PlayStation®5用ソフトウェア『ドラゴンズドグマ 2』が本日3月22日(金)発売! 2012年に発売され人気を博したオープンワールドアクション『ドラゴンズドグマ』の正統続編となり、その楽しさを継承・強化した作品だ。
特集第3回では、没入感を増したオープンワールドの世界、進化を遂げたポーンシステム、そして多彩なジョブの特性を活かしたバトルアクションなど、本作の魅力をまとめて紹介しよう。
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その冒険は、英雄譚として刻まれる
初代『ドラゴンズドグマ』は、プレイヤーの想像を超える多彩なアクションや、シングルプレイにも関わらず”ほかの誰かと冒険する楽しさ”が味わえるポーンシステム、王道ファンタジー世界での自由な冒険など、独自のプレイバリューによって、多くのプレイヤーを魅了した。
その楽しさを受け継いだ本作では、カプコンのRE ENGINEとPS5が生み出す圧倒的な実在感、物理演算、AIによって緻密に織り上げられた世界は驚きと実在感に満ちあふれ、プレイヤーそれぞれが自由な冒険を楽しむことができる。ポーンとともに、無二の冒険へ踏み出そう。
『ドラゴンズドグマ 2』メイントレーラー
ストーリー
始まりは地の牢獄。失った記憶の奥底に、竜の声が響く。汝、覚者となりて我を討て。其れこそ世界の理なり。人の王国と獣人の国、二国の思惑と因習の狭間で、ひとりの英雄が、為すべき使命を思い出す。己が目、己が心を通して見える理とは──これは竜を討ち、玉座へと昇る者の物語。
『ドラゴンズドグマ 2』の世界
この地で暮らす人々や魔物には、AIによって生活の息吹が与えられ、写実的なグラフィックは物理演算で制御されたオブジェクトで彩られている。実在感に満ちた王道ファンタジーの世界。それが本作の舞台だ。
竜(ドラゴン)
世界の破滅を象徴する存在。巨大な翼で天空を自在に舞い、吐き出す炎はすべてを灼き尽す。人々はその降臨に恐怖し、ある者は神として崇める。
覚者
プレイヤーの分身。竜に心臓を奪われ、竜を屠る宿命を負いし者。
本作では覚者とそのパートナーとなるメインポーンのキャラクターメイキングが可能だ。フォトグラメトリの技術を用いた写実的なキャラクターを作成することができる。
ポーン
覚者に献身的につき従う異世界からの旅人。プレイヤーが個性を与え、AIで動く彼らとの共闘はマルチプレイのような感覚だ。
人の王国 ヴェルムント
覚者を君主に戴く人の王国。主人公はまずこの国を訪れることになる。緑に溢れた国土に築かれた城塞都市の内側には、王や貴族たちが住まう城を中心に平民たちが暮らす街が栄え、多くの人々で賑わっている。現在は、公妃ディーサにより偽りの覚者が擁立され、ヴェルムント国内では王位をめぐるさまざまな謀略が渦巻いている。
獣人の国 バタル
独自の文化が発達した獣人の国。切り立った峡谷地帯には古代の遺跡が残され、そこに都市が築かれている。厳しい自然が育んだこの国では、文化や習慣、信仰などもヴェルムントとは異なるようだ。バタルでは、ポーンは災いを呼ぶ元凶として忌み嫌われている。そして、災厄を退けるべく巫女を中心に「炎の加護」が信奉されている。
エルフたちの集落「聖樹の里」
この世界には人間や獣人たちに加えて、エルフと呼ばれる種族も暮らしている。ほかの種族との交流を好まない彼らは、人里離れた「聖樹の里」で生活を営んでいる。エルフは独自の言語「森語」を操るため、彼らとのコミュニケーションは難しいが、ポーンの中には「森語」を解する者もいるようだ。
進化したポーンたちとの旅路
AIで自ら行動するポーンとの冒険は、「ドラゴンズドグマ」の大きな特徴だ。常に行動をともにするメインポーンと、ネットワークを介して他プレイヤーから借り受けるサポートポーンふたりを加え、最大で4人のパーティーを構成することができる。
ポーンはプレイヤーとの冒険を記憶し、また貸し出した他プレイヤーとの冒険を記憶する。そして冒険の記憶を基に行動を変えていき、クエストに関する知識を持っていれば行先を先導してくれるなど、覚者の旅をさまざまにサポートする。
新たなポーンの個性「スペシャリティ」
ポーンの新たな固有特技となる「スペシャリティ」が追加された。エルフ語話者の言葉が解る「森語通訳」もスペシャリティのひとつであり、習得したポーンが近くにいれば自動的に通訳をしてくれる。このほかにも特技は複数種あり、ポーンの個性を彩る要素となっている。
竜憑き
「竜憑き」とは、異世界を跨ぎ往来するポーンに感染する流行り病のようなものと伝えられている。この病に罹ったポーンは、衰弱するどころか目を見張る活躍を見せ、強気な言動が目立つようになるという。伝承では「竜憑きの症状が末期に至ると”大いなる災い”を引き起こす」とされるが、その真相は明らかになっていない。
感染することは稀なようだが、パーティーの誰かが不自然なほどに強気だったり、目覚ましすぎる活躍を見せたりする時には、竜憑きに罹ってしまったのかもしれない。治療する手立てを探すのか、それとも戦力アップと前向きに捉えて旅を進めるのか。その判断はプレイヤーの意志に委ねられることになる。
プレイヤーの想像に応えるアクション
剣を振るい、弓を引き絞り、呪文を詠唱える。『ドラゴンズドグマ 2』ではファンタジー世界の職業(ジョブ)ごとに想像したとおりの戦闘が楽しめる。巨大な敵にしがみついて攻撃するダイナミックなアクションも魅力のひとつだ。
さらに、本作の世界は物理演算がふんだんに用いられており、地形と敵の組み合わせによる戦い方は多岐にわたる。吊り橋に敵の群れが迫っていたら橋を落とす、川の堰を破壊して鉄砲水で魔物にダメージを与える、足場が不安定な断崖で巨敵のバランスを崩すなど、プレイヤーの”気づき”を戦闘に活かすこともできる。
『ドラゴンズドグマ 2』アクショントレーラー
ジョブとパーティー編成による自由度の高い戦闘
本作には個性的なスタイルで戦えるジョブが数多く用意されている。冒険を進めると覚者専用のジョブをはじめ、さまざまなジョブに転職が可能になる。どのジョブも、ファンタジー世界での冒険に思い描いていたようなアクションを見せてくれるだろう。
旅立ちにあたってはパーティーの編成が欠かせない。プレイヤーとメインポーン、そしてサポートポーンのジョブはそれぞれの長所を活かし、短所をカバーしあえる編成を考えよう。
ファイター
片手剣と盾を扱い、近接戦闘を得意とするジョブ。パーティーの前衛として敵陣に切り込み、大きなダメージを与えることはもちろん、盾によって自身や仲間を護ることもできる。
アーチャー
弓矢による遠距離攻撃を得意とするジョブ。遠い間合いから一方的に攻撃を加え、高所の敵も射ることができる。敵の弱点を射抜いて攻撃の起点を生み出すなど、後衛からの支援として欠かせない存在だ。
シーフ
短剣を両手に持ち、素早い連撃と機動力を活かして戦うジョブ。瞬速のステップを活かしたヒット&アウェイで敵を翻弄し、隙を狙って掴みかかれば大ダメージを与えることもできる。時にはNPCや敵からアイテムを盗み取ることも。
メイジ
攻撃魔法はもとより味方の武器にさまざまな属性を付与するエンチャント、仲間を癒す回復魔法など、攻守にわたってパーティーを支える。強力な魔法は、高度になるほど詠唱に時間を要する。どのように発動させるか、連携の醍醐味が味わえるだろう。
ウォリアー
肉弾戦に特化した堅牢な体躯と、反撃に怯まない頑強さを併せ持つ。身の丈ほどもある大剣や大槌など、両手で扱う得物を豪快に振り回す。敵の隙を見極め、最大限に溜めてから放つ一撃は、全ジョブ随一の攻撃力を誇る。
ソーサラー
さまざまな攻撃魔法を使いこなす、自身による攻撃に特化した魔法使い。大杖を両手に詠唱える攻撃魔法は、どれも戦況を一変させる力を秘めている。魔法の威力と比例して長時間の詠唱を要するため、安全な場所の確保や攻勢の機会を見定めることが戦略の要となるだろう。
マジックアーチャー
魔法の矢を放つマジックアーチャーは、遠距離戦に秀でる覚者専用のジョブだ。攻撃だけでなく味方の体力回復や支援行動も行なえる。自身の最大HPと引き換えに、広範囲に強力な一撃を放つカスタムスキルも習得可能だ。
魔剣士
覚者専用のジョブである魔剣士は、剣技と魔法を兼ね揃えた、間合いを問わないオールラウンダ―。特徴的な魔双剣を使いこなし、魔力を駆使して敵の動きを封じたり、複数の物体を魔力で投げつけたりできる。
幻術師
覚者だけが就くことが可能な幻術師は、「振り香炉」と呼ばれる特殊な道具を使い、煙を焚き、さまざまな幻術を繰り出す。幻を召喚することで敵を惑わせ、自滅や相撃ちを狙うほか、短時間ながらポーンたちの限界を超えた力を引き出すこともできる。後衛から知略をめぐらせる幻術師は、サポートに徹した独特の戦いが楽しめるだろう。
アリズン
すべての武器を扱い、各ジョブの多彩なスキルを習得できるアリズンは、覚者だけが就くことができる新ジョブだ。武器を切り替えることであらゆる局面に対応し、ジョブの垣根を超えてコンボを生み出せる。ただし、基礎能力は高くないため、特化した力を持つ他ジョブと肩を並べるには、局面に応じて武器の強みを引き出す実力が重要となる。
ジョブを極めし存在、ジョブマスター
この世界のどこかに、それぞれのジョブを極めて奥義を体得した、ジョブマスターと呼ばれる者が暮らしている。ジョブマスターと親交を深め、認められることで、新たなジョブの開放や、特別な書物を譲り受けて最上位のスキル「マスタースキル」を体得することができる。
この世界に息づく魔物たち
王道ファンタジーの世界が舞台の本作。街を離れると、この地に息づく魔物たちと遭遇することになる。戦うのか、それとも戦いを避けるのか。自身はもちろん、地形や魔物との状況も含めて見極めよう。
サイクロプス
常識外れの怪力を誇るひとつ眼の巨人。巨大な武器を軽々と振り回し、多少の攻撃では怯まない。眼が弱点だが、狙うには射撃の腕か、体をよじ登る勇気がいる。
グリフィン
大鷲の羽根と獅子の下肢を持つ幻獣。上空を旋回しつつ獲物を見定め、急降下で瞬時に襲いくる。この巨鳥の勢力圏には、安全な街道など存在しない。
ドレイク
竜族の魔物。吐き出される火炎は圧倒的な威力を誇り、魔法を巧みに操る知性も併せ持つ。遭遇すれば総力戦を覚悟しなければならない。
デュラハン
紫焔の魂をまとい現れる騎士。その腕には己の首が抱えられている。泰然とした構えから放たれる剣戟は必殺の威力。暗闇の中、黒い霧へ姿を変じ、どこまでも命ある者を狙う。
タロス
各地に伝説として語り継がれる青銅の巨人。海を割って現れ、谷を軽々と跨ぐ巨躯を持つ。神罰の如く、天を衝き無慈悲に大地を蹂躙する。
ダウンロード版限定『デラックスエディション』には「はじめての旅の安心パック」が付属! パッケージ版早期購入者向けの特典も!
ダウンロード版は『スタンダードエディション』に加え、『デラックスエディション』が発売。『デラックスエディション』には「はじめての旅の安心パック」が付属し、キャンプセットや1500リム、カスタムサウンドのほか、各種アイテムを手に入れることができる。『スタンダードエディション』は、パッケージ版早期購入者向けの特典として「別注武器4種セット」が手に入る。
スタンダードエディション(パッケージ版/ダウンロード版)
<価格>
パッケージ版 9,889円(税込)
ダウンロード版 8,990円(税込)
<商品内容>
■『ドラゴンズドグマ 2』ゲーム本編
<パッケージ版『スタンダードエディション』限定特典>
■はじめての戦いの備え「別注武器4種セット」
※プロダクトコード(有効期限:2025年3月24日(月)まで)を印字したチラシが封入されています。
※限定特典は数に限りがあります。あらかじめご了承ください。
※限定特典は後日別途入手できる場合がございます。
デラックスエディション(ダウンロード版)
<価格>
ダウンロード版 9,990円(税込)
<商品内容>
■『ドラゴンズドグマ 2』ゲーム本編
■はじめての旅の安心パック
キャンプセット「探検家の野営具一式」
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カスタムサウンド「ドラゴンズドグマ サウンドセット」
蘇生アイテム「竜の鼓動」
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脱獄アイテム「牢獄の簡易鍵」
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ドラゴンズドグマ 2
・発売元:カプコン
・フォーマット:PlayStation 5
・ジャンル:オープンワールドアクション
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 希望小売価格 スタンダードエディション 9,889円(税込)
ダウンロード版 販売価格 スタンダードエディション 8,990円(税込)
ダウンロード版 販売価格 デラックスエディション 9,990円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:D(17才以上対象)
「ドラゴンズドグマ」シリーズ公式X(旧Twitter)はこちら
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