絶対ハマる! 最新やみつきインディーズガイド【2024年7月発売】

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絶対ハマる! 最新やみつきインディーズガイド【2024年7月発売】

斬新なアイデアが詰まったインディーゲームが、PlayStation®5/PlayStation®4に続々登場! 「人気のインディーゲームを遊んでみたい」という人のために、2024年7月に発売されたタイトルの中から注目の7作品を紹介しよう。

『MADiSON』は、インスタントカメラを手に屋敷を探索するサバイバル・サイコホラー。『Darkest Dungeon II』では、英雄たちのストレスと人間関係を管理する一風変わったローグライクRPGを楽しめる。『フロック』は、空飛ぶ羊飼いになって生き物の群れを飼いならす協力型マルチプレイゲーム。アクションゲームがお好みなら、民話や日本神話をベースにした和風アクション『ボウと月夜の碧い花』、影から影へと飛び移りながら物語を進める『SCHiM – スキム -』がおすすめだ。物語の世界に浸るなら、『The Star Named EOS ~未明の軌跡へ~』で母親失踪の謎に迫る旅へ。『アレンジャー・ロールパズリングの旅』では、スライドパズルを解きながら自分探しの冒険を楽しめる。

MADiSON

インスタントカメラであの世とつながるサバイバル・サイコホラー

もしもあなたが暗い部屋に閉じ込められ、手が血まみれになった状態で目覚めたら……。『MADiSON(マディソン)』は、心をかき乱すゲームプレイと不穏な物語が特徴的な一人称視点のサイコホラーゲーム。プレイヤーは主人公のルカとなり、古めかしいインスタントカメラを手に、不気味な邸宅を探索しなければならない。彼女の使命は、MADiSONなる悪魔が数十年にわたってこの屋敷で続ける血みどろの儀式を終わらせ、そして生き延びること。インスタントカメラのシャッターを切り、撮った写真を現像しながら、恐怖に立ち向かおう。

突然目覚めたルカは、自分の身に一体何が起きたのかわからない。そこで、手がかりを求めて屋敷を探索し始めることに。だが、邸内には不気味な何かがうごめいている。それらにインスタントカメラを向け、撮影・現像することであの世とこの世をつなぎ、謎に迫っていこう。生き延びるには、パズルを解いて周囲を探索したり、アイテムを入手したりすることも重要だ。イベントはランダムに発生し、謎解きのためのパズルも変化する。何度プレイしても新鮮な驚きと恐怖を味わえるはずだ。

ゲームを進めていくと、屋敷にうごめく悪霊たちの物語が次第に明かされていく。悪霊たちにもメインストーリーに匹敵するような不穏な背景があるため、少しずつひもといていこう。さらに、恐怖を彩る演出も見逃せない。ハイクオリティなビジュアルが底知れぬ恐怖を描くと同時に、3Dサウンドがより深い没入感を生んでいる。ゲームをプレイする時には、部屋を暗くしてヘッドホンを装着し、心ゆくまで悪魔的な恐怖を体験してほしい。


MADiSON(マディソン)

・発売元:Beep Japan/Perp Games
・フォーマット:PlayStation 5
・ジャンル:サイコホラー
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 希望小売価格 4,510円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 4,510円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:D(17才以上対象)


『MADiSON』公式サイトはこちら

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Darkest Dungeon II

ストレス管理と人間関係がカギを握るローグライクRPG

2016年に発売されたローグライクダークファンタジーRPG『Darkest Dungeon』に続編が登場。「英雄たちを集めてパーティーを組み、ストレスを管理しながら能力を引き出す」というシリーズの核はそのままに、『Darkest Dungeon II』ではすべてを刷新している。ターン制のバトルシステムが進化したほか、新たに「親密度システム」を搭載。独創性あふれるアートスタイルも、さらにスタイリッシュかつダイナミックになっている。4人の英雄たちが乗り込んだ駅馬車で大地を駆け抜け、世界の終焉を回避するため、最後の使命に乗り出そう。

シリーズ最大の特徴は、英雄たちのストレス管理。英雄たちは、戦闘のダメージなどによってストレスが蓄積されていく。そのため、英雄たちを宿で休ませたり、気晴らしをさせたりすることで彼らの心と体を癒さなければならない。さらに今回は「親密度システム」により、英雄同士の関係性もバトルに影響を及ぼす。絆を深めれば戦闘で連携しやすくなり、いがみ合えばパーティーに不調和を引き起こすことも。ストレスと人間関係を管理し、最後までみんなを団結させよう。

1回の遠征は、30分~5時間未満。戦いはシビアだが、たとえ途中で終了しても、次の旅に役立つ資源を手に入れることができる。ゲームを進めれば英雄の新しい能力、アイテム、駅馬車のアップグレードなどが解放され、次の旅で使えるようになっていく。さらに、旅の道中では英雄たちの悲劇的な生い立ちも明かされることも。つらい過去と対峙し、英雄たちの欠点を見極めて克服し、彼らの潜在能力を最大限に引き出そう。


Darkest Dungeon II

・発売元:Red Hook Studios
・フォーマット:PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル:RPG
・配信日:好評配信中
・価格:ダウンロード版 販売価格 通常版 4,510円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 忘却エディション 5,170円(税込)
・プレイ人数:1人
・レーティング:IARC 12+(12才以上対象)


『Darkest Dungeon II』公式サイトはこちら(海外サイト)

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フロック

空飛ぶ羊飼いになり、生き物の群れを飼いならそう

大空を舞う羊飼いとなり、空飛ぶ生き物の群れを世話する『フロック』。プレイヤーは大きな鳥にまたがり、この世界の不思議でかわいい生き物を調査し、その群れを増やしていく。魚のような、鳥のような、蛇のような奇妙な飛行生物の大半は人なつっこく、ちょっとしたスキルがあれば、飼いならして仲間にすることができる。手始めに空を飛ぶ羊の小さな群れを育成しながら、手つかずの牧草地へ連れていこう。ソロプレイはもちろん、フレンドと協力しながらマルチプレイを楽しむこともできる。

道中では、美しい高原や野生生物の秘密を発見できる。この世界には数多くの生き物が棲息しており、中には非常にレアなものや逃げ足が速くてなかなか追えないものも。それらすべての生き物を見つけて、動物学者のおばさんに生態を報告しよう。捕まえた生き物は自分で飼うことはもちろん、フレンドと共有することもできる。

羊の群れを育てるうちに、羊たちの毛が次第に伸びてくる。モコモコの毛を刈り取れば、帽子やカーディガン、靴下などを作ることもできる。見たこともない長いスカーフを編んだり、伝説のゴールデン・ビュールを探しに出かけたり、空の旅を自由に楽しもう。そのうえ、Richard Hogg氏が描き出すカラフルで幻想的なビジュアルも見逃せない。美しいBGMと鳥のさえずりに耳を傾けながら、雄大な景色を眺めて空を駆け巡るだけでも心癒されるはずだ。


フロック

・発売元:Annapurna Interactive
・フォーマット:PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル:アドベンチャー
・配信日:好評配信中
・価格:ダウンロード版 販売価格 2,570円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン時:1~4人)
・CERO:A(全年齢対象)


『フロック』公式サイトはこちら

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ボウと月夜の碧い花

小さな妖怪が駆け巡る探索型2D和風アクション!

日本の神話や民間伝承を題材に、色鮮やかな手描き調の世界を舞台にした探索型2D和風アクションゲーム『ボウと月夜の碧い花』。プレイヤーは小さな妖怪・ボウとなり、さまざまな妖怪=アヤカシたちの暮らす世界の危機を解決するため、冒険の旅に出ることになる。ボウが持つ不思議な杖や多彩なアクションを駆使し、空中を優雅に飛び回りながら、この世界を隅々まで冒険して、強大なアヤカシたちとの戦いに挑もう。自らの使命とちょっぴりおかしなアヤカシたちとの出会いに導かれ、この世界の謎を解き明かしたボウを待つものは……?

最大の特徴は、空中で敵やオブジェクトを攻撃することで再度ジャンプやダッシュが可能となる「ヒット&フロー」アクション。空中で何度もジャンプを繰り返すことで、普段たどりつけない場所に行ったり、敵からの攻撃を避けながら空中を華麗に舞ったりと奥深いアクションを楽しめる。追加アクションを習得すれば、行動範囲も広がっていく。「お茶」で体力を回復したり、8種類の「ダルマ」で強力な技を繰り出したり、さまざまな道具も活用できる。

冒険の舞台は”天岩戸”や”狐の嫁入り”など、日本の神話や民間伝承で描かれてきたアヤカシが暮らす「妖の国」。ボウは、ウサギ一族が暮らしていた「くれなひ竹林」や、キツネ一族の神社が佇む「ワカクサ森」、アヤカシたちが豊かに暮らす「桜の都」など、さまざまなロケーションを旅することになる。ステージには、ボウの行く手を阻むギミックが盛りだくさん。エリアの最深部では、アヤカシが待ち構えているので全力を尽くして戦いに挑もう。


ボウと月夜の碧い花

・発売元:マーベラス
・フォーマット:PlayStation 5
・ジャンル:探索型2D和風アクション
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 希望小売価格 3,278円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 通常版 2,970円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 デジタルデラックス版 3,960円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:A(全年齢対象)


PS Blogの『ボウと月夜の碧い花』記事はこちら


『ボウと月夜の碧い花』公式サイトはこちら

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SCHiM – スキム –

影から影へと飛び移るパズル×アクションアドベンチャー

『SCHiM – スキム -』は、影から影へ、ぴょんぴょん跳ねて移動する不思議なスキムのアクションゲーム。スキムとは、「精霊のようなもの」や「目の端に見えるチラチラしたようなもの」などを意味するオランダ語。スキムたちはあらゆる影に存在しており、けっして本体と離れることはない。ある日、ずっと見守ってきた人の影から、1体のスキムが不意に切り離されてしまった。手遅れにならないうちに、元の場所へ戻れるだろうか。ステージごとに変わる美しい景色と心地よい音楽、そして日々の小さな物語をスキムと一緒に体験しよう。

スキムが移動できるのは、ヒトやモノの影のある場所だけ。視点を変えながら飛び移れそうな影を探し、タイミングよく影から影へとジャンプしながら、スキムが元の場所へ帰れるよう導いてあげよう。影は、日中だけでなく、夜にも家の窓や街灯の光などによって形作られる。夕方には、太陽の位置が変化するため影の長さも変化し、移動できる範囲も拡大する。また、走っている人や車など、動いているものの影を利用すれば、遠くまで移動することも可能だ。

時には、飛び移れる影が見当たらず、先に進めなくなることも。そんな時は、周囲のギミックを活用しよう。例えば駐車場の入り口なら、発券機のボタンを連打して機械を故障させ、車を通れなくする。すると渋滞が生まれ、スキムは車の陰を飛び跳ねながら先に進んでいける。こうした解決策は、ひとつとは限らない。試行錯誤しながらさまざまなルートを見つける過程では、行きかう人々のささやかな日常ドラマも楽しめる。


SCHiM – スキム –

・発売元:PLAYISM
・フォーマット:PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル:アクション
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 希望小売価格 4,400円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 2,750円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:A(全年齢対象)


PS Blogの『SCHiM – スキム -』記事はこちら


『SCHiM – スキム –』公式サイトはこちら

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The Star Named EOS ~未明の軌跡へ~

ファインダー越しに過去を見る、撮影×謎解きストーリー

『The Star Named EOS ~未明の軌跡へ~』は、”撮影”をテーマにしたストーリー重視の謎解きゲーム。開発したのは、数々の賞を獲得した『Behind the Frame ~とっておきの景色を~』で知られる台湾のスタジオSilver Lining Studio。同作で見られた手描きによるアートと360度パノラマ技術を用いつつも、撮影と謎解きを融合したまったく新しいゲームになっている。主人公は、人生を彩る儚くも大切な思い出をカメラで撮影する青年。撮影された写真を再現することで、失われた過去を再発見する。やがて家族をめぐる謎が、少しずつ明かされていく。

プレイヤーは若き写真家デイとして、行方不明の母親の足跡をたどる旅に出る。幼い頃、旅行中の母親から定期的に受け取っていた手紙には、いつも旅行先の美しい風景写真が1枚入っていた。ある日、その写真の中に奇妙な箇所を見つけたデイは、今まで信じていたものが覆されるような思いに見舞われる。心の奥深くから聴こえる母らしき人物の声に導かれるようにして、彼は母親失踪の真相を突き止めるため、一歩を踏み出していく。

デイの手元には、母親から送られた古い写真が残されている。彼はそれらの写真と同じ構図を再現するように、撮影していく。ただし、撮影を行なうためには、さまざまなヒントをもとにパズルを解かねばならない。一人称視点でパノラマ空間を見渡し、気になるポイントをクリックしながら隠されたパズルやアイテムを見つけ出そう。日本語ボイスとともに語られるストーリーは、プレイヤーの心に温かい感動をもたらすはずだ。


The Star Named EOS ~未明の軌跡へ~

・発売元:PLAYISM
・フォーマット:PlayStation 5
・ジャンル:アドベンチャー / パズル
・配信日:好評配信中
・価格:ダウンロード版 販売価格 1,760円(税込)
・プレイ人数:1人
・レーティング:IARC 3+(3才以上対象)


『The Star Named EOS ~未明の軌跡へ~』公式サイトはこちら

『The Star Named EOS ~未明の軌跡へ~』をPS Storeで購入する

アレンジャー・ロールパズリングの旅

スライドパズルの世界で、自分探しの旅に出よう!

床を上下左右に動かすスライドパズルを通して、自分探しの旅を進めるパズルアドベンチャー『アレンジャー・ロールパズリングの旅』。主人公は、不思議な能力を持つがゆえに、街になじめずにいる少女ジェマ。息が詰まりそうな閉鎖的な環境を飛び出したジェマは、心揺さぶる刺激的な世界へ旅立っていく。だが、そこは人々のネガティブな気持ちから生まれた”よどみ”の化け物と恐怖によって支配されていた。果たしてジェマは、活気を失いつつある世界に変化をもたらし、自分の居場所を見つけられるのだろうか。

ジェマには不思議な力が備わっており、彼女が移動するたびに世界も連動して動いてしまう。つまり、彼女が右へ一歩動くと、彼女が乗っている床ごと右に1マス動くというわけだ。さらに、行き止まりにぶつかると、道の反対側にワープできる。この能力を使って、彼女は世界を旅することに。モンスターが道をふさいでいたら、床をスライドさせて落ちている剣を当てて攻撃したり、閉じた扉にカギをぶつけて開けたりと、ユニークな冒険が待っている。

ストーリープレイ時間は約8~10時間。さまざまなアシスト機能により、自分好みの難易度で楽しめる。すべてがこの世界の中で完結しているため、レベル上げやインベントリの管理も必要なし。冒険や個性的なキャラクターたちとの交流に、思う存分ひたることができる。開発スタジオFurniture&Mattressのデビュー作ながら、『Braid』のアーティストをはじめ、経験豊富なインディークリエイターが才能を結集して作った完成度の高い一作だ。


アレンジャー・ロールパズリングの旅

・発売元:Furniture & Mattress
・フォーマット:PlayStation 5
・ジャンル:パズル
・配信日:好評配信中
・価格:ダウンロード版 販売価格 2,970円(税込)
・プレイ人数:1人
・レーティング:IARC 3+(3才以上対象)


『アレンジャー・ロールパズリングの旅』公式サイトはこちら

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