地球防衛3Dアクションシューティング「地球防衛軍」シリーズの最新作として2022年発売予定のPlayStation®5/PlayStation®4用ソフトウェア『地球防衛軍6』は、前作『地球防衛軍5』の激闘から3年後の地球を描いた続編だ。
今回は、荒廃した地球にさらなる絶望をもたらす邪神クルールの詳細について紹介する。また、全地球防衛機構軍 EDF(以下、EDF)の兵科のひとつ、エアレイダーの新たな戦闘スタイルも明らかになった。
希望なき滅びの世界に無情の過酷な現実。人々が恐れ慄くもの、それは邪神クルール
前回の記事でも伝えたように、本作における2027年の地球には、先の大戦(『地球防衛軍5』)から残された脅威に加え、謎の巨大リングの飛来やエイリアンツリーによる大気の変質、機械生命体の襲来といった新たな脅威も登場する。この絶望的な状況に現れたさらなる脅威が、邪神クルールだ。
地上を支配する邪悪なる神
クルール
荒廃した地上を支配する邪悪なる神々として恐れられている謎の生物。宇宙から飛来したという者もいれば、海底から現れたという者、別次元からやってきたと信じる者もいる。その姿は正視に耐えないほど醜く恐ろしく、出会った者は恐怖のあまり正気を失うという。
全長は約25メートル。身体は触手のようなもので形作られ、それらを別々に動かすことで、同時に複数の動作を行なえるようだ。
クルールは、その巨体に似合わぬ俊敏さを持つ。触手には盾のような装置を持ち、銃弾を受け止めるほどの反応速度を見せる。また触手を伸ばし、予測不能な位置から攻撃を行なう。
複数の腕を同時に操る高位階級クルール
エルダークルール
クルールの中でも高位階級とされる存在。クルールは複数の腕を持っているが、通常は人間のように、右腕と左腕に相当するふたつの腕のみを使う。しかし、より熟練したクルールは、戦闘の際に複数の腕を同時に操ることができるようだ。
これまでに、ふたつの武器とふたつのシールド、計4つの装備を同時に扱う姿が確認されている。特にシールドを複数持つクルールは脅威であり、正面からの銃撃で倒すことは困難である。
しかし映像を分析した結果、ある事実が判明した。ふたつのシールドは重ね合わせられず、それぞれが右半身と左半分を守ることに使われるようである。このことから、右半身または左半身に攻撃を集中することで、守りを破れると推測される。
多数のクルールが搭乗する搬送装置
クルールカプセル
空から飛来する謎のカプセル。多数のクルールが搭乗しており、自在に移動する能力があるだけでなく、かなりの高速飛行が可能である。武装は確認されていないため、あくまでも移動や搬送の装置で、戦闘用ではないと思われる。
地下で生き延びる人類を襲う、新たな侵略生物も!
地上を追われた人類は地下で生き延びているが、そこも安全な場所ではない。地上から次々と侵入する脅威の中には、新たな侵略生物も確認されている。
侵略生物αPlusを産み出す巨大個体
マザーモンスターPlus
地球外生命体である、侵略生物αPlusの巨大個体。全長約65メートル。マザーモンスターPlusの周囲には、侵略生物αPlusの卵が多数確認された。繁殖能力があり、侵略生物を産み出すと考えられる。放置すれば取り返しのつかない事態を招きかねず、最優先駆除対象とすべきである。
今回紹介したクルールやマザーモンスターPlusを含め、本作では数多くの侵略者が人類を追い詰める。これら侵略者たちの情報が公式サイトの侵略者紹介ページにて公開されているので、参照してほしい。
新生エアレイダー参上。戦場の司令塔は多彩な無人機(ドローン)を駆使して侵略者に立ち向かう!
最初に言っておく、EDF隊員諸君は安心してくれ。彼はかなり強い。かつて最前線から攻撃機や砲兵と連携をとり、歩兵でありながら空軍や砲兵に攻撃を指示したエアレイダー。独特の戦闘スタイルを持つ特殊な兵科は、文明崩壊後の世界でも侵略者に立ち向かう新たな力を得た。自律制御マルチコプターを駆使した戦闘スタイルは、本作のひとつの目玉である。退化した世界で進化を遂げたエアレイダーの新しい戦い方とは? その一部を紹介する。
ガンシップに代わる攻撃方法
ガンコプター4
マシンガンを搭載した自律制御マルチコプター。使用者はマーカーを射出して攻撃目標を指示し、マーカー着弾位置にガンコプター1台が機銃掃射を行なう。ガンコプター1台ごとにマーカーひとつが対応するため、複数のガンキャリアにそれぞれ目標を指示することが可能。攻撃後は自動的に使用者の元へ帰還し、再度の攻撃指示に備える。かつての戦いでのガンシップに代わる攻撃方法ともいえるだろう。
上空から迫撃砲で爆撃
モーターコプターA
迫撃砲を搭載した爆撃用のマルチコプター。使用者の周囲を飛行しつつ、攻撃目標が指定されると上空へ移動する。指定位置に対して迫撃砲(高射角の砲弾)を射出し爆撃する。攻撃後は自動的に使用者の元へ帰還し、再度の攻撃指示に備える。
爆撃機に代わる攻撃方法
ガンバード2
機関砲を搭載した自律制御マルチコプター。使用者の周囲を飛行しつつ、攻撃目標が指定されると上空へ移動。指定された範囲に対して機関砲を発射しつつ飛行する。攻撃後は自動的に使用者の元へ帰還し、再度の攻撃指示に備える。『地球防衛軍5』の爆撃機に代わる攻撃スタイルであり、うまく攻撃指示が出せれば一度で大量の敵にダメージを与えることができる。
機体ごと突入して目標を爆破
キラーコプター4
高性能爆弾を搭載した自律制御マルチコプター。使用者の周囲を飛行しつつ待機。攻撃が指定されると目標に対して突入し、機体ごと爆発する。機体は爆散するので、再利用は不可能。再攻撃するためには、新たな機体が到着するまで待たなくてはならない。
警護用のサポート装備
強襲エアクラフトA
兵士の警護用に開発された武装エアクラフト。使用者の周囲を飛行し、各種センサーと連動して接近する敵を自動攻撃する。高度な安全装置が搭載されているため、味方への危険はない模様。
『地球防衛軍6』ペーパークラフトが無料公開中! 第1弾は「侵略性外来生物α」+おまけ
現在『地球防衛軍6』公式サイトにて、本作の敵の代名詞ともいえる「侵略性外来生物α」(短縮名称:侵略生物α)がペーパークラフトとなって無料でダウンロードできる。さらに同じスケールの「レンジャー」と「回復アイテム(大)」も付属する。
EDFがこれまで対峙し、これからも脅威となる敵の圧倒的な巨大さが実際の立体物で分かる! 敵を知ることが勝利への第一歩。ぜひ、制作にチャレンジしてみよう!!
地球防衛軍6
・発売元:ディースリー・パブリッシャー
・フォーマット:PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル:3Dアクションシューティング
・発売日:2022年予定
・価格:未定
・プレイ人数:未定
・CERO:審査予定
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