『プラグマタ』試遊レビュー! 指と頭脳をフル活用して挑むガンシューティングとパズルの熱き融合【特集第1回】

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『プラグマタ』試遊レビュー! 指と頭脳をフル活用して挑むガンシューティングとパズルの熱き融合【特集第1回】

発売日が4月17日(金)へと早まり、期待も加速するPlayStation®5用ソフトウェア『プラグマタ』。本作はパズルとアクションが融合した戦闘が大きな特徴となる、完全新作のSFアクションアドベンチャーだ。宇宙服姿の「ヒュー」とアンドロイドの少女「ディアナ」。ふたりの主人公が織りなす冒険譚が、近未来の月面世界を舞台に描かれる。

近未来、人類が月の鉱石「ルナム」を発見してから数十年後。ルナムから精製された「ルナフィラメント」は、物体情報をコピーすることで形状だけでなく、性質や機能までもが再現できる夢の素材として、月面にて研究が進められていた。そんなある日、ルナフィラメント研究を担う月施設との連絡が途絶えた。ただちに調査チームが派遣されたが、チームは巨大な月震に巻き込まれて遭難してしまう。仲間とはぐれ、重傷を負ったチームの一員ヒュー・ウィリアムズ。彼を助けたのは、ルナフィラメントで造られた特製のアンドロイド”プラグマタ”の少女、ディアナだった──。

本作のメディア向け体験会が実施されたので、試遊レビューをお届けしよう。

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独自の爽快感と戦略性を併せ持つ、新感覚のSFアクションアドベンチャー

今回の試遊は、「State of Play」の映像で公開されたニューヨークのタイムズスクエアのような街並みと拠点となるシェルターを舞台に、探索と戦闘、そして強化を繰り返しながら最後に待ち受けるボスを目指すという内容となっていた。

『プラグマタ』最新映像

『プラグマタ』試遊レビュー! 指と頭脳をフル活用して挑むガンシューティングとパズルの熱き融合【特集第1回】

『プラグマタ』は、アクションとパズルが融合した新感覚のゲーム体験が大きな特徴だ。プレイヤーは基本的に宇宙服姿のヒューを操作して探索や戦闘を行ない、行動をともにするアンドロイドのディアナがそれをサポート。ディアナはハッキング(パズル要素)によって、行く手を阻むギミックを解除したり、立ちはだかる敵を弱体化したりすることができる。

ディアナのハッキングで敵を弱体化し、ヒューの銃で大ダメージを与える

ヒューは多彩な銃によって敵となる”ボット”を攻撃できるものの、ボットたちは強固な装甲で身を守っており、そのまま狙い撃っても効果的なダメージを与えることはできない。そこで活躍するのが、ディアナのハッキングだ。ヒューが敵に狙いを定めると、マス目状の「ハッキングパネル」をディアナが展開。パネル内には青いマスや緑のゴールマスなどがあり、ひと筆書きの要領でそれをつなぐとハッキングが成功してダメージを与えることができ、さらに敵の装甲を一定時間強制的に解除することができる。装甲の解除によって露出した弱点を銃で攻撃すると、より大きなダメージを与えられる仕組みだ。敵に遭遇したら、まずディアナのハッキングで敵を弱体化し、次にヒューの銃で弱点を狙い撃つという流れが戦闘の基本となる。

頭脳と指先をフル回転! その忙しさが心地いい

敵の装甲解除に必要な青いマスはパネル内に複数あり、多く通るほどハッキングで与えられるダメージが増加。敵の装甲解除時間も延長されるため、より効果的に戦うことができるようになる。ただし、ハッキングパネルを操作している間にも敵は攻撃を仕掛けてくるため、モタモタしているとダメージを受けてしまう。青いマスをどれだけ通過するか? それともハッキングを中断して回避に専念するか? といった選択を、敵が攻撃を仕掛けてくるまでに見極める判断力が求められるというわけだ。

敵の動きに注意しながらパネルを素早く操作する必要があるため、本作の戦闘はなかなか忙しい。ひと筆書きのパズル自体はさほど難しくないものの、最初のうちは焦りによる操作ミスでハッキングを失敗してしまうこともしばしば。しかし、慣れてくるとハッキングからの攻撃がスムーズにできるようになり、爽快感がアップしていく。指は激しく動いてヒューやパネルを操作しているのに、頭では冷静に戦況やパネルの内容を吟味しているというギャップがクセになる。確かに忙しいのだが、その忙しさが心地よく感じられるようになってくるのが面白い。

ハッキングを防ぐ盾を破壊したり、ミサイルを利用したりといった立ち回りも

敵のなかには赤い盾のようなもので身を守った、ディアナのハッキングを受け付けないボットも登場する。赤い盾はさしずめ、不正アクセスを防止するファイアウォールといったところだろうか。ファイアウォールはヒューの銃などによって壊すことができ、破壊するとハッキングができるようになる。敵や状況によってハッキングとガンシューティングの順番を見極めるという手順が加わるため忙しさは増すのだが、本作の戦闘の醍醐味を実感していると、それすらも戦闘を盛り上げるアクセントとしてワクワクしてくるから不思議だ。

また、ヒューを追尾する誘導ミサイルを撃ってくる敵がいるのだが、そのミサイルをハッキングすることもできる。成功するとミサイルの制御を奪い、撃ってきた敵に跳ね返すことが可能。こちらにミサイルが着弾する前にハッキングを成功させる必要はあるものの、その際のハッキングは表示された正しいボタンを押すだけというシンプルなものになっていた。激しい攻防のさなかに敵の攻撃を利用して反撃を決めるという、”してやったり感”がたまらない。

銃は4つのタイプの使い分けと弾数の管理が重要に

ヒューが使用できる多彩な銃は、火力は低いが弾数は無限の「プライマリーユニット」、特殊な効果を発揮する「タクティカルユニット」、攻撃力の高い強力な「アタックユニット」、立ち回りを補助する「ディフェンスユニット」という4つのタイプに分類される。ひとつのタイプにつきひとつの銃を持ち歩くことができるため、戦闘では最大で4つの銃を使い分けることが可能だ。

タクティカルユニット「ステイシスネット」で敵を拘束している間にハッキングを成功させ、近距離で撃つとダメージがさらにアップするアタックユニット「ショックウェーブガン」をブチ込むといった連携が決まったときの爽快感はかなりのもの。狙った場所にヒューそっくりのホログラムを設置するディフェンスユニット「デコイジェネレーター」は敵を引き付けてくれるので、さまざまな局面で活躍してくれた。しかし、プライマリーユニット以外の銃は残弾がゼロになると消滅してしまうので、使うタイミングを見極める必要がある。

ハッキングにさらなる効果を加える「ハッキングノード」

「ハッキングノード」と呼ばれるアイテムを所持していると、パネル内にそのハッキングノードに対応した黄色のマスが登場。ハッキングの際にその黄色いマスを通過しておくと、成功した際に特殊な効果が発動する。敵の防御力をダウンさせる「デコード」や、周囲の敵にハッキングの効果を伝播させる「マルチハック」など、その効果はさまざまだ。ただし、使用するとハッキングノードは消費され、なくなると使えなくなってしまう。道中に落ちているものを拾ったり、拠点に戻ったりすることで補充できるのだが、強敵に備えて温存しておくといった判断も必要になる。

配信中の体験版や今回の試遊では、一度に所持できるハッキングノードは1種類だけだったが、製品版ではカスタマイズや強化によって複数のハッキングノードを持ち歩けるようになるとのこと。デコードとマルチハックを組み合わせると、一度のハッキングで複数の敵に防御力ダウンの効果をばらまくこともできるという。

本作の戦闘では、敵を狙い撃ったり攻撃を回避したりといったアクション、ハッキングをするためのパズルに加えて、強力な銃や消費アイテムの使いどころを見極めるリソースマネジメントも重要となる。ヒューとディアナのふたりが存分に活躍できるうえに掛け合いもあり、共闘感をたっぷり味わえるのも楽しい。

ときには拠点に戻り、強化やアイテム補充を繰り返しながら目的地を目指せ

マップの随所にある「エスケープハッチ」を開放すると、そこから拠点のシェルターへ帰還できる。シェルターでは体力を回復できるのはもちろん、探索中に集めたルナフィラメントを消費して、新たな機能のアンロックや、銃、ハッキングノードなどの強化が可能。ヒューとディアナの能力強化や、探索に持ち込む銃、ハッキングノード、ヒューのスーツに組み込む「カスタムモジュール」の選択といったカスタマイズもできる。

強化に必要なルナフィラメントが集まったり、回復アイテムの「リペアカートリッジ」がなくなったりした場合は、一度拠点に戻るという選択も必要となる。探索は開放したエスケープハッチから再開できるので、強化やカスタマイズをしっかり行なっておけば、その後の展開が有利になるのは間違いない。HPの低い敵をダウンさせて強力な近接攻撃を叩き込める「クリティカルダウンノード」をアンロックすると、戦闘がさらにテンポよく、そして派手になって楽しさもアップした。闇雲に突き進むのではなく、ときには拠点に戻って、強化やカスタマイズをしながら確実に探索を進めていくのが攻略のポイントになるだろう。

シェルターにいるお手伝いロボットの「キャビン」に話しかけると、探索などで集めた「キャビンコイン」を用いて景品を獲得したり、シェルター内で流れるBGMを切り替えたりすることが可能だ。

ディアナに話しかけたりプレゼントを渡したりして憩いのひとときを

シェルターではディアナに話しかけることもできる。また、探索中に「アースメモリレプリケーター」というアイテムを入手すると、ディアナへのプレゼントを生成することが可能。プレゼントを渡すとそれらに対するディアナの愛らしい反応を楽しめるだけでなく、キャビンコインを手に入れることもできる。戦闘で酷使した指先と頭脳を休ませる憩いのひとときを味わえるため、探索では見逃さないようにしたい。

試遊の最後に待ち受けていた超巨大なボットとの戦闘は迫力満点

強化やカスタマイズを行ないながらゲームを進めていくと、超巨大なボットが登場。ハッキングを成功させて銃を撃ち込むという基本的な流れは変わらないものの、強力な範囲攻撃を仕掛けてきたり、ハッキングを防ぐ盾を複数展開したりなど、派手な演出が満載だ。これまでに習得したテクニックや強化した機能、そして刹那の判断力を総動員して挑む、手に汗握るボス戦となっていた。

高所へ移動しなければ避けられない攻撃もあり、ボスの挙動だけでなく周囲の地形をも把握した立ち回りが重要に。ハッキングするのもひと苦労だが、中断してボスの攻撃を回避しても、途中まで進めたひと筆書きの状態は残っているため、少しずつ進めながら確実にハッキングを成功させていく。

複数展開される赤い盾は銃で破壊できるものの、攻撃が激しいうえにその巨体が邪魔をして狙いを定めにくい。ハッキングパネルのマスは減ってしまうが、すべてを破壊しなくてもハッキング自体はできるので、赤い盾をいくつ破壊してから攻撃に転ずるかの判断にも頭を悩ませた。しかし、苛烈な攻撃によって体力を奪われ、あえなくやられてしまったことも……。

やられてしまうと拠点のシェルターへ戻されてしまうが、ボスの近くにエスケープハッチがあるのですぐに再戦は可能。今回は試遊時間が限られていたため即座にボス戦を再開したが、まだ強化やアンロックしていない要素があるなら、少し前のエスケープハッチから探索を繰り返してルナフィラメントを集める、というのもひとつの手だろう。

行動パターンや攻撃範囲などを把握できるようになってくると、強力な攻撃でも華麗に避けることができるようになり、勝機が見えてくる。焦らずに赤い盾の破壊やハッキング、そして銃撃を繰り返し、なんとかボスの撃破に成功。勝利の余韻に浸っていたところ、ムービーの最中に突然ハッキング操作を要求されるシーンが挿入され、手を放していたコントローラーを慌てて持ち直すといったこともあった。

ガンシューティングとパズルの融合により、これまでにないプレイフィールを味わえる『プラグマタ』。製品版では、どんな効果を持つ銃やハッキングノードが新たに登場するのか? そしてそれらを組み合わせるとどんな立ち回りができるのだろう……? さらなる体験に想いを馳せながら、発売を待ちたい。

アクションとパズルの融合に触れられる体験版『PRAGMATA Sketchbook』が配信中!

PlayStation®Storeでは、本作の体験版『PRAGMATA Sketchbook』が配信中だ。脳をフル回転させる戦闘や、月面施設内を舞台にした独特な浮遊感を感じられる探索要素をいち早く体験できる。ガンシューティングとパズル要素の融合という新感覚のプレイフィールの一端に、ぜひ触れてほしい。

体験版『PRAGMATA Sketchbook』をPS Storeでダウンロードする


プラグマタ

・発売元:カプコン
・フォーマット:PlayStation 5
・ジャンル:SFアクションアドベンチャー
・発売日:2026年4月17日(金)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 スタンダードエディション 7,990円(税込)
    パッケージ版 希望小売価格 デラックスエディション 8,990円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 スタンダードエディション 7,990円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 デラックスエディション 8,990円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:C(15才以上対象)


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