斬新なアイデアが詰まったインディーズゲームが、PlayStation®5/PlayStation®4に続々登場！　｢人気のインディーズゲームを遊んでみたい｣という人のために、2021年8月に発売されたタイトルの中から注目の4作品を紹介しよう。

『1971 プロジェクト・ヘリオス』は、極寒の地を舞台にしたターン制ストラテジーゲーム。ターンごとに体力が削られる中、8人の仲間と極限の戦いを繰り広げていく。『ソング オブ ホラー』は、超自然的な存在”それ”の追跡を交わしながら小説家失踪の謎を解くサバイバルホラーアドベンチャー。『サマーインマーラ』は、南の島で農業やクラフトを楽しむのどかなファーミングアドベンチャーだ。8年の時を経て生まれ変わったダンジョンRPG『デモンゲイズ エクストラ』も見逃せない！

1971 プロジェクト・ヘリオス

8人の仲間とともに極寒の世界を戦い抜く、ターン制ストラテジーゲーム

PS4用ソフトウェア『1971プロジェクト・ヘリオス』は、凍てついた世界を8人の仲間と戦い抜くターン制ストラテジーゲーム。プレイヤーの目的は、誘拐された科学者・マーガレット博士を救い出すこと。それぞれ異なる思惑を持ちながらも団結した8人の仲間とともに、敵対勢力からの妨害を退け、マーガレット博士の救出に向かうこととなる。軍事施設や未開のダンジョンなどさまざまな場所を探索し、資源｢フルゴール｣や装備、敵対派閥の情報などを探し出そう。

極寒に覆われたこの世界では、敵・味方ともにターンごとに体力が削られていく。回復を優先するか、攻撃を重視するか、すべての判断はプレイヤー次第。遠距離射撃が得意で移動範囲の広いキャラクター、寒さに耐性を持つサポート役など、特性の異なる8人から適宜パーティメンバーを編成し、襲いかかってくる敵対勢力との戦いを生き抜こう。

キャラクターに合った装備を見つけ、新しいスキルをアンロックする各キャラの多彩なスキルツリーも本作の特徴。敵対勢力にも兵士、スナイパー、無法者など、さまざまなタイプがいるため、敵を研究して戦略を立てることが戦いに勝利するカギとなる。

マーガレット博士の救出を目指すプレイヤーに立ちはだかるのは、敵対する3つの勢力。ストーリーを進めていくと、プレイヤーが重大な選択を迫られる局面も。どのような選択をするかで、結末も大きく変化する。果たして、あなたが見る結末は……？

※画像は海外版です。日本版は日本語にフルローカライズされています。

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ソング オブ ホラー

“それ”はあなたのすぐそばに…… 命を落とすと永久退場、スリルに満ちたホラーアドベンチャー

PS4用ソフトウェア『ソング オブ ホラー』は、三人称視点のサバイバルホラーアドベンチャー。1998年、家族全員が行方不明になった歴史小説家セバスチャンの身を案じ、編集者のエティエンヌは彼の自宅に部下のダニエルを派遣する。だが、それっきりダニエルが戻ってくることはなく、事態はさらに混迷を極めていく……。プレイヤーは、エピソードごとに操作するキャラクターを選択し、仕掛けと恐怖に満ちたエリアを探索することになる。悪意ある超自然的な存在”それ”の追跡をかわしながら、小説家失踪の謎を解明しよう。

本作の特徴は、エリア内をうごめく”それ”の存在と、死亡したキャラクターは二度と復活できない｢パーマデス(永久死)｣システムだ。プレイヤーは複数の中からキャラクターを選んでゲームを進めていくが、探索中にそのキャラが死亡するとそこで退場。新たなキャラクターを選択し、探索の続きを行なうことになる。キャラクターが全滅するとエピソードの最初から再スタート。もし全滅させずにクリアできたとしても、途中退場したキャラは以降のエピソードに登場しなくなってしまう。

各キャラクターには、スピード、ステルス、体力、精神力というパラメーターが設定されているだけでなく、オブジェクトやアイテムを調べた際の反応もさまざま。操作していると、その人となりが見えてくるので、退場させてしまうと大きな喪失感に襲われるだろう。

プレイヤーの行く手を阻む”それ”は、倒すことができないうえ、見つかったら終わりという恐ろしい存在。ドアの向こうに潜んでいたり、闇の中から現われたりと、さまざまな手段でプレイヤーを脅かしてくる。ただし、適切に対処すればピンチを切り抜けられる。例えば、ドアの向こうにいる場合は、開ける前にドアへ顔を近づけ、聞き耳を立てて様子をうかがうことで回避可能だ。警戒を怠らずに突破口を見出し、物語と謎の真相を解き明かしてほしい。

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サマー イン マーラ

南の島で自給自足の農業生活！ 少女の冒険と成長を描くファーミングアドベンチャー

PS4用ソフトウェア『サマー イン マーラ』は、スペインの開発会社Chibigが製作したファーミングアドベンチャーゲーム。プレイヤーは主人公の少女コアとなり、南国の群島｢マーラ｣での冒険を通して、この地に秘められた謎に迫っていく。子供の頃の｢夏休みという非日常に潜む冒険｣をワクワクしながら体感できる。

はじまりの島では、畑で作物を育てたり、木々の果実や種を採取したりする農業を行なえる。コアには体力と満腹度という活動に必要なステータスがあるが、家で眠れば体力は回復し、野菜や果実を食べれば体力と満腹度の両方が回復するため、島では経済に頼らない自給自足の生活が可能だ。

さまざまなレシピを覚えるたびに、開拓に必要な道具を作ったり、収穫物を加工したり、料理をしたりすることもできる。鶏や豚、羊を飼育掏れば、動物たちから恵みを得ることも可能に。鉱石の採掘、釣りなどもでき、自分だけの素敵な島をつくりだせる。プレイヤー次第で、まったりとした超スローライフも忙しくも充実した日々も送れる自由度の高さがうれしい。

ボートに乗れるようになったら、20以上の島々をめぐる冒険へ！　不思議な生物ナポポとの出会いをきっかけに、コアが旅立つストーリーも見どころだ。のんびりしたスローライフと、巨悪の陰謀を描いた壮大なストーリーのギャップも、本作の魅力のひとつ。スタジオジブリのアニメ作品などにインスパイアされたというトゥーン調のビジュアルとともに、個性豊かなキャラクターたちとの物語を味わってほしい。

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デモンゲイズ エクストラ

人気ダンジョンRPGが新要素を追加してPS4へ 魔眼の賞金稼ぎとなり迷宮を制覇！

PS4用ソフトウェア『デモンゲイズ エクストラ』は、2013年の発売以来、全世界で人気を博したダンジョンRPG『デモンゲイズ』のエクストラエディション。当時評価された点はそのままに、グラフィックの強化、新要素の追加など、さらなるクオリティアップを図っている。主人公は、その身に宿し魔を統べる瞳”デモンゲイズ”を買われて賞金稼ぎに。”デモンゲイザー”として、迷宮を支配する”デモン”たちを次々倒そう！

西方の呪われた地｢ミスリッド｣の迷宮に、忽然と現われた半機械生命体”デモン”。迷宮の主でもある彼らを倒し、使役することで、プレイヤーは各デモンの個性に合った能力を得ることができる。コマンド｢オープンデモン｣で召喚すれば、デモンも一緒に戦闘。ただし、プレイヤーの”デモンゲージ”が尽きると暴走状態となり、敵味方関係なく襲い掛かってくる。ゲージをうまく管理し、デモンの力を最大限に発揮しよう。

今回のリメイクにともない、バトルのストレスを軽減する｢高速戦闘機能｣、全滅時に何度でも戦闘開始前に戻って再戦できる｢リトライ｣機能、目的地まで自動的に移動する｢オートパイロット｣機能を搭載。より快適に、迷宮探索を進めることができる。

本作から、新たに特別職｢マキナ｣が追加。ふたり1組の双子ならではの特技を身につけるほか、他の種族とは比較にならない神器スロットを獲得できる。クリア後には、新やりこみ要素として”アイテム合成”も行える。伝説の装備に素材となるアイテムの属性を付与し、自分だけのカスタマイズを施そう。

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