作中にちりばめられた謎に思わずハマる......消えゆく島が舞台のSFラブストーリー『ISLAND』をチェック!

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作中にちりばめられた謎に思わずハマる......消えゆく島が舞台のSFラブストーリー『ISLAND』をチェック!

オープニングムービーも公開! アニメ放映も楽しみな話題作がPS4®に登場

PlayStation®4で6月28日(木)に発売となる『ISLAND』は、2016年にPCで発表され、2017年にはPlayStation®Vita版も発売となり話題となった消えゆく島が舞台のSF恋愛アドベンチャー。

「旅に出よう。僕を殺す旅に。」という意味深なキャッチコピーに、風土病による本土との確執、悲恋物語など……さまざまな要素が複雑にからみあう壮大なストーリーを、PS4®で体験しよう。

本作の世界観やキャラクターが気になる人は、まずはこちらのオープニングムービーをチェック!

PS4®用ソフト『ISLAND』オープニングムービー

細密なシナリオ構築で定評のあるシナリオライター「ごぉ」氏と、人気イラストレーターの「空中幼彩」氏がタッグを組んだ本作。豪華声優陣の共演にも注目したい。

フルHD画像に音声クオリティのアップ、さらにはPS Vita版で加わったボイスドラマも収録!

PS4®版の大きな特徴は、なんといっても移植作ラインナップ最高解像度である1920×1080ピクセルのフルHDでゲームが楽しめる点。また、BGMの音質やボイスクオリティも大幅アップしており、より生音に近い音質で本作の世界を堪能できる。

既読選択肢やチャプターへのジャンプ機能、ロード地点からのメッセージ巻き戻しも可など、快適にプレイできる各種機能を搭載。エンディング鑑賞などのおまけコンテンツも充実!

PC版の予約特典CD「明日、わたしは──」のドラマをゲームで楽しむ!

PS Vita版でビジュアルノベル化され、ファンを感激させた「明日、わたしは──」はPS4®版にも収録! ゲーム本編終了後におまけエピソードとしてプレイできる。

未来からやってきたと主張する主人公の来訪は……ヒロインたちの運命をどう変えていく?

本作の舞台となるのは、本土より遠く離れた南の島・浦島。豊かな自然に恵まれた楽園とも思えるこの場所は、複雑な過去を抱え込み、歴史から静かに消え去ろうとしていた。

島の風土病、「煤紋病(ばいもんびょう)」による本土との確執。放棄され廃墟と化した「海上ステーション」。5年前に「浦島御三家」と呼ばれる島の名家を襲った3つの事件……。子供たちの間でまことしやかにささやかれる「神隠し」の噂。そして、島に残された、いにしえの「伝承」……。

島を救う鍵となるのは、御三家に属する「3人の少女」たち。だが、彼女らにはまだ島の行く末を変える力はないという。

そんな中、島に流れ着いた主人公の切那(せつな)は、自身を「未来からやってきた」者だと主張し、島の因習などを無視して未来を変えるべく行動し始める。その果てにどんな運命が待ち受けているのか、そして世界はどう変わっていくのだろう?

主人公の切那と「浦島」の関係者たち

物語の中心となるのは、破天荒な言動で島の閉鎖的な雰囲気を破壊する、自称・未来からやってきた不審人物!? ここでは主人公の切那と3人のヒロイン、そして島の関係者たちを紹介していく。

三千界 切那

さんぜんかい せつな

「そんな歴史は、こんな世界はぶっ壊してやるッ!!」

全裸で島の砂浜に打ち上げられていた謎の青年。御原凛音(おはら りんね)に助けられ、住み込みの使用人として働き始める。世界を救うという使命を背負い、未来から来たと主張する彼は、使命を果たすために元凶となる人物を殺さなくてはいけないというが……。その人物の名をどうしても思い出せない。その上、自分がどこの誰なのかすらも覚えていないが、あまり深くは考えない脳天気な楽天家。

御原 凛音

おはら りんね
CV:田村 ゆかり

「だって――わたしもタイムトラベラーだから」

浦島御三家のひとつ、御原家の跡取り娘。引きこもりで昼夜逆転生活を続けており、昼間はかたくなに外に出ようとしない。趣味は深夜の散歩で、人物を紹介するときに年齢を付け加えるクセがある。ぶっきらぼうで冷淡なところがあるかと思えば、一方で自らを「お姫様」と称する夢見がちな側面もある。不審人物であるはずの切那に衣食住や仕事、そして名前を与え、執拗にからんできたり嫉妬の表情を見せてくる。切那について何か知っているのは間違いないが、口を割ろうとしない。同じ島の住人にとっても謎の多い人物で、5年ほど前に神隠しに遭ったと噂されているが、その詳細を語ろうとする者はいない。一部には、本当に御原家の血を引いているのかと疑う島人もいる。

伽藍堂 紗羅

がらんどう さら
CV:村川 梨衣

「私は――この島を救う宿命を負う者です」

御三家のひとつ、伽藍堂家の跡継ぎで浦島神社の巫女。切那のことを何かと目の敵にし、命を狙ってくる。呪術や超能力に傾倒しており、非科学的な力の存在を信じてやまない。その理由は彼女が口にする「もうひとりの未来人」と関係がある。島人の間では非常識な言動から生暖かい目で見守られているが、一部には熱狂的な信者も存在する島の小さなアイドル。5年前の火事で両親を失っており、現在は境内に建てられたプレハブ小屋でひとり暮らしをしている。両親は何らかの事件に巻き込まれて殺されたのではないかと疑っており、真相を探る中で自らの「宿命」の本当の意味に気付いていく。

枢都 夏蓮

くるつ かれん
CV:阿澄 佳奈

「あたしは──ぜってーこの島を出てってやる!」

御三家のひとつ、枢都家の長女で島の町長の娘。男勝りな口調で、常にナイフを所持しているなど、未だに反抗期のまっただ中にある。その一方、恋愛ごとに関しては奥手で、よく切那にからかわれている。勉強はできないが、島の人間の中ではかなりの常識人で情に厚い。その家柄や人柄から玉の輿を狙う島の男は多いものの、本人は家出をして本土に行くという夢に向かって邁進中。切那のことを本土の人間だと信じており、興味を寄せてくる。5年前に家族を捨てて島を去った母親に憧れており、母親の背中を追いかける過程で、その大きさに気付いていく。

御原 玖音

おはら くおん
CV:佐藤 利奈

「切那さんは──あの子を救ってくださいますか?」

御原家の現当主で、凛音の母親。5年前に夫を病で亡くしている。彼女も同じ病を患っており、日光を避けて生活している。ひとりの母親として、目の前の幸せを守り続けることの重要性を説き、空回りしがちな切那を導いてくれる。だが、彼女自身もこの島のあり方には納得していない部分がある。

播守 太郎

はりす たろう
CV:茂木 たかまさ

「いやぁ、昔からこう、結婚して不幸な目に遭っている女性に弱くてね」

島で唯一の警官。島の生まれだが、本土で暮らした経験もあるらしい。温和で人当たりの良い性格で、島に流れ着いた主人公・切那にも偏見を持たずに接してくれる。

枢都 守継

くるつ もりつぐ
CV:小形 満

「私たちは変わることなど望んでいないのだよ」

御三家のひとつ、枢都家の現当主。浦島の町長であり、夏蓮の父親でもある。島の変化を嫌い、部外者である主人公・切那を何かと排斥しようとする。

枢都 守春

くるつ すばる
CV:河西 健吾

「残念だが、今は一刻も早く戻らないと僕たちが危ない」

枢都家の長男。父親との見解の相違から、4年前に島を出ていった。

森須 賢治

もりす けんじ
CV:ふくまつ 進紗

「いいんじゃよ。人を救うのが、医者の務めじゃ」

森須診療所の院長で、島唯一の医者。かなりの高齢で耳が遠いが、腕は随一。新人看護婦とふたりで診療所を切り盛りしている。

山吹 桃香

やまぶき ももか
CV:加隈 亜衣

「いい匂い……先生と同じ……」

大学院生。海洋学の第一人者に師事し、彼の跡を継ぐべくフィールドワークにいそしんでいる。

作品内にちりばめられたキーワードから知る、本作の世界観

作中にちりばめられたさまざまなキーワードや巧みな伏線により、少しずつ明らかになる「世界の秘密」……ここでは、そうした事象の一端を知る、キーワードを紹介しよう。

<浦島>
本土から南東方向に位置する孤島。温暖な気候で熱帯植物などが群生している、のどかな田舎。豊かな自然と水産資源を持っており、観光地として発展していてもおかしくないのだが……。さまざまな事情により衰退の一途をたどっている。

<本土>
浦島から遠く離れた本土。島から船で数時間の場所に位置する、とされているが……?

<煤紋病>
この島特有の風土病。発症者は皮膚が炭のように黒くただれ、ミイラのような見るにたえない外見をさらす。また、太陽の光に当たると進行速度が増すことが知られている。この病気がきっかけで迫害を受けてきたという歴史があり、島人が本土の人間を毛嫌いする要因の一つとなっている。

<神隠し>
近年、島の子供たちの間でまことしやかにささやかれている噂話。嵐により島人が行方不明になったことがあったのが噂話の由来だと考えられているが、良識のある大人ですら、この噂話にあまり触れたがらない。

<時空震>

宇宙そのものが超光速で振動する現象。別名、時間膨張波(Time dilation wave)。相対性理論によれば、物体の移動速度が光速に近づくほどその物体に流れる時間は遅くなるため、時空震により光速を越えて振動することで、宇宙そのものの時間が逆方向に進み始める。

もっとも、全世界の時間が同じように巻き戻るので、誰も時空震の発生に気付くことはできない。時空震キャンセラー(Time dilation wave Antiphase Generator)を用いて巻き戻りの影響を回避すれば、過去へのタイムトラベルが可能となるが……。現在のところ、これはあくまで机上の空論である。

さまざまな事情により、消えゆく島を舞台に繰り広げられるSF恋愛アドベンチャー『ISLAND』。7月からのTVアニメ放映も楽しみな本作を、PS4®で体験しよう!

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ISLAND

・発売元:プロトタイプ
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:せつなとえいえんのおとぎばなし
・発売日:2018年6月28日(木)予定
・価格:PS4® パッケージ版 希望小売価格 6,200円+税
    PS4® ダウンロード版 販売価格 5,500円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:C(15才以上対象)

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『ISLAND』公式サイトはこちら

©2018 Frontwing/PROTOTYPE

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