ストラテジーゲームの雄として『シティーズ：スカイライン』や『Crusader Kings III』などの代表作で知られるパラドックス社と、Romero Games(創設者John Romero・Brenda Romero)の強力タッグで送るPlayStation®4用ソフトウェア『Empire of Sin　エンパイア・オブ・シン』。注目の新作クライムストラテジーの発売日が2021年2月25日(木)に決定した。

1920年代、禁酒法により悪が輝いた狂騒の時代のアメリカ・シカゴを舞台に、アル・カポネら個性豊かな｢14人のボス｣からひとりを選び、暗黒街の支配を目指す本作。

敵対するすべての組織を壊滅させて暗黒街の頂点に立つために、密造酒やカジノの経営で裏社会の経済を牛耳り、警官を買収しよう。殺し屋から闇医者まで、有能な人材をスカウトしての抗争など、遊ぶたびに新しいゲーム体験を得ることができる。

今回は、プレイヤーが選択できる14人のボスから、ふたりのキャラクターをピックアップ。お金を稼ぐ手段や戦略が求められるバトルといった、裏社会を生き抜くためのシステムも紹介しよう。

暗黒街の頂点を目指す｢14人のボス｣。そのうちのふたり、アル・カポネとゴールディ・ガノーの能力

プレイヤーは己の分身となるボスをひとり選び、ゲームを開始する。ボスには、アル・カポネをはじめとする実在の人物も登場。それぞれのキャラクターがボスの所以である、裏社会で役立つ固有の能力を所持している。

｢密造酒｣で裏社会の経済を操れ

本作の舞台は、禁酒法が施行された1920年代のアメリカ・シカゴ。金はすべての力の源となり、どんな手段で得たとしても有用な財産となる。

この世界では｢密造酒｣が大きな力を持つ。自身の支配領域で｢密造酒製造工場｣を作り、秘密のバーなどで販売すれば、莫大な資金を得ることが可能だ。密造酒の売買以外にも裏カジノ経営や抗争による略奪など、暗黒街には金を稼ぐ手段が豊富に存在する。

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▲自身の支配領域に、密造酒製造工場やカジノを建設しよう。

闇の人材をスカウトし、強力な組織を築け

シカゴの街には、殺し屋から闇医者まで、悪党ではあるものの裏社会では有能な人物が多数いる。彼らをスカウトして仲間にすれば、抗争を有利に進めることができる。

▲スカウトの際には、裏社会の人間関係を考慮する必要がある。仲が悪い人物同士をスカウトすることは難しいが、関係性が良い場合には恩恵がある。

戦え、そして支配せよ。バトルはターン制で展開

この街で最後にものを言うのは、武力による支配だ。スカウトした部下を引き連れて、抗争を仕掛けよう。バトルは、戦略が求められるターン制で展開。さまざまなスキルや武器を駆使して、敵を蹂躙せよ！

▲プレイヤーは自由に街を歩き回って探索を行ない、必要ならばすぐに戦闘へ移行することができる。

▲グリッド表示に沿って、キャラクターを移動させよう。銃の射線から外れるように立ち回るなど、位置取りが勝敗を大きく左右する。

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▲それぞれのキャラクターには、バトルで有効なスキルや武器を装備させて強化することが可能。大事な戦いの前は、十分な用意をしておこう。

時には交渉も必要。他の組織と同盟を組むこともできる

裏社会を生き抜くには、狡猾さも必要だ。他の組織のボスと｢交渉｣のテーブルにつき、｢同盟｣などを組むこともできる。もちろんいずれは裏切る関係ではあるだろうが、あなたのボスとしての資質が問われる。

▲交渉での選択が、あなたの命運を分ける……かもしれない。

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※画面は開発中のものです。