『The Elder Scrolls V: Skyrim VR』が本日発売! PS VRで剣と魔法の世界に飛び込もう!!
長い間「星霜の書」の記述から姿を消していたドラゴンたちが「タムリエル」の地に再び舞い戻った。「スカイリム」の未来は、唯一ドラゴンに立ち向かうことのできる英雄「ドラゴンボーン」にかかっている──。
数々の受賞歴を誇るBethesda Game Studiosが手がけ、オープンワールドRPGの最高峰として未だに人気の高い『The Elder Scrolls V: Skyrim(エルダー・スクロールズ V: スカイリム)』(以下『Skyrim』)が、PlayStation®VR専用タイトル『The Elder Scrolls V: Skyrim VR』(以下『Skyrim VR』)として本日12月14日(木)に発売!
ゲーム本編に加え、3つの公式アドオン「Dawnguard」「Hearthfire」「Dragonborn」がすべて収録されており、壮大な傑作ファンタジーワールドを比類のないスケールと奥深さ、そして没入感とともに再構築。太古のドラゴンとの戦闘から険しい山々の探索にいたるまで、オープンワールドならではの体験がVR空間で蘇る!
プレイヤーの行動が人生を左右する
ドラゴンボーンであるプレイヤーは、ドラゴンたちの秘密を探り、その力を自らのものにするため太古のドラゴンたちと壮絶な戦いを繰り広げる。何百にもおよぶ武器、魔法、そしてアビリティから好みの物を選択してキャラクターメイキングできるほか、プレイヤーの行動、選択で物語(クエスト分岐)が大きく変わる自由度の高さも魅力だ。
また、本作はPlayStation®Move モーションコントローラーにも対応。2つのコントローラーで武器や呪文を使いながら移動を行なうといったことも可能で、リアルな戦いを体験できる。
PS Moveを手に、憧れの王道ファンタジー世界へ! 『Skyrim VR』プレイレポート
ついに発売を迎えた『Skyrim VR』を、PS3®版『Skyrim』をプレイしていたPS.BlogスタッフがPS Moveで体験! ここからは、そのプレイレポートをお届けしよう。ちなみに、ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK®4)での操作は、頭を動かしてVRヘッドセットを向けた方向を直接見ることができること以外は、従来とほぼ同じだった。
目の前に広がるタムリエルの地!! 世界とモンスターは思っていたよりもデカかった!?
この日が来るのをどれほど待ち焦がれたか! 通常の『Skyrim』はクリア済み。PS VRのシネマティックモードで疑似的にでも本作の世界に飛び込んでみたくて、昨年の11月に発売されたPS4®の『The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition』も購入! そんな自分にとって、『Skyrim VR』の登場はまさに夢の実現だ。
ドキドキしながらVRヘッドセットを装着してゲームを始めてみたところ、視界いっぱいに広がるタムリエルの地に大興奮! かつて散々歩き回ったはずの世界なのに臨場感は段違いで、美しい景色はもちろん、ジメジメした暗い洞窟や汚い路地裏などにも感動。ついに『Skyrim』の世界へやってきたという事実に、ただ圧倒されてしまった。
オープニングで遭遇するドラゴンも、ひと目見ただけで「デカイ! これはヤバイ!!」と思わせるほどの迫力! 帝国兵に食らいつく凶悪な姿やまき散らされる炎のブレスからは、どうしようもないほどの絶望感が漂い、ドラゴンがこの世界で恐れられている存在だということを、心の底から実感させられる。
“デカイ”と言えば、巨人やマンモスの存在も忘れられない。VR空間で間近に遭遇した彼らは実際に見上げなければならないほどの大きさで、「こんなにデカかったの!?」とビックリ仰天! TV画面で『Skyrim』をプレイしていた時の印象と、VR空間で自分よりも大きいサイズのモンスターと対峙した際の印象は、全然違うんですよ……。
抜群の臨場感が味わえることは予想していたものの、大きさに関する新たな発見でここまで驚くとは想定外! 目の前のモンスターや森の木々、建物などのサイズをリアルに体感できるのも、『Skyrim VR』ならでは大きな魅力だ。
PS Moveでの移動は、ワープを繰り返す方法と実際に歩く方法から選択可能!
気になっていたPS Moveでの移動操作は、”利き腕ではない方の手に持ったPS Moveで移動先を決め、Moveボタンを押すことでその位置にワープする”という「テレポート」がデフォルトとなっていた。
この操作に関しては「東京ゲームショウ2017」でプレイしたスタッフが触れていたとおり、ワープといってもあまり離れた場所へは移動できない。Moveボタンを小刻みに押すことで、間合いを調整して剣で斬りつけたり、安全な距離まで逃げたりといったことが可能だ。移動できない場所を狙った場合は「×」印が表示されるので、移動範囲や移動できる場所の把握も容易だった。
PS.Blogスタッフによる「東京ゲームショウ2017」でのインプレッションはこちら
設定を変更すれば、”利き腕ではない方の手に持ったPS Moveで方向を決め、Moveボタンを押している間はその方向へ進む」”という「直接操作」で遊ぶことも可能。こちらの操作は、アナログスティックを使って移動するDUALSHOCK®4での感覚に近い。実際に移動する過程が描写されるこの方法は、タムリエルの地を歩いているという臨場感を強く味わえるので、こちらの操作方法もオススメ!
ぜひふたつの移動方法を実際に試し、好みに合った操作で冒険を満喫してほしい。
実際に剣と魔法を振るう快感! 直感的な操作でバトルに熱中!!
PS Moveでの戦闘は、それぞれの手に装備した武器や魔法を、それぞれのPS Moveで操作して行なう。剣や斧などを装備した場合は、PS Moveを実際に振ることで攻撃。火炎や雷撃といった魔法を装備した場合は、Tボタン(トリガー)を押すことでPS Moveを向けている方向に魔法を放つ。
攻撃する場所が従来のように画面中央ではなく、PS Moveを振った位置や向けている方向によって決められるのが最大の特徴だ。これにより、複数の敵を相手にした時も、右手の剣で向かって右側にいる敵を攻撃すると同時に、左手の魔法で左側の奥にいる敵を狙撃、といったこともできる。
左手に盾を装備して左側への防御を固め、右側の敵に集中するといったことも可能! 直感的な操作によって、本当に自分がモンスターと戦っているような感覚を味わえるのはもちろん、従来とは異なる戦い方ができるのが面白く、装備する武器や魔法の組み合わせを模索するのが楽しい。
両手で装備する弓矢の操作は独特で、利き腕ではない方の手に持った弓を構え、もう片方の手で矢をつがえて弓を引き、トリガーを離して発射する。……こうして事細かに説明すると、なんだか複雑そうに思えるが、要は”弓を引いて矢を放つ”という動作をやるだけ! 先の説明を読みながら実際に手を動かしてみれば、これも直感的でカンタンだということがわかってもらえるはずだ。
攻撃するまでに手順は必要なものの、弓矢を本当に使っているような感覚はとても新鮮。これまでは剣や魔法をメインに使っていたけど、『Skyrim VR』では弓使いとして生きてみるのも面白そう!
PS VR向けタイトル最大級のボリュームで、遊び応えも十分!
本作は『Skyrim』をプレイしたことのない人にとっては、その濃密かつ広大な世界観や迫力満点のモンスターにVR空間で初めて触れることができる贅沢な一本であり、すでに『Skyrim』をプレイ済みの人にとっては、かつて冒険した世界に入り込んでそのスゴさを実感できる夢の一本!
『Skyrim』の内容が丸ごと収録されているため、この年末はもちろん、年始もたっぷり遊べるほどのボリュームだ。世界中のファンを魅了したオープンワールドRPGの最高峰を、VR空間で存分に楽しもう!(PS.Blogスタッフ・岩下)
The Elder Scrolls V: Skyrim VR(新しいウィンドウで開く)
オンライン配信版 ¥6,578
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The Elder Scrolls V: Skyrim VR
・発売元:ベセスダ・ソフトワークス
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:RPG
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 希望小売価格 5,980円+税
ダウンロード版 販売価格 6,458円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:Z(18才以上のみ対象)
※PlayStation®VR専用
※PlayStation®Move モーションコントローラー対応
※ダウンロード版ご購入の際のご注意
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『The Elder Scrolls V: Skyrim』公式サイトはこちら
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