斬新なアイデアが詰まったインディーズゲームが、PlayStation®4に続々登場！　｢人気のインディーズゲームを遊んでみたい｣という人のために、2020年9月に発売されたタイトルの中から注目の3作品を紹介しよう！

基本プレイ無料の『Spellbreak』は、魔法を駆使したアクションがアツいバトルロイヤルゲーム。『スノーランナー』は、オフロードトラックに乗り込み、悪路に挑むドライビングシミュレーターだ。そして『Budget Cuts』は、巨大企業からの脱出を目指すPlayStation®VR専用ステルスアクション。いずれも一風変わった世界観を持つ、オリジナリティあふれるタイトルばかり！

Spellbreak

魔法使いが最大42人でバトルロイヤル！ 基本プレイ無料のハチャメチャ魔法アクション

米国ボストンの開発スタジオ｢Proletariat(プロレタリアート)｣が手掛ける『Spellbreak』は、白熱の魔法バトルを楽しめる基本プレイ無料のバトルロイヤルゲーム。プレイヤーは魔法使いとなり、崩壊した戦場｢ホロウランド｣で他のプレイヤーとの生き残りを賭けた戦いを繰り広げることになる。1人で挑む｢ソロ｣、2人のペアで挑む｢デュオ｣、そして3人のチームで挑む｢スクワッド｣という3つのモードで、最大42人のバトルロイヤルが楽しもう。

最大の魅力は、魔法を組み合わせる戦術性だ。プレイヤーは、バトルロイヤル参加時に火の｢パイロマンサー｣、氷の｢フロストボーン｣、雷の｢コンジット｣、風の｢テンペスト｣、石の｢ストーンシェイパー｣、そして毒を操る｢毒物学者｣の6種類から｢クラス｣を選択する。ここで選んだ属性と装備品による属性、あわせて2属性の魔法攻撃や魔術を駆使して戦うことができる。

ここでポイントとなるのが、異なる属性の攻撃を組み合わせることで生まれる特殊効果。例えば、火球に毒をぶつけると毒を帯びた炎に変化したり、竜巻に雷をぶつけると感電属性が加わったりといった具合だ。敵や仲間が繰り出した魔法に対し、プレイヤーが他の属性の魔法をぶつけても同じ効果が得られる。思い通りの特殊効果がバッチリ決まったり、仲間の属性と連携して相手を圧倒できたりしたときは気分爽快！

さらに、｢ルーン｣を使った特殊なアクションも本作の魅力のひとつ。高速ダッシュやハイジャンプ、透明化、テレポートなどの特殊アクションと魔術を組み合わせて、バトル漫画のように破天荒かつスリリングな魔法バトルを繰り広げよう！

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スノーランナー

大自然VSトラック！ 雪原やぬかるみをオフロード車両で走破できるか!?

『スノーランナー』は、オフロード向け車両に乗り込み、地図とコンパスだけを頼りに、キツい環境にある道なき道を進みながら目的地に資材を届けるドライビングシミュレーター。2018年に発売された『マッドランナー』の続編にあたり、タイトルからわかるように今回は雪原や凍結地帯にも挑むことができる。マップやミッションのボリュームも大幅にアップし、最大4人のオンライン協力プレイにも対応している。

本作はドライビングシミュレーターではあるが、スポーツカーでサーキットを疾走するようなゲーム性とはまったく異なる。乗り込むのは無骨なトラックやオフロードカー、走る舞台は悪路だらけの大自然だ。川辺や湿地帯はもちろん、マップ上では正規ルートに見える道でさえドロドロにぬかるみ、タイヤがハマって立ち往生してしまう。山岳地帯の急斜面や岩が散らばっている道では、バランスを崩して横転することも。こうした失敗を繰り返し、運転技術だけでなくルート選びなどのプランニングスキルも磨かれていく。

車両の収集とカスタマイズ要素も本作の醍醐味だ。Ford、Chevrolet、Freightlinerなど有名ブランドの車両が多数登場。エンジン、タイヤチェーン、シュノーケル、車高調節といったアップグレードやアクセサリーを使って自分好みにカスタマイズできるのはもちろん、ミッションの経路に応じた最適なセッティングを模索するのも楽しい。トレーラーやクレーンなどアタッチメントの種類も豊富なので、幅広い遊び方ができる。トラックマニアはもちろん、ハイクオリティなグラフィックで描かれた大自然を冒険する楽しさ、困難を乗り越える達成感を味わいたい方にもオススメしたい1本だ。

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Budget Cuts

警備ロボの監視をかいくぐり、オフィスから脱出せよ！ スリル満点VR専用ステルスアクション！

『Budget Cuts』は、近未来のロボット企業を舞台にしたPS VR専用ステルスアクションゲーム。プレイヤーが勤務するのは、バジェットカット(予算削減)のためにロボット従業員も働く巨大企業｢トランスコープ社｣。だが最近、人間の従業員が次々と人事部に呼び出され、そのまま姿を消してしまう事態に。最後のひとりになったプレイヤーは、謎に満ちたトランスコープ社を脱出し、無事に生き残ることができるだろうか。

プレイヤーの目的は、警備ロボに気づかれないよう、素早く隠れながらオフィスを脱出すること。いろいろな場所にテレポートできる装置｢トランスロケーター｣を手にし、謎を解きながら社内を進んでいく。もしもロボットに見つかった時は、身近にあるもので反撃することも可能。脱出ルートはひとつとは限らないため、周囲をよく観察し、知恵を絞って攻略法を見つけよう。

警備ロボに悪戦苦闘するプレイヤーをサポートしてくれるのが、謎の女性ウィンタだ。彼女は、電話を通じてプレイヤーにさまざまな指示を出してくる。ウィンタの力を借りつつミッションを進めていくと、やがてトランスコープ社の真の姿やウィンタの思惑も明らかに。ロボットだらけのオフィスで、先の読めないミステリアスなストーリーを楽しんでほしい。

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