※本記事は英語版PlayStation®.Blogの日本語翻訳記事です。
今回は『Tribes of Midgard』の魅力を詳しくご紹介したいと思います。すでに強大な敵との戦いの準備ができている方もいるかもしれませんが、実はその先にはさらなる激戦が待っています。それはまさに予言にある世界の終末「ラグナロク」。今回はそのラグナロクを止める手立てについて紹介します。
最初は簡単なおさらいから。『Tribes of Midgard』はさまざまな敵やモンスターを倒すハック&スラッシュのゲームです。ソロ、または最大10人のプレイヤーとのチームプレイに対応しています。ゲーム開始時は荒野で生き残る術を確保するところからスタートします。夜に襲い来るヘルシングや巨人から村を守るため、必要な資源を集めましょう。以下の最新トレーラーをご覧になるとイメージしやすいかと思います。
さて、詳しいゲーム内容に入る前に、『Tribes of Midgard』発売後のアップデート情報について紹介させてください。「サーガ」というシーズンごとのアップデートで新要素を追加していく予定です。簡単にシーズンアップデートの予定時期を入れたロードマップを用意しました。サーガモードではボスのクエストをクリアすることでシーズン限定の報酬を獲得することができます。
ルーンについて
ラグナロクが起こる前に、ルーンを手に入れておくことが重要になります。『Tribes of Midgard』でのルーンは、強力なパワーアップアイテムです。装備することで特定のステータスをアップさせたり、アビリティを身につけたりできる優れものです。ゲーム内のルーンは30種類。いろいろな組み合わせを試して、部族に合うセットを探してみてください。
ネタバレになるので、すべてのルーンについては明かせませんが、少しだけ紹介しましょう。
Keeper of Souls
死亡時にソウルを20%維持できるルーン。『Tribes of Midgard』ではソウルこそパワーです。ソウルの使い方はさまざまで、たとえば村の守りを固めたり、商人のレベルを上げたり、ユグドラシルを癒やしたり。ヴァイキングをするのであれば、このルーンがお勧めです。もし死んだら、敵のキャンプを制圧してせっかく集めたソウルをすべて失うことになるので。
Ire of Thór
巨人嫌いな神と言えば、間違いなくトールでしょう。トールの怒りが詰まったこのルーンは巨人へのダメージを10%増やします。部族にとって戦闘必至の敵なので、装備しておくと安心でしょう。
Björn Again
敵と対峙する際に、ひとりで相手をするのは危険です。このルーンがあれば、死亡した味方を復活させつつ、その周囲にHPを1000回復する泉を作り出せます。強力な敵の攻撃を受けて自分が唯一の生存者になった場合、このルーンは非常に役に立つでしょう。
Coldblood
『Tribes of Midgard』の舞台は、危機の真っ只中にあるミッドガルドです。“フィンブルの冬”として知られる終わりなき冬が近づきつつある状況にあります。寒さが辛いなら、このルーンを使うといいでしょう、1秒あたりHPを50ずつ回復することができます。
Nothing to Hide
服がなくても大丈夫! このルーンを装備すれば、空(から)のアーマースロットの数が多いほどダメージがアップします。誰よりも勇敢で、誰よりも腕が立ち、そして誰よりも無謀なあなたにぴったり。
さて、ルーンの話はここまで。巨大な獣が鎖から解き放たれる前に、サーガモードにズームインしましょう。『Tribes of Midgard』の最初のサーガ、“ウルフ・サーガ”を紹介します。
破滅へのカウントダウン
ラグナロクの始まりです。待ち受けるのは強力なサーガのボス。現在は謎のすみかで鎖に縛られていますが、この恐ろしい獣は最高かつ最強のアイテムを隠し持っています。
ボスを見つけるには、特殊なアイテムを集めてすみかへの道をアンロックしないといけません。アイテムを集める方法は、イベントを完了したり、巨人を倒したり、クエストを達成したり、ダンジョンを攻略したり……。ここでは参加できるイベントの一部を紹介します。
ラグナロクを告げる鶏
霊鳥グリンカムビとその兄弟フィアラル、そして有名な(?)“名もなき鶏”が鳴き声を上げました。伝説の霊鳥が時を告げること、それはすなわちラグナロクの兆しだとか。まずはこの鶏を探し出しましょう。
囚人イベント
闇のエルフに捕らえられた民を解き放つイベント。肝となるキャラクターは、真のヴァイキングを志す冒険者オットー。彼を助け出すには、ヴァイキングの古き伝統である脱獄を演出しなければなりません。彼を解放すれば、イベントの欠片を手に入れられます。
世界樹の牡鹿イベント
村を守っている時に発生するイベントもあります。そのひとつがこれ。ユグドラシルの枝に棲んでいる4頭の魔法の牡鹿(ダーイン、ドヴァリン、ドゥネイル、ドゥラスロール)が世界樹から下りてこの世界を訪れると、アラートが鳴ります。牡鹿を追いかけて会話をすればラッキーなことが起きるはず。
こうしたイベントは、装備やアイテムだけではなく、イベントの欠片もゲットできるチャンスなので、ぜひ挑戦してみてください。
待ち受ける悪
吹き抜ける一陣の冷風。フィンブルの冬が足早に近づいています。残された時間はあとわずか……。草木に覆われたエリアに雪が降り始めたら、ラグナロクが訪れる合図です。急いでイベントの欠片を集めましょう。そして、サーガ最大の戦いの幕が開きます(もし生き残ることができれば、次の冒険でも使える豪華な報酬が手に入ります)。
キャラクターを十分に鍛えたと思ったら、鎧を着て、耐寒ポーションを持ち、武器を修理して、暖かい装備を着込みましょう。ただし、村は無防備な状態にしないように。あなたが留守の間にヘルシングや巨人が現れたら、あとに残された者だけで村を防衛しなければなりませんからね。
ミッドガルドを探索していると、崩れかけた古い橋を目にすることがあるはず。サーガのボスが待ち受ける遠方の島に行くには、橋を再建してミッドガルド本土と繋げる必要があります。
橋を渡れば、そこは禁じられた氷の大地。ゲーム内では「忘れられし大地」と呼ばれています。寒さに耐えながらボスのすみかを見つけ、欠片で入り口をアンロックしたら、いよいよ命を賭けた戦いの始まりです。
『Tribes of Midgard』の最初のサーガについてお知らせできて、とても興奮しています。ボスが皆さんの記憶に残るように、そして困難な敵になるように努力を重ねてきました。世界を救うのですから柔な相手ではいけないでしょう。あなたや部族の苦労をねぎらうために、“ウルフ・サーガ”ではたくさんの報酬を散りばめ、サーガ限定の装備を集められるようにしました。
『Tribes of Midgard』は7月27日(火)にPlayStation®5とPlayStation®4で発売予定。ぜひ今すぐPlayStation®Storeで予約してください。
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それでは、ミッドガルドのことを頼みます。ヴァルハラは後回しで大丈夫!
※本情報はState of Playで発表された内容となります。販売するタイトルは国・地域によって異なる場合があります。
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