雄大な自然の中でさまざまなモンスターに立ち向かうハンティングアクション「モンスターハンター」シリーズ。2004年に第1作を発売して以来、全世界で累計4,000万本(※)以上が販売され、大ヒットを記録している。この人気シリーズの新作としてファンの熱い注目を集めているのが、2018年1月26日(金)にPlayStation®4で発売予定の『モンスターハンター:ワールド』だ。
※2017年6月30日(金)現在。
https://www.youtube.com/watch?v=dJdIrpPHxr4
今回は、前回の記事で紹介した新たなフィールド「瘴気の谷」や「陸珊瑚の台地」の主である「レイギエナ」のおさらいをはじめ、オトモアイルーが用いるオトモ道具やハンターが使用するスリンガーの弾、特殊装具、プレイヤーが作成できる待ち合わせ場所の「集会エリア」や調査拠点「アステラ」にある施設など、盛りだくさんの新情報をまとめてお届けしよう。
「陸珊瑚の台地」の下部に広がるフィールド「瘴気の谷」
「瘴気の谷」は、「陸珊瑚の台地」の下に広がる深い谷。台地から降り注ぐモンスターの死体が腐肉と骨の層を形成し、生態系の重要な礎となっている。菌糸や酸の泉が形づくる、幻想的な場所もあるようだ。中でも、有機物を食料とするバクテリア群”瘴気”はこの谷特有のもので、瘴気に侵されたモンスターは凶暴性がアップ。通常はおとなしいラフィノスも、瘴気に侵された個体は視界に入るものを執拗に襲う。
過酷な環境に生きるモンスターたち
オドガロン
屍肉を求め、「瘴気の谷」を徘徊しているモンスター。他のモンスターへも躊躇なく攻撃を仕掛け、仕留めた獲物や肉片を巣に持ち帰る習性を持つ。別名「惨爪竜」(ざんそうりゅう)と呼ばれる。
ラドバルキン
「瘴気の谷」に残された屍の骨を食べ、全身にその骨をまとう獣竜種。身体を丸め、転がるようにして移動や攻撃を行なう姿が目撃されている。別名「骨鎚竜」(こっついりゅう)と呼ばれているモンスター。
ドスギルオス
(画像内中央)
台地から落ちてくる獲物の肉を探し、ギルオスを引き連れ徘徊している。大牙にはギルオス同様に麻痺毒があり、これで獲物を仕留める。別名「痺賊竜」(ひぞくりゅう)と呼ばれている。
ギルオス
(画像内右)
牙に麻痺毒を持ち、群れで活動するモンスター。瘴気に侵されて攻撃性を増した個体が多いため、取り囲まれると危険だ。
「陸珊瑚の台地」の主「レイギエナ」
豊かで不可思議な生態系が広がる「陸珊瑚の台地」。このフィールドの主となるのが、別名「風漂竜」(ふうひょうりゅう)と呼ばれる「レイギエナ」だ。捕食対象であるラフィノスの群れを狙って姿を現わし、全身から冷気を放って獲物の動きを鈍らせながら狩る。各所に備えた皮膜による体勢制御で俊敏な旋回移動を行ない、的確に獲物を狙う。
「オトモ道具」によって、オトモアイルーのサポート内容が変化!
オトモアイルーのサポート内容は、装備したオトモ道具によって変化。プレイヤーの体力を回復してくれる「ミツムシ寄せのお香」以外にも、さまざまなオトモ道具が登場する。また、オトモ道具にはそれぞれ熟練度があり、出撃するたびに少しずつ上昇。熟練度が上がると、使用時の効果も上昇する。ここでは、多彩なオトモ道具の一部を紹介しよう。
さまざまな効果を持つ弾を「スリンガー」で撃ち出せる!
スリンガーは、調査団に所属するハンターの標準装備。左腕に装着したごく小さな弩で、石ころや投げナイフなどの発射、ロープや捕獲用ネットの利用など、狩りや移動といったさまざまな事態に対応できる。特殊な効果を持つ弾を撃ち出すことも可能なので、その一部を確認しておこう。
新たに公開された「特殊装具」をチェック!
「特殊装具」はアイテムとして使用することで一時的に抜群の効果を発揮。再使用には一定時間のクールダウンが必要だが、強大なモンスターとの立ち回りを組み立てていくうえで、欠かせないものとなっている。以前の記事で紹介した「隠れ身の装衣」「不動の装衣」「挑発の装衣」「滑空の装衣」以外にも、さまざまな「特殊装具」が登場!
卵の運搬中、転がっても落とさない!
アイテムポーチに入らない「モンスターの卵」は、持ち抱えてキャンプに納品する。運搬中は武器を使用できず、スタミナ切れや高所からの落下および攻撃を受けると卵を落としてしまうので、慎重に行動しよう。ただし、運搬中はハンターが転がっても卵を落とさず、ダッシュや段差移動、壁移動もできる!
プレイヤーが作成できる待ち合わせ場所「集会エリア」
集会エリアは、ゲームを進めるとプレイヤーが作成できるようになる場所。最大16人まで入室可能で、世界中のハンターたちとの出会いやコミュニケーション、仲間との狩りの待ち合わせなどに最適なエリアだ。集会エリア内の各施設は一部を除き、オフラインでも利用できる。
作成時にさまざまな条件を設定可能!
集会エリア作成時は、他のプレイヤーが検索する際の目安となる、プレイヤーやクエストの傾向、ハンターランク、使用言語など、さまざまな条件を設定できる。特定の仲間と遊ぶためのプライベート設定も行なえ、その際は集会エリア番号の入力や「フレンド招待」から入室可能だ。
便利な検索機能で手軽にマッチング!
他のプレイヤーが作成した集会エリアへ行く際は、「おまかせ」ですぐに合流したり、「条件を決めて探す」で自分に合った集会エリアを探したりすることができる。また、「集会エリア番号の入力」や「一緒に遊んだプレイヤーの履歴」から集会エリアを検索することも可能。ただし、対象のプレイヤーが集会エリアを移動した場合は利用できない。
集会エリア内にある酒場「星の船」
調査拠点アステラの4Fには、船の甲板を利用した酒場「星の船」があり、集会エリアに集まったプレイヤーと交流できる施設。クエストカウンターや闘技大会カウンターの利用、後述するゲーム内コミュニティ「サークル」の管理や、他のハンターと腕相撲などを楽しめる。
<酒場「星の船」で可能なこと>
■クエストカウンター/闘技大会カウンターの利用
さまざまなクエストの受注、闘技大会クエストへの参加
■サークル管理所
ゲーム内コミュニティの受付窓口
■お知らせボード
ログインボーナスやトピックスを確認
■その他:食事場/マイハウス/集会エリア物資補給係
クエストカウンターで、さまざまなクエストを受注!
クエストカウンターで受注できるクエストには、クリアすることでストーリーが進み、調査拠点の施設解放や探索範囲が広がる「任務」や、調査団をサポートしているキャラクターからの依頼や「任務」のクリアなど、特定の条件を満たすことで増えていく「フリークエスト」などの種類がある。
「フリークエスト」は、何度でも繰り返し遊ぶことが可能! 他にも「調査クエスト」や期間限定のイベントクエストなども用意される予定だ。今後の情報を待とう。
集会エリアにいるメンバーとマルチプレイを楽しもう
集会エリアが解放されると、一部を除くほとんどのクエストが、シングルおよびマルチで遊べるようになる。仲間を募集したい場合は、クエストの受注時に「参加方法の選択」で最大4人までの参加人数を設定しよう。パスワードを設定しておけば、フレンドとのみ遊ぶこともできる。
他のプレイヤーが受注したクエストや探索に参加する際は、リーダーの承認が必要となる。初期設定では自動的に承認するようになっているが、オプションで変更可能。
すでに開始されているクエストへの途中参加も!
多くのクエストと探索は、いつでも途中参加できる。ただし、クエスト開始から一定の時間経過後に途中参加した場合はクリア扱いとならず、設定された報酬は得られない。その場合でも、モンスターから剥ぎ取った素材やクエスト中に採取したアイテムはゲットでき、部位破壊報酬、捕獲報酬なども発生条件を満たしていれば取得可能だ。
※探索は、救難信号が発信されない限りクエストカウンターに載らず、途中参加できません。
※同じサーバーであれば、所属する集会エリア以外にも救難信号は届きます。
※希望の募集がない場合は、別の集会エリアに移動することができます。
闘技大会カウンターから「闘技大会クエスト」へ参加!
闘技場で行なわれる「闘技大会」は、クエストごとに定められた装備とアイテムで、モンスターの討伐タイムを競うクエスト。クリアすると、タイムに応じた報酬を獲得できる。マルチプレイの最大人数は原則2人で、途中参加は不可。常設の「闘技大会」と期間限定の「チャレンジ」が用意されており、「チャレンジ」のみ討伐タイムがワールドランキングに掲載されるので全世界のハンターとタイムを競おう!
仲間同士で気軽にマルチプレイ! 招待制のゲーム内コミュニティ「サークル」
サークルとは、集会エリア解放後に使用可能になる、本作における招待制のゲーム内コミュニティ。サークル名やシンボルアイコン、メッセージを設定して自分でつくるか、集会エリアにいる他のプレイヤーから誘いを受けることで参加できる。
集会エリアでは、サークルメンバーのキャラクター名にアイコンが表示されるので、メンバーをすぐに確認可能。ギルドカードにも、アイコンとサークル名が表示される。サークルメンバー同士は簡単に連絡が取れるため、気軽にマルチプレイを楽しむことができるはず。フレンドや、目的の合ったハンターが集まるサークルに参加してみよう!
<サークルの特徴>
■サークルメンバー用の集会エリアが使用可能
■最大8つのサークルに所属できる
■1つのサークルの最大人数は50人
■サークルメンバー間で確認可能なメッセージの作成
サークルへの勧誘、メンバーの脱退権限は、リーダーのみが有する。また、自分が所属しているサークルの集会エリアは、「所属サークルから探す」で検索一覧を表示できる。
※サークルメンバー用の集会エリアには、サークルメンバーでなくても招待を受けるか、集会エリア番号を入力することで参加できます。
「植生研究所」「マカ錬金」「マイハウス」など、調査拠点「アステラ」のさらなる施設
新大陸に上陸したプレイヤーの拠点となる「アステラ」。これまでに紹介した「生態研究所」「加工屋」「食事場」などに加えて、新たに「植生研究所」「マカ錬金」「マイハウス」といった施設の情報を公開!
アイテムを栽培して増やせる「植生研究所」
植物、虫、キノコ類の収穫を依頼することにより、特定のアイテムを大量に入手できる「植生研究所」。調査ポイントを使用して「肥料」を使用すると、1回の栽培あたりの収穫量を増やせる。施設がレベルアップすると、栽培できるアイテムの種類や肥料が追加されていく。収穫はアイテムに設定された必要時間ごとに1回行なわれ、受け取りに行くか、収穫BOXがいっぱいになるまで自動的に増え続ける。
※栽培するためにアイテムを預ける必要はありません。
※必要時間は1目盛り=1クエスト経過を意味します。
※収穫BOXがいっぱいになると、それ以上増やせません。
「マカ錬金」でアイテムを生成!
「マカ錬金」では、クエストや探索などで得られる調査ポイントと、所有している材料(アイテム)を渡すことで得られる「錬金値」を用い、他のアイテムを生成できる。「錬金値」はアイテムによって異なるものの、ほとんどのアイテムが材料となるので自由度が高い。
施設がグレードアップすると「装飾品」も錬金可能に!
一部の武器や装備の「スロット」に付けて装備スキルを得たり、スキル効果を高めたりできる「装飾品」は、特定のクエストをクリアすると獲得できる。欲しい装飾品がある場合は、材料となる装飾品を渡して「錬金値」を準備すれば、調査ポイントを使って生成することも可能だ。
狩りの身支度やさまざまなルームサービスを利用できる「マイハウス」
拠点に用意された「マイハウス」では、アイテムBOXをはじめ、オトモアイルーの管理やルームサービスといった機能を利用できる。
画面は「二等マイハウス」。ゲームの進行に合わせて、種類(グレード)が異なるマイハウスに引っ越せる!
捕獲した環境生物を配置できる!
新大陸に存在するさまざまな環境生物は、捕獲するとマイハウスに放つことが可能。マイハウスのグレードにより、配置できる環境生物の数や種類は異なる。
「トレーニングエリア」へ移動可能!
マイハウスのルームサービスに話しかけると、武器の試し切りや、スリンガーなどのフィールドで実行可能なアクションをひと通り試せる「トレーニングエリア」へ移動できる。
装備中の武器で使用できる弾やビンはすべて試射可能、しかも撃ち放題! 練習相手は柱やタルなので、反撃される心配もない。そのうえ、装備した武器のコンボやコマンドも表示されるという、最高のトレーニング環境だ。設置されたアイテムBOXから、装備を気軽に変更できるのもうれしい。
ベータテストを、PS Plus加入者向けに12月10日(日)早朝(予定)より実施!
12月10日(日)早朝(予定)より、『モンスターハンター:ワールド』のベータテストがPlayStation®Plus加入者に向けて実施される。シングルプレイはもちろん、最大4人によるマルチプレイなど、クエストを通じて本作のハンティングアクションを体験可能! ベータテストで予定されているフィールドは、以下の通り。
■古代樹の森/ドスジャグラスの狩猟
■古代樹の森/アンジャナフの狩猟
■大蟻塚の荒地/ボルボロスの狩猟
詳細なスケジュールは後日、公式サイトなどで発表される予定だ。
※ワールドワイド同時での実施となるため、時差の関係上、事前の告知から開始日が変更となりました。
※終了予定日時などは後日発表いたします。
※ベータテスト版は、ゲーム本編(製品版)とは一部仕様が異なります。
※ベータテスト版をお楽しみいただくにはインターネット環境が必要です。
※ベータテスト版をダウンロードするためには、PS Plusに加入いただく必要があります。
※PS Plusのご利用はSony Entertainment Networkアカウントが必要です。
PS Plus利用権の追加およびPS StoreのPS Plusページはこちら
パッケージ版は豪華特典が付属する『コレクターズ・エディション』も発売!
パッケージ版は通常版だけでなく、『モンスターハンター:ワールド コレクターズ・エディション』(以下『コレクターズ・エディション』)も登場!
メインモンスター「ネルギガンテ」を忠実に再現したフィギュアや、本作から登場する新モンスターたちの現在のデザインに至るまでのデザインラフ、設定資料を収録したアートブック、さらに全10曲を収録したサウンドトラックCDとデジタルコンテンツのデラックスキットがダウンロードできるプロダクトコードが同梱される。
『モンスターハンター:ワールド コレクターズ・エディション』
希望小売価格 15,980円+税
詳しくは、公式サイトをチェック!
発売日の午前0時から狩猟できるダウンロード版の予約受付中!! 多数のゲーム内アイテムが付属する『デジタルデラックス』も登場!
PlayStation™Storeでは、ダウンロード版『モンスターハンター:ワールド』の通常版と、重ね着装備「鎧武者シリーズ」や追加ジェスチャー、追加スタンプセットといった多数のゲーム内アイテムが付属する『モンスターハンター:ワールド デジタルデラックス』(以下『デジタルデラックス』)の予約を受け付けている。
予約購入後にゲーム本編の事前ダウンロードが可能になるので、発売日の2018年1月26日(金)午前0時より、ダウンロードを待つことなく狩猟解禁!
PS Store限定特典として、通常版と『デジタルデラックス』それぞれに、巨大なモンスターとそれに挑むハンターたちを描いたスペシャルテーマが付属する。もちろん、パッケージ版の予約購入特典である装備「オリジンシリーズ」や「追い風の護石」も付属! さらに『デジタルデラックス』には限定特典として、スペシャルアバターの「武器アイコン」14種も付いてくる。
詳細は、こちらの記事でチェック!
▼PS4®『モンスターハンター:ワールド』のPS Storeでの予約購入はこちらから
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MONSTER HUNTER: WORLD (モンスターハンター:ワールド)
・発売元:カプコン
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:ハンティングアクション
・発売日:2018年1月26日(金)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 8,980円+税
パッケージ版 コレクターズ・エディション 希望小売価格 15,980円+税
ダウンロード版 通常版 販売価格 8,980円(税込)
ダウンロード版 デジタルデラックス 販売価格 9,980円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン:1〜4人)※
・CERO:C(15才以上対象)
※オンラインマルチプレイを楽しむには、PS Plusに加入していただく必要があります。
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※画面は開発中のものです
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