Access™ コントローラー開発の裏側を初公開! 開封しやすい製品梱包や幅広いカスタマイズを紹介

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Access™ コントローラー開発の裏側を初公開! 開封しやすい製品梱包や幅広いカスタマイズを紹介

12月6日(金)に迫るPlayStation®5用 Access™ コントローラーの発売に向けて、本日はAccess コントローラーの開発過程を詳しく紹介するとともに、開封しやすいように工夫して設計された製品梱包をご紹介します。以下の動画では、PlayStation®のハードウェアデザイナー、UIデザイナー、ユーザーリサーチの担当者が、アクセシビリティ団体とのコラボレーションについて語っています。障がいのあるユーザーの皆さんが、より快適に、より長い時間ゲームをプレイできるようサポートする、カスタマイズ性の高いPS5コントローラーキットの開発の裏側をご覧ください。

Access™ コントローラー開発の裏側を初公開! 開封しやすい製品梱包や幅広いカスタマイズを紹介

5年前に開発を始めたAccess コントローラーは、アクセシビリティの専門家やコミュニティーのプレイテスターの皆さんとの対話を重ねながら、何種類ものデザインコンセプトとプロトタイプを経て、デザインを進化させてきました。開発にあたり私たちが目標としていたのは、幅広いユーザーのニーズに対応できる革新的なデザインを作り出すことでした。

私たちは、優れたアクセシビリティ体験は製品の箱を開ける瞬間から始まると考えています。Access コントローラーの箱は、片手で開封できるように、外箱には左右のどちらからでも引っ張ることができる、輪の形状をした持ち手を搭載しています。さらに箱の内部にも、同様に輪の形をした持ち手が複数備わっており、コントローラーを簡単に取り出すことができる構造になっています。箱の内部は複数のスロットに分かれており、ボタンキャップ19個とスティックキャップ3個を含む、さまざまなパーツを識別し、簡単に取り出せるように、ひとつの層で整理して保管することが可能です。

Access コントローラーの機能や予約注文に関する情報は、公式サイトをご覧ください。

Access コントローラー用 Logitech G Adaptive Gaming Kit

Access コントローラーは、追加のデバイスを接続することなくご利用いただけますが、アクセシビリティコミュニティーの多様なニーズにも対応できるように設計しています。今回は、LogitechがSIEおよびアクセシビリティコミュニティーと協力して開発した公式のアクセサリーキットとして、Access コントローラー用 「Logitech G Adaptive Gaming Kit」(※1)をご紹介します。

本製品は、高性能で耐久性に優れたボタンやトリガーのセットで、Access コントローラーに接続することで、さまざまな操作の割り当てやラベル付けが可能です。本キットはLogitechG.comおよび一部の販売店を通じて2024年1月に全世界で発売を予定しており、希望小売価格は79.99 ドル/79.99 ユーロ/69.99 ポンドです。日本国内での販売価格を含めた発売情報は、現状未定です。発売確定後にLogicool社よりご案内の予定です。

キットには以下のものが含まれます。

  • 接続するだけで使える8個のボタンとトリガー(ゲーミンググレードのメカニカルスイッチを採用した小さなボタン2個と大きなボタン2個、軽いタッチのボタン2個、可変トリガーコントロール2個)。プレイヤーのニーズに合わせてPS5本体で簡単に操作を設定できます。
  • ボタンやトリガーを自由にレイアウトできる、面ファスナー式の頑丈なゲーミングマット
  • ボタンやトリガーをアームレストなどに固定できるマジックテープ
  • ボタンやトリガーに簡単に印を付けることができる、 PS5の各種ボタンのマークをあしらったカスタマイズ用スティックオンラベル

アクセシビリティコミュニティーの皆さんとの対話を重ね実現したAccess コントローラー用Logitech G Adaptive Gaming Kit は、ユーザーの選択肢の幅を拡げ、多様なカスタマイズオプションを可能にしています。Logitech製品に加え、業界標準の3.5mm拡張端子4個を通じて、そのほかのサードパーティー製ボタンやトリガースイッチなど、互換性のある周辺機器をAccess コントローラーに接続することもできます。

アクセシビリティコミュニティーの皆さんに、実際にAccess コントローラーをお試しいただき、クリエイティブなカスタマイズや使い方でゲームをお楽しみいただける日が待ちきれません。12月の発売に向けて、より多くの情報をお届けしていきますので、引き続きお見逃しなく!

※1 PS5用Access コントローラーは別売りとなります。

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5 コメント

  • 凄いわね!

  • 個人的には、通常の DualSense とフットペダル型コントローラーとが併用できるのであれば嬉しいのですが、Access コントローラーがないと無理なのでしょうか?
    Access コントローラーがあると何ができて、何ができないのか。
    また、Access コントローラーがなくても何ができて、何ができないのか。
    そのあたりの詳細もどこかで解るようになるとありがたいです。

    また、アクセシビリティという観点からは、通常の DualSense でのアナログスティックの感度やデッドゾーン、決定・キャンセルボタンを含めた各種ボタンのカスタマイズ機能、視力の悪いユーザーのためにボタンガイドを従来の色付きに変更できたり、字幕やボタンガイドなどを含めた基本的な UI の拡大など、操作性や視認性を向上させる機能を PS4/PS5 のシステムソフトウェア側で実装してほしいです。

    昨今のゲームの UI は色々と細かい上に小さいので、数値や小さなアイコン、字幕やボタンガイドの他にも、背景に埋没するような色合いでゲージなどが見づらいことも多く、個々のゲーム側はもちろん、プラットフォーム側での対応も必要だと思えるので……。

  • 障がい者用であれば、車椅子やベッドに装着できるようなアダプターがないと、意味ない気がします。
    健常者でも活用できるようなものであれば、より遊びの範囲が広がりそう。

    上の方もおっしゃるように、説明が不足しすぎていて「何ができるのか」が分かりづらい。
    このままだと、ほとんど売れなくて企画倒れになりそう。

    あと、こういう+αのコントローラー以前に、簡易的な純正コントローラーを販売してほしい。
    ケーブル接続で、振動なんかもPS3レベルでもいいから、とにかく安く4000円台で購入できるコントローラーがほしい。

  • 発売日がぱっと見 2月6日に見える。

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    そもそもスティックが1つしかないことの説明がまったくされてないし、値段とかもう少し考えられませんか?
    障害者はただでさえお金がかかるのです。
    自分達が満足してるだけでユーザーの声を本当に聞いていますか?

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