2015年のオトメイトパーティーにて告知されてから約1年――。先日ついに発売になった話題作PlayStation®Vita『7’scarlet』!! 恋愛とミステリーをテーマにした本作『セブスカ』のオススメポイントを全3回に渡り紹介します。その名も電撃Girl’sStyle編集部が贈る『セブスカ』の歩き方!! 記念すべき1回目の今回は、全体像やオススメ部分にスポットを当てていきます。
まず注目したいのが、豪華スタッフ陣です。プロデュースはオトメイト。多くの女性向け恋愛ゲームを世に送り出している同ブランドなので、安心してその世界に飛び込むことができますよ。そして、脚本はトイボックスが手掛けています。トイボックスといえば、数々のゲームの脚本やディレクションを担当していることで有名です。先が読めない気になるストーリー展開と、個性的なキャラクターたちを登場させ、ユーザーに「ゲームは楽しい!」と思わせてくれるクリエイター集団です。キャラクターデザインは倉花千夏氏。一目見ただけで心奪われる、素敵なキャラクターたちは多くのファンを魅了しています。
夏休みの奥音里で起こる事件
意外な結末があなたを待ち受ける・・・・・・
元々多くの伝承や、言い伝えが残る自然に囲まれた小さな田舎町・奥音里。近年誰かが立ち上げたSNSサイト「奥音里禁忌倶楽部」を発信源として、ミステリースポットとしても人気を集めていました。そんな奥音里で、主人公である花蒔(はなまき)イチコの兄は、一年前突然姿を消してしまったのです。
夏休み直前、イチコは幼馴染である迦具土(かぐつち)ヒノから、奥音里へ行こうと声をかけられます。偶然「奥音里禁忌倶楽部」を見つけたヒノは、オフ会に参加するのと同時に消えてしまったイチコの兄を探そうと提案してきます。不安に思いながらも、イチコはヒノとともに奥音里へ向かうことに―–。
町唯一のホテルである「風厘館」。そこでオフ会の参加者でもある、甘梨(あまり)イソラ、櫛奈雫(くしなだ)トア、建比良(たてひら)ソウスケ、叢雲(むらくも)ユヅキと出会います。
他にも、比良坂(ひらさか)ユキ、月読(つくよみ)カグラ、烏丸(からすま)チカゲ、須沙野(すさの)ユアといった個性的なメンバーとの出会いも待っています。訪れたことで明かされる、町の秘密と謎。噂される「屍者伝説」とは? そしてイチコの兄・ハナテの行方は? 次々と起こる事件をきっかけに、物語は意外な結末に辿りつきます……!
攻略対象となるキャラクターは下記の5名!! あなたは誰をパートナーにする?
幼馴染の同級生 迦具土 ヒノ (かぐつち ひの)
CV:島﨑信長
パティシエ見習い 甘梨 イソラ (あまり いそら)
CV:柿原徹也
ネコを愛するオタク青年 櫛奈雫 トア (くしなだ とあ)
CV:森久保祥太郎
奥音里で出逢う寡黙な青年 建比良 ソウスケ (たてひら そうすけ)
CV:沢城千春
ホテル風厘館のオーナー 叢雲 ユヅキ (むらくも ゆづき)
CV:三木眞一郎
物語を彩るサブキャラクターたちも個性豊か&とっても素敵♪
消えてしまったイチコの兄 ハナテ (はなて) CV:緑川光
風厘館を手伝う天才少年 比良坂 ユキ (ひらさか ゆき) CV:小林沙苗
元気いっぱいな風厘館スタッフ 須沙野 ユア (すさの ゆあ) CV:斎藤千和
奥音里の警察官 久々利 ヤスヒサ (くくり やすひさ) CV:.岸尾だいすけ
大人な雰囲気を持つカメラマン 月読 カグラ (つくよみ かぐら) CV:高橋広樹
風厘館に滞在する自称小説家 烏丸チカゲ (からすま ちかげ) CV:安元洋貴
臨場感あふれるシステム&乙女心をくすぐるかわいいキャラクターが登場!?
ゲームプレイする時に重要になってくる要素のひとつが、「いかにその世界に入り込めるか」という部分。主人公は自分、つまり私なのですからね!! 大事ですよね、臨場感。『7’scarlet』は、これまでにない演出が多数用意されています。例えば下記のバスでの移動シーン。
ゲーム画面のみだとわかりづらいですが、なんと! 背景が動くんです。「えっどういうこと?」と思ったそこのあなた。下記のムービーをご覧ください。
まさに「動く」を体感していただきました。いかがですか? 個人的にヒットしたのがバスの運転手さんに声をかけられると、そちらを向くという演出。まるで映画を見ているようでした……! 多くの女性向けゲームを見てきたガルスタ編集部ですが、このような素晴らしい機能は初めてでした。
そして「ミステリーものあるある」な、難解な用語の出現。逆にいえばそれらがでてくることで物語のミステリー度が増すんですが、気になったらそれらをすぐ解説してくれるうれしい機能があるんです。
TIPS(チップス)と呼ばれるもので、全部で108個あります。テキストの色がオレンジに変わり、画面の右上にボタンが現れます。出て来たら迷わず△を押してみましょう! そうすると、その用語の説明が出てきます。なんと優しい。謎解きの手助けにもなってくれますし、何より108個集めたくなっちゃいます。これぞゲーマー魂? ぜひコンプを目指しましょう♪
みなさんはかわいいキャラクター、お好きですか? 登場人物という意味のキャラクターではなく、いわゆるマスコットキャラクターのことです。ここでは『7’scarlet』に登場する主なマスコットを紹介しましょう。
奥音パンダ
奥音里の非公認ご当地キャラクターがこのパンダ。インターネットを通じて人気を集め、今ではシンボルキャラクターになっています。町を歩いて運がよければ、「本人」に会うこともできるそうですよ。ちなみに中に誰が入っているのかは誰も知らないそうです……。まさにミステリー!! ……いや、中の人などいないのです、きっと。
ツチノコ急便
奥音里周辺で活動する宅配業者。大手業者と業務提携をしていて利便性はバツグンなのですが、活動範囲が狭いためになかなか見かけることがないようです。まさにツチノコ。もしトラックを見かけたら、いいことがあるそうです。さらにツチノコの舌にキスをすると恋愛が成就するという伝説も!
いかがでしたでしょうか。次回8月上旬に更新予定の『セブスカ』の歩き方では、プレイレポをお届けする予定です。もしよろしければ、みなさんのお気に入りキャラクターを、ぜひコメントでお知らせください。お待ちしております。ではまた次回更新でお会いしましょう、ガルスタ編集部でした♪
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7’scarlet (セブンスカーレット)
・発売元:アイディアファクトリー
・ブランド:オトメイト
・フォーマット:PlayStation®Vita
・ジャンル:女性向け恋愛アドベンチャー
・発売日:好評発売中
・価格:通常版 希望小売価格 6,300円+税
限定版 希望小売価格 8,300円+税
ダウンロード版 販売価格 6,264円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:B(12才以上対象)
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