ください。
『The Tomorrow Children (トゥモロー チルドレン)』プレイヤーズインフォメーションはこちら
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町の発展のために欠かすことのできない「万能工作台」のパズルをスマホで手軽にプレイできる基本無料アプリ『The Tomorrow Children The App』。パズルの腕を磨いて、人類復興のために技術向上を目指しましょう!!
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実際にゲーム内のプロジェクションクローンを描いたアーティストと同じアーティストが今回のスタンプ用に新たに描き下ろした脱力系テイストのデザインです!
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<オンラインマニュアル>
プレイされている時に迷うことがあったら、ぜひオンラインマニュアルをご確認ください。プレイに慣れている同志の皆さんも、改めて見直すときっと新しい発見がありますよ!
『The Tomorrow Children』オンラインマニュアルはこちら
【「トモチルウォーカー」のバックナンバーはこちら】
第1回:『The Tomorrow Children』を開発目線でご紹介!
第3回:ユーザーの皆さんによる『The Tomorrow Children』名シーン・珍風景をご紹介!
第4回:「いいね」して(もらって)ますか? 12月8日のアップデート後の変化を振り返る
第5回:これから始めるプレイヤー必見! 序盤に押さえておきたい7つのポイントをご紹介
第6回:キャラクターを彩り独特の世界観を構成する”衣装デザイン”へのこだわりとは?
第8回:個性的な「建築物」のデザイン誕生秘話と未公開アート!
第9回:憎たらしくも可愛い!? AIキャラクターたちの、ちょっと切ない裏設定を初公開!
第10回:音楽の魅力に迫るサウンド特集:前編 アビーロードスタジオでの収録秘話も!
第11回:SE/ボイスの制作秘話盛り沢山のサウンド特集:後編 セリフ聴き取れていますか?
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The Tomorrow Children(トゥモロー チルドレン)
・発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:ソーシャルアクション
・配信日:建国者パック 好評配信中
入植者版 好評配信中
・価格:建国者パック 販売価格 2,700円(税込)
入植者版 基本プレイ無料(一部アイテム等課金あり)
・プレイ人数:1人(オンライン専用)
・CERO:B(12才以上対象)
※ダウンロード専用タイトル
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『The Tomorrow Children (トゥモロー チルドレン)』公式サイトはこちら
『The Tomorrow Children』プレイヤーズインフォメーションはこちら
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