『イグジストアーカイヴ』発売記念! RPGファンなら絶対気になる3つの魅力にあらためて迫る【特集第4回/電撃PS】

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『イグジストアーカイヴ』発売記念! RPGファンなら絶対気になる3つの魅力にあらためて迫る【特集第4回/電撃PS】

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前回までの特集記事はこちら

それは、死から始まる物語──スパイク・チュンソフト×トライエースが生み出す新作RPG『イグジストアーカイヴ』の魅力を特集【特集第1回/電撃PS】

感情、記憶……キミという存在は結晶する──スパイク・チュンソフト×トライエースが生み出す新作RPG『イグジストアーカイヴ』の登場人物の人となりに肉薄!【特集第2回/電撃PS】

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■魅力1:登場人物それぞれに濃密なバックボーンが!
 独自の世界観をベースに描かれる青春群像劇

本作の物語は、12人の青年たちがのきなみ命を落とし、異星プロトレクサに強制送還されてくるところからスタートします。「死から始まるRPG」というのは、なかなかに衝撃的な展開ですね。主人公・カナタをはじめ、青年たちをプロトレクサに呼び寄せたのは、アマツメと呼ばれる女神。彼女は邪神ヤマトガの復活を阻止するため、ヤマトガの魂を分断してカナタら12人の魂に宿し、無理やりプロトレクサに送還するという力技を駆使します。

当然、望まぬ死を迎えた青年たちはなんとか地球に帰還したいわけですが、ヤマトガの封印で力を使い果たしたアマツメは激しく消耗しているうえ、彼らの身には邪神の魂が宿っていることもあり、その願いはひと筋縄では叶わないわけで。ひとまず、カナタたちはアマツメを復活させるために「存在結晶」と呼ばれるアイテムを集めることになるわけですが、その探索に自らに宿ったヤマトガの力を利用することになるなど、いきなり波乱万丈。2人の神の思惑が錯綜するなか、プロトレクサの支配を目論む「シャサール」の真祖・ゼノビアも軍勢を差し向けて来て、物語は混迷を深めるばかり。神同士の争いに、一介の人間である青年たちが巻き込まれ、それでもなお、己の信じるもののために戦うという、アツいストーリーが展開していきます。

縦軸としてシリアスかつミステリアスなストーリーが展開するわけですが、そこに12人の青年たち一人ひとりの個性や想いが重なることで、物語はより味わいを増していきます。主人公はあくまでカナタなのですが、彼と行動をともにする11人の青年たちは、いずれもひとクセもふたクセもあり、とにかく個性的。それぞれに戦う理由や地球に残してきた想いなど、しっかりとしたバックボーンが存在し、ゲームを進めて存在結晶を集めていくことで、それらに少しずつ触れていくことができます。存在結晶を集めて見られるエピソードは、コミカルなものからシリアスなもの、時には涙を誘われる感動的なものまでじつに多彩。まさに、12人それぞれが主人公ともいえる濃密な青春群像劇が描かれていくので、ライトノベルファンや青春モノが好きな人は、どっぷりとハマってしまうこと請け合いです!

■魅力2:アクションを駆使した謎解き要素も?
 フィールド探索も奥が深い

プロトレクサにはさまざまなダンジョンが存在。カナタ達はそれらを探索し、存在結晶を集めていくことになります。ダンジョンに入ると、横スクロールのアクションパートがスタート。「ジャンプ(二段ジャンプ)」や「スライディング」、敵のシンボルを一定時間拘束して足場のように利用できるようになる「バインドスフィア」など、多彩なアクションを駆使して、フィールドを探索していきましょう。

ダンジョン探索率を100%に近づけていくことで、多数のボーナスを取得できるのも本作ならではの独自要素。ゲーマーたるもの、当然100%を目指したくなりますよね。ダンジョンには行く手を阻むトラップや、パッと見ただけではどのように進めばいいのか判断が難しい高低差のある場所、複雑に入り乱れて設置されたワープゲートなど、ギミックが盛りだくさん。一時的に魔物を引き寄せやすくなるものの、邪神の力を利用してジャンプ力や移動速度をアップさせる「グリードモード」など、とにかく要素が多彩です。頭を悩ませて仕掛けを解き、目的としていた場所にたどり着けたときの快感は筆舌に尽くしがたいものがありますね。

とはいえ、プレイの際に焦りは禁物。はじめて訪れたタイミングではクリアできない仕掛けが施されていることもあるので、最初はストーリーを進めることを意識し、ある程度、フィールドでのアクションが多彩になってきたタイミングで踏破率を増やしていくほうが効率的といえるでしょう。

■魅力3:爽快感と戦略性を両立させた驚きの戦闘システム

「アクティブチェインバトル」と銘打たれた本作の戦闘システムは、簡単なボタン操作で仲間たちと連続攻撃を繰り出し敵を撃破していくというもの。バトルはシンボルエンカウントとなっており、フィールドを探索している際に敵のシンボルに触れることで、戦闘フィールドに移行する仕組みです。

戦闘では、アタックフェーズ(味方の攻撃フェーズ)とガードフェーズ(相手の攻撃パート)を繰り返し行ない、どちらかが全滅するまで続きます。フィールドで敵シンボルに攻撃を命中させてから戦闘に突入すると、必ずアタックフェーズからスタートできるので、必ず狙っていきましょう。

戦闘に参加するメンバーは、最大で4人。各キャラの行動はコントローラーの△、○、×、□ボタンに割り振られ、対応するボタンを押すことでそのキャラが攻撃や防御を行なうというシンプルな構造になっています。ボタンを連打するだけでガンガン攻撃がつながるので、とにかく爽快! そうしてコンボをつなげていけば「グリードゲージ」がたまっていき、これを消費することで超必殺技ともいえる「デモンズ・グリード」も発動できるようになります。デモンズ・グリードは各キャラそれぞれに用意されており、いずれも敵に大ダメージを与えることが可能。コンボをつなげることが気持ちよさの追求のみならず、攻略にもしっかり役立つというのがポイントですね。

各キャラはそれぞれ、独自の「クラス(職業)」についており、このクラスごとに攻撃アクションや特性が変化します。これらをしっかり理解したうえでコンボを組み立てましょう。「近接攻撃には必ずカウンターを仕掛けてくる敵には、遠距離から魔法で攻撃」といった、セオリーをしっかり把握しておくことも重要ですね。また、各キャラの行動はAP(行動力)で管理されることになるのも大きな特徴。APはフェーズを移行する際に一定量回復しますが、むやみやたらに攻撃やガードを繰り出すと、すぐに底をつくので注意が必要です。強敵に挑む際は、「相手がターゲットとしているキャラを見抜き、そのキャラのみがガードを行なう」など、APをムダなく使用していくことが大切だといえますね。この戦略性の奥深さと爽快感の高さの融合っぷりに、さすがはアクションRPGの雄・トライエースの底力! と感心させられてしまいました。

■ゲームボリュームはとにかく膨大!
 ゲーム好きなら必ずハマれる要素が見つかる

ここまで、本作の魅力を大きく3つの要素に分けてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。もちろん、そのほかにも挙げておきたい要素はたくさんあります。

サウンドは、トライエース作品に馴染みが深い桜庭統氏が手掛けており、いずれもハズレなしの名曲ぞろい。こだわりが随所に感じられる楽曲で、イベントやバトルをしっかりと盛り上げてくれます。

キャラクターデザインは、本作でRPGに初挑戦という箕星太朗氏。さまざまな葛藤を持ち合わせている若者たちを、独自の解釈を多数盛り込んで描いています。各キャラそれぞれに多彩な表情パターンも用意されているので、感情移入しやすいと思いますよ。

シリアスなだけでなく、コミカルさも盛り込みつつ展開していく物語は、トライエースの則本真樹氏が担当。王道で骨太なSF世界をベースに構築されたストーリーは、先が気になる展開ばかりです。

これらの要素に、「次に何を仕掛けてくるのかわからない」スパイク・チュンソフトならではのテイストが盛り込まれているわけですから、ゲームファンにはたまりません。ゲームボリュームはとにかく膨大で、プロデューサーの齊藤祐一郎氏いわく、「1周しただけではとても味わい尽くせない」シロモノであるとのこと。遊び込めば遊び込むほど味が出るので、たっぷりしゃぶりつくしたい一作に仕上がっています。少しでも興味をひかれた方は、絶対にプレイしてみてくださいね!

■主要開発スタッフからのメッセージも到着!

今回特別に、本作の主要開発スタッフからメッセージをいただくことができました。こちらにもぜひ目を通しておくことをオススメします。必見!

●プロデューサー:齊藤 祐一郎 氏(スパイク・チュンソフト)

・発売を迎えて
「スパイク・チュンソフトとトライエースによるRPGへのチャレンジ」と言うだけあり、まさに挑戦の連続だった本作がようやく発売を迎えられ、それをユーザーの皆様に手にとって頂ける準備が出来たことが嬉しいです。

・本作の見どころ
両社が組んだことでしか実現できなかった世界観、ストーリー、キャラクター。常にユーザーへ「選択」と「決断」を問いかけ、悩みながらプレイしてもらえるよう仕込みが随所になされていますので、どうぞお楽しみ下さい。

●ディレクター/シナリオ:則本 真樹 氏(トライエース)

・発売を迎えて
まるで何かの駆け込み需要のように、発売直前になって予約がポコポコと入ったようで、まずは一安心(?)しています。

…そうですよね。警戒しますよねぇ。突如こんなRPGがスパチュンさんから発表されたら。ユーザーの立場だったとしたら、自分だって警戒します。「何やってんのこいつら?」って(笑)。

もしも要求された仕事の内容がただの「繰り返し」だったとしたら、『イグジストアーカイヴ』に自分が深く関わることはなかったでしょう。そうじゃない、と言える位のものにはまとめられたと思っていますので、ユーザーの皆さんにも楽しんでもらえれば幸いです。

・本作の見どころ
ゲーム内容的な話を少しだけすると、ゲーム終盤を意に背く形で進めようとするならば(曖昧ですが)システムをフル活用するくらいでなければ特定の結末には辿りつけないかもしれません。
でもどうだろう?ユーザーの方々は想像以上に上手な人も多いですからね。きっとすぐに全て解き明かされてしまうんだろうなぁ。
それが今からとても楽しみです。

●作曲:桜庭 統 氏

・発売を迎えて
このようなシナリオの作品を手がけるのは久しぶりで、尚かつ、とても楽しく作曲が出来たので、発売日を迎えられて大変嬉しいです。多くの方々にプレイして頂きたいです。

・本作の見どころ
私の場合は聴き所になるのですが、今回の作品はいわゆる中世風のテイストが入ったRPGとは異なるので、シンセサイザー等も使用して世界観を表現しました。また独特の憂いが感じられる曲調を目指したので、その雰囲気を感じて頂けると嬉しいです。

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イグジストアーカイヴ -The Other Side of the Sky-

・発売元:スパイク・チュンソフト
・フォーマット:PlayStation®4/PlayStation®Vita
・ジャンル:RPG
・発売日:2015年12月17日(木)予定
・希望小売価格
 PS4™版 パッケージ版 販売価格:7,200円+税
 PS Vita版 パッケージ版 販売価格:6,800円+税
・CERO:審査予定

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