
※本記事は英語版PlayStation®.Blogの日本語翻訳記事です。
本日のPlayStation®5システムソフトウェアアップデートでは、PlayStation®スペクトルスーパーレゾリューション(PSSR)の進化版が、より多くのタイトルにおいて利用可能になります。これにより、対応タイトルで画質の安定性が向上し、細部の描写がより鮮明になるほか、パフォーマンスの一貫性も高まります。
PSSRは、ゲーム映像の各フレームをピクセル単位で解析しながら、アップスケールを行なうAIライブラリです。今回のアップグレードでは、画像再構成の精度が向上し、モーションの安定性も改善されています。さらに、PlayStation®5 Proにおいて、開発者がパフォーマンスと画質のバランスをより柔軟に調整できるようになりました。
すでに複数のパートナーが進化版PSSRを自社タイトルに採用しており、今回はその成果についてコメントをいただいています。
コナミデジタルエンタテインメント
まず、コナミのふたつのタイトル『SILENT HILL 2』と『SILENT HILL f』が、この新技術を採用し、大きな効果を発揮していることをお知らせします。『SILENT HILL f』開発チームは、以下のようにコメントしています。
「今回のPSSRのアップデートによって、『SILENT HLL f』では今まで以上に滑らかなプレイ体験をお届けできるようになりました。
揺れる草木の1本1本や地面に落ちた影といった細部をさらに鮮明に表現できるようになり、霧に包まれた1960年代の日本での高い没入感を実現しています。既にプレイいただいた方も、まだプレイされたことのない方も、新たな進化を遂げたPS5 Proによる”美しくもおぞましい”恐怖体験をぜひお楽しみください」
–『SILENT HILL f』 制作チーム コナミデジタルエンタテインメント
※映像は英語版です。
Electronic Arts
進化版PSSRの恩恵はジャンルを問わず、『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』のような大型RPGでも効果を発揮しています。
「『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』は、PS5 Proで新たなPSSRに対応し、プレイヤーの皆さんにより優れたビジュアル体験をお届けできるようになりました。
「新たなPSSRにより、画質が大きく向上すると同時に、フィデリティモードやパフォーマンスモードにおいて安定したフレームレートを維持できています。セダスでの冒険は、これまで以上になめらかで、より洗練されたビジュアルで楽しめるようになりました。」
– Maciej Kurowski、テクニカルディレクター BioWare Studio





新たなPSSRアップスケーリングを利用した『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』
Remedy Entertainment
Remedy Entertainmentは『CONTROL』と『Alan Wake 2』の両タイトルにアップグレード版PSSRを導入し、画質の安定性とモーションの鮮明さの向上を実現しています。
「PS5 Proのハードウェアが持つ可能性をさらに引き出せるようになったことを嬉しく思います。何より素晴らしいのは、こうした改善をすべてのPS5 Proユーザーの皆さんにお届けできることです。
進化版PSSRにより、画像アップスケーリングの品質と安定性が向上します。これらの改良により、画像の安定性を損なうことなく効率的な確率的サンプリングが可能になりました。新たなPSSRはゲーム内の視界変化にも迅速に対応し、モーションの鮮明さを保ちながら時間的安定性も向上させます。
『CONTROL』や、特に『Alan Wake 2』では、PS5 Proでこうした改善の恩恵を受け、より安定した高画質な映像表現が可能になります」
– Tatu Aalto、グラフィックテクニカルディレクター Remedy Entertainment

新たなPSSRアップスケーリングを利用した『Alan Wake 2』

新たなPSSRアップスケーリングを利用した『CONTROL』
Ninja Theory
Ninja Theoryは、『Senua’s Saga: Hellblade II』(※日本未発売)に進化版PSSRを導入し、最新のアップスケーリング技術を活用して、PS5 Proでの映像表現をさらに磨き上げています。
「PS5 Pro向けアップスケーリング技術の進化において、ソニー・インタラクティブエンタテインメントと協力できたことを嬉しく思います。これにより『Senua’s Saga: Hellblade II』を、私たちのクリエイティブなビジョンを損なうことなく、進化版PSSRとともにプレイヤーの皆さんにお届けできるようになりました。特に最新のアップデートでは、パーティクルエフェクトの品質に大きな手応えを感じています。これにより、重要なゲームプレイの瞬間をより印象的なビジュアルで表現できるようになりました。
Ninja Theoryの使命は、ゲームを変える技術で人生を変えるアートを生み出すことです。こうしたスマートな最適化により、プレイヤーが私たちの世界観やキャラクター、ストーリーにより深く没入できるようにすることは、私たちのゲーム制作の核となる部分です」
– Dom Matthews、スタジオヘッド Ninja Theory
スクウェア・エニックス
スクウェア・エニックスは『FINAL FANTASY VII REBIRTH』に進化版 PSSR を導入し、PS5 Pro を代表する RPG タイトルの映像表現をさらに向上させています。
「PSSRと比較すると、これまで失われがちだった髪の毛などの細かなディテールがより自然に回復し、チラツキや残像感も一層抑えられた、安定性の高い画像処理になっています。全体として、これまで以上に高品質な印象で、安心してプレイできる画作りが実現できたと手応えを感じています」
– 浜口直樹、『FINAL FANTASY VII REBIRTH』ディレクター スクウェア・エニックス

新たなPSSRアップスケーリングを利用した『FINAL FANTASY VII REBIRTH』
コーエーテクモゲームス
コーエーテクモからは、『仁王3』および『Rise of the Ronin』の両タイトルが進化版PSSRに対応し、PS5 Proにおいて環境のディテールや映像の鮮明さがさらに向上した、ダイナミックなアクション体験を実現します。
「PSSRのアップデートにより、広大なオープンフィールドを構成する要素、特に木々や草花などの自然物のエッジがこれまで以上にシャープに表現されるようになりました。さらに、『仁王3』の素早いアクションシーンにおいても、高精細なディテールを維持したまま描画が可能となっています。没入感が一層高まった『仁王3』をぜひ体験してみてください。」
– 柴田 剛平、『仁王3』プロデューサー コーエーテクモゲームス

新たなPSSRアップスケーリングを利用した『仁王3』
カプコン
先日発売された『バイオハザード レクイエム』に加え、『モンスターハンターワイルズ』と『ドラゴンズドグマ 2』でも進化版PSSRを採用し、両タイトルで画質の鮮明さと安定性がさらに向上しています。カプコンが『バイオハザード レクイエム』で進化版PSSRをどのように活用しているかについては、こちらのブログ記事をご覧ください。
今後も対応タイトルが続々登場
進化版PSSRは、日本時間3月17日(火)14時以降、段階的に配信される最新のPS5システムソフトウェアアップデートをインストールすることでご利用いただけます。今後数日かけてすべてのユーザーに順次配信を予定しており、配信開始後には、PS5のシステム設定から手動で確認およびインストールすることも可能です。
上述のタイトルに加え、『紅の砂漠』も3月20日(金)の発売時から新しいPSSRに対応予定です。さらに、『アサシン クリード シャドウズ』と『サイバーパンク2077』も、今後数週間以内に配信されるパッチで新しいPSSRに対応予定です。
そのほかのタイトルで新しいPSSRがどのように動作するか試してみたい場合は、PSSRに対応しているすべてのPS5 Pro向けゲームに、本日から適用できます。タイトルによって効果は異なりますが、多くのゲームで画質の鮮明さと安定性の向上が期待できます。もし予期せぬ視覚効果が発生した場合は、いつでもオフにできます。

進化版PSSRは、PS5 Pro体験の進化に向けた取り組みの一環です。今後、多くの新しいPS5 Proタイトルが、この進化版PSSRに対応して発売され、プレイヤーは画質やパフォーマンスの向上を継続的に体感できるようになります。
なお、新しいPSSRで使用されているアルゴリズムおよびニューラルネットワークは、AMDとのパートナーシップで進めている“Project Amethyst”に由来しています。この進化版PSSRは、両社が共同開発してきた技術の最新の成果です。これらの進化は、AMDの次回のFSRアップデートによって、世界中のさらに多くのプレイヤーに届けられる予定です。
今後数ヵ月の間に、開発者の皆さんにこの技術をさらに活用していただくのを楽しみにしています。









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