PS5®『アストロボット』ではPlayStation®を象徴する10体の特別なボットが登場!オリジナルのゲームについて解説します!

0 0
PS5®『アストロボット』ではPlayStation®を象徴する10体の特別なボットが登場!オリジナルのゲームについて解説します!

『アストロボット』をお楽しみいただいているでしょうか? 宇宙の最果てからすべてのボットを救出することに苦労されている方もまだまだ多いと思います。そして、皆さんが懐かしさを覚えるであろう、PlayStation®を象徴する特別なボットに気づいた人もたくさんいると思います。しかし、どこかで見たことがあるけど、どこだったか思い出せない、どんな背景があるのかわからない、というキャラクターもいませんでしたか? ひょっとしたら、全く見覚えがないキャラクターもいるかもしれません。

『アストロボット』には、30年に渡るPlayStationの歴史とレガシーに対する愛情いっぱいのオマージュが散りばめられています。なかには知る人ぞ知る名作も収録されているので、知らないボットに遭遇しても気後れすることはありません。また、PlayStation®StoreおよびPlayStation®Plus プレミアムでは、アストロボットに出てくる特別なボットの原作となるゲームをプレイできるので、あなたが気になったボットについて、どんなキャラクターだったのか楽しみながら、その源流をたどることができます。それでは、『アストロボット』に登場するキャラクターの一部と、そのキャラクターが登場するクラシックなゲームをご紹介しましょう。

『サルゲッチュ』

あのイタズラ好きでずる賢いサルたちは全部捕獲していたはずなのに、『アストロボット』でまた暴れ出しました! 『サルゲッチュ』は1999年に発売されたアクション・アドベンチャーゲームで、初代PlayStation®用に発売されたばかりのDUALSHOCKコントローラーに初めて対応したソフトウェアでした。プレイヤーはさまざまな時代でイタズラを繰り広げる知的な(?)サルたちを捕獲する任務に就くことになります。DUALSHOCKの機能によって、イタズラ好きなサルたちに慎重に近づき、捕獲することが可能になりました。DUALSHOCK『アストロボット』では、「サルゲッチュ」シリーズをモチーフにした“ゴリゴリ銀河”の最終ステージではシリーズそっくりのゲームプレイを楽しむことができます。このステージに登場する騒々しいサルモチーフのボットたちを効果的に捕獲するには、しっかりと戦略を練らないといけません。

オリジナルの『サルゲッチュ』は、PS Storeにて発売中です。また、PlayStation Plus プレミアムの対象タイトルとしてもお楽しみいただけます。

『LocoRoco®』

2006年にPSP®「プレイステーション・ポータブル」で発売された『LocoRoco®』は、色鮮やかな世界が広がるPSPを代表するタイトルのひとつです。惑星と調和して暮らし、明るくて歌が好きなまるまるとした生き物“ロコロコ”。素晴らしい自然を脅かす邪悪な勢力が現れたとき、ロコロコは撃退に乗り出します。彼らにできる唯一の攻撃は笑顔で歌いながら転がっていくこと。“カクレオン宙域”の最終ステージ“コロガルバレーの大合唱”に到達すると、『LocoRoco®』さながらのゲームプレイを楽しめるステージが用意されており、危険を回避しながら傾けたりジャンプしたりして道を進んでいきます。R2ボタンを押せば、オリジナル作品のようにアストロが小さく分裂して狭い場所を通り抜けられます。

このシリーズをプレイしたことがない方のために、『LocoRoco®』『LocoRoco® 2』『LocoRoco -Midnight Carnival-』が、PS Storeにて発売中です。また、PlayStation Plus プレミアムの対象タイトルとしてもお楽しみいただけます。

『パタポン』

“失われた銀河”のステージ奥深くに隠れているのは、2007年にPSPで発売された『パタポン』の主人公をモデルにしたユニークな見た目のVIPボットです。『パタポン』(とPSPで発売されたその続編)は、リズムとリアルタイムのストラテジーが融合したゲーム。知的な単眼生物の文明を築いてきたパタポンは、先祖が暮らしていた故郷から長いこと追放されていました。彼らは強力で暖かい守護神の太鼓の力を借りて。敵から祖国を取り戻すため歩みを進めます。ボタンの組み合わせによるコマンドを駆使して太鼓のリズムを叩き出し、パタポンに攻撃、後退、突進などを命じましょう。

『パタポン』と『パタポン2 ドンチャカ♪』は、PS Storeにて発売中。また、PlayStation Plus プレミアムの対象タイトルとしてもお楽しみいただけます。

『みんなのGOLF』

ゴルフというのは、ビデオゲームであっても少し難しく感じてしまいがちなスポーツです。『みんなのゴルフ』開発元のキャメロットはアプローチを変え、ほかのゴルフゲームのような複雑さや過剰なリアルさを避け、覚えやすくスムーズにプレイでき、マルチプレイヤーでもたっぷり楽しめる手軽なプレイ体験を提供しました。『みんなのGOLF』は世界中で大ヒットし、あとを引き継いだ開発元のクラップハンズがそのあともシリーズ作品を世に送り出しています。

最新作『New みんなのGOLF』は、PS StoreおよびPlayStation Plusのゲームカタログお楽しみいただけます。これまでと同じく楽しいゴルフを体験できますが、レトロな雰囲気を楽しみたい方は、PS Storeにて発売中でPlayStation Plusプレミアムの対象タイトルでもある『みんなのGOLF』と『みんなのGOLF2』をぜひチェックしてください。

『蚊』

害虫の駆除はしばしばゲームの要素として登場しますが、ZOOMが開発したこのユニークなPlayStation®2タイトル『蚊』では、なんとプレイヤー自身が害虫となってプレイします! タイトルのとおり“蚊”になったあなたは、冬を乗り切るため新鮮な血をたくさん吸うのにぴったりの家を見つけます。あいにく、その家の住人はあなたを歓迎してくれません。あなたは気づかれないように身を隠し、彼らをリラックスさせる必要があります。しかし、見つかったら過酷な人間の戦いに挑まなければなりません! PS2はしばしば風変わりでユニークなタイトルを生み出し、黄金時代を築いたと言われますが、『蚊』は間違いなくその好例と言えるでしょう。

『蚊』は、PS Storeにて発売中。また、PlayStation Plus プレミアムの対象タイトルとしてもお楽しみいただけます。

『I.Q インテリジェントキューブ』

『I.Q インテリジェントキューブ』は、初代PlayStation®で最も記憶に残るパズルゲームのひとつです。ミステリアスな力に試されるあなたは、謎めいたグリッドの上に立ち、あなたを奈落の底に突き落とそうと迫ってくる巨大で威圧的なキューブに立ち向かいます。あなたはキューブの動きを予測し、床にマーキングを設置してキューブを排除しなければなりません。この斬新なコンセプトは東京芸術大学の佐藤雅彦教授が生み出したもので、典型的なゲーム開発とは異なる方法で開発されました。素晴らしく壮大なサウンドの音楽も注目に値します。ただし、音楽に気を取られてキューブから目を離さないように……。

『I.Q インテリジェントキューブ』と続編『I.Q FINAL』はいずれも、PS Storeにて発売中。また、PlayStation Plus プレミアムの対象タイトルとしてもお楽しみいただけます。

『Jumping Flash!』(ジャンピングフラッシュ)

1995年に発売された『Jumping Flash!』は、PlayStation®と共に人生を歩んできたゲーマーにとってはPlayStationで最初に遊んだゲームのひとつでした(私もそのひとりです)。この独特なファーストパーソンプラットフォームゲームでは、プレイヤーは超高度までジャンプできるスーパーパワーを備えた機械である“ロビット”を操作します。ロビットの目的は、宇宙のリゾート開発のために惑星の一部を切り取ろうとする悪の科学者“アロハ男爵”の野望を食い止めることです。開発元のエグザクトとUltraは初代PlayStationでポリゴンを使った驚異的な環境を作り出し、巧妙なカメラアングルで超高度にジャンプしたロビットの着地点をわかりやすくすることで、3D空間の移動に慣れていないプレイヤーでも自由に飛び回れる楽しいゲームを生み出しました。

『Jumping Flash!』は、PS Storeにて発売中。また、PlayStation Plus プレミアムの対象タイトルとしてもお楽しみいただけます。

『ビブリボン』

この陽気なモノクロキャラのモデルは誰でしょう? このボットは一風変わった小さなベクター線のウサギ“ビブリ”がモチーフ。ビブリは、日本とヨーロッパで発売された初代PlayStationのタイトル『ビブリボン』の主人公です。リズムゲーム開発元として名高い松浦雅也氏と七音社のチームによって開発された『ビブリボン』は、PlayStation本体に音楽CDを挿入するとその楽曲に応じてループやスパイク、そのほかの障害物が散りばめられたステージが自動生成される画期的なアクションゲームでした。このゲームにはCDが必要なためデジタル版は存在しませんが、七音社からは偉大な名作『パラッパラッパー®』も出ているのでチェックしてみてください。(パラッパも『アストロボット』に登場します!)

『ワイルドアームズ』

『ワイルドアームズ』は、PlayStationで大きな話題となった初期RPG作品のひとつです。1996年にメディア・ビジョンが開発し、その後、『ワイルドアームズ 2ndイグニッション』など複数の続編が製作されています。この作品は西部劇とファンタジーを融合させた独特の世界観を持ち、戦略的なターンベースの戦闘と素晴らしいサウンドトラックで知られています。“荒野の渡り鳥”は、このゲームの主人公“ロディ”がモチーフで、ロディはARMと呼ばれる古代の武器を扱うことができます。仲間のトレジャーハンター・ザック、公女セシリアとともに、ロディは古代の魔族の復活を阻止すべくファルガイアを旅していきます。PlayStationのクラシックRPGにノスタルジーを感じるなら、「幻想水滸伝」シリーズや『アランドラ』などの作品もぜひチェックしてみてください。

『ワイルドアームズ』『ワイルドアームズ 2ndイグニッション』は、PS Storeにて発売中。また、PlayStation Plus プレミアムの対象タイトルとしてもお楽しみいただけます。

『XI [sái]』

『アストロボット』で最もマニアックなキャラのひとつには、興味深い物語が隠されています。『XI [sái]』は、1995年から1999年まで開催されたゲーム開発コンテスト「ゲームやろうぜ!」で発掘されたゲームコンセプトです。この作品を出品したインディー開発チームのシフトに開発と発売のサポートが提供されました。このゲームは難解な3Dパズルゲームでは、おかしな悪魔の格好をした小さなキャラクターを操作してサイコロの目を合わせ、消していくゲームです。この作品と『I.Q インテリジェントキューブ』により、パズルゲームは初代PlayStationのトレンドとなっていました。どちらのゲームも、パズルゲームファンには試してみる価値があるゲームだったのです。“ヘビトグロ星団”の“カジノ・ピタット”に隠された、サイコロだらけのアイソメトリックな部屋でこの作品をモチーフにした特別なボットを救出すると、『XI [sái]』へのオマージュがはっきりと見て取れるでしょう。


アストロボット

・発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
・フォーマット:PlayStation 5
・ジャンル:アクション
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 希望小売価格 7,980円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 通常版 7,980円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 デジタルデラックス版 8,980円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:A(全年齢対象)


PS Blogの『アストロボット』記事はこちら


『アストロボット』公式サイトはこちら

『アストロボット』をPS Storeで購入する

コメントの受付は終了しました。

お客様の生年月日を入力してください。

Date of birth fields