雄大な自然の中で様々なモンスターに立ち向かうハンティングアクション「モンスターハンター」シリーズ。2004年に第1作を発売して以来、全世界で累計4,000万本(※)以上が販売され、大ヒットを記録している。この人気シリーズの新作としてファンの熱い注目を集めているのが、2018年1月26日(金)にPlayStation®4で発売予定の『モンスターハンター:ワールド』だ。
※2017年6月30日(金)現在。
9月21日(木)から24日(日)にかけて開催された「東京ゲームショウ2017」では、本作のスペシャルステージが連日行なわれ、さまざまな新情報が公開された。今回は4日目で初お披露目となったフィールド「陸珊瑚(おかさんご)の台地」の詳細を筆頭に、スペシャルステージで公開された新情報をあらためて紹介しよう。
PS.Blogでは4日間にわたって実施されたスペシャルステージの模様と公開された情報を、披露された実機プレイで確認できた内容も含め、詳しく掲載している。まだチェックしていない人は、ぜひこちらも確認してほしい。
不可思議な生態系が広がる、色鮮やかな「陸珊瑚の台地」
「陸珊瑚の台地」は、文字通り陸生の珊瑚が形成する、高低差に富んだ台地。陸にも海にも似た、豊かで不可思議な生態系が広がるフィールドだ。産み出された陸珊瑚の卵は、湧昇風に乗って台地全体へと降り注ぎ、これを捕食する生物の礎となっている。
「陸珊瑚の台地」に生息するモンスターたち
色彩豊かで、幻想的な雰囲気が漂う「陸珊瑚の台地」。この独特の環境下には、いったいどんなモンスターが生息しているのだろうか。
ラフィノス
降り注ぐ陸珊瑚の卵を捕食するため、群れで集まる翼竜種。
パオウルムー
「ラフィノス」と同じく、陸珊瑚の卵を主食とする飛竜種のモンスター。別名「浮空竜(ふくうりゅう)」。体内に空気を溜め、吐き出す力を利用して空中を移動しながら、硬い尻尾を用いた強烈な攻撃を繰り出す。
ツィツィヤック
別名「眩鳥(げんちょう)」と呼ばれているモンスター。獲物や天敵を発見すると発光器官を大きく広げ、閃光で目を眩まし、隙を生み出すようだ。獲物を仕留める際は、脚力を活かした攻撃を用いる。
シャムオス
上の画面写真の下側に写っている、小型のモンスター。暗闇を好み、夜になると活動域を広げる。「ツィツィヤック」の閃光を苦手とし、群れを成して敵対する姿も目撃されている。
陸珊瑚の台地に生息するモンスター
翼竜種を捕食する大型モンスター。スペシャルステージ4日目では「陸珊瑚の台地」のヌシであると発表され、実機プレイでは「レイギエナ」というモンスター名が確認できた。
捕獲できる環境生物も多数生息
「陸珊瑚の台地」にはモンスター以外にも、「ドレスサンゴドリ」という鳥や、チンアナゴのような「ユラユラ」、空を飛ぶクラゲのような「オソラノエボシ」など、多数の小動物が生息している。これらの環境生物は、「捕獲用ネット」で捕まえることができる。
「古代樹の森」に登場する2頭の新モンスター!
すでに公開されている「ドスジャグラス」や「アンジャナフ」に続いて、緑豊かな「古代樹の森」に生息する2頭のモンスターを紹介しよう
トビカガチ
樹上に生息し、木々を飛び回って活動する牙竜種のモンスター。木や地面に身体を擦りつけながら移動することで、体毛に静電気を溜め込む性質を持つ。別名「飛雷竜(ひらいりゅう)」。
プケプケ
体内に毒液を持つ鳥竜種。「はじけクルミ」などの植物を食べ、口内や尾に溜め込む性質を持ち、毒液と混ぜることで強力な毒ブレスを放つ。別名「毒妖鳥(どくようちょう)」
海を渡る古龍の謎を解明するため、ハンターたちは新大陸へ
『モンスターハンター:ワールド』では”新大陸”と呼ばれる未知の大陸に、ハンターたちは調査団の一員として足を踏み入れる。調査の内容は、「古龍渡り」と呼ばれる奇妙な現象の解明だ。
【ストーリー】
およそ10年に一度、遥か彼方の新大陸を目指し、海を渡る古龍たち。「古龍渡り」と呼ばれる、この奇妙な現象を解明するため、ギルドは「新大陸古龍調査団」を結成し、数度にわたって新大陸へと調査団を派遣した。
そして5回目の派遣である今回、渡りを行なった古龍「ゾラ・マグダラオス」の後を追い、巨大船へと乗り込むハンターの姿があった。調査団一行を待ち受ける運命とは・・・・・・。
【物語の鍵となるキャラクターとモンスター】
調査団員は2人ひと組で行動することになっており、プレイヤーのバディとなるのが受付嬢だ。拠点内やフィールドのキャンプで、さまざまなサポートをしてくれる。クエストを受注したい時は、受付嬢に話しかけよう。
ゾラ・マグダラオス
大地にそびえる火山を思わせる外殻を持つ古龍。どこかを目指して移動しているように見えるが、その目的は未だ判明していない。
ネルギガンテ
調査団の前に姿を現わす謎のモンスターであり、本作のメインモンスター。己の身を顧みずに破壊の限りを尽くすため、「滅尽龍」の異名を持つ。
新大陸に生きるすべての調査員たちの”家”。調査拠点「アステラ」
新大陸に上陸したプレイヤーの拠点となるのが、「アステラ」と呼ばれる場所。調査を進める研究エリア、調査を支える流通・工房エリア、ハンターが集う集会エリアなどが存在する。40年前に上陸した1期団によって築かれ、長い年月を経て現在の姿になった。
拠点の入り口付近には、クエストボードやアイテムBOXがある。ハンターたちは自由にフィールドへ探索に出かけたり、クエストを受けたりしながら、新大陸を調査している。
<「アステラ」の主な施設>
- モンスターを調査する「生態研究所」
- 装備に関わる機能を一手に担う工房「加工屋」
- ハンターたちが英気を養う「食事場」
- 慣れていない武器の練習に最適な「トレーニングエリア」
他にもまだまだあるので、今後の情報を待とう!
「生態研究所」「加工屋」「食事場」については、スペシャルステージ2日目のレポートで、「トレーニングエリア」についてはスペシャルステージ4日目のレポートで詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてほしい。
モンスターをオトモダチに! 頼れる相棒オトモアイルーの新たなサポート機能
オトモアイルーは、2人以下のプレイ時にクエストに連れていくことができ、モンスターへの攻撃やさまざまな道具の使用など、プレイヤーを手助けしてくれる。また、シングルプレイ時に一部のモンスターを一定時間味方にしてくれる「オトモダチ」要素が明らかになった。
オトモアイルーは一部のモンスターの言葉を話せるため、時にはフィールド上のモンスターに狩りの手助けを持ちかけてくれることも! 交渉に成功すると、しばらくの間そのモンスターはオトモアイルーのオトモダチとなり、一緒に行動してくれる。オトモダチの力を借りることができるのは、シングルプレイだけとなる。
オトモアイルーが小型モンスター「ジャグラス」に乗って「ドスジャグラス」を威嚇!? ますます頼もしくなったオトモアイルーのサポートにより、シングルプレイ時の狩りや調査がはかどるはず。
フィールドを制限時間なく自由に散策できる「探索」
クエストを受けずにフィールドへ行くことは「探索」と呼ばれる。探索時は制限時間がなく、何度力尽きても失敗にならない。達成条件もないため、プレイヤーの目的に合わせて自由に歩き回りながら調査や狩りが可能! 採集した素材、各種ポイントなどは、もちろん持ち帰ることができる。
探索中でもキャンプにいる受付嬢から、いつでもクエストを受けられる。また、フィールドには、狩りに役立つものが多数存在。どこに何があるのかは、「生態マップ」を確認すれば一目瞭然だ。探索や「生態マップ」の詳細は、スペシャルステージ1日目のレポートで確認してほしい。
フィールドごとに部族を成す獣人族「テトルー」
各フィールドには、アイルーによく似た獣人族「テトルー」が生息している。オトモアイルーを連れていけば、意思の疎通を図ることができ、ハンターの手助けをしてくれることも!
使用すると一時的に独自の効果を発揮する「特殊装具」
「特殊装具」は特出した効果を有しており、アイテムとして使用すると一時的に抜群な効果を発揮。再使用には一定時間のクールダウンが必要だが、強大なモンスターとの立ち回りを組み立てていくうえで、欠かせないものとなっている。
自分の分身となるハンターを作成! こだわりのキャラクタークリエイション機能
キャラクタークリエイションは、プレイヤーの分身となるハンターの容姿を作成する機能。用意されたプリセットから選択することはもちろん、顔の輪郭や肌の色、シワの深さ、髪型、目、鼻、口、ひげの有無や種類などを、豊富なパーツの中から自由に選べる。
本作では、男性キャラクターに女性の髪形を設定したり、女性キャラクターに男性の髪形を設定したりすることも可能! また、オトモアイルーの容姿もハンター同様に細かく設定できる。キャラクタークリエイションの詳細は、スペシャルステージ3日目のレポートでチェック!
発売日の午前0時から狩猟できるダウンロード版の予約受付中!! 多数のゲーム内アイテムが付属する『デジタルデラックス』も登場!
PlayStation™Storeでは、ダウンロード版『モンスターハンター:ワールド』の通常版と、重ね着装備「鎧武者シリーズ」や追加ジェスチャー、追加スタンプセットといった多数のゲーム内アイテムが付属する『モンスターハンター:ワールド デジタルデラックス』(以下『デジタルデラックス』)の予約を受け付けている。
予約購入後にゲーム本編の事前ダウンロードが可能になるので、発売日の2018年1月26日(金)午前0時より、ダウンロードを待つことなく狩猟解禁!
PS Store限定特典として、通常版と『デジタルデラックス』それぞれに、巨大なモンスターとそれに挑むハンターたちを描いたスペシャルテーマが付属する。もちろん、パッケージ版の予約購入特典である装備「オリジンシリーズ」や「追い風の護石」も付属! さらに、『デジタルデラックス』には限定特典として、スペシャルアバターの「武器アイコン」14種も付いてくる。
詳細は、こちらの記事で確認しよう。
▼PS4®『モンスターハンター:ワールド』のPS Storeでの予約購入はこちらから
PS4®Pro(HDD:1TB)特別デザインモデルと『モンスターハンター:ワールド』のセットも予約受付中!
12月7日(木)より数量限定で発売される「プレイステーション 4 Pro」(PS4®Pro)(CUH-7100シリーズ / HDD:1TB)の特別デザインモデル「PlayStation®4 Pro MONSTER HUNTER: WORLD LIOLAEUS EDITION」(希望小売価格49,980円+税)も予約受付中!
※「PlayStation®4 専用縦置きスタンド」(CUH-ZST2J)は別売りです。
人気モンスターである火竜「リオレウス」の怒れる横顔と口から溢れる炎がデザインされたPS4®Pro本体と、竜の翼をデザインした特別モデルのワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK®4)に加えて、ダウンロード版『モンスターハンター:ワールド』とPS4®用オリジナルテーマが同梱されるセット商品だ。
詳細は、こちらの記事でチェック!
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MONSTER HUNTER: WORLD (モンスターハンター:ワールド)
・発売元:カプコン
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:ハンティングアクション
・発売日:2018年1月26日(金)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 8,980円+税
パッケージ版 コレクターズ・エディション 希望小売価格 15,980円+税
ダウンロード版 通常版 販売価格 8,980円(税込)
ダウンロード版 デジタルデラックス 販売価格 9,980円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン:1〜4人)※
・CERO:C(15才以上対象)
※オンラインマルチプレイを楽しむには、PS Plusに加入していただく必要があります。
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※画面は開発中のものです
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