宇宙のかなたより来襲する巨大な敵を相手に戦うアクションシューティング『Destiny 2』。前作より3年の月日を経て、ついに9月6日(水)に発売されました!
すでにガーディアンとなってシティの廃墟から再起を図っているプレイヤーも数多くいるかと思いますが、今回は「見た目は良さそうだけど、この手のアクションやシューティングってあんまり……」という人に向けた記事をお届けしたいと思います。
パワーをためて一発逆転の”スーパースキル”や攻防一体のパワーウェポン”剣”など三人称視点で繰り出されるアクションを使いこなせ!
『Destiny 2』は、基本的には主観視点でさまざまな銃器を使って戦うアクションシューティングですが、世界観がミリタリーというよりはSF寄りで、主人公であるガーディアンが”トラベラー”という謎の物体から授かった神秘の力を使えるのが特徴のひとつです。
とくに敵を倒すことなどで溜まるパワーを使って発動するスキル”スーパーチャージ”は、発動中に視点が三人称に変わり防御力も大幅にアップ、パワーが続く限り強力な攻撃を繰り出して敵を次々と倒すことができます。
スーパースキルの効果はさまざまで、タイミングよく出すことで敵の大群を一掃することも、味方のピンチを救うことも可能です。なお、7月に行なわれたベータテストではややたまりづらい感のあったスーパースキルのパワーは、製品版ではかなりたまりやすくなっていて、かなり爽快に敵を倒すことができるはずです。
さらに、ガーディアンが使える武器のなかには、ライフルやショットガンといったアクションシューティングによくある武器に混ざって、剣があります。「鉄砲で撃ち合うゲームなのに剣が役に立つの!?」と思う方もいるかもしれませんが、前作をプレイした人ならわかる通り、剣は強敵との戦いで非常に役に立つ武器のひとつです。
剣の装備中は、視点が三人称視点になり、L2ボタンで防御、R1ボタンで弱攻撃、R2ボタンで強攻撃を繰り出せます。今作の剣は、わりと早いタイミングで手に入るうえ、レアリティが低いものでもR2ボタンで強攻撃が出せるので使い勝手がいいです。上の写真では前作で最高レアリティの剣のみが使えた「不死鳥アッパー」と呼ばれる斬り上げ攻撃を出していますが、使っている武器のレアリティは上から3番目の「レア」です。
ちょっと強い程度の敵なら、弱攻撃を当ててひるませたスキに、強攻撃でゴッソリ相手の耐久力を奪うことも可能。現在プレイ中のガーディアンも、剣を手に入れたらまずは装備してR2ボタンを押し、どんな強攻撃が出るか確認することをおすすめします。
ほかの人の目をあまり気にせずオンラインで遊べる、オープンフィールドやコミュニティスペースも存在!
本作に限らず、主観視点で遊ぶアクションやシューティングゲームには、オンラインで集まっての「協力プレイ」や「対戦プレイ」という要素が不可欠です。もちろん、『Destiny 2』にもオートマッチングで3人のプレイヤーが協力して戦う「ストライク」や、4人対4人で対戦する「クルーシブル」といったゲームモードが用意されています。
これらのモードは、ほかのプレイヤーと協力したり腕を競い合う充実した時間を過ごせるのが魅力ではありますが、不慣れなプレイヤーにとっては、他人に迷惑がかかるのではと不安になるかもしれません。
ただし、『Destiny 2』のオンライン要素は、先に挙げた2つのゲームモード”以外”の部分が重要なのです。
オープンフィールドで出会った仲間との共闘が楽しい!
まずひとつめはオープンフィールドでの探索。『Destiny 2』では、ストライクやクルーシブルをのぞき、プレイヤーはゲームプレイの大半を4つのエリアのオープンフィールドで過ごすことになります。これらのエリアは大半がほかのプレイヤーと出会う可能性のある”公開エリア”となっていて、うろうろしているだけでほかのプレイヤーと遭遇します。
しかし、出会ったといっても心配ご無用。ほかのプレイヤーは撃ってもダメージは与えられないですし、敵を倒した際のドロップアイテムや経験値は、その場にいるプレイヤーに個別に与えられます。オープンフィールドを探索中のプレイヤーは、ほかの人と出会っても気にせず自分のペースで遊んでもかまいませんし、挨拶をしてその場を立ち去るのも自由です。苦戦しているようであれば、戦いを手伝ってもとくに問題ありません。
フィールド上では、その場にいるプレイヤーが協力して戦うことで報酬が得られるイベントがあったり、メッセージとともに強敵が出現して倒すとアイテムが手に入るなど、さまざまな出来事が発生します。このオンライン要素は前作でも魅力のひとつでしたが、今回はオープンフィールドでできることが大幅に増えた分、他人へのふるまいを気にすることなく、自然と協力して遊べる魅力がより強くなったといえるでしょう。
みんなで集まってゆっくりと過ごせるソーシャルスペース
もうひとつの要素は、ガーディアンが集まるソーシャルスペース”奥地”。これは、ほかのゲームで言う”街”や”オンラインロビー”にあたるもので、ここでは敵は出現せず、プレイヤーは買い物やクエストの受注、一時的に使わないアイテムを保管することができます。
もちろん、ほかのプレイヤーもここにはいて、それぞれ思い思いの時間を過ごすことになります。エリアにはサッカー場が用意されていてボールを蹴ってゴールするミニゲームも楽しめます。ゴールしてもとくにご褒美はありませんが、戦いの合間にまったりとした時間を過ごせる場所もあるということもわかっていただければと思います。
いよいよ発売された『Destiny 2』。前作をはるかに超えるドラマチックなストーリーと歯ごたえのある強敵たち、そして密度とボリュームがあふれたオープンフィールド探索と、前作プレイヤーの期待にしっかりと応え、そして新規の人にも充実したプレイ体験が得られる満足の出来となっています。主観視点のゲームや、オンラインゲーム初心者にもやさしい作りとなっているのでぜひこの機会にプレイしてはいかがでしょうか。
▼PS4®『Destiny 2』のPS Storeでの購入はこちらから
——————————————
Destiny 2
・発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:アクションシューティング
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 希望小売価格 7,900円+税
ダウンロード版 販売価格 8,532円(税込)
ダウンロード版 デジタルデラックス 販売価格 11,772円(税込) (※)
拡張コンテンツ(第一弾) 販売価格 2,322円(税込)
拡張コンテンツ(第二弾) 販売価格 2,322円(税込)
拡張コンテンツパック(第一弾+第二弾) 販売価格 4,104円(税込)
・プレイ人数:1人~(オンライン専用)
・CERO:D(17才以上対象)
※デジタルデラックスの内容:
Destiny 2(ゲーム本編)/Destiny 2 拡張コンテンツパック(第一弾+第二弾)/レジェンダリーの剣/レジェンダリーの感情表現/カバル帝国を表したエンブレム
早期購入特典:エキゾチックウェポン:コールドハート/キル自慢のゴースト/PS4®用テーマ
——————————————
© 2017 Bungie, Inc. All rights reserved. Destiny, the Destiny Logo, Bungie, and the Bungie Logo are among the trademarks of Bungie, Inc. Activision is a registered trademark of Activision Publishing, Inc.
コメントの受付は終了しました。