『ファイナルファンタジーVII リメイク』クラウドをはじめ登場人物たちの姿を追う！【特集第2回／電撃PS】

4月10日(金)にPlayStation®4で発売される『ファイナルファンタジーVII リメイク』。特集第2回は、壮大な物語をつむいでいくキャラクターたちにスポットを当てて紹介していこう。

初代PlayStation®で1997年1月に発売されたオリジナル版のミッドガル脱出までの物語を、Blu-ray2枚組の大ボリュームで描き出す『ファイナルファンタジーVII リメイク』。舞台となるミッドガルを紹介した前回の特集に続き、今回はクラウドをはじめとした登場キャラクターたちをチェック！　その関係性などについても確認していく。

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• 『ファイナルファンタジーVII リメイク』発売間近！ 冒険の舞台”ミッドガル”に迫る【特集第1回／電撃PS】

主人公は神羅カンパニーの”元ソルジャー”

『ファイナルファンタジーVII リメイク』の主人公は、かつて神羅カンパニーのソルジャーだったクラウド・ストライフ。彼を中心に、スラムの花売り・エアリスや星を守る組織”アバランチ”のメンバーなどが、ともに神羅カンパニーに立ち向かう姿が描かれていく。

｢勝手に仲間にするな。仕事が終われば他人だ｣

｢あの時こうすれば良かった――って後悔しないように｣

反神羅組織”アバランチ”のメンバー

星からエネルギーを吸い上げる神羅カンパニーのやり方に反抗する組織”アバランチ”。現在、アバランチにはいくつかの派閥があり、ミッドガルを担当するグループはバレットをリーダーに活動している。

｢ハッ、上等だ！　ぜーんぶ、オレが背負ってやる！｣

｢あの頃に想像していたピンチって、こんなんじゃなかったな｣

｢俺ら、足手まといだってか？　んなこと言うなよ｣

ビッグス

CV：阪口周平

何かと暴走しがちなバレットを冷静にフォローする、チームきってのキレ者。主に作戦立案を担当する。

｢ピザ出るかな、ミッドガル・スペシャル｣

ウェッジ

CV：淺井孝行

チームのムードメーカー。顔の広さや愛嬌を生かして、情報収集や反対勢力の懐柔などを担う。

｢強気と馬鹿は紙一重。あんたはどっち？｣

ジェシー

CV：森谷里美

アバランチのメカニック。爆弾から偽造IDまで、作戦に必要なものをそろえる。

立ちはだかるのは世界を掌握する企業”神羅カンパニー”

クラウドたちと敵対するのは、『ファイナルファンタジーVII リメイク』の世界を掌握する巨大企業”神羅カンパニー”。魔晄エネルギーの支配でのし上がったこの企業は、社長のプレジデント神羅や個性的な部門統括たちによって指揮されている。また、神羅内にはタークスやソルジャーといった特別な組織も存在する。

｢足りないと、嘆く者ほど浪費する｣

プレジデント神羅

CV：若山弦蔵

神羅カンパニーの社長。もともとは小さな兵器開発会社だった神羅を、世界的大企業へと発展させた。利益のためなら手段を選ばない人物で、反対するものは徹底的に排除し、弱者は切り捨てる。

｢刃向かう者は徹底的に、完膚なきまでに叩く。それが神羅のやり方ではないのかね？｣

ハイデッカー

CV：長克己

神羅カンパニー治安維持部門の統括。創業当初から社長の側近として仕え、プレジデントからの信頼は厚い。部下に対して非常に厳しく、目的達成のためなら犠牲もいとわない。

｢光栄に思いたまえ。私の大いなる仮説の検証に君たちも貢献させてやろう｣

宝条

CV：千葉繁

神羅カンパニー科学部門の統括。倫理や常識にとらわれない性格で、研究のためなら人の命すら実験材料にする。前統括との共同研究で、兵士に特殊な施術を行なうことでソルジャーを生み出すことに成功した。

総務部調査課”タークス”のメンバー

タークスとは神羅カンパニーの総務部調査課で、特殊任務を専門とする少数精鋭部隊。ソルジャー候補のスカウトや要人警護、諜報活動から暗殺までこなす。いわゆる裏仕事のプロフェショナルであり、神羅が繁栄した陰にはタークスの活躍がある。

｢さて……選択肢はそれほど多くない｣

ツォン

CV：諏訪部順一

タークスの主任。レノやルードなど個性が強い部下をまとめ上げ、常に冷静な指示を出す。エアリスとは旧知の仲であり、彼女がスラムに移住後も監視と護衛を続けている。

｢どんな仕事も楽しむのがプロフェッショナルだぞ、と｣

レノ

CV：藤原啓治

燃えるような赤髪に、シニカルな笑みが特徴のタークスのメンバー。いつもひょうひょうとしており、戦いの際には特殊武器を操った多彩な攻撃を繰り出す。

｢相棒の借り、返させてもらう｣

ルード

CV：楠大典

スキンヘッドとサングラスがトレードマークのタークスのメンバー。レノの相棒であり、ムダ口をたたかず、実直に任務をこなす。

“ソルジャー”に属する者たち

神羅カンパニーが誇る精鋭兵”ソルジャー”。特殊な施術で身体能力を大幅に向上させられたソルジャーは、その強さによってクラス1st・2nd・3rdと階級分けがなされている。

｢星が死のうとしている。悲鳴もあげず、静かに、ゆっくりと｣

セフィロス

CV：森川智之

始まりであり、最高のソルジャーと称される男。戦いで数多くの功績を残し、英雄とまで呼ばれるようになる。過去のとある極秘任務で死亡したといわれているが、詳細は不明。

｢このまま世界の果てまで一緒に走らないか？｣

ローチェ

CV：三宅健太

通称スピードジャンキーと呼ばれる、異端のソルジャー3rd。バイクとスピード、競い合える友を愛する。

神羅にとらわれている存在

神羅内部には、アバランチ側とも神羅側ともいえぬ者の姿も。はたしてこのキャラは、クラウドたちにとって敵か味方か……。

｢私とは何か。見ての通りこういう生き物、としか答えられない｣

レッドXIII

CV：山口勝平

人の言葉を操る謎の獣。神羅に研究サンプルとして捕獲され、現在は宝条の施設に監禁されている。なお、レッドXIIIとは型式番号であり、本名ではない。

物語を盛り上げるミッドガルのキャラクターたち

アバランチや神羅以外にも、ミッドガルでの冒険のなかでは個性豊かなキャラクターが登場し、物語を大いに盛り上げてくれる。ここでは、六番街スラムのウォール・マーケットに登場するキャラクターたちを紹介していこう。

ドン・コルネオ

CV：多田野曜平

ウォール・マーケットを取り仕切る顔役。たいへんな好色漢で、夜な夜な好みの女性を集めては嫁オーディションを開いている。

アニヤン・クーニャン

CV：杉田智和

蜜蜂の館のオーナー兼ダンサー。至高の美しさを求め、日々肉体と精神の鍛練を続けている。

レズリー・カイル

CV：畠中祐

ドン・コルネオの側近。まだ若いものの、優れた交渉術と何事にも動じない性格を持ち合わせている。

マダム・マム

CV：小松由佳

手揉み屋の女将。仕事に並ならぬプライドを持っており、客に対してもそれ相応の対価を求める。

チョコボ・サム

CV：菅原正志

チョコボ小屋のオーナー。根っからのギャンブラーで、勝ち負けよりもスリルを求める男。

オリジナル版より深く掘り下げられるキャラクターたちに注目!!

クラウドたち主要キャラクターはもちろん、ビッグスやウェッジといったアバランチのメンバーなども掘り下げられていく『ファイナルファンタジーVII リメイク』。オリジナル版にはなかったさまざまなエピソードが見られることで、世界観やキャラクター像をより深く知ることができるようになっている。オリジナル版をプレイした人も、オリジナル版未プレイの人も、新鮮な感覚で不朽の名作を体験できることだろう。

次回の特集では、システムを中心とした情報をお届け！　バトルシステムや成長要素、ミニゲームなどをまとめてチェックしていく。

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FINAL FANTASY VII REMAKE (ファイナルファンタジーVII リメイク)

・発売元：スクウェア・エニックス
・フォーマット：PlayStation 4
・ジャンル：RPG
・発売日：2020年4月10日(金)予定
・価格：パッケージ版 通常版 希望小売価格 8,980円＋税
ダウンロード版 通常版 販売価格 9,878円(税込)
ダウンロード版 DIGITAL DELUXE EDITION 販売価格 11,501円(税込)
・プレイ人数：1人
・CERO：C(15才以上対象)

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