※本記事は英語版PlayStation®.Blogの日本語翻訳記事です。
簡単なスクリーンショットから編集にこだわり抜いた一枚まで、PlayStation®のゲームのフォトモード、そしてPlayStation®4のSHAREボタンとPlayStation®5のクリエイトボタンは、私たちに写真家として特別な瞬間を残すことを可能にしてくれました。すべての写真の背後にはストーリーがあります――SNSを通して世界に公開されている写真も、本体のハードドライブに保存されているだけの写真も、それぞれ撮られた理由や背景があるのです。今回私たちは、世界中のゲーム開発者の皆さんに、今年PlayStationで撮影したお気に入りのキャプチャをシェアしていただき、なぜその写真を選んだのかをお聞きしました。
世界中から届いた写真はこちらです:
『Demon’s Souls』
「まあ、一番好きなキャプチャというわけではないと思います。ただ、間違いなく一番多く目にした光景ではありますね……。」
(PS5でキャプチャ)
Jason Conell サッカーパンチ・プロダクションズ 『Ghost of Tsushima』クリエイティブディレクター&アートディレクター
「世界を修復する、最高の人生で一枚!」
(PS5でキャプチャ)
Henri Markus Housemarque 『Returnal』ゲームデザイナー
「これは、『Demon’s Souls』で親友と”塔の騎士”を倒した後にカメラに向かってポーズをとっている写真です。世界を救うべく、当時はふたりで毎晩ボス戦に挑戦するという儀式を続けていました」
(PS5でキャプチャ)
Ryan Payton Camouflaj 『マーベルアイアンマン VR』ディレクター
『Fall Guys: Ultimate Knockout』
「勝った後に慌ててPS4のSHAREボタンを押したことを考慮すると、これはこれで素晴らしいスクリーンショットではないでしょうか。私が覚えている限りでは、これは2回目の勝利の瞬間です。初めて勝利したときは、トロフィーの通知で”WINNER!”の表示が隠れてしまっていたのと、非常に接戦の上での勝利だったため、スクリーンショットを撮影するほどの資格がないように感じたので撮りませんでした。そんなこともあり、今回はこのスクリーンショットに決めました」
伊津野英昭 カプコン 『Devil May Cry 5 Special Edition』ディレクター
『Ghost of Tsushima』
「今年は『Ghost of Tsushima』の見事な美しさに惚れ込んで、PlayStation®4 Pro でたくさんのビデオやスクリーンショットを撮りました。そのなかでもお気に入りのキャプチャをどうぞ!」
Stuart Whyte ロンドンスタジオ スタジオ共同代表
「けふはきのふの我に勝ち、あすは下手に勝ち、後は上手に勝つと思ひ。(今日は昨日の我に勝ち、明日は下手に勝ち、後は上手に勝つ)」 ――“五輪書” 宮本武蔵。
(PS4 Proでキャプチャ)
Keith Lee Counterplay 『Godfall』CEO
『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』
「最近撮った写真のなかから、PS5でキャプチャした『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』のこの一枚を選びました! 理由としては、PS5を7歳の気分(実際は42歳)で箱から出して、ブックレットの匂いを嗅いだり、ケーブルをくまなくチェックしたりして、前のゲーム機がくれた良い思い出に胸を膨らませながら、新世代機をプレイするのが楽しみでたまらなかったらだと思います」
「『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』を始めると、すぐに夢中になりました。舞台は雪が降るニューヨークのクリスマスの時期で、私が住むカナダのモントリオールでは雪がまだ降っていなかったことを覚えています(今はちょっとだけ降っています)。マイルズとして、その“瞬間”を生きる感覚が楽しくて、結局夜中の3時半(写真の撮影時)までプレイしてしまいました」
Benoit Richer ユービーアイソフト 『アサシン クリード ヴァルハラ』共同開発ゲームディレクター
「『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』はフォトモードに最適なゲームです。なんといっても街中をスイングしているだけで、最高の気分になれるんです。ゲームの世界の景色から、新世代機の機能を活かしたゲームプレイ、そして素晴らしいアニメーションまで。ニューヨークでスーパーヒーローをプレイしていると、スクリーンショットを撮らずにはいられません!」
Rafael Grassetti サンタモニカスタジオ 『ゴッド・オブ・ウォー』 アートディレクター
「個人的なゲーム・オブ・ザ・イヤーは、まだクリアしていませんが『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』が最有力候補です。2018年の『Marvel’s Spider-Man』での成功がInsomniac Gamesによって完全に引き継がれた最高に楽しいゲームとなっています。PS5で起動すると絶対にキャプチャしたくなるゲームでもあり、フォトモードはそれを叶えるのに最高の機能です。――位置決め、レンズ、FOV、フレーム、そしてフィルターに備えられた膨大なオプションの数々……。正直フォトモードを一旦やめて、ゲームプレイを再開するのは本当に難しく感じます。でもクリアするには、そうしなければいけませんよね!」
Louis Studdert Toys for Bob 『クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース』プロデューサー
「この写真は『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』のデジタル・サウンドトラックのベースとなった写真です」
(PS5でキャプチャ)
Brian Horton インソムニアックゲームズ 『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』クリエイティブディレクター
『仁王2』
「これは「仁王」シリーズのふたりの主人公が刀をぶつけ合うところを捉えたPS5でのスクリーンショットです。初代『仁王』のウィリアムと、PS4でデビューした『仁王2』の主人公が登場するこのビジュアルは、10年近く「仁王」シリーズに携わった思い出がよみがえる、とてもセンチメンタルな一枚ですね」
安田 文彦 Team Ninja 『仁王2』プロデューサー
『No Man’s Sky』
「これまでにプレイしたどのゲームよりも多くのスクリーンショットを『No Man’s Sky』で撮っていると思います。このゲームではバーチャルフォトグラファーの皆さんが、素晴らしいショットを撮っているので(@NoMansSmileをチェック!)、自分のキャプチャをシェアするのは気が引けますが、これは私がPS4 Proで撮った夕暮れ時の交易所のショットです。我ながらライティングの雰囲気がシモン・ストーレンハーグの作品に少し似てるのではないかと思っています」
Anthony Newman ノーティードッグ 『The Last of Us Part II』共同ゲームディレクター
そして最後に……
「『ASTRO’s PLAYROOM』は、PS5の革新的なコントローラーに焦点を置いているだけでなく、PlayStationの歴史の記憶を蘇らせてくれる非常に楽しいゲームでもありました。SSDスピードウェイの終盤では、ヘルガストのロボット小隊が出てきて、思わず笑ってしまいました。私のキャリアのなかで、ヘルガストとは本当にたくさんの時間を過ごしてきましたが、『ASTRO’s PLAYROOM』で登場するのは知りませんでした。あれは楽しいサプライズでしたね」
ハーマン・ハルスト PlayStation Studios代表
(PlayStation®.Blogスタッフによるスクリーンショット)
PlayStationで写真家としての腕を鍛えてみませんか? 過去に紹介した、フォトモードの記事をチェックしてみてください:
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※本記事に掲載されている内容は、本記事で紹介した開発者の個人的な意見、感想であり、必ずしもソニー・インタラクティブエンタテインメントの意見、感想を反映しているものではありません。
※『Demon’s Souls』『Fall Guys: Ultimate Knockout』『Ghost of Tsushima』「Legends/冥人奇譚」のオンラインマルチプレイヤーモードをプレイするには、インターネット接続とPlayStation®Plusへの加入が必要です。加入後はキャンセル時まで利用料金が必要となります。PS Plusには年齢制限が適用されています。詳細はこちらをご覧ください:https://www.playstation.com/legal/ps-plus-usage-terms/
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