アクションパズル・アドベンチャー『キャサリン・フルボディ』の魅力を電撃PlayStation編集部がお伝えする連載企画の第3回。発売当日となる今回は、本作をクリアした編集&ライターによるプレイレポートを、座談会形式にてお届けします。
大人の修羅場を観るのは……楽しい!?
電撃PlayStation副編集長・おしょう:まずは前作『キャサリン』をプレイしていなかったオピオンくんの感想を聞いてみようか。ちなみに誰のエンディングになった?
ライター・オピオン:恋人のキャサリン、通称Kキャサリンですね。
おしょう:どっちのキャサリンが好みかとか関係なく、先入観無しにプレイすると、常識的(?)な選択をしがちだから、彼女のルートに行く人は多いかもね。
ライター・カワチ:自分も前作のときはKキャサリンでしたね。ゲームの中でも真面目な行動を取ってしまうのは、我々日本人プレイヤーの特徴かもしれませんね。海外だと違うのかなぁ……。
おしょう:前作経験済みのカワチくんはどうだった?
カワチ:『キャサリン』と『キャサリン・フルボディ』では、文字通り最初から展開が違うので、前作を経験していてもぜんぜん楽しめましたよ。ちなみに自分は前作でいろいろエンディングを見ていたので、今回はリンルートです。
おしょう:たしかに、リンの登場は思ったよりも早かった。リンだけでなく、2人のキャサリンにもイベントが追加されているから、イベントのボリュームはかなりアップしているよね。本当に細かいところまで手が加わっているから、「前作はプレイ済みだよ」という人も安易にイベントはスキップしないほうがオススメ。で、イベントと言えばやっぱり修羅場シーンだけど……。
オピオン:修羅場なんてリアルに体験した事ないから、心臓に悪い展開の連続でした。途中から親しい友人の修羅場を覗き見ている気持ちになりましたが、よくヴィンセントは乗り切れるなぁと。じつはスゴく「やればできる子」なんじゃないですか?
カワチ:浮気キャサリン(Cキャサリン)がいるのに、Kキャサリンが家にやってくるシーンは何回見てもヒヤヒヤしますね。ホラーゲームよりも怖かった!
おしょう:でも、PVでも一瞬出てくる、ヴィンセントがダブルキャサリンに襲われているシーンなんかは突き抜けすぎてて、一周して「怖い!」っていうより逆に笑ってしまった(笑)。『キャサリン・フルボディ』になって、アニメパートはたくさん追加されているけど、あのシーンは『キャサリン・フルボディ』のなかでも屈指の名シーン。ぜひゲームですべて見てほしい!
カワチ:ヴィンセントに限らず、登場人物みんなの描写がリアルというか、全員ダメなところがあって、そこが現実にありそうな話になっていますよね。
オピオン:個人的には結婚することを怖がりすぎというか。赤ちゃんも完全にモンスター扱いじゃないですか。なぜあそこまで(笑)。
カワチ:たしかに怖がる必要はないかもしれないですね。今の時代は「結婚しなくてもいいんじゃない?」という考え方はますます浸透していると思いますし。この場合は、ヴィンセントの「人生の何かしらに決断を下すことへの不安」をわかりやすく描いたのだと思います。何かを選ぶということは責任を負うということでもありますし、何かを捨てるということにもつながりますからね。
おしょう:『キャサリン』はプレイする人間の立場や年齢によって見え方が変わってくるゲームで、そこが面白さでもあるよね。前作『キャサリン』が発売したのは8年前(2011年2月)だから、前作をプレイした人も、いま改めて『フルボディ』をプレイすると、いろいろな人生経験が影響して、少し違った感想になることもあるんじゃないかな。自分も当時は感じなかったけど、今回はヴィンセントの考えが「若いなぁ……」と感じた。ヴィンセントは32歳という設定だけど、現在の日本を見ると彼より子どもっぽい人はいるし、一方で彼よりも大人っぽい人もいると思う。
オピオン:自分の30代の友達は9割以上結婚していますよ。それどころか、半分くらいは子持ちです。最近、最後の独身仲間だった後輩からも結婚報告がきて、自分だけ取り残されました……。
カワチ:まさしくKキャサリンの環境そのものじゃないですか(笑)。なおさら登場人物たちに共感・思い入れつつプレイできそう。本作は恋愛をテーマにしていると入っても、20~30代の大人をターゲットにしているからか、けっこうリアル志向ですよね。
おしょう:同じ年代だと、女性よりも男のほうがノホホンとしているのもリアルだよね。
オピオン:個人的にKキャサリンは、よくヴィンセントと5年も付き合ったなぁと思いますよ(笑)。彼女自身も仕事が忙しくて、結婚を意識し始めたのが最近だったからかもしれませんが……。
おしょう:しかし、改めて振り返ってみても『キャサリン』が題材にしている「大人の恋愛」ってテーマは、オリジナル版が発売された8年前としては珍しかったし、現在でもあまりほかのゲームでは見られないものだよね。
カワチ:TVドラマだと浮気の話も多いけど、ゲームの恋愛モノは”萌え”系が主流なので、大人の恋愛がテーマって珍しいですよね。
オピオン:最近はアニメの異世界転生モノなどで、元は社会人だったという主人公も多くはなってきましたが、「現実に近い世界をベースにしたRPG、アドベンチャーゲーム」といえば、「ペルソナ」シリーズもそうですが、10代が主人公の作品が非常に多いですよね。
おしょう:ゲーマーの年齢も多様化しているし、『キャサリン』のように「大人を対象にしたゲーム」はもっとあってもいいと思う。
カワチ:まあ、年齢に関係なく、単純に複数の可愛い女性から言い寄られるゲームって楽しいですよ!
おしょう:『キャサリン』はリアル志向だから修羅場もあるけど、それでもいいの?
カワチ:本望です!(笑)
リンルートは過去最大級のカオスな展開に?
おしょう:ネタバレになるので多くは語れないけど、新キャラクターのリンはどうだった?
カワチ:とてもいい子なんですけど、自分は友達のままでいいかなと(笑)。むしろ、リンルートではエリカの出番が増えていたのでよかったです! もともと好きなキャラクターだったけど、もっと好きになりました。
おしょう:エリカの面倒見の良さが出てるよね。
オピオン:そういえば、プレイしていて疑問に思ったんですけど、もしかしてエリカって……。
カワチ:おっと、それ以上いけない(笑)。
おしょう:話を戻すと、リンが追加されることでヒロイン的な存在が3人になって、同じアトラスから出ている「真・女神転生」シリーズの趣きを少し感じたかな。イメージ的にはKキャサリンが”ロウルート”で、Cキャサリンが”カオスルート”、リンが”ニュートラルルート”というか……。
カワチ:いやいやいや、ネタバレになっちゃうので詳しく言えませんけど、少なくともリンのルートは、僕は相当カオスだと感じましたよ(笑)。でも、リンのルートはストーリーが本当に”壮大”になっていくので、そういう意味では「真・女神転生」っぽさも少し感じました。オチについては何も言えないんですが「予想外すぎるよ!」とだけ(笑)。
オピオン:私もせっかくだからリンのルートに進みたかったのですが、常識が足かせに……。そう言えば「真・女神転生」といえば、PVになんかスゴい「真・女神転生」シリーズのキャラクターっぽい人? が一瞬映っていましたけど、あの人何なんですか? なんか、世界観無視してませんか?
カワチ:うーん、どう答えるべきか難しいんだけど、やりこめばその疑問は納得行く形で解消できると思うよ(苦笑)。
おしょう:ルートの話を少し補足すると、基本的に、初回は自分の価値観に従ってプレイした方が楽しいかなと思う。でも、じつは『キャサリン』って、世界設定にもちょっとした仕掛けが用意されていて、いろいろなエンディングを見ていくなかで、少しずつそれが明らかになっていくんだよ。
前作をプレイ済みの立場から言わせてもらうと、リンのルートは前作『キャサリン』をプレイした人向けに作られているのかな、とは感じたな。もし最初にリンとのエンディングを迎えた人は、ぜひCキャサリン、Kキャサリンとのエンディングも見てほしいな。
カワチ:そうですね。あとは全体的な部分の話だと、『キャサリン』は声優陣の演技も必聴ですね。声優さんにあまり詳しくない人もどこかで聞いたことがあるであろう、超有名声優さんたちばかりなんですが、アニメに出演しているときなどとは違う、ナチュラルなトーンでのセリフが多いのが新鮮でした。
おしょう:リン役の平野綾さんも、いい意味で今まで抱いていたイメージを裏切ってくれたかな。
カワチ:オリジナル版の発売からもう8年も経つのに、既存のキャスト陣の声がぜんぜん変わらないのもすごいですよ。既存のシーンと追加部分とで、ぜんぜん違和感がなかった!
おしょう:そうそう、DLCの”理想の声”ボイスはどうだった?
カワチ:釘宮理恵さんはもっと可愛い感じになるかと思ったら、セクシーなキャラクターに寄せていて、ビックリしましたね。
オピオン:これまでCキャサリンのような、色気のある女性をあまり演じてこなかった声優さんも多いですよね。でも、自分はKキャサリンのルートでプレイしたからか、あまりCキャサリンが出てこなくて残念だったなぁ……。
カワチ:まぁ基本的にヴィンセントは浮気相手から逃げ回る感じだしね。ちゃんとメールを返信したりすれば、写メもチラホラ送ってくれますよ。あ、写メといえば、今回すべて新しくなっているので、前作をプレイした人は見比べてみるのも面白いかも。で、”理想の声”なんですけど、声しだいでキャサリンの印象はけっこう変わるので、周回プレイのときは声を変更して、毎回イベントを見ちゃいそうです。いろんなキャサリンに誘惑されたい。
おしょう:“理想の声”をすべて導入すると、Cキャサリンは最大11人の声に変更できるけど……11周、する?(笑)
カワチ:いやでも、今回はリンのルートが追加されているので、それぐらい周回しちゃうかも……。おしょうさんの繰り返しになりますが、本作はいろいろなエンディングを見てだんだん全体像がわかるので、1種類や1人だけじゃなく、ぜひすべてのエンディングを見てほしい。”理想の声”は聞けなくなっちゃうけど、イベントをスキップすれば周回プレイは効率的だし!
おしょう:そうね。オリジナル版と比べてロード時間も短くなっているし、より遊びやすく(周回しやすく)なってるよね。
カワチ:おまけに今回はクリアしてなくてもアクションパズルがスキップできますし! ……ただ、アクションパズルのスキップはストーリーを楽しみたい人にはありがたい機能だと思いますが、少しゲームが味気なくなってしまいますよね。パズルゲームを遊び慣れていないという人も、いきなりオートプレイやスキップをしたりせず、まずは挑戦してほしいです。『キャサリン』は、むしろアクションパズル部分がキモなので!!
おしょう:確かに。難易度「セーフティ(safety)」だとボスも攻撃してこないから、あの恐怖の演出が見られなくてもったいないよね(笑)。
カワチ:『キャサリン』って、あのストーリーとあのシステム(アクションパズル)を組み合わせているのが秀逸だと思うんですよ。高難度のアクションパズルをどうにかして登っていくことは、人生の苦難を乗り越えることのメタファーなんじゃないかなと……。
おしょう:なに上手いこと言おうとしてるの!(笑) そんなこと言ったら、俺も「石を押したり引いたりするのは恋愛の妙に似ている」とか言っちゃうぞ!!
オピオン:うーん、過程をスキップして結論だけ見られるのも、現代の恋愛と似ているのかもしれませんね……。
カワチ:そ、そうかな?(苦笑)
やり込み派も嬉しい悲鳴? アレンジモードのハードは歯ごたえ十分!
おしょう:パズルのほうはどうだった?
オピオン:最初は「ノーマル(normal)」でプレイしていましたが、ストーリーが気になって早く進めたかったから、途中から「イージー(easy)」のオートでプレイしました。けっこう、見ているだけでも勉強になっていいですね。
おしょう:オートはラクだし、つい使っちゃうよね(笑)。でも「ノーマル(normal)」も「Undo」で何手か巻き戻すことができるから、「ゲームオーバーにはならない」という意味で、難度的にはかなり下がったと思う。前作だと、アイテムで残機を増やしておかないと、トライアル&エラーすらおぼつかない感じだったけど、今回は「Undo」機能が使いやすくなっているので、試行錯誤の手間もすごく少なくなってる。アクションパズルがニガテな人や、ストーリーを中心に楽しみたい人は「イージー(easy)」で始めて、アクションパズルに挑戦したくなったら「バベル(Babel)」とかに挑めばいいのかな。
カワチ:うーん、「バベル(Babel)」はとても難易度が高く、ゲーム内ゲーム的な位置付けの「スーパーラプンツェル(Super Rapunzel)」も詰め将棋のような感覚なので、最初はストーリーでいろいろ練習したほうがいいかも……。
オピオン:まずは「セーフティ(safety)」や「イージー(easy)」で登るための技を覚えて、別のヒロインを攻略するときに自力クリアに挑戦してみるのがいいかもしれませんね。ちなみにゲーム中で羊さんたちに教えてもらえる技の名前が、「ピラミッド」とか「イナズマ」とか、いちいち格好よくておもしろいと思います(笑)。
おしょう:技を教えてくれる羊は重要! とくに石に捕まって移動する「スパイダー」はほぼ必須テクだよね。
カワチ:ストーリーだと、あえて支えの石を落とす「ヨサク」はあまり使う機会はありませんが、「バベル(Babel)」、とくにメンヒル以降はめっちゃ重要なテクニックです(笑)。
おしょう:アクションパズルを上達するには、「対戦モード」で遊びながら学ぶ方法もいいかもしれないね。DLCがあればヒロインたち3人はもちろん、ジョニーやエリカまでプレイヤーとして選べるので、けっこう新鮮な気分で遊べそう。
カワチ:ちなみに自分はストーリーで「アレンジ」モードの「ハード(hard)」に挑戦してみたけど、笑ってしまうぐらい難しかったので、アクションパズル好きはぜひ挑戦してみてほしいです。
おしょう:そうそう。今回はパズルに「スタンダード」(前作同様)と「アレンジ」(新ギミック追加バージョン)があるよね。やっぱりはじめてプレイする人は「スタンダード」がいいのかな。
カワチ:「アレンジ」は頭の使い方が「スタンダード」とはまったく違いますよね。いっそ別のゲームというか。『キャサリン』を初めてプレイする人や久しぶりにプレイする人は「スタンダード」から始めて本作の定石を理解するのがいいと思います。
ユニークで尖ったゲームが好きなら、迷わずプレイ!
おしょう:そろそろまとめに入ると、やっぱり『キャサリン』には色褪せぬ魅力があると再確認できた、といった感じかな。
オピオン:自分は『キャサリン・フルボディ』で初めてプレイしましたけど、今までに体験したことがないゲームだったので、すごく楽しかったです。
カワチ:ほかに類のないユニークなゲームをプレイしたいという人なら、ぜひ手にとって欲しいですよね。コンシューマの豪華な作りで、これだけ尖った内容のゲームをプレイできる機会はなかなかないですよ(笑)。基本的にはいろいろとぶっ飛んだ印象が強いゲームですが、根本には真面目なメッセージもありますし……。あとは、サブキャラクターたちにも人間ドラマがあるので、ぜひ細かい部分まで注目してもらいたいなと。
オピオン:あ、バー(ストレイシープ)のお客さんたちってゲームの進め方で結末が変わるんですか?
カワチ:お客さんたちはバーにいる間に積極的に話しかけると、いろいろなエピソードを見られるよ。今回は新たに登場したリンとも話ができるから、バーで使える自由時間の余裕は減った印象。でも、サブイベントを追うことで、主人公のヴィンセントの見え方も少し変わるかも?
おしょう:新しいサブキャラクターのイベントも追加されているし、ストレイシープのジュークボックスで聴ける楽曲も変わっていたりもするし、リンの登場以外にも手を加えられている部分は多いよね。
カワチ:新作といってもいいほどの手の加えようだと思いますよ! パズルの難易度の追加で間口も広くなったと思うし、ぜひこの機会に『キャサリン』の世界を体験してもらいたいですね。
オピオン:次のプレイでは勇気を出して”浮気”してみます!(笑)。
特集第1回で行なったアンケートの結果を振り返り!
本特集企画の第1回の公開にあわせ、『キャサリン・フルボディ』のゲームに実装されている、「価値観を問う質問」をTwitter上で行ないました。現在質問の受付期間は終了しており、その結果を見ることが出来ます。すでにご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、質問の内容と結果は下記のようになりました。
相手に言い寄られると好きになってしまいますか?
1. 好きになっちゃう(71%)
2. 絶対にない(29%)
余談ですが、人間には、相手から何かを与えられたとき、お礼に「同じ相手に対して自分からお返しをしたい」という気持ちが芽生える性質があるらしく、これを「返報性の原理」と呼ぶそうです。つまり、好意を寄せられると好きになりがち、ってことですね。アンケートも、「返報性の原理」を裏付けるように、「好きになっちゃう」のほうが71%と多くの回答を集める結果となりました。浮気も意外とそういうところから始まっちゃうのかも? なお、リプライ欄には、「相手による」と冷静なコメントを残された方も。確かに!
さて、実際の『キャサリン・フルボディ』プレイヤーのみなさんはどのように回答するのでしょうか? それはぜひ、ゲームをプレイして確かめてみてください!
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キャサリン・フルボディ PS Store グラマラス・エディション(新しいウィンドウで開く)
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キャサリン・フルボディ
・発売元:アトラス
・フォーマット:PlayStation 4、PlayStation Vita
・ジャンル:アクションパズル・アドベンチャー
・発売日:好評発売中
・価格:
PS4 パッケージ版 通常版 希望小売価格 7,980円+税
パッケージ版 初回生産限定版 希望小売価格 13,980円+税
ダウンロード版 通常版 販売価格 8,618円(税込)
ダウンロード版 豪華版 販売価格 14,018円(税込)
PS Vita パッケージ版 通常版 希望小売価格 7,980円+税
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ダウンロード版 通常版 販売価格 8,618円(税込)
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・プレイ人数:1人(オンライン:1~2人/アドホック:1~2人)
・CERO:C(15才以上対象)
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