『Wo Long: Fallen Dynasty』本日発売! 三国志の世界で死闘を繰り広げるダーク三國アクションRPG!【特集第3回】

0 0
『Wo Long: Fallen Dynasty』本日発売! 三国志の世界で死闘を繰り広げるダーク三國アクションRPG!【特集第3回】

コーエーテクモゲームスより、PlayStation®5/PlayStation®4用ソフトウェア『Wo Long: Fallen Dynasty(ウォーロン フォールン ダイナスティ)』が本日3月3日(金)発売! 「仁王」や「NINJA GAIDEN」を手掛けたTeam NINJAブランドの最新作となる、三国志の世界が舞台のダーク三國アクションRPGだ。特集第3回では、世界観やキャラクター、流麗かつ歯応えのあるアクションなど、本作の魅力をまとめて紹介する。

『Wo Long: Fallen Dynasty』ローンチトレーラー

『Wo Long: Fallen Dynasty』本日発売! 三国志の世界で死闘を繰り広げるダーク三國アクションRPG!【特集第3回】

特集記事はこちら!

『Wo Long: Fallen Dynasty』インタビュー! アクションの手触りと独自システムが光る三國死にゲー【特集第1回】
『Wo Long: Fallen Dynasty』プレイレビュー! 三国乱世のハードな死にゲーで極上の達成感を味わおう!【特集第2回】

三国志とは何か? 初心者でもわかるワンポイント解説

本作は、Team NINJAが送る新たな死にゲー。プレイヤーは名もなき義勇兵となり、妖魔はびこる三国乱世を戦い抜いていく。「仁王」シリーズなどTeam NINJA作品のファンや、死にゲーが好きなプレイヤーは、大きな期待を寄せてきたことだろう。しかし、その中には三国志の知識がなくて、不安に感じている人がいるかもしれない。そこでまず、“三国志とは何か?”を初心者でもわかるように簡単に解説しておこう。

混乱の中で群雄が割拠した中国100年の歴史物語

西暦180年頃から280年頃までの中国において、天下統一を目指して群雄が割拠していた時代。衰退した後漢王朝が滅亡し、魏(ぎ)、呉(ご)、蜀(しょく)の三国が覇権を争った歴史を綴ったもの。歴史書「三国志」に記された史実をもとに、明の時代にはさまざまな説話を取り入れた歴史小説「三国志演義」が書かれた。そこに描かれる信義と謀略に満ちた英傑たちの活躍は世界中に広まり、現代でもさまざまなかたちで発展を続けている。

以下では三国志の大まかな流れをまとめているが、取り上げたのはとくに重要な出来事だけ。実際には英傑たちの細かなエピソードや戦いが多くあり、そのドラマこそが三国志の魅力だ。

【黄巾の乱】
後漢末期の王朝は権力争いによって腐敗していた。悪政に苦しむ民衆は「太平道」という新興宗教に救いを求め、教祖の張角(ちょうかく)は多くの信者を率いて蜂起する。この反乱は、信者たちが黄色い頭巾を巻いていたことから「黄巾(こうきん)の乱」と呼ばれ、世の中はますます混乱に陥ることとなった。これを鎮圧するために立ち上がったのが、劉備(りゅうび)、曹操(そうそう)、孫堅(そんけん)といった、のちに時代を動かすことになる者たち。「黄巾の乱」は後漢王朝の衰退を決定的にし、英雄たちが名を馳せるきっかけとなる出来事だった。なお、劉備は義勇軍を結成する際、同じ志を持つ豪傑である関羽(かんう)、張飛(ちょうひ)と義兄弟になっている。この契りは桃園で行なわれたため「桃園の誓い」と呼ばれる。

【反董卓連合】
「黄巾の乱」後、混沌とする時代の中で王朝の実権を握ったのは、もとは地方の将軍のひとりにすぎなかった董卓(とうたく)。幼い皇帝の後見人となり、三国志最強の武将と呼ばれる呂布(りょふ)を従える董卓は、やりたい放題に暴虐の限りを尽くす。ここで曹操の呼び掛けに諸侯が呼応し、名門出身の袁紹(えんしょう)を中心に反董卓連合軍を結成。劉備や孫堅も参加する。「虎牢関(ころうかん)の戦い」などを経て劣勢となった董卓は、洛陽を焼き払って長安へ逃亡。その後、ひとりの女性をめぐって反目した呂布によって殺害されてしまう。一方で反董卓連合軍は内部分裂を起こし、それぞれが勢力を拡大しようとする群雄割拠の時代に突入する。

【官渡の戦い】
董卓の死後、曹操が台頭する。皇帝を保護して要職に就くと、呂布との争いにも勝利。勢いを増し、中国北部を支配する袁紹との対決を迎える。この「官渡(かんと)の戦い」は、圧倒的戦力差を覆して曹操が完勝し、以降は覇王の道を突き進むことになる。

【赤壁の戦い】
巨大戦力を持った曹操に対抗できない劉備は、天才と名高い諸葛亮(しょかつりょう)を軍師に迎えた。当時まだ世に出ていない諸葛亮に対して、将軍である劉備が自ら三度も訪ねて招き入れたことから、故事成語「三顧の礼」の由来となっている。劉備は諸葛亮が示した「天下三分の計」に従い、孫権(そんけん)に協力を申し出る。孫権は父・孫堅と兄・孫策(そんさく)の跡を継いで天下を目指していたが、強大な曹操軍から領土を守るために共闘に応じた。決戦の舞台は長江・赤壁。この「赤壁(せきへき)の戦い」では劉備の軍師・諸葛亮と孫権の軍師・周瑜(しゅうゆ)が数々の策略をめぐらせ、戦力で勝る曹操軍の船団を焼き払い、大勝利を収めた。

【三国鼎立】
天下統一を果たせないまま曹操が病死し、子の曹丕(そうひ)が跡を継いだ。曹丕は王朝に皇帝の位を譲らせ、自ら建国した魏の初代皇帝に即位。これによって後漢は完全に滅亡したが、劉備は後漢を正統に受け継ぐ国として蜀を興して皇帝に。のちに孫権も呉の皇帝を名乗ったことで、魏、呉、蜀の三国が並び立つ三国時代となった。

【晋による天下統一】
劉備は魏の攻略を目指していたが、その間隙を突いて同盟を破棄した呉に義兄弟の関羽を殺害されたことで標的を変更。しかし、呉との戦いで大敗を喫し、劉備は退却の途中で死亡する。劉備没後、蜀の国政を託された諸葛亮は魏への侵攻を繰り返すも、魏の武将・司馬懿(しばい)に跳ね返され続け、じつに5度目の遠征となった「五丈原(ごじょうげん)の戦い」の中で病死した。魏では司馬懿がクーデターを起こして実権を握ると、司馬一族による新たな国、晋が誕生。蜀と呉を滅亡させて天下統一を成し遂げ、「黄巾の乱」から始まった約100年の戦乱の時代は終わりを告げた。

三国志とダークファンタジーが融合したオリジナルストーリー

本作では、後漢末期の三国志とダークファンタジーが融合したオリジナルストーリーが展開する。名もなきひとりの義勇兵となり、強力な武将や妖魔との戦いに挑もう。

ストーリー

後漢末期の中国。戦乱が激化する中、義勇兵の主人公は黄巾討伐に向かった徐州の村で、とある若者と出会い、身につけた者を蘇生させる、輝く「玉(ぎょく)」を手に入れる。絆で結ばれた者は同じ玉を有し、神獣の加護を得るという。激闘の末、主人公は神獣、応龍の力を借りて黄巾の頭目を倒すが、謎の人物「黒衣の道士」が持つ丹薬によって、若者は邪龍の姿に変えられてしまう。主人公は邪龍の攻撃を受けて絶命し、見知らぬ河畔で蘇生するも、玉から輝きは失われていた。主人公は趙雲、仙術使いの紅晶をはじめとして、三国志に名だたる英雄らと出会い、群雄の動乱に巻き込まれていく。

『Wo Long: Fallen Dynasty』ストーリートレーラー

『Wo Long: Fallen Dynasty』本日発売! 三国志の世界で死闘を繰り広げるダーク三國アクションRPG!【特集第3回】

キャラクタークリエイトで自分だけの主人公を

キャラクタークリエイト機能によって、プレイヤーの見た目は自由に設定可能。豊富な設定項目や装飾品を使って、自分だけの主人公を作り出すことができる。また、ゲームを進めることで、いつでもキャラクターの外見を変更できるようになる。

乱世を彩るキャラクターたち

劉備
字は玄徳(げんとく)。涿郡涿県出身の武将・政治家。「黄巾の乱」をきっかけに関羽や張飛とともに義勇軍に加わることを決め、生死をともにする「桃園の誓い」を結んだ。情や仁義を重んじる性格で、人との絆を通じての出会い、繋がりを大切にしている。

曹操
字は孟徳(もうとく)。沛国譙県出身の武将・政治家・文学家。有名な人物鑑定家は曹操を「治世の能臣、乱世の奸雄」と評した。「黄巾の乱」が勃発すると官軍を率いて討伐に参加。廣宗で黄巾党の本隊と対峙中に主人公と出会い、一介の義勇兵の域にとどまらぬ主人公の非凡さを見抜いた。

孫堅
字は文台(ぶんだい)。呉郡富春県の出身、後漢末期の武人。その勇猛さと率いる軍の強さから「江東の虎」の異名を持つ。古より続く孫家の血筋により、丹薬に頼らずとも強い氣を操ることができ、妖魔と互角に戦える。

趙雲
字は子龍(しりゅう)。常山郡真定県出身の武人。堅実、重厚な人柄で、権力や金銭には興味を示さず、独自の信条を持って仁徳の主を求め、乱世に苦しむ民のために槍を振るう。

董卓
字は仲穎(ちゅうえい)。隴西郡臨洮県出身の武将・政治家。皇帝の近侍たちとその対抗勢力との政争の混乱に乗じて宮中を掌握し、新たな皇帝を擁立した。絶大な権力を握った董卓は己に逆らう者を皆殺しにし、雒陽の金品を強奪するなど、暴虐の限りを尽くした。

呂布
字は奉先(ほうせん)。五原郡九原県出身の武将。常人よりも遥かに強い膂力を持ち、弓術や馬術にも巧みであったため、前漢の名将・李廣に例えられ、「飛将」と呼ばれた。愛馬・赤兎馬は一日千里を走る名馬で、武勇に優れた呂布と赤兎馬の雄姿は「人中の呂布、馬中の赤兎」と称えられた。

紅晶
天柱山で隠棲する方仙道の道士集団・天柱衆のひとり。厳しい修行により、妖魔や丹薬による氣の乱れを感じ取ることができる。普段は修行や見聞を兼ねて各地を旅しているが、必要に応じて潜入活動も行なう。

黒衣の道士
正体不明の道士。百歳近い年齢だが、丹薬の効果によって命脈を保っている。邪悪な妖氣を使った術を得意とし、善性の仙術を駆使するほかの道士とは一線を画す。とある目的を果たすため、丹薬に異常なまでに執着し、それを阻む者は容赦なく消し去ろうとする。

流麗に攻防が転じる中国武術を駆使した剣戟アクション

苛烈に攻め、敵の攻撃を刹那に捌く、緊張感あふれるバトルが繰り広げられる。アクションは中国武術をベースとしており、流麗かつスピーディな動きが魅力だ。剣や槍、斧や棍など、特徴の異なる多彩な武器種を使い分けることができるので、自分に合った武器を見つけてみよう。

▲曲刀での攻撃。中国武術の流麗な斬撃は舞うように美しいが、敵には無慈悲な死をもたらす。
▲双剣は左右の手に一振りずつ持った剣で、素早い連続攻撃を繰り出すことができる。うまく先手を取れれば、相手を守勢に追い込めるだろう。
▲妖魔化した兵士の大刀をジャンプでかわしつつ、相手の懐に飛び込んで直剣の突きを見舞う。ジャンプも重要な戦術的選択肢のひとつだ。

氣勢の駆け引きによるバトル

氣勢システムは、氣の勢いを反映させた本作独自の要素だ。氣は攻勢をかけるほど上昇し、守勢に回るほど低下。溜めた氣をエネルギーとして、武技や仙術などの強力な攻撃を繰り出すことができる。ただし、氣勢が切れると不利な状況に追い込まれるので、使いどころがポイントになる。

化勁(かけい)

敵の攻撃を受け流して無力化する戦闘技術。敵が赤く光ってから繰り出すガード不能攻撃も、化勁ならダメージを受けずに捌くことができる。攻撃をあしらわられた敵は動揺して氣勢が衰え、自身の氣勢は高まる。

絶脈

氣勢をそがれた敵や、気付いていない敵に対して強力な一撃を加える。化勁で攻撃を受け流し、敵の氣勢をそいだところで絶脈を叩き込むのは、強敵と戦ううえで効果的な立ち回りだ。

武技

氣勢をエネルギーとして放つ強力な技。敵のガードを貫通し、敵への氣勢ダメージも高い。武器ごとに1~2種類の武技がランダムで割り当てられるため、お気に入りの武器種の中でも使いやすい武技が付いたものを選ぼう。

仙術

木、火、土、金、水からなる五行の力を引き出す秘術。氣勢をエネルギーとし、武器では打開できない状況を切り開く手段となる。士気ランクを上げれば、強力な仙術を使用可能になる。

神獣

武将との絆で生み出される神獣は、神獣ゲージを最大まで溜めることで呼び出せるようになる。ゲージの使い方は2種類あり、「神獣招来」は神獣を呼び出して特殊なアクションを発動させ、「神獣共鳴」は主人公と同行者に一定時間のバフを付与する。

逆境を乗り越えるほど強くなる「士気ランク」システム

主人公はレベルアップによって成長していくほか、ステージ内限定の成長要素として「士気ランク」がある。「士気ランク」が高くなるほど主人公は強くなり、敵から受けるダメージが減ったり、強力な仙術を発動できたりする。敵にも「士気ランク」があり、自分よりもランクが高い敵を倒すほど上がりやすく、敵から貴重なアイテムを入手しやすくなる。あえて逆境に挑むことで強くなるか、慎重に攻略していくのか。プレイヤーそれぞれの闘い方ができる。

「士気ランク」の低下を防ぐ「不屈ランク」

主人公が敵に倒されると「士気ランク」が下がってしまうが、「不屈ランク」を上げておけば、「士気ランク」の低下を抑えることができる。「不屈ランク」はステージ内で軍旗や標旗を立てることで上昇。例えば「不屈ランク」が5のときに倒されたとして、リトライを「士気ランク」が5の状態で臨めるようになる。探索中はステージを隅々まで歩き回り、軍旗や標旗を立てる場所を探しだそう。

オンラインでつながったプレイヤーと共闘!

過酷な戦場は、ほかのプレイヤーと協力して踏破を目指すこともできる。息の合った仲間と力を合わせれば、いかなる強敵に対してでも勝機を見出せるだろう。

一部の戦場では、ほかのプレイヤーが侵攻してくる場合がある。攻略がパターン化できない相手は、最も油断のならない難敵となりうる。

序盤の2ステージをプレイできる最終体験版が3月27日(月)までの期間限定で配信中!

現在配信中の最終体験版は、序盤の2ステージをプレイ可能。オンラインマルチプレイも搭載しているほか、冒頭のステージをクリアしたセーブデータを製品版に引き継ぐことで、製品版で使用できるゲーム内アイテム「臥龍の兜」が獲得できる。

<配信機種>
PS5 / PS4

<配信期間>
2023年2月24日(金)17:00 ~ 3月27日(月)15:59

※上記期間を過ぎると、ダウンロードおよびプレイはできなくなりますのでご注意ください。

<クリア特典>
ゲーム内アイテム「臥龍の兜」

※冒頭のステージをクリアしたセーブデータを製品版に引き継ぐことで入手可能となります。
※2022年9月に配信された体験版の特典と同じアイテムです。
※本特典は、製品版ゲーム内で取得できます。

※開発中のバージョンにつき製品版とは内容が異なります。
※本体験版はオンライン専用となっております。PlayStation™Networkに接続していない状態ではプレイできませんので、あらかじめご了承ください。
※本体験版のマルチプレイは、PlayStation®Plusへの加入は不要です。
※本体験版のセーブデータは製品版に引き継ぐことが可能です。

『Wo Long: Fallen Dynasty』最終体験版をPS Storeでダウンロードする

これから挑戦するプレイヤーにアドバイスを送ろう! 『ウォーロン』アドバイスキャンペーンが3月5日(日)まで実施中!

最終体験版の配信を記念したTwitterキャンペーンが実施中! 体験版または製品版のプレイ動画またはスクリーンショットと、攻略のアドバイスを投稿した方の中から10名に、「東京ゲームショウ 2022」での試遊クリア特典として配布したオリジナルTシャツがプレゼントされる。応募期間は3月5日(日)まで。応募方法などの詳細については、以下のページをチェックしよう。

『ウォーロン』アドバイスキャンペーンの詳細はこちら

特集記事はこちら!

『Wo Long: Fallen Dynasty』インタビュー! アクションの手触りと独自システムが光る三國死にゲー【特集第1回】
『Wo Long: Fallen Dynasty』プレイレビュー! 三国乱世のハードな死にゲーで極上の達成感を味わおう!【特集第2回】

Wo Long: Fallen Dynasty(ウォーロン フォールン ダイナスティ)

・発売元:コーエーテクモゲームス
・フォーマット:PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル:ダーク三國アクションRPG
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 希望小売価格 通常版 8,580円(税込)
    パッケージ版 希望小売価格 Treasure Box 13,530円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 通常版 8,580円(税込)
    ダウンロード版 販売価格 Digital Deluxe Edition 11,880円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン時:最大5人)
・CERO:D(17才以上対象)


PS Blogの『Wo Long: Fallen Dynasty』記事はこちら


『Wo Long: Fallen Dynasty』公式サイトはこちら

『Wo Long: Fallen Dynasty』公式Twitterはこちら

『Wo Long: Fallen Dynasty』をPS Storeで購入する

©コーエーテクモゲームス All rights reserved.

※三国志の解説につきましては「三国志」(Wikipedia)、「はじめての三国志」(オフィスアプリシエイト)、「今さら聞けない「三国志のあらすじ」を5分で解説!登場人物・名言も知っておこう」(Rinto)、「【ざっくり三国志】10分で分かる!三国志のあらすじをざっくり解説」(もっと知りたい!三国志)などを参考にさせていただきました。

コメントの受付は終了しました。

お客様の生年月日を入力してください。

Date of birth fields