RPGならではの要素が明らかに! PS4®『ドラゴンボールZ KAKAROT』原プロデューサーインタビュー!

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RPGならではの要素が明らかに! PS4®『ドラゴンボールZ KAKAROT』原プロデューサーインタビュー!

インタビューを通じて見えてくる、RPGだからこそのスケールの大きさと奥深さで体験できる孫悟空(カカロット)の物語!

2020年1月16日(木)に発売が決まったPlayStation®4用ソフトウェア『ドラゴンボールZ KAKAROT(カカロット)』は、「ドラゴンボール Z」の世界を舞台に、「孫悟空(カカロット)」を体験することができる悟空体験アクションRPG。

本作ならではの美麗アニメグラフィックで表現される「ドラゴンボール Z」の物語では、従来のドラゴンボールゲームでは描き切れなかった原作アニメの細かいシーンや語られなかったシーンも再現されており、今までにない感動を味わえる。

PS.Blogでは本作のプロデューサーを務める原良輔氏へのインタビューを実施。RPGならではの強大なボスとのバトルや食事による成長要素のほか、見どころとなるサブクエストや先日公開された本作オリジナルの新キャラクターについても語っていただいた。これまでとは異なるRPGというアプローチによって実現した、本作ならではの魅力が明らかに!

『ドラゴンボールZ KAKAROT』プロデューサー
原良輔氏

――今作のストーリーラインで、「ドラゴンボール Z」のコアファンが特に喜んでくれそうな要素は何でしょうか?

原プロデューサー(以下、原):本作では従来のドラゴンボールゲームでは描き切れなかった原作アニメの細かいシーンを数多く再現しているので、その点はコアな「ドラゴンボール Z」ファンの皆さんにも喜んでいただけると考えています。

また、原作の再現に限らず、アニメでは語られなかったシーンや、原作者・鳥山明先生からいただいた新設定を用いたサブクエストやキャラクター同士のやり取りなども収録しているので、どんなに「ドラゴンボール」に詳しいファンでも、きっと新しい発見があるかと思います。

――本作のストーリーで、「ドラゴンボール Z」の新規ファンにもオススメできる箇所はどこですか? また、その部分はなぜ重要なのでしょうか?

原:個人的には「サイヤ人編」をおススメしたいです。アニメ「ドラゴンボール Z」で最初に描かれる章、というのも理由のひとつですが、この「サイヤ人編」で悟空は自らのサイヤ人としての血筋と「カカロット」という名前を知ることになります。これにより、ドラゴンボールの物語や世界観が一気に広がった印象を私自身強く受けたので、初めて「ドラゴンボール Z」を知る、という方にもぜひ観ていただきたいです。

――サイドミッションで悟空とピッコロが教習所に通うエピソードをプレイできることが明らかになりましたが、どのようなゲームプレイが期待できるでしょうか?

原:このサイドクエストでは教習所を訪れることになるのですが、そこで初めてエアカーに乗り、タイムアタックのミニゲームをプレイすることになります。サイドクエストクリア後は、エアカーをフィールド移動中にも使用可能になります。もちろん武空術を使った方が早く移動できますが、風景を見ながらゆったりと探索したい時にはおすすめの移動手段です。

――PS4の「ドラゴンボール Z」シリーズで初めてRPG要素を導入するにあたって、注力した点は何ですか? また、特にどのような部分をファンに楽しんでほしいですか?

原:今作では”RPG”らしいボス設計に特に注力しました。ドラゴンボールのキャラクターの間には時に大きな戦闘力の差があります。今までの対戦アクションでは、この差を可能な限り再現しつつもユーザーの皆さんが好きなキャラクターで闘えるように、ある程度相手との条件を対等にする必要がありました。

ですが、本作『ドラゴンボールZ KAKAROT』では闘う相手がCPUになりますので、敵キャラクターによっては物凄い数の気弾を放ってきたり、広大な範囲攻撃をしかけてきたりと、RPGならではのやり応えのある死闘を楽しんでいただけると思います。

――プレイアブルキャラクターにはどのような成長要素がありますか? 成長につれてどのような能力やスキルを身につける事ができるのでしょうか?

原:敵キャラクターを倒して経験値を取得できるのはもちろん、本作では食事が重要な要素となっています。通常のRPGの食事では一定時間のバフ効果しか得られないものが多いですが、本作ではバフ効果と共に恒久的にパラメーターがアップするような仕様になっています。ですから、敵が強くて行き詰まってしまった時には、フィールドで集めた材料をチチに渡し、チチが作る豪華な手料理でキャラクターをパワーアップしてもらえればと思います。

また、フィールドに配置されているZオーブを入手し、スキルツリーに流し込むことで既存スキルのレベルアップやパッシブスキルを解放し、装備することもできます。

――今作は「ドラゴンボール Z」のコアファンだけでなくて、新規ファンやカジュアルファンも楽しめる内容になっているのでしょうか?

原:はい、もちろんカジュアルな「ドラゴンボール」ファンや今作で初めて「ドラゴンボール Z」の物語に触れるユーザーの皆さんにも楽しんでもらえると考えています。

近年、アニメ「ドラゴンボール超」や劇場版「ドラゴンボール超 ブロリー」で多くの新しいドラゴンボールファンが世界中に増えたと感じています。だからこそ、今回「ドラゴンボール Z」の物語を未だかつてない物量で描く本作を開発しましたし、ユーザーの皆さんにはアニメを一から見ているような気持ちで本作を楽しんでもらえたらと思います。

――どのようなサブクエストやサイドストーリーを用意していますか? 原さんのお気に入りも教えて下さい。

原:本作では「ドラゴンボール」で登場したキャラクターと大人になった悟空とのやり取りを描くサブクエストや、アニメではあまり見なかったキャラクターの組み合わせに焦点を当てたサブクエストなどが収録されています。例えば「ピッコロ」と「牛魔王」という珍しい組み合わせのクエストもあります。

個人的には悟飯と人造人間16号がセルゲーム開始前にお互いについて理解を深めるサブクエストが気に入ってます。あまりネタバレはしたくありませんが、こちらのサイドクエストをプレイしていただければ、きっと悟飯が超サイヤ人2に覚醒するシーンもより感動していただけるはずです。

――最後に、新キャラクター「ボニュー」の登場が最近発表されましたが、新キャラクター追加の決断に至った経緯をお聞かせ下さい。

原:本作の開発にあたり、今回鳥山先生からいくつかドラゴンボールに関する新しい設定をいただきました。その中に我々開発チームが目を疑うような真実がひとつ含まれていたのです。

それは「ギニュー特戦隊には、実はもう1人の戦士がいた」ということです。彼女は「知恵のボニュー」と呼ばれ、パワーだけでなく冷静な判断力もあって、実は最も使える戦士であったとのことでした。しかし特戦隊の例のポーズが嫌で脱退してしまい、今どこで何をしているかは不明なのです。

本作ではそんな「ボニュー」とのバトルを楽しむことができます。悟空がナメック星から地球に帰ってきた際に乗っていたギニュー特戦隊のポッドの中から「ボニュー」の戦闘データが発見され、それをカプセルコーポレーションのトレーニングルームで復元させることで、仮想データの「ボニュー」と闘うことが可能となります。彼女がどのような闘いを見せてくれるのか、ぜひ楽しみにしていてください。

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※消費税率8%で計算された価格です。2019年10月1日(火)以降は消費税率10%で計算された価格に変更されます。

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ドラゴンボールZ KAKAROT (カカロット)

・発売元:バンダイナムコエンターテインメント
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:悟空体験アクションRPG
・発売日:2020年1月16日(木)予定
・価格:7,600円+税
・プレイ人数:1人
・CERO:B(12才以上対象)

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『ドラゴンボールZ KAKAROT』公式サイトはこちら

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©バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
※画面は開発中のものです。

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