『CoD:ウォーゾーン』に「ダイ・ハード」の「ナカトミプラザ」が登場! 裏話やアドバイスなどを開発者が語ります!

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『CoD:ウォーゾーン』に「ダイ・ハード」の「ナカトミプラザ」が登場! 裏話やアドバイスなどを開発者が語ります!

※本記事は英語版PlayStation®.Blogの日本語翻訳記事です。

『コール オブ デューティ ウォーゾーン』(以下『ウォーゾーン』)の「Verdansk ’84」に「ダイ・ハード」を象徴する建物「ナカトミプラザ」が登場。この『ウォーゾーン』の新たな高層建築物は、5月21日(金)から開催される「80年代アクションヒーロー」イベントの一環として登場し、新オペレーターとしてあの「ランボー」と「ジョン・マクレーン」も参戦します(期間限定のストアバンドルとして購入可能)。

かの有名アクション映画の主人公、ジョン・マクレーンが、極悪窃盗団のボス「ハンス・グルーバー」の強盗計画を阻止した”神聖な場所”に足を踏み入れる機会はそうそうありません。このワクワクするイベントを機に、今回は『ウォーゾーン』のリードデベロッパーを務めるRaven SoftwareのAmos Hodge氏(以下Amos氏)と、ナカトミプラザをロサンゼルスからVerdansk ’84のダウンタウンへと誘致したHigh Moon StudiosのMatt Krystek氏(以下Matt氏)にお話を伺いました。

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Verdansk ’84のナカトミプラザ周辺にダイブしたプレイヤーの視界。

PlayStation®.Blog: Verdansk ’84のナカトミプラザは、映画「ダイ・ハード」の特定の時間軸を想定して作られているのでしょうか、それともナカトミプラザを加えたマップを補完するために自由な時間軸で設定したのでしょうか?

Matt氏:両方ですかね。映画の中盤に最も近いと言えると思います。窃盗団がすでに建物を支配していますが、まだ建物は破壊されておらず、金庫を開けようとしている状態です。

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「ダイ・ハード」は本当に “クリスマス映画 “なのでしょうか? ナカトミプラザのロビーには、クリスマスツリーがあるみたいです…。

ナカトミプラザを『ウォーゾーン』に登場させると知らされたとき、High Moon StudiosとRaven Softwareの皆さんは、どのように感じていましたか?

Amos氏:スタジオの全員が純粋に興奮していました。「ダイ・ハード」の要素は『ウォーゾーン』にピッタリでしたし、全員がすぐに夢中になっていました。まさにピュアな喜びの感情でした。

Matt氏:初めてゲーム内で建物の外壁を見たときのことを覚えています。この巨大な象徴的な建造物に取り組むことができること、そしてそれがあまりにも”クール”なことに誰もがにやけ顔になっていました。

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開発チームは今回、ナカトミプラザのために4つの街区を撤去しています。

新しいロケーションとして、どのようにナカトミプラザを製作したのでしょうか?

Matt氏: 今回は道路構造や、その他の制限があるなかで取り入れる必要があり、駐車場に新しい入り口を追加したので、それも作る必要がありました。またこの建物へのアクセス方法をたくさん用意したかったので、最終的には建物の外から駐車場に繋がる階段を追加しています。さらに、大勢のプレイヤーがこのエリアにドロップすることを想定して、十分な遮蔽物も用意しています。

Amos氏:ダウンタウンのビルは、1チーム、または2チームが占領する場所というイメージがありますが、今回はたくさんのチーム、たくさんの入口に対応し、複数のフロアでプレイできるようにしたいと考えました。ナカトミプラザは、多くの戦闘と多くのプレイヤーに対応した空間となっています。

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窃盗団になりきり、ナカトミプラザの金庫を破って貴重な戦利品を手に入れましょう。

これからナカトミプラザでプレイするプレイヤーに向けて、なにかアドバイスはありますか?

Matt氏: 当然、突入のルートは覚えなければなりません。始まってすぐ屋根にドロップしないようにするか、そうでなければ激しいアクションを覚悟する必要があります。エレベーターを使うよりも、エレベーターシャフトから飛び降りてパラシュートを引いたほうが早く降りられます。また、遠距離戦も近距離戦も多発するため、多種多様な装備を準備する必要があります。ドアの周りや階段などで有刺鉄線を利用することで、状況を有利に運ぶこともできます。ナカトミプラザでは複数のフロアが垂直に連なっているため、「UAV」や「心音センサー」があまり信頼できないことがわかると思います――何か別の方法を考えてみましょう。

Amos氏:ナカトミプラザでは、金庫を見つけることで特別な戦利品をアンロックできる、ユニークなゲームプレイが存在します。ここでは状況を一気に変えるようなアイテムが手に入るかもしれないので、金庫を求めてほかのプレイヤーとのエキサイティングな競争が楽しめます。

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ジョン・マクレーンが裸足でガラスを踏んでいた記憶に残るシーンの痕跡です。痛そうですね…。

おふたりの好きな「ダイ・ハード」のシーンは何ですか?

Matt氏:印象に残っているシーンはふたつあります。ホッケーパックの爆発物を投げ込むときの、「ガラスを撃て」のシーンが大好きです。ふたつ目は、マクレーンとハンスが対峙したときに、マクレーンがちょっとした訛りをつけるシーンです。

Amos氏:私は、ジョン・マクレーンと外にいる警察官の会話や、やりとりがクールで好きです。マクレーン(ブルース・ウィリス)が出演している他の番組を見て育ったので、私にとって警察官がマクレーンに話しかけるシーンはとてもクールな瞬間でした。あの会話のやり取りが好きなんですよね。

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巨大なテディベアは、リムジンドライバー「アーガイル」の車を連想させる車庫の中で安全に保管されています。

ナカトミプラザの実装で、開発チームが最も誇りに思っている要素は何でしょうか?

Amons氏:難しい質問なので、個人的な答えをさせていただきます。個人的に誇りに思っているのは、バスルームから続く血まみれの足跡ですね。細部へのこだわりが見えて、とてもクールですよね。またプレイヤーの皆さんはオペレーターのジョン・マクレーンとしてプレイして、裸足で血まみれの足跡の上を歩くことができます。ファンにはたまらない瞬間が待っていますよ!

ナカトミプラザによって、試合の流れや『ウォーゾーン』の環境がどのように変わると予想していますか?

Matt氏:ダウンタウンの環境を完全に変えてしまうことになると思います。このイベントのいいところは、期間限定であるということです。もしかするとこれまでとは少し違ったプレイをしたり、ロードアウトの組み合わせを試したり、違った選択肢を選ぶプレイヤーがいるかもしれません。限られた時間のなかで、いろいろと挑戦してみてください。

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マクレーンのように、ナカトミプラザの迷宮を探索することになるでしょう。

ネタバレにならない程度に、今後マップがどのように進化していくのかを教えていただけますか?

Amons氏:80年代に寄り添っていくことは間違いありませんし、アップデートを続けていくことも間違いありません。このイベントは初めての大きな試みではありますが、シーズンを通して、マップや新しいコンテンツ、遊び方など、継続的なアップデートにご期待ください。

ファンの皆さんへのメッセージはありますか?

Matt氏:皆さんの反応を見るのが非常に楽しみです。金庫室への入り方を初めて理解したときなど、このイベントにはプレイヤーの皆さんにお届けしたいものであふれています。

Amons氏:プレイヤーの皆さんに、80年代アクションヒーローのすべてのコンテンツを楽しんでいただけることにワクワクしています。これはコミュニティ全体にとっての楽しいイベントです――開始が待ち遠しいですね。

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象徴的なジグザグの会議テーブルも登場します。

『ウォーゾーン』では、Raven SoftwareとHigh Moon Studiosのおかげで、ナカトミプラザを期間限定で探索できるようになりました。映画の小ネタを探している間にやられないように気をつけてください。『ウォーゾーン』と『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』では、爆発的な超大作アクションを楽しむことができます。さらに、デベロッパーであるTreyarchは、マルチプレイヤーと「ゾンビモード」で、アクション映画にインスパイアされたゲームモードをさらに充実させるために日々努力していますので、今後もご期待ください。

それでは誰かの計画をつぶしにナカトミプラザにダイブしましょう。あと靴はお忘れなく!


コール オブ デューティ ウォーゾーン

・発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
・フォーマット:PlayStation®5 / PlayStation®4
・ジャンル:ファーストパーソンシューティング
・発売日:好評発売中
・価格:基本プレイ無料(一部アイテム等課金あり)
・プレイ人数:1人(オンライン時:最大40人)
・CERO:D(17才以上対象)

※ダウンロード専用タイトル


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PS.Blogの『コール オブ デューティ ウォーゾーン』記事はこちら


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