自分に向いた兵科を探せ!『バトルフィールドV』のクラス要素に迫る!【特集第3回/電撃PS】

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自分に向いた兵科を探せ!『バトルフィールドV』のクラス要素に迫る!【特集第3回/電撃PS】

◆2018年11月15日(木)更新 次回記事の予告内容に誤りがありましたので修正いたしました。

第二次世界大戦を舞台とし、最大64人が参加できる大規模マルチプレイが楽しめる、PlayStation®4用ソフトウェア『バトルフィールドⅤ』。歩兵だけでなく、戦車や戦闘機といったビークルも無数に登場し、陸空が入り混じった混沌とした戦場も「バトルフィールド」シリーズの醍醐味。加えて、特徴が異なる兵科のプレイヤーがスクワッド(分隊)を組んで戦うのも特徴のひとつです。スクワッドの仕組みについては第2回で紹介したので、特集第3回ではマルチプレイで選べるクラス(兵科)について触れていきたいと思います。

※なお、本記事のデータはオープンベータテスト時のものを参考にしているため、製品版では詳細が異なる可能性があります。

得意分野が異なる4種類のクラスを、プレイスタイルや戦況に応じて使い分けよう

本作に登場するクラスは「突撃兵」、「衛生兵」、「斥候兵」、「援護兵」の4つ。それぞれ所持している武器やガジェットが異なり、戦場における役割もまったく変わります。とはいえ、クラスはリスポーン(復活)のタイミングで自由に選択できるので、必要以上に悩む必要はありません。自分のプレイスタイルに合ったクラスで遊ぶだけでも問題ないですが、戦況を見て必要だと思ったクラスを使えるようにひと通り特徴を覚えておくのがオススメです。

これらの4つのクラスが基本クラスとなり、「コンバットロール」を設定することでさらにクラスの特徴を強調することができます。コンバットロールは発売時点で各クラスに2種類ずつ用意されており、初期ではひとつしか使えませんが、プレイを通してもうひとつもアンロックできるようになります。また、コンバットロールはタイド・オブ・ウォーの進行に従って増えていくとのこと。タイド・オブ・ウォーについては第1回の記事を参照ください。

突撃兵

突撃兵はその名の通り、前線を押し上げるべく突撃を主とするクラスです。近~中距離向きの武器をメインに扱うほか、ライフルグレネードランチャーや吸着ダイナマイトといったガジェットを活用することで、対戦車戦もこなすことができます。クラス選びに困ったらコレというほど基本となるクラスであるのは、シリーズを通して変わりません。

突撃兵のコンバットロール

[軽歩兵]
・漁り屋:倒れている敵から弾薬を多く入手できる
・歴戦の兵士:他のコンバットロールよりもライフの自然回復量が大きい

[対車両強襲兵]
・対車両スポット:ダメージを与えたビークルがスポット状態になる
・車両解体屋:ビークルの破壊により分隊が追加の要請ポイントを獲得する

初期コンバットロールの「軽歩兵」ではライフの自然回復が強化されるため、突撃兵の役割である前線の押し上げ能力が増強されそうです。また、倒れている兵士から追加の弾薬を手に入れることができるので、単独での生存時間も延びるのが強み。一方「対車両強襲兵」では、やっかいな敵ビークルをスポットして、味方に知らせることができる点が魅力。「車両解体屋」の能力を生かすためにも、積極的に敵ビークルの破壊を目指すのがよさそうです。

衛生兵

衛生兵は味方の蘇生やライフの回復を行なえるクラス。倒されてリスポーンすると、復活までの時間&前線まで戻る時間という、長い時間にわたって前線の戦力が減少してしまいます。衛生兵がいれば、回復や蘇生を行なうことで味方の継戦能力が向上し、戦力の維持が容易になるでしょう。ほかのクラスに比べ、蘇生にかかる時間が短かったり、分隊員以外も蘇生できたりと、さまざまな長所も持っています。SMG(短機関銃)で武装しているため、近距離線での撃ち合いも得意です。

衛生兵のコンバットロール

[戦場医]
・癒し手:医療袋を味方に補給することで追加の要請ポイントを獲得する
・救急医療:倒れた仲間に声をかけることで、ダッシュが速くなる

[野戦衛生兵]
・格闘手:格闘攻撃がすべてテイクダウンになる
・緊急退避:ライフが残り少なくなると、走るスピードが速くなる

初期コンバットロールは「戦場医」。医療袋を配る際に手に入る要請ポイントが増加するため、戦車などの増援が到着しやすくなります。また、倒れた味方にスポットすることで自身のダッシュ速度が上がるため、より迅速に蘇生を行なえるでしょう。総じて味方の回復・蘇生を中心にプレイする人向けです。対して「野戦衛生兵」はやや攻撃に寄ったコンバットロールです。格闘攻撃が強化され、かつ低ライフ時に自分の速度が上がるため、乱戦などで敵を片付けてから味方の蘇生に入るような立ち回りになりそうです。

斥候兵

斥候兵はスナイパーライフルを装備した狙撃兵としてチームに貢献します。ですが、クラス名にもなっている通り、その真価はスポットによる偵察にアリ! 本作では過去作と違い、目視でのスポットは斥候兵しか行なえません。そのため、敵の位置を正確に伝える斥候兵がいるかどうかが、チーム全体の動きに関わってくるのです。敵のスポットと狙撃の両方を使いこなして、チームを勝利へ導きましょう。

斥候兵のコンバットロール

[狙撃兵]
・集中力:照準を覗いている際に、より長く狙いを安定させられる
・精鋭射撃手:ヘッドショットキルを達成すると息を止めていられる時間が回復する

[探索兵]
・前線偵察:味方の全分隊長と出撃ビーコンから出撃できる
・先遣隊:自分の設置した出撃ビーコンから出撃が行なわれると要請ポイントが得られる

初期コンバットロールの「狙撃兵」では、遠距離から敵兵を撃ち抜くために必要な能力を持っています。狙撃は一方的に射撃できるぶん有利だと思われがちですが、本作ではスナイパーライフルに狙われている際はレンズの反射によって判別できるようになっているため、攻撃する際はこちらの位置もばれると思っていいでしょう。また、自分が後方にいるぶん、前線の味方の戦力が減るということも考えて、貢献できる位置取りを押さえるのが重要となります。「探索兵」は自分があらゆる場所から出撃できる利点を生かし、前線に深く切り込んで分隊員を呼び寄せるといった立ち回りが可能に。コンバットロールで大きく立ち回りが異なるクラスといえるでしょう。

援護兵

援護兵はLMG(軽機関銃)やMMG(中機関銃)といった大型火器を主武装とするクラス。敵を倒すことよりも、高い連射速度と装弾数を生かして敵を釘付けにし、味方の行動を助けるといった戦い方を得意とします。敵の視界を乱したり、一時的にスポットする「制圧状態」にしたりすることも可能です。加えて弾薬袋などで味方の弾薬の補充を行なうこともできます。本作から新登場した防衛設備にもアドバンテージを持っているのが特徴で、ほかのクラスでは基本的な防衛設備しか作れないのに対し、援護兵はより高度な設備を設置することができます。

援護兵のコンバットロール

[工兵]
・ビークル修理工:援護兵の他のコンバットロールよりも著しく速くビークルの修理と構築物の設営が行なえる
・重火器エキスパート:固定武器とビークルの支援火器のオーバーヒートが遅くなり、より長く撃ち続けることができる

[機関銃手]
・銃弾の嵐:制圧効果が強化される
・集中攻撃:完全制圧状態にした敵をスポットできる

初期コンバットロールの「工兵」では、防衛設備の構築スピードが向上することを生かし、拠点の確保&防衛などを行なうのに向いています。また、「重火器エキスパート」の能力により、ビークルの銃座とも相性がいいため、銃座が空いていれば積極的に乗るといいでしょう。「機関銃手」では、味方の援護にフォーカスした能力が付与されます。こちらは味方とともに進軍し、敵の行動を阻害して、前線を押し上げる際に役立つはずです。

装備をカスタマイズして、より自分に合った戦い方を見つけよう

忘れてはならないのが、武器のカスタマイズ。同じクラス&コンバットロールを選んでも、使う武器やガジェットの組み合わせしだいで、立ち回りは大きく変化します。武器の種類は豊富に用意されていますが、ゲームを通じて少しずつアンロックされていくため、まずはいろいろ触ってみて、自分の手になじむ武器を探すのがいいでしょう。

武器のカスタマイズには、性能を強化する「スペシャライゼーション」と、見た目のデザインを変更する「カスタマイゼーション」が存在。「スペシャライゼーション」の項目は最初はアンロックされており、プレイを繰り返すことで向上していくプレイヤーランクに従い解放されていきます。

アンロックされたあとは、ゲーム内のポイントを消費してカスタマイズを有効化することができます。ポイントはゲーム内で提示されるミッションを達成することで蓄積していくので、プレイする前にミッションを確認しておくといいでしょう。

カスタマイズは武器だけに限りません。ビークルや、操作する兵士の外見など多岐にわたります。カスタマイズは勢力ごとに保存しておけるので、「この軍でプレイするときはあの銃を使いたい!」といったこだわりがある人にも便利! 自分の力を存分に発揮できるカスタマイズを目指してみましょう。

とうとう発売も間近となった『バトルフィールドV』。次回は前作に引き続き展開されるシングルプレイモード「大戦の書」にスポットを当てていきます。対戦とはひと味違う「バトルフィールド」の楽しさをお伝えします!

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Battlefield™ V (バトルフィールドⅤ)

・発売元:エレクトロニック・アーツ
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:アクション・シューティング
・発売日:2018年11月20日(火)予定
     ※ダウンロード版 Deluxe Editionは好評発売中
・価格:パッケージ版 希望小売価格 7,800円+税
    ダウンロード版 Standard Edition 販売価格 8,424円(税込)
    ダウンロード版 Deluxe Edition 販売価格 10,584円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン時:最大64人)
・CERO:D(17才以上対象)

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※本記事の画面写真は英語版の開発中のものです。実際の製品版では日本語ローカライズを予定しております。
© 2018 Electronic Arts Inc. Battlefield and Battlefield V are trademarks of Electronic Arts Inc.
本ゲームは、いかなる武器、乗り物または装備の製造者とも提携、スポンサーシップ、推奨の関係を結んでおりません。
諸条件と制限事項が適用されます。詳細は以下のリンクをご覧ください: www.battlefield.com/ja-jp/disclaimers

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