PlayStation®5/PlayStation®4用ソフトウェア『ヴァルキリーエリュシオン』が本日9月29日(木)発売!
本作は北欧神話をモチーフに、独自の世界観で”人間の死”と”神々の存在”が描かれる「ヴァルキリー」シリーズ最新作だ。ハイエンドグラフィックで描かれる新たな「ヴァルキリー」の世界に、桜庭統氏の名曲の数々が彩を添える。また、シリーズ初のアクションRPGとして、おなじみの必殺技やコンボシステム、エインフェリアとの共闘は健在ながら、立体的でスピード感あふれるバトルへと進化する。
コンシューマタイトルとしては14年ぶりの新作となることも話題の本作。その魅力に迫るべく、世界観やバトルシステムなど本作の注目ポイントのほか、開発スタッフにもお話をうかがった
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不条理なこの世界で、君は何を選ぶか?──新たなヴァルキリーの物語とバトルシステム
【ストーリー】
はるか昔──終末の定め<ラグナロク>により、世界は破滅の危機に瀕していた。
万物を統べる主神オーディンは、残された僅かな力で<救済の使徒>を創造し、彼女に世界の命運を託した。
ここに今、新たな<戦乙女(ヴァルキリー)>の物語が始まる……
【キャラクター】
“死の先を往く者よ。まだ戦う意思があるならば、この手を取るがいい”
ヴァルキリー
CV:鬼頭明里
本作の主人公。オーディンより世界救済の命を授かり、地上界の魂の浄化の任に就く。
“主神オーディンが、おまえに使命を与える。我が手足となりて、世界を救え”
オーディン
CV:津田健次郎
万物を統べる最高神。フェンリルとの闘いで傷つき、自由に動けない状況にいる。
“ようやく会えたね、ヴァルキリー。ずっと前からおまえに会いたかったよ……”
フェンリル
CV:中尾隆聖
オーディンに対して激しい憎悪と復讐心を抱き、すべてを奪うべく、裏で糸を引いている。
“面白い。やれるものならやってみるがよい。愚かなヴァルキリーよ!”
ヒルド
CV:石川 由依
幾度となくヴァルキリーたちの前に立ちはだかる謎多き女性。黒い鎧を纏っているが、ヴァルキリーのようにも見える……。
“世界はこんなになっちゃったけど、探しているものがあってね”
アルマン
CV:花江夏樹
ヴァルキリーが地上で偶然出会った人間。崩壊する世界の中で<探し物>を求めて放浪している。
【エインフェリア】
ヴァルキリーに仕える英霊であり、本作はヴァルキリーとエインフェリアとの群像劇を中心に物語が進行する。バトルにおいては、ヴァルキリーと共闘し、コンボの補助や召喚中の属性付与といったサポートの役割も果たす。エインフェリアを使いこなすことで、より有利に戦闘をすすめることができる。
“俺を追ってきたのか。もしかして俺を、神の戦士にしようというのか?”
イーゴン
CV:稲田徹
大剣で戦うエインフェリア。生前はとある国に仕える騎士だった。
“私は、栄誉など欲しません……この世にはもう……私が欲するものなど……”
サイファ
CV:石田彰
弓と双剣を操るエインフェリア。元奴隷の商人。
“弱き者を見つけ、手を差し伸べるのが、王族……民の上に立つ者の役目だ”
クリストフェル
CV:内田真礼
槍での戦闘を得意とするエインフェリア。生前は南ルカルダの王女であった。
“あれはわたしです。後悔に染まり、全てを忘れてしまったわたし自身です“
タイカ
CV:早見沙織
魔術師のエインフェリア。魔術をもって祖国を護る「賢女」のひとりであった。
【バトルシステム】
エインフェリアの召喚
アイテムやブルーソウルによって貯まるソウルゲージを消費することで、同時に最大ふたりのエインフェリアを召喚できる。一定時間、自動で戦い、ヴァルキリーと共闘する。
召喚中はヴァルキリーにもエインフェリアと同じ属性が付与され、攻撃が強化される。属性が付与されている間は、ヴァルキリーのボディカラーが変化する。
ディバインアーツ
宝箱から入手した魔術書などから習得できる特殊技。装備したディバインアーツは、アイテムやコンボによって貯まったアーツゲージを消費することで使用可能になる。ディバインアーツにはそれぞれ「炎」「氷」「雷」「土」「聖」「闇」「無」の属性が設定されており、敵の弱点に合わせて使い分けることで戦局が優位に。また、エインフェリアの召喚中は、同じ属性のディバインアーツも強化される。
ソウルチェイン
遠くのポイントまで糸を伸ばし移動できる能力。ジャンプでは届かない場所へも到達できるほか、敵に対して使用すれば距離を一気に縮めることができる。
コンボ
敵に攻撃を当てるとコンボゲージが増加し、時間経過でゲージが消えるまでに次の攻撃を当てることでコンボを継続できる。コンボの継続によってアーツゲージが貯まり、ディバインアーツの使用が可能になる。空中コンボは、敵に反撃の機会を与えずに攻撃できるのに加え、アイテムがドロップしやすい効果もある。
武器
最初から装備している直剣のほか、レイピア、槍、双刃槍といった種類の武器が増えていく。入手した武器は同時にふたつまで装備でき、敵や好みのプレイスタイルに合わせて切り替えながら戦うことが可能。
武器は強化することでレベルアップし、攻撃力の上昇や新たな技が解放される。また、武器のレベルが一定以上になると武器にルーンを装着できるようになり、攻撃・防御力などの強化も行なえる。
スキルの習得
スキルの習得により、ヴァルキリーの能力やアクションが強化・解放される。スキルは攻撃、防御、補助に分類され、敵の攻撃をタイミングよくガードするとスロー効果が発生する「ジャストガード」、特定の状況下でエインフェリアを自動で召喚できる「サポート召喚」など、さまざまな効果を得られる。習得したスキルの効果はON/OFFを切り替えられ、プレイヤーのプレイスタイルに合わせてカスタマイズできる。
「ヴァルキリー」の新しい展開として可能性を感じた、アクションRPGというジャンル──開発者インタビュー
発売日を迎えるにあたり、スクウェア・エニックスの『ヴァルキリーエリュシオン』プロデューサー兼ディレクター・近藤貴浩氏にお話をうかがった。
──コンシューマ向けとして14年振りに「ヴァルキリー」シリーズが復活するに至った経緯をお聞かせください。
開発当初に、過去に愛していただいていたIPを復活させるという動きがあり、その中で企画が始動しました。
──新作を開発するうえで欠かせないと考えた、「ヴァルキリー」シリーズの特徴や魅力とはどんな部分だったでしょうか?
シナリオ面では「夢のある冒険物語」ではなく「生きるうえでの理不尽や不幸」という一貫したテーマ」であるととらえており、そこに独自性があると思います。ゲーム面では「エインフェリアとの共闘」「コンボシステムから繋がる必殺技(アーツ)」が特徴であり、魅力的な部分だと考えています。
──ストーリーは過去シリーズ作品と直接的な関係はないとのことですが、そのようにしたのはなぜでしょうか。また、新しいストーリーの見どころをお聞かせください。
本作は「ヴァルキリー」シリーズで初めてのアクションRPGであり、すべての人が同じスタートラインに立って遊べるように、これまでのシリーズとは関係ない設定としています。しかし、ヴァルキリーとエインフェリアの人物を深堀りした物語ですので、シリーズらしさを感じていただけると思います。
──現代のグラフィック技術で描くうえで、とくに注力した点をお聞かせください。
輪郭線や陰影に色味を含ませるなど、絵画的なグラフィックを目指しました。物語の舞台はラグナロクと呼ばれる、終末に近づく世界です。崩れ行く世界を儚く美しく描くことに注力しています。文化や年代の異なる設定でデザインされたヴァルキリーやエインフェリアたちの衣装にも注目していただきたいです。
──過去シリーズ作品と同じく、桜庭統さんが音楽を担当されています。本作の世界観を表現する楽曲のために、桜庭さんにどのようなオーダーをされましたか? また印象に残るやり取りがあればお聞かせください。
コロナ禍で直接密なミーティングができない中で、どのような曲調にすべきかと考え、先にキャラクターイラストなどの設定資料を桜庭さんに見ていただき、そこから自由な発想で作曲いただいたうえで、調整を行なっていきました。また本作はアクションRPGで、エンカウントのような明確な区切りがないため、フィールドとバトルの楽曲がシームレスに変化するようにしなければならなかったので、かなり無茶なお願いだったのですが、桜庭さんに「わかりました! やりましょう!」とふたつ返事で受けていただけたのは、とてもありがたかったです。
──本作ではスピーディーな本格アクションが展開されます。ジャンルをアクションRPGにした理由をお聞かせください。
14年振りのコンソールタイトルとして開発するにあたって、スタート時には方向性を定めるために初代からのシリーズをチーム全員でプレイして振り返ったのですが、もとの「ヴァルキリー」シリーズも当時のゲームとしてはアクション性やリアルタイム性が高いと思えました。同時に、いま遊ばれているゲームの状況を見渡すと、過去作が出ていたころと大きく変わっていて、非常にテンポの速いゲームが好まれるようになっています。このふたつのことから、「ヴァルキリー」IPの新しい展開として、アクションRPGというジャンルに可能性を感じ、選択しました。
──エインフェリア召喚や属性が強く影響するディバインアーツなど多くのシステムがありますが、バトルアクションの注目ポイントはどの部分になりますか?
エインフェリア召喚中のヴァルキリーに発動されるレインフォースの効果により強化されたディバインアーツは、ダメージも上昇しています。さらに蓄積できる属性ダメージ値も大きく上昇しているので、属性ダウンを狙いやすくなります。
──戦闘でうまく立ち回るコツがあれば教えてください。
敵の弱点属性を把握したうえで、それに合わせてエインフェリアを召喚したり、ディバインアーツを使用することが、初歩的なコツになります。慣れてきたら、成長することで取得できるスキルのジャストカードやパリングなどのテクニックを活かすことで、より有利に戦闘することができます。空中にいる敵に攻撃をヒットさせると魔晶石がドロップ、属性ダウンや部位破壊でのダウン中の敵に攻撃をヒットさせると紫炎石を多くドロップしますので、意識して戦ってみてください。
──アクションの難易度としては、どのようなプレイヤー層を想定し設計しているでしょうか? アクションが得意ではないシリーズファンが楽しむこともできますか?
多くのプレイヤーの皆さんに遊んでいただきたいと考え、初期で3段階の難易度を用意しました。EASYであればアクションが苦手な方でも遊んでいただけるように調整してあります。また高難易度アクションを楽しみたいプレイヤーの皆さんに向けて、追加難易度の配信も予定しています。
──ユーザーへのメッセージをお願いします。
コンソールタイトルとして14年振りの新作『ヴァルキリーエリュシオン』が完成しました。現在のゲームシーンで「ヴァルキリー」シリーズをどう表現すべきか、熟考して開発しました。今後、無料アップデートによって追加難易度や新しい遊びが配信される予定ですので。そちらもお楽しみいただければと思っています。
11月初旬配信の無料アップデートでヒルドがプレイアブルキャラになるモードなどが追加!
本作の無料アップデート(追加コンテンツ)が11月初旬に配信予定。黒い鎧のヴァルキリーであるヒルドがプレイアブルキャラクターになる専用モードのほか、高難易度のタイムアタックバトルやアクションにも対応する。
無料アップデートの詳細はこちらの記事をチェック!
豪華アイテムがセットになった『コレクターズエディション』『Digital Deluxe Edition』も登場!
パッケージ版『コレクターズエディション』
<価格>
19,980円(税込)
<内容>
■パッケージ版『ヴァルキリーエリュシオン』(PS5版またはPS4版)
■『ヴァルキリープロファイル −レナス−』 (ダウンロードコード)
■THE ART OF VALKYRIE ELYSIUM
■ヴァルキリーエリュシオン 日本語音声収録台本
■VALKYRIE ELYSIUM ORIGINAL MINI SOUNDTRACK
■ヴァルキリーエリュシオン アクリルスタンド<ヴァルキリー/???>
※『ヴァルキリープロファイル −レナス−』(ダウンロードコード)は2022年12月22日(木)以降からプレイすることができます。
ダウンロード版『Digital Deluxe Edition』
<価格>
10,780円(税込)
<Digital Deluxe Edition内容>
■ダウンロード版『ヴァルキリーエリュシオン』(PS5版&PS4版)
■ダウンロード版『ヴァルキリープロファイル −レナス−』
■『ヴァルキリーエリュシオン』武器「スヴァルタリ:冥界の女神の剣」
※ダウンロード版は通常版と『Digital Deluxe Edition』のどちらも、PS5版とPS4版の両方をダウンロードできます。
※『ヴァルキリープロファイル −レナス−』(ダウンロードコード)は2022年12月22日(木)以降からプレイすることができます。
<Digital Deluxe特典>
■武器「スヴァルタリ:冥界の女神の剣」
「ヴァルキリー」シリーズ新作×「スターオーシャン」シリーズ新作発売記念キャンペーンの募集が本日スタート!
「スターオーシャン」シリーズの最新作『スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE』と、「ヴァルキリー」シリーズ最新作『ヴァルキリーエリュシオン』の発売を記念した共同キャンペーンが開催。本日9月29日(木)より募集開始となった。詳細はキャンペーンサイトをチェックしよう。
※本キャンペーンはパッケージ版ソフトのみが対象となります。
<ポストカード封入&プレゼント>
パッケージ版『ヴァルキリーエリュシオン』には、初回生産限定でポストカードが付属。さらに、一緒に封入されている応募券を使用したプレゼントキャンペーンも実施予定。
<メドレー曲プレゼント>
スクウェア・エニックスe-storeにて両タイトルを予約・購入すると、サウンドコンポーザー桜庭統氏による「ヴァルキリーエリュシオン×スターオーシャン6 スペシャルメドレー」の音源データをプレゼント。10分以上の豪華メドレーになっている。
「ヴァルキリー」シリーズ新作×「スターオーシャン」シリーズ新作発売記念キャンペーンサイトはこちら
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ヴァルキリーエリュシオン
・発売元:スクウェア・エニックス
・フォーマット:PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル:アクションRPG
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 希望小売価格 通常版 8,580円(税込)
パッケージ版 希望小売価格 コレクターズエディション 19,980円(税込)
ダウンロード版 販売価格 通常版 8,580円(税込)
ダウンロード版 販売価格 Digital Deluxe Edition 10,780円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:C(15才以上対象)
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