ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、発売中のPlayStation®5/PlayStation®4用ソフトウェア『グランツーリスモ7』において、新規収録車種、カフェのエクストラメニュー、GTオートとチューニングショップの新要素、スケープスの特集追加を含むアップデートを、明日5月25日(木)15時より配信します。
『グランツーリスモ7』2023年5月アップデートトレーラー
5月25日(木)配信開始のアップデートでは、新規収録車種として「アルファロメオ ジュリア Sprint GT Veloce ’67」のほか、「グリーニング オート カンパニー マーベリック」「日産 GT-R NISMO(R32)’90」を追加します。
また、カフェのエクストラメニューに「SEMA GTアワード」「グループA」を、GTオート内[メンテナンス&サービス]に「エンジンスワップ」を、チューニングショップ内に「アルティメット」カテゴリーを、スケープスの特集に「国立競技場」「湖水地方」をそれぞれ追加します。
アップデートの詳細については「グランツーリスモ」シリーズ公式サイトをご覧いただき、ぜひ『グランツーリスモ7』をお楽しみください。
【新規収録車種】
アルファロメオ ジュリア Sprint GT Veloce ’67
ユーズドカーで購入可能
1960年代のアルファロメオを代表する、高性能クーペ。
1960年代から1970年代にかけて販売され、アルファロメオの大ヒット作となった初代ジュリア・シリーズ。シリーズがスタートした1962年当初は4ドアセダンのみでしたが、翌1963年になるとクーペが追加されました。その最初のモデルがSprint GTです。
デザインを担当したのは、カロッツェリア・ベルトーネに在籍していた若かりし頃のジョルジェット・ジウジアーロ。なめらかなラインと穏やかな曲面で構成されたフォルム、ノーズの先端に設けられた段差が特徴的で、後年になっても多くのファンがいます。
フロントに搭載されるパワーユニットは、直列4気筒1.6LのDOHC。106PSと14.2kgfmを発揮し、950kgの車体をトップスピード180km/hまで導きました。
このSprint GTを起点とするジュリア クーペは、運動性能に優れた小さく軽い車体とスポーツカー並みのエンジンを持つ高性能クーペとして高い人気を得て、車名やディテールを変えながら1977年まで作られる長寿モデルとなりました。
グリーニング オート カンパニー マーベリック
ブランドセントラルで購入可能
ノスタルジックな車体に1,216PSを詰め込んだ、傑作ホットロッド。
毎年11月に米国ラスベガスで開かれる、世界最大級のカスタムカーの祭典SEMAショー。「グランツーリスモ」はSEMAショーにおいて「GRAN TURISMO AWARDS SEMA」を選出しており、2018年の「ベスト・オブ・ショー」に輝いたのがグリーニング オート カンパニー(GAC)の手がけた1971年式フォード マーベリックです。
マーベリックはもともと、フォード ファルコンのシャシーを流用して生まれた安価なコンパクトクーペですが、GACはそのマーベリックを街乗りからホットロッドにまで使える怪物へと仕立て上げました。
外観では極限まで落とされた車高と張り出した前後フェンダーが迫力ですが、最大のハイライトはボンネットの下にあります。そこに収まるエンジンは、フォードの傑作スモールブロックである7LのウィンザーV8。さらに2基のターボチャージャーを組み合わせ、その最高出力は1,216PSに達します。また、制御ロジックの切り替えにより、市街地クルージングも可能な柔軟性も秘めています。
2019年春、最高速チャレンジに挑み、202.748mph(326km/h)という記録をたたき出したこのマーベリックは、ノスタルジーと最先端のテクノロジーが同居する、稀有な1台と言えるでしょう。
日産 GT-R NISMO(R32)’90
ユーズドカーで購入可能
グループAレース参戦のため、500台が作られたホモロゲーションモデル。
グループA規定に排気量を合わせたRB26DETTエンジン、パワーを無駄なく伝える4WDシステム、シャシー性能の能力を広げる4WSシステムなど、1989年にデビューしたBNR32型スカイラインGT-Rは、元々ツーリングカーレースでの勝利をにらみながら生まれてきたモデルでした。
その証となるのが、デビュー翌年に登場した500台限定のグループA参戦ホモロゲーションモデル、GT-R NISMOです。
標準モデルのGT-Rに対し、このGT-R NISMOでは、冷却効率向上のためエンジンルームへの空気流入量を増やすモールをフロントグリル上部に、開口部をフロントバンパーにそれぞれ追加。空力特性向上のため、サイドシル後部にリアタイヤまわりの空気の流れを整えるプロテクターを、リアには小型のスポイラーを追加。タービンもセラミックからメタルへと変更、エキゾーストマニホールドも専用品となります。また、軽量化のためにエアコン、オーディオ、リアワイパーなどが外され、車重は標準モデルに対し30kgほど軽くなっています。
このクルマは日本国内最高峰のツーリングカーレースをはじめ、ヨーロッパ各地やオーストラリアにおける名門耐久レースでも数々の勝利を重ねるなど、世界のグループAレースでたちまち猛威を振るい始めました。
【GTオート エンジンスワップ追加】
コレクターズレベル50
GTオート内[メンテナンス&サービス]で「エンジンスワップ」を受けられるようになります。このサービスでは、対応する車両に限り、異なる型式の新品エンジンの購入および載せ替えを行なうことができます。
【チューニングショップ アルティメットカテゴリー追加】
コレクターズレベル50
チューニングショップ内に「アルティメット」カテゴリーを新設します。「アルティメット」では、レアパーツに加えて、これまでの施工メニューをさらに追求したチューニングプランを用意しています。
【カフェ エクストラメニュー追加】
No.22 コレクション「SEMA GTアワード」
コレクターズレベル37以上
No.23 コレクション「グループA」
コレクターズレベル33以上
【スケープス 特集追加】
国立競技場
湖水地方
グランツーリスモ7
・発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
・フォーマット:PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル:リアルドライビングシミュレーター
・発売日:好評発売中
・価格:PS5/PS4 ダウンロード版 販売価格 25周年アニバーサリーデジタルデラックスエディション 10,890円(税込)
PS5 パッケージ版 希望小売価格 スタンダードエディション 8,690円(税込)
ダウンロード版 販売価格 スタンダードエディション 8,690円(税込)
PS4 パッケージ版 希望小売価格 スタンダードエディション 7,590円(税込)
ダウンロード版 販売価格 スタンダードエディション 7,590円(税込)
・プレイ人数:1~2人(オンライン時:1~20人)
・CERO:A(全年齢対象)
※PS5ダウンロード版を購入するとPS4ダウンロード版も入手することができます。
※PS4版を購入した方は、PS5ダウンロード版を1,100円(税込)で購入できます。
※PS4パッケージ版をお持ちの方は、PS5ダウンロード版をダウンロードしたりプレイしたりするには、その都度ディスクをPS5本体に挿入する必要があります。PS4パッケージ版をお持ちの方でも、ディスクドライブを搭載していないPS5デジタル・エディションの場合はPS5ダウンロード版を1,100円(税込)で購入することはできません。
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