最新の技術で描かれる第二次世界大戦!『バトルフィールドⅤ』の多彩な要素を紹介【特集第1回/電撃PS】

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最新の技術で描かれる第二次世界大戦!『バトルフィールドⅤ』の多彩な要素を紹介【特集第1回/電撃PS】

その名の通り、戦場を再現した大規模なマルチプレイが売りの大人気FPSシリーズ「バトルフィールド」。総勢60名を越えるプレイヤーが集結し、歩兵だけでなく、戦車や戦闘機なども入り乱れたゲームプレイを楽しむことができるのが特徴です。第一次世界大戦から近未来など、さまざまな時代の戦場を描いてきた本シリーズですが、最新作のPlayStation®4用ソフトウェア『バトルフィールドⅤ』では原点に立ち返り、第二次世界大戦が再び舞台となります。ゲームの題材としても人気が高い第二次世界大戦が本作でどのように表現されているのか、その特徴に迫ります。

数々の新要素に注目! 広がり続ける戦場「タイド・オブ・ウォー」とは!?

これまで「バトルフィールド」シリーズは、発売後にいくつかの拡張パックが登場し、そのたびに新しい戦場やビークル、武器などが追加されてきました。しかし本作ではその要素を一新! 拡張パックではなく、数ヵ月ごとに新たなテーマに基づく配信を行なうライブサービスが行なわれるようになります。このように、数ヵ月スパンで行なわれるアップデートによって変化していく環境こそが「タイド・オブ・ウォー」と呼ばれるシステムです。

「タイド・オブ・ウォー」では、その時々でスペシャル任務や新ミッションなどの時間制イベントが発生。イベント固有のカスタム装備などを手に入れるチャンスもあるとのことです。

もうひとつ注目したいのが「中隊」システムです。これはプレイヤーがカスタマイズした兵士や武器、ビークルなどのコレクションを示しており、マルチプレイや協力プレイで使用することができます。「中隊」の兵士には衛生兵、偵察兵、援護兵、突撃兵の4兵科があり、プレイヤーはそれぞれの兵科をプレイスタイルに合わせてカスタマイズすることが可能です。

マルチプレイを行ない「中隊」の経験値を得ると、兵科の特徴をさらに伸ばすアーキタイプをアンロックできます。例えば援護兵なら、工兵や機関銃手というように、特定の役割に特化したものを選ぶことができるのです。使用できる武器やガジェットはアーキタイプによって異なるため、プレイスタイルに合ったアーキタイプを探すのも楽しみのひとつといえるでしょう。これらのアーキタイプも「タイド・オブ・ウォー」の進行によって増えることがあるようです。

そして「バトルフィールド」シリーズの特徴といえば”破壊”です。銃弾で扉が砕けるといった小規模のものから、戦車の砲撃や爆弾で建物が倒壊するといった大規模なものまで、多彩な破壊表現は本作でも健在! 過去作以上にリアルで派手な破壊演出は、思わず戦闘を忘れるほどに爽快です。

一方で本作では、防衛設備を構築する「陣地構築」システムが追加されました。土嚢を積み上げたり、バリケードを築いたりといった、何もないところに簡易的な遮蔽物を作り出すことができ、目標の占領に貢献することは間違いないでしょう。こういった破壊と陣地の構築によって、どんなゲームでも同じような戦場になることはほとんどありません。

これらの新要素によって、これまで以上に多様な戦場が表現されることになるでしょう。つねに新鮮で、かつプレイヤーのモチベーションを高く保ち続けるような工夫が、本作の随所に含まれています。

最大参加人数64人! 戦場が移り変わっていくシナリオ仕立てのものや、従来の人気モードまで、さまざまなルールが用意されたマルチプレイ

「バトルフィールド」といえば大人数のプレイヤーが参加できるマルチプレイを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。多人数ならではの戦場感や臨場感は本作でも健在! これまでの作品からさらに進化を遂げた、本作のマルチプレイモードを紹介していきます。

ラウンドごとの勝利が次のラウンドに影響を与える「グランド・オペレーション」

「グランド・オペレーション」は、歴史的な戦闘をモチーフにした作戦を体験できるモードです。前作『バトルフィールド1』をプレイした人は、「オペレーション」がよりパワーアップしたバージョンだと考えると理解しやすいかもしれません。「グランド・オペレーション」ではゲーム内の数日にまたがってラウンドを戦い抜いていくことになります。

つまりゲーム内の3日をかけて行なわれる作戦の場合、ラウンド1は”1日目”、ラウンド2は”2日目”というように、シナリオの内容が進行していくということ。特徴的なのは、各ラウンドでの勝敗が次のラウンド開始時の状況に影響するということです。1日目に勝利を得られれば、続く2日目には弾薬や車両の補給が得られるかもしれません。逆に敗北してしまうと、物資が少ない状態でスタートせざるを得ない場合もあるでしょう。このように、数回のラウンドを経て変化していく戦況を楽しむのも、このモードならではの魅力となります。

「グランド・オペレーション」の特徴として、まず部隊の投入シーンから開始するということが挙げられます。例えばノルウェーの作戦では、「エアボーン」という新モードでプレイすることになりますが、攻撃チームは空挺輸送機のウェーブに合わせて戦場へと降下することになります。

両陣営の力が拮抗した場合は、「ファイナルスタンド」というモードが発生する可能性があります。「グランド・オペレーション」の最後に待つこのモードでは、再出撃ができません。文字通り最後の一兵になるまで戦い、決着をつけることになるでしょう。もちろん、それまでのラウンドの結果により、物資の潤沢さは変動しますが、決して逆転も夢ではありません。最後に立っていた者の陣営が、作戦全体の勝利者となるのです。

シリーズ伝統の64人対戦が楽しめる「コンクエスト」

「コンクエスト」は、フィールドに点在する戦略地点をめぐって戦う、「バトルフィールド」シリーズの代名詞ともいえるモード。敵より多くの戦略地点を占拠することで勝利に近づくのは従来通りですが、本作の新要素である陣地構築システムや牽引可能な兵器などを駆使することで、戦略地点に簡易拠点を築き上げることが可能になりました。占領したあとの戦略地点をどう防衛するか、そして堅牢な拠点をどう攻略するかといった戦略を、これまで以上に楽しめそうです。

戦車や戦闘機にも搭乗できるため、陸上から空中まですべてが広大な戦場となるスケールの大きさも魅力です。

攻撃側と防衛側に分かれ、それぞれの目標達成を狙う「ブレークスルー」

「ブレークスルー」は、防衛側が確保している複数の区画を、攻撃側が攻め落としていくのが目的となるモード。区画ごとに設定されているコントロールポイントを攻略側が占拠していくことで、次の区画へと戦場が移動していきます。攻撃側は攻めに、防御側は守りに集中できるのが特徴で、このモードならではの攻略法やカスタマイズが生きるかもしれません。

前線を押し引きして、敵拠点の爆破を目指す「フロントライン」

「フロントライン」では戦場がいくつかの区画に分かれており、それぞれの区画ごとに1カ所のフラッグが設置されています。一方の側がフラッグを占領すると前線が移動し、次の区画のフラッグの争奪戦へと目的が映っていきます。イメージとしては戦場の両端にそれぞれのチームの本拠地があり、フラッグの占領によって前線が移動していく感じでしょうか。前線を一方の本拠地まで押し上げると本拠地への攻撃が可能になります。最終的に敵の本拠地を爆破したチームが勝利を手にします。

小規模な占領戦を楽しみたいなら「ドミネーション」

「ドミネーション」は「コンクエスト」の縮小版ともいえるもので、歩兵戦を主体にしたものです。戦場はよりコンパクトになり、占領地点も2つまでとなっているため、狭い範囲での銃撃戦を楽しむことができます。大規模な戦闘より、綿密な連係を取れる少人数戦が好きなプレイヤーにオススメです。

シンプルさが最大の魅力! 王道の対戦形式「チームデスマッチ」

シュータージャンルとしてもっともポピュラーなルールである「チームデスマッチ」。2つのチームに分かれ、敵を倒す数を競うという単純なものですが、勝利条件のわかりやすさや手軽さが相まって、「バトルフィールド」においても人気のルールです。

戦場でのドラマが描かれるシングルプレイモード「大戦の書」

前作『バトルフィールド1』でも好評だったシングルプレイモード「大戦の書」が、本作でも登場します。戦場に身を置くさまざまな人物たちの視点から戦争を描くアンソロジー形式のシナリオで、それぞれ異なった視点から、異なったテーマの物語が紡がれていくのが最大の特徴です。

プレイヤーに合わせた難易度で、濃厚な物語を体験しながら操作を学べるので、シューターが初めてというプレイヤーにもオススメです。まるで戦争映画を観ているかのような臨場感も魅力で、時間を忘れて食い入るように熱中してしまうかもしれません。「大戦の書」で実際にどのようなストーリーが描かれていくのかは、本作の発売後にまたお届けする予定です。

9月6日からオープンベータテスト開幕! デジタルダウンロード版予約者は先行アクセスも!

9月6日(木)から実施予定の『バトルフィールドⅤ』のオープンベータテストでは、64人のプレイヤーが参加する「コンクエスト」のうち、オランダの都市と凍てついたノルウェーを舞台にした2つのマップがプレイできます。

また、歴史上の作戦をテーマにした「グランド・オペレーション」から、2作戦日がプレイ可能! 本作の目玉となる新モードの一部を体験できます。

「タイド・オブ・ウォー」の要素にも触れることができ、オープンベータ中に、用意された5つのパートからなるチャプターを完了すると、製品リリース時に限定のゲーム内ドッグタグを受け取ることができるので、忘れずに挑戦しておきましょう。

なお、デジタルダウンロード版を予約したユーザーは9月4日(火)から先行アクセス可能です。パッケージ版ではなく、デジタルダウンロード版のみの特典となるので、注意してください。

これまで以上に迫力を増した『バトルフィールドⅤ』。パッと見た要素だけでもその進化ぶりに息を飲むほどですが、実際のゲームプレイではどう感じるのか、今から楽しみです。次回はオープンベータテストの感想を中心に、本作の感触について紹介していくのでお楽しみに!

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Battlefield™ V (バトルフィールドⅤ)

・発売元:エレクトロニック・アーツ
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:アクション・シューティング
・発売日:2018年11月20日(火)予定
     ※ダウンロード版 Deluxe Editionのみ2018年11月15日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 7,800円+税
    ダウンロード版 Standard Edition 販売価格 8,424円(税込)
    ダウンロード版 Deluxe Edition 販売価格 10,584円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン時:最大64人)
・CERO:D(17才以上対象)

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※本記事の画面写真は英語版の開発中のものです。実際の製品版では日本語ローカライズを予定しております。
© 2018 Electronic Arts Inc. Battlefield and Battlefield V are trademarks of Electronic Arts Inc.
本ゲームは、いかなる武器、乗り物または装備の製造者とも提携、スポンサーシップ、推奨の関係を結んでおりません。
諸条件と制限事項が適用されます。詳細は以下のリンクをご覧ください: www.battlefield.com/ja-jp/disclaimers

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