初代PlayStation®で1997年に発売された『ファイナルファンタジーVII』。そのリメイク第1弾であるPlayStation®4『ファイナルファンタジーVII リメイク』が、23年の時をへて本日4月10日(金)に発売された! 特集第5回は、プレイするうえで役に立つアドバイスを掲載していこう。
オリジナル版におけるミッドガル脱出までの物語を、Blu-ray2枚組の大ボリュームで描く『ファイナルファンタジーVII リメイク』。ついに発売を迎え、ユーザーのボルテージは最高潮に達していることだろう。今回は、これから始める人に向けたアドバイスやゲームの見どころを紹介! 全世界が待ち望んでいたミッドガルの冒険をともに盛り上げていく。
前回までの特集記事はこちら
- 『ファイナルファンタジーVII リメイク』発売間近! 冒険の舞台”ミッドガル”に迫る【特集第1回/電撃PS】
- 『ファイナルファンタジーVII リメイク』クラウドをはじめ登場人物たちの姿を追う!【特集第2回/電撃PS】
- 『FFVII リメイク』生まれ変わったシステムの数々! 成長要素やミニゲームにも注目【特集第3回/電撃PS】
- 『FFVII リメイク』プレイレポート!! 等身大のミッドガルを眺められる世界観に感動【特集第4回/電撃PS】
知っておきたい情報をアドバイス
『ファイナルファンタジーVII リメイク』をこれから遊ぶ人に向け、知っておくと役立つ情報を紹介。フィールド移動時やバトル時など、カテゴリに分けて解説していこう。
フィールド移動&メニュー関連
全体マップとミニマップを活用せよ
移動中にタッチパッドボタンを押すと、フィールドの全体マップを表示可能。また、L2ボタンを押すごとに、目的地までの距離と方向、ミニマップ、何も表示しない状態が順に切り替わる。フィールドはどこも広大なので、全体マップとミニマップで位置を確認しながら進もう。
ダッシュでフィールドを素早く移動
R1かR2ボタンを押した状態、またはL3ボタン(左スティックを押し込み)で移動するとダッシュができる。ハシゴの昇降時にも、ダッシュ入力することで素早く昇り降りできるので覚えておきたい。
カメラ距離を調整可能
メニューのSYSTEM→OPTIONS→カメラ&振動設定からカメラ距離を調整できる。カメラ距離を遠くにすれば周囲の状況を把握しやすくなるので、デフォルトの距離が近いと感じる人は試してみるといい。
MANUALで役立つ情報をチェック
メニューのMANUALからは、基礎知識やバトルシステムの詳細などを確認できる。プレイ中に表示されるチュートリアルよりも細かい情報が載っているので、一度は目を通しておくのがオススメ。
バトル関連
苦戦する場合は難易度を”CLASSIC”に!
バトルの難易度はNORMAL、EASY、CLASSICの3つがあり、CLASSICでは攻撃やガード、回避などのすべてのアクション操作が自動で行なわれる(難易度自体はEASYと同じ)。難易度を変えてもストーリーには影響しないので、苦戦する場合はEASYやCLASSICに変更して安全に戦おう。
ATBゲージをためてコマンドを積極的に使おう
バトルでは、□ボタンの”たたかう”でATBゲージをため、ゲージを消費してアビリティや魔法などのコマンドを使うのが基本となる。アビリティや魔法は”たたかう”より高威力のものが多く、積極的に活用すれば敵に効率よくダメージを与えられるだろう。
また、バトル中は仲間キャラクターのATBゲージにも目を配り、ゲージがたまっている仲間にはどんどんコマンドを指示しよう。HPがピンチで操作キャラクターのATBゲージがない状態でも、仲間のゲージがたまっていればキャラクターを切り替えることなく回復ができる。
HPが多い敵にはバーストを狙うこと
ボスを筆頭にしたHPが多い敵は、アビリティや魔法を使ってもカンタンには倒せない。敵をバーストさせることで大ダメージを与えられるので、バトル中はバーストを重点的に狙おう。
その際はまず、弱点属性を突くなどして敵の体勢を崩すこと(敵にHEATと表示される)。それからクラウドの”バーストスラッシュ”といったバースト効果が高いコマンドを当てると、スムーズに敵をバースト状態まで持っていける。
“みやぶる”で敵のデータを丸裸にせよ!!
コマンドマテリア”みやぶる”を装備して同名のアビリティを使うと、敵のHPや弱点属性、使用技に攻略情報など役立つデータが一気に判明する。『ファイナルファンタジーVII リメイク』のバトルで最も重要なコマンドといっても過言ではないので、ぜひ活用してほしい!
カスタマイズ関連
序盤で手に入る便利なマテリアを紹介
ゲーム序盤で入手できるマテリアのうち、オススメのものを入手方法と合わせて紹介しよう。
かいふく
“ケアル”などの回復魔法が使える魔法マテリア。減ったHPを一気に回復できる重要なマテリアだ。序盤のストーリー上で手に入るほか、ショップでも購入可能。
いかずち
“サンダー”などの雷魔法が使える魔法マテリア。ストーリー上には機械系の敵が多く登場するので、弱点属性となる雷魔法は重宝する。必中効果があり、動き回る敵にも有効だ。ショップで購入可能。
みやぶる
前述した、敵のデータを解析するコマンドマテリア。バトルにおける必須級のマテリアといえるので、常にパーティの誰かには装備させたい。こちらもストーリー序盤で手に入る。
せんせいこうげき
バトル開始時のATBゲージ量が増える独立マテリア。”みやぶる”と合わせて装備することで、バトルが始まったらすぐに”みやぶる”を使用できる。チャドリーのバトルレポート”バースト現象の解析No.1″を達成すると購入可能に。
武器強化をこまめにして戦力アップ!
武器を強化するとマテリア穴の追加やパラメータ上昇などがされ、キャラクターの戦力が大幅にアップする。強化に必要なSPはレベルアップ時に獲得できるが、一度SPを割り振ってもリセットできるので、あまり深く考えず、どんどん強化していくといい。
新しい武器を入手したら武器アビリティを修得
武器にはそれぞれ、その武器の装備時限定で使える武器アビリティがあるが、熟練度を上げて修得すればどの武器を装備しても使用できる。新たな武器をゲットしたら、まずは武器アビリティの修得を目指そう。装備画面で確認できる“熟練度ボーナス”の条件をバトル中に達成すれば、アビリティをすぐに修得しやすい。
オリジナル版ユーザーはココに注目!
当時の懐かしさを感じさせつつ、ストーリーもバトルも新しいものに進化を遂げている『ファイナルファンタジーVII リメイク』。オリジナル版ユーザーにとくに注目してほしい見どころをピックアップ!
圧倒的なスケールで表現されるミッドガル
物語の舞台であるミッドガルは、オリジナル版でも強烈な印象を与えた巨大都市だったが、『ファイナルファンタジーVII リメイク』でさらにインパクトがアップ! 緻密なグラフィックと圧倒的なスケールで描かれる街並みは思わず目がクギ付けになるほどで、”階層都市ミッドガル”の世界観を視覚的に感じられる。スラムの空を覆う広大なプレートは、リメイクにおいての大きな見どころのひとつといえる。
新規エピソードの数々
各ロケーションにはオリジナル版にはなかった新規エピソードが追加され、世界観やキャラクターをより理解できるようになっている。主要キャラクターだけでなく、ビッグス、ウェッジ、ジェシーらアバランチメンバーの掘り下げもされているので、オリジナル版ユーザーは注目してほしい。
ミッドガル住民の心情がうかがえるトークログ
街中のNPCに近づくと、彼らの会話が聞こえてくる。話される内容は他愛ないおしゃべりやつぶやき、日々の生活への思いなどさまざまだ。会話を通じてそこに暮らす人々の心情や生活ぶりがうかがえ、ミッドガルという世界観に没入できる。会話は豊富に用意されているので、聞き逃したくない人はOPTIONSのゲームプレイ設定で”トークログ”を表示アリにしておこう。
23年の歳月を経て、現代の最高技術によってよみがえった『ファイナルファンタジーVII リメイク』。かつて『ファイナルファンタジーVII』に魅入られたユーザーはもちろん、オリジナル版を知らない人たちもこの機にプレイし、星の命をめぐる壮大な物語に飛び込んでほしい。
FINAL FANTASY VII REMAKE (ファイナルファンタジーVII リメイク)
・発売元:スクウェア・エニックス
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:RPG
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 通常版 希望小売価格 8,980円+税
ダウンロード版 通常版 販売価格 9,878円(税込)
ダウンロード版 DIGITAL DELUXE EDITION 販売価格 11,501円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:C(15才以上対象)
PS.Blogの『FINAL FANTASY VII REMAKE』記事はこちら
© 1997, 2020 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA/ROBERTO FERRARI
LOGO ILLUSTRATION: © 1997 YOSHITAKA AMANO
※画面は開発中のものです。
※本作は1997年に発売された『FINAL FANTASY VII』(原作)のリメイク作品です。ミッドガル脱出までの原作を元にオリジナルの要素を加えた作品となり、複数作で展開予定の第一作目です。
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