倒錯した不条理な描写……「SWERISM」を味わうアクションアドベンチャー
本日10月11日(木)にPlayStation®4で配信開始となった『The MISSING – J.J.マクフィールドと追憶島 -』。『Red Seeds Profile』や『D4: Dark Dreams Don’t Die』といった数々の人気作で知られるクリエイターSWERY氏が手がける新作アクションアドベンチャーだ。
美しいビジュアルで表現された広大な自然と、アメリカーナな雰囲気あふれる風景の中……「SWERISM」と称される、氏が表現する「倒錯した不条理な描写」を軸としたストーリーが展開されていく。
他に類を見ない独特の世界観で描かれる、「苦痛と再生」の物語。本作のゲーム性や世界観が気になるという人は……公開されているPVをチェックしてみよう!
『The MISSING – J.J.マクフィールドと追憶島 -』PVはこちら
※海外版の映像です。
プレイヤーは主人公の「J.J.」を操作して、さまざまな仕掛けが施されたステージをクリアしていく。その仕掛けをクリアするには、自らを「犠牲にしないと」難しい場所も……。
死んでも死ねない悪夢のような島で親友を探すJ.J.の探索行が始まる
本作の舞台となるのは、たとえ重症を負って不自由な身体になっても、死ぬことができないという悪夢のような場所……「追憶島」。危険な目に遭遇しながら島をさまよう少女・J.J.は、何度も死の淵から蘇りながら島を探索することになる。
千切れた身体を引きずり、苦痛にもがき、苦しみながらも島の奥地を目指す彼女の目的は、行方不明になった親友を探すこと。
なぜ彼女はいなくなったのか。この世界の奇妙な違和感は何なのか。すべては、このゲームをクリアしたとき明らかとなるだろう……。
こつ然と姿を消した親友のエミリー(右)。彼女を探すため、J.J.は危険と不条理に満ちた島を探索することになる。
ポップなキャラクターを使ったスマートフォンによる演出や、大きな看板などもゲームに登場。先へ進むためのヒントが、こうした演出などから得られることもある!?
奇妙で奇怪なゲームシステム……身体がバラバラになっても蘇る点を「利用」する!?
ゲームは横スクロール形式のアクションアドベンチャー。だが、この島の奇妙なトリックにより、身体をバラバラにされたり瀕死レベルの重症を負ったとしても、何度でもプレイヤーキャラが「蘇る」点が従来にはない斬新なポイント。
そのため、切断されてしまった肉体を「重り」として活用したり、狭いスペースを進むため「あえて罠にかかってバラバラにされる」といった工夫が、本作の攻略では必要になってくる。
通常のアクションアドベンチャーでは考えられない奇抜な発想が必要とされる本作。仕掛けにかかってバラバラになっても、それで「終わり」ではない……!?
敵から斬りつけられたり、炎の中に飛び込んでみたり、自らを犠牲にすることで得られるヒントもあるだろう。すぐに身体が再生される、という利点を活かしてチャレンジすれば、攻略の糸口が見えてくるかもしれない。
先へ進めそうにない場所も、発想の転換(少々「怖い」発想であることも少なくない)で通れるようになることがあるのも、本作の醍醐味と言える。
普通はありえない「倒錯の世界」……鉄球にぶつかると重力が反転!?
J.J.が挑むことになるステージの中には、クレーンの鉄球に当たると「重力が反転」するといった、謎めいたギミックが用意されていることもある。周囲に何か使えそうなものはないか……常識にとらわれず、利用できるものはないか考え、まずは行動してみよう。
どうにも手詰まりだと感じたら……あえて危険に身を晒すことで、思わぬ発見があることも。
世界観も異様なら、攻略も一筋縄ではいかない!? 『The MISSING – J.J.マクフィールドと追憶島 -』は、肉体がバラバラになったり、再生することが前提のゲーム性が、なんとも斬新なアクションアドベンチャー。ホラーな世界観も込みで、楽しみたい。
The MISSING – J.J.マクフィールドと追憶島 –(新しいウィンドウで開く)
オンライン配信版 ¥3,046
——————————————
The MISSING – J.J.マクフィールドと追憶島 –
・発売元:アークシステムワークス
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:アクションアドベンチャー
・発売日:好評発売中
・価格:ダウンロード版 販売価格 2,990円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:D(17才以上対象)
※ダウンロード専用タイトル
——————————————
『The MISSING – J.J.マクフィールドと追憶島 -』公式サイトはこちら
© White Owls Inc. / ARC SYSTEM WORKS
※ゲーム画面は全て開発中のものです。
コメントの受付は終了しました。