PC版『Marvel’s Spider-Man Remastered』が8月13日(土)に発売！ PC版ならではの機能をチェックしよう！

先月発表されたあのニュースは、もうチェックしましたか？　そう、｢Marvel’s Spider-Man｣シリーズがPCに登場するのです！　新たなプレイヤーの皆さんにこのゲームを体験していただけることに、これ以上ない喜びを感じています。

PlayStation Studiosのパートナースタジオであり、PC用ゲーム開発会社として経験豊富なNixxes Softwareと協力によって、インソムニアック・ゲームズが手がけたゲームのPC版制作が実現しました。8月13日(土)に発売されるPC版『Marvel’s Spider-Man Remastered』は、この1年間、私たちが全力を注いできた作品です。本日は、ようやくPC版の機能と強化内容についての詳細を皆さんに発表できる日を迎えられました。また、事前予約に関する嬉しいお知らせもありますので、引き続きお読みください！

PC版『Marvel’s Spider-Man Remastered』が8月13日(土)に発売！ PC版ならではの機能をチェックしよう！

まず、PC版『Marvel’s Spider-Man Remastered』で追加されたグラフィック機能についてご紹介します。私たちの目標は、このゲームを素晴らしいビジュアルでPCプラットフォーム上に表現することでした。そのために必要となったのは、PCユーザーのさまざまなハードウェア環境を考慮して幅広い設定項目を用意したり、機能を拡張するための新しいテクニックやツールを導入したりすることです。簡単に内容をご紹介します。

対応ハードウェアをお持ちの方であれば、レイトレーシングによる反射をゲーム全体で利用可能です。反射にはさまざまなクオリティレベルがあり、そのうちのひとつである新しいハイクオリティなレイトレースモードでは、ウェブ・スイングしたり、犯罪に立ち向かったりする場面で、マーベル世界のニューヨークをさらに精細に表現します。

NVIDIA DLSS(Deep Learning Super Sampling)は、GeForce RTX GPUのみに搭載されている専用のTensor Core AIプロセッサを用いてグラフィック性能を引き上げ、最高水準の画質でフレームレートを向上させます。

NVIDIA DLAA(Deep Learning Anti-Aliasing)は、GeForce RTX GPUの性能に余裕があり、さらに高いレベルの画質を求めるゲーマー向けの、AIを使用したアンチエイリアスモードです。

出力解像度を選べるだけでなく、ウルトラワイド(21:9)、パノラマ(32:9)、マルチモニターのNVIDIA Surroundなど、幅広いディスプレイ比率をサポートしています(＊1)。モニターを3台お持ちの方は、ぜひこのゲームで最大限利用してみてください！

その他の数多くのレンダリングシステムにクオリティレベルやアルゴリズムオプションが追加され、従来よりもカスタマイズの幅が広がっています。これには、SSAO、テクスチャフィルタリング、LoDクオリティ、シャドウなどが含まれます。また、ウィンドウ表示、フルスクリーン表示、排他的フルスクリーン表示の各レンダリングモードに対応しています。

PCのグラフィック機能のほかにも、さまざまな周辺機器や、PlayStation®のDualSense™ ワイヤレスコントローラーのカスタマイズオプションに対応しています。｢マーベル｣シリーズを代表するヴィランたちと戦いながら、アダプティブトリガーの感触や驚異的なハプティックフィードバックを体験してください(＊2)。ゲームプレイやゲーム内UIの操作はマウスとキーボードに対応しており、プレイヤーごとにまったく異なるカスタマイズオプションを設定できます。また、Steam Inputに対応しており、数々のリマッピングオプションを利用できます。複数のアクセシビリティ機能もご利用いただける予定です。『Marvel’s Spider-Man Remastered』は、SteamとEpic Games Storeの両方で実績機能とクラウドセーブに対応しています。

高性能なゲーミング機材や新しいグラフィックカードをお持ちの方のため、ハイエンドなグラフィック機能を追加することに力を入れていますが、どのような性能のPCをお持ちの方にも『Marvel’s Spider-Man Remastered』を最大限に楽しんでいただけるよう心がけています。そこで、必須環境と推奨環境に加え、各グラフィックオプションのプリセットレベルのスペックについて、一部を公開します。