サッカーゲーム｢FIFA｣シリーズの最新作、PlayStation®5/PlayStation®4用ソフトウェア『FIFA 22』が本日10月1日(金)発売！

進化したのはゲームプレイだけじゃない！ 多彩なゲームモードがより遊びやすく！

11人対11人の試合を丸ごとキャプチャーする最新テクノロジー｢HyperMotion｣の導入により、シリーズ史上最高にリアルなサッカーを実現した『FIFA 22』。特集第1回で紹介したように、チーム戦術や選手操作などの新要素を含めたゲームプレイの進化は本作最大の魅力だ。

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しかし、進化はゲームプレイ部分だけではない。｢FIFA Ultimate Team｣、｢キャリアモード｣や｢プロクラブ｣など、さまざまなスタイルでサッカーを楽しめるゲームモードも遊びやすさがアップした。特集第2回では、これらゲームモードの新要素について紹介していこう。

なお、公式サイトのピッチノートでは開発スタッフによる詳細な解説が公開されているので、あわせて参照してほしい。

公式サイトのピッチノートのページはこちら

FIFA Ultimate Team
トップレベルのプレイヤーが集結するエリートディビジョンが新設！

｢FIFA Ultimate Team(FUT)｣は、｢FIFA｣シリーズで一番人気と言えるモードだ。現役の選手からサッカー史に名を刻んだアイコンたちまで、無数の選手の中から新たな仲間をクラブに加え、自分だけのドリームチームを編成。ピッチ内外で自由にクラブをカスタマイズできる。ひとりでSquad Battlesを楽しむもよし、誰かと一緒にFUT Co-Opで共闘するもよし、Division Rivalsで世界中のプレイヤーに挑んで上位ディビジョンを目指し、報酬を獲得することも可能だ。

新しいラダーシステム

本作の｢FUT｣では、Division Rivalsの進め方を刷新。この新しいラダーシステムによるディビジョンは、ランク、ステージ、チェックポイントという要素で構成されている。ランクは到達することで報酬をアンロックでき、ステージはランクとランクをつなぐステップの役割、チェックポイントは進行状況のリセットを防ぎ適切なスキルレベルでプレイを続けられるようにするものだ。

対戦に勝利するとステージがひとつ上がり、敗北するとチェックポイントにいる場合を除いてステージがひとつ下がる、引き分けなら現ステージを維持するといった具合に、試合を重ねながらより上位のステージ、ランク、ディビジョンを目指していくことになる。

その中でも連勝には大きなメリットがあり、3連勝以降は勝利を続けるたびに進めるステージ数が増える。プレイヤーのスキルレベルが進行にしっかりと反映されるほか、｢今日は調子がいいぞ｣という日は一気にステージを進めるチャンスになるだろう。

なお、これまでは最初の数試合でスキルレベルを評価してプレイヤーごとの開始ディビジョンを決定していたが、本作では全員がディビジョン10からのスタートに変更されている。

そしてディビジョン1の先には、新設されたエリートディビジョンが待っている。エリートディビジョンには世界最高峰のFUTプレイヤーが集結し、それぞれのスキルレートによってランキング争いを展開。この舞台に到達するとディビジョン降格はなく、残りのシーズン中はエリートディビジョンで戦い続けることになる。

1週間をかけて戦うFUT Champions

これまでのウィークエンドリーグがなくなり、本作ではFUT Championsを1週間かけて行なわれるようになっている。まずはDivision Rivalsをプレイして予選ポイントを獲得し、ポイントがたまるとChampionsプレイオフへ自動的にエントリー。プレイヤーは好きなタイミングで一定の試合数をこなしながらポイントを獲得し、このポイントがたまると今度はChampionsファイナルへの出場権を獲得できる。ファイナルは週末の3日間に開催されるが、こちらも好きなタイミングで参戦可能。大会スケジュールに縛られることが少なくなり、より参加しやすくなったといえるだろう。

新たなカードタイプとなるFUTヒーローが登場

本作では新たなカードタイプとして、近年引退した人気選手を称えたFUTヒーローを導入。各選手は、キャリアの中で語り継がれる活躍を残したリーグに所属している。

｢FUTヒーロー｣全リストはこちら

FUTヒーローに発生する連携は、ほかの選手カードと比べて非常にユニークだ。FUTヒーローは｢ヒーロークラブ｣に所属しながらも、実在するリーグがフィーチャーされており、同じリーグのほかのクラブの選手とも強い連携が発生する。例えばプレミアリーグのヒーローであるCahillの場合、相手がプレミアリーグの選手ならどのクラブ所属でも強い連携が生まれる。能力の高さはもちろん、これまでにない連携を活かしたチーム編成が可能となる頼もしい要素だろう。

ピッチノート｢FIFA Ultimate Team ディープダイブ｣はこちら

キャリアモード
監督キャリアでオリジナルチームを作成！

ひとりの監督や選手として夢のサッカーライフを体験できる｢キャリアモード｣。本作の新要素として大きなものは、監督キャリアでオリジナルクラブを作成できるようになったことだ。

クラブ作成では、プレイしたいリーグで自分のクラブと置き換えるチームを選択。トップディビジョンで優勝の栄光を目指すのも、下位ディビジョンから昇格ストーリーを描くのも、プレイヤーの自由だ。もちろん、ユニフォームやエンブレム、スタジアムも細かくカスタマイズできる。

初期設定の最後にはチームビルダーで所属選手やフロントの優先事項を決定。オリジナルクラブの特色を表現できる楽しい要素となっており、作成したクラブにどんな未来が待っているのか、自分だけの世界にどっぷりと浸ることができる。

選手キャリアにも新要素が！

監督キャリアだけでなく、選手キャリアも新しい拡張要素が追加された。ベンチメンバーで試合に臨むことができるようになり、投入された時点からのプレイが可能。与えられた時間がわずかでも、目標設定をクリアすることで監督の評価を上げ、出場時間の増加やスタメン出場の道が開かれていく。

また、選手キャリアでは能力を成長させていくことも醍醐味だ。作成した選手は試合やトレーニングで経験値(EXP)を稼いでレベルを上げ、スキルツリーやPERKを解放してさらなる成長が望める。

ピッチノート｢キャリアモードの特徴 ディープダイブ｣はこちら

プロクラブ
女性プロ選手の作成が可能に！

｢プロクラブ｣は、バーチャルプロを作成して、フレンドや世界中のプレイヤーと一緒のピッチでプレイを楽しめるオンラインモード。本作では女性プロ選手を作成できるようになるなど、新しい要素が追加されている。

バーチャルプロの作成時には、より自分らしさを表現できるように男性・女性の性別を選択できるようになった。もちろん、どんなバーチャルプロでもピッチ上でできることは変わらず、女性プロ選手も男性プロ選手と同じように成長させられる。また、見た目をカスタマイズしても、ゲームプレイに影響はない。

バーチャルプロの成長

選手を成長させるには、練習試合を除くすべての試合で獲得できるEXPでレベルを上げていく。試合終了時のレーティングによってEXP獲得量が変わるため、高いパフォーマンスをするほど成長に有利だ。

バーチャルプロを成長させるとスキルポイントを獲得し、選手のプレイスタイルをカスタマイズ可能。さらに本作では、PERKとアーキタイプによって、より細かくカスタマイズできるようになっている。

PERKは選手の個性を際立たせる能力。最初は3つのうちからひとつだけ選べるが、選手のレベルが上がると26種類から最大3つまでセットできるようになる。オフェンス、チャンスメイク、ディフェンス、ゴールキーパーそれぞれに向いたPERKがあるので、うまく組み合わせて自分の個性を引き出そう。

アーキタイプは選手の能力を向上させる要素となっており、スキルツリーでスキルポイントを使用してアンロックしていく。装備できるアーキタイプは最大3つで、スキルポイントをどう割り振るかによって変化。理想とする選手に近づけるための大切な要素だ。

また、本作の｢プロクラブ｣では、最大4人のフレンドや最近一緒にプレイしたチームメイトとチームを組み、ドロップインできるようになった。これまで一度に10人のチームメイトを集めるのは簡単ではなかったが、新しいドロップインでマッチを始めやすくなったのは嬉しいところだ。

ピッチノート｢プロクラブ ディープダイブ｣はこちら

プレイヤースキルを駆使した対戦で世界の頂点を目指したり、フレンドと気軽なマッチを楽しんだり、あるいは自分だけのストーリーにじっくりと浸ったり。あらゆるサッカーの楽しみ方が詰まった『FIFA 22』で新たなシーズンを満喫しよう！

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