都市伝説をはじめとするさまざまな怪異をテーマに取り扱う、ホラーアドベンチャーの人気作「流行り神」シリーズ。いよいよ来月7月7日(木)に発売となる、シリーズ最新作のPlayStation®4/PlayStation®3/PlayStation®Vita用ソフトウェア『真 流行り神2』は、前作の流れを受けて展開する新作ストーリーだ。
主人公・紗希を新たな舞台へと招いた人物とは?
前の事件から2年。主人公の北條紗希(※名前変更可)は新たな仲間たちと怪異事件の捜査に乗り出すことになる。今度の事件の舞台、新たな赴任先であるG県へは、ある人物が呼び寄せたらしい。その意味とは……?
◆G県警察を束ねる謎の人物
本部長
性別:男
年齢:不明
職業:G県警察本部 本部長
「今後、キミたちには普通の警察官なら取り合わないような都市伝説、怪談話の類に耳を傾けてもらうことになる」
紗希をG県に呼び寄せた張本人。県内で起こる怪異事件の捜査を紗希と刹那に命じる。
G県警のトップだが、就任以来その姿を見た者はおらず、なかば都市伝説と化している人物。紗希たちの前にも決して姿を現さず、捜査の命令はいつも電話越しに伝えられる。
事件を整理し論理的な答えを導く「推理ロジック」
推理ロジックとは、キーワードを用いて事件関係者たちの相関図を作成する機能のこと。捜査を進めていくうち、プレイヤーは人物の名前や関係性など、手がかりとなる情報を「キーワード」として取得できる。このキーワードを相関図に当てはめていくことで、プレイヤー自身が視覚的に事件を整理することが可能になるわけだ。
各話の終盤には推理ロジックの完成が求められ、各項目で正否の判定も行われる。ここでの正答率はその後の展開や、ストーリーのランク評価にも影響する。
捜査を進めるうち、手に入る情報はキーワードとして登録されていく。
推理ロジックでは、取得したキーワードを相関図に当てはめ、事件を整理していくことになる。
キーワードを元にとんでもない相関図を作ることも可能だが……終盤の判定時に不正解が多いとゲームオーバーになることもある。
本編では語られないエピソード「隙間録」について
『真 流行り神2』の物語では、本編で語られなかったサブストーリーを「隙間録」という形で描いていく。あの時、あの人物は何をしていたのか? あの行動にはどんな思惑が秘められていたのか? 主人公以外の視点で語られる「隙間録」の数々は、キャラクターの内面を掘り下げるだけでなく、事件を別の角度で見ることができたり、新たな真実を知る手がかりにもなるだろう。
「隙間録」の開放には一定の条件達成が必要で、シナリオクリア時のランク評価が関係している。
◆プレイヤーの捜査センスが問われる「ランク評価」
各シナリオの終了時に判定されるランク評価は5段階。評価は「ライアーズアート」、「推理ロジック」、「セルフクエスチョン」、そして通常の選択肢の総合点によって算出される。
一度クリアしたシナリオをやり直すことで、より高い評価を狙うこともできる。
オカルト知識も満載の「F.O.A.F.データベース」
作中に登場する一部の専門用語は、自動的に「F.O.A.F.データベース」へ登録されていく。この「F.O.A.F.データベース」には都市伝説や警察用語をはじめ、民話や心霊スポット、凶悪事件にまつわる知識を幅広く収録。事件の真相に近づき、ストーリーをより深く楽しむのにも役立つ、読み応え十分なデータベースとなっている。
データベースはファイルの形で収納されている。オカルト知識はもちろん、警察用語なども収録されているのが興味深い。
テレビに映りこんだ霊は……スタジオで死亡した元アイドル!?――<第三話「TVに映ったアイドルの霊」>
人気番組「歌番長」は全国区で放送されている歌番組。その生放送中に幽霊が映りこんでいたという話題がネットをにぎわせている。
テレビに映っていた幽霊は、G県のご当地アイドルとして活動していた加納ユキ。彼女は放送の前日に、県内にあるテレビ局のスタジオで死亡していた。テレビ局での聞き込みの結果、加納ユキと確執のある2人の人物が捜査線上に浮上する。1人はトップアイドルであり、「歌番長」にも出演していた松岡るみ。もう1人は加納ユキのプロデューサーである玉出栄。るみは玉出が、玉出は松岡るみこそが加納ユキを殺害した犯人だと主張する。
自分の容疑を否定する2人だったが、加納ユキ追悼番組の準備中に、玉出とるみの周辺で心霊現象としか思えない奇妙な出来事が頻発する。犯人は玉出栄、松岡るみのどちらかなのだろうか? そして、2人を繰り返し襲う心霊現象は恨みを持った霊魂によるものなのだろうか……?
事件現場となったテレビ局のスタジオ。
事件の参考人である松岡るみ。G県出身のトップアイドルで、加納ユキの先輩。玉出栄の証言によれば、彼女は加納ユキの才能に嫉妬し、厳しく当たっていたという。
プロデューサーの玉出栄。加納ユキを発掘した人物だが、松岡るみの証言によれば、最近は方向性の違いからユキと対立していたようだ。
生放送前日に死亡した加納ユキ。死亡状況は、未発表の新曲の歌詞に酷似していたという。
松岡るみのスカートにびっしりと付着した赤い手形。まるで血液のように見えるが……これはいったい?
生放送番組のカメラに映りこむ加納ユキの姿。目撃した視聴者が多く、各所で話題となっている。
玉出を狙ったかのように、不自然に倒れこんできた撮影機材。目撃者の証言によれば怪奇現象としか思えない動きだったとのこと。
予約特典のオリジナルサウンドトラックはシリーズの楽曲を厳選した2枚組CD!
本作の予約特典として制作されたサウンドトラックは、『真 流行り神2』の楽曲に加えてシリーズ4作の楽曲を厳選して収録した豪華2枚組のセットとなっている。特典の数には限りがあるため、確実に入手したいなら予約をしよう!
推理ゲームとしてもオカルトものとしても楽しめるアドベンチャー『真 流行り神2』。選択肢やプレイヤーの行動が評価されるシステムも、アドベンチャーゲームとしてはユニークな試みだ。高評価を狙い、隙間録の全開放を目指してみよう!
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真 流行り神2
・発売元:日本一ソフトウェア
・フォーマット:PlayStation®4/PlayStation®3/PlayStation®Vita(PlayStation®Vita TV 対応)
・ジャンル:ホラーアドベンチャー
・発売日:2016年7月7日(木)予定
・価格:PS4®/PS3® パッケージ版 希望小売価格 6,800円+税
PS4®/PS3® ダウンロード版 販売価格 6,171円(税込)
PS Vita パッケージ版 希望小売価格 5,800円+税
PS Vita ダウンロード版 販売価格 5,143円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:Z(18才以上対象)
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