【TGS2018プレイレビュー】人類の存続をかけ、巨大生物と戦う『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』

0 0
【TGS2018プレイレビュー】人類の存続をかけ、巨大生物と戦う『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』

荒廃した地球を舞台に戦い続けるEDFとその兵士たちの姿を描く、もうひとつの”EDF”

西暦2028年。突如襲来した侵略者「アグレッサー」と全長1kmに及ぶ巨大な空中浮遊体「ハイヴクラフト」は、世界各地に巨大生物や侵略兵器を次々と投下。この未曾有の危機に、人類は国家の垣根を超えた組織・アースディフェンスフォース(EDF)を設立する。しかしあまりに強大な敵の戦力に、人類の生活圏はそのほとんどが蹂躙されてしまう。だが2032年。PAギアと呼ばれるひとつのテクノロジーが人類に光明をもたらす。「アグレッサー」の体内にある未知の鉱物エナジージェムを加工して作られたエナジーコア。それを動力源に用いた戦闘用強化外骨格は、歩兵を超人的な身体能力へと変化させた。

そして2033年、ついに「ハイヴクラフト」の撃墜に成功! だがその代償は大きく、EDFは持てる戦力の大半と、作戦に参加したすべての精鋭部隊、そして新型エナジーコアのテクノロジーまでも失うことになる。

それから7年後の2040年。「ハイヴクラフト」という主を失った巨大生物たちは繁殖を繰り返し、地球の新たな支配者となっていた。生き残った人類は絶望に蝕まれた世界で生き残るため、希望なき、そして果てしなき戦いを続けていくしかなかった……。

昆虫に似た巨大な侵略者たちとの激しい戦いを描き、アクションシューティングゲームとして高い人気を誇る「地球防衛軍(EDF)」シリーズ。2019年発売予定のPlayStation®4用ソフトウェア『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』は、これまでシリーズとは一線を画した世界観のEDFプロジェクトとして、新たなスタッフのもと制作。無数の巨大な敵たちと戦う緊張感、強力な兵器で一気に敵を吹き飛ばす爽快感などの面白さはそのままに、荒廃した地球を舞台に戦い続けるEDFとその兵士たちの姿を、リアリティをもって描く”もうひとつのEDF”である。

『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』2ndトレーラー

スピーディーで迫力あるバトル! より進化した”EDF”の戦闘を体験!!

地球を守るべく、巨大生物や巨大ロボットと戦いを繰り広げる本作。今回の試遊では、「アグレッサー殲滅」ミッションを体験することができた。

用意された強力な武器を駆使して迫り来る敵をなぎ倒す!

まずは出撃前にギアや装備を選ぶことに。デフォルトのままでもよかったのだが、今回のバージョンではランクE、D、Cの武器があり、ランクCの武器を装備すれば比較的簡単に敵を倒すことができるとのことだったので、素直にCランクの武器を選択。武器1にアサルトライフル、武器2にレーザーカノンを装備してみた。ちなみに武器はほかにも、ショットガンやスナイパーライフル、ロケットランチャー、ミニガンなど多数用意されていた。

ギアはベーシックな「トルーパー」をセレクト。ほかにも防御力を犠牲にして機動性を重視した「ジェットリフター」、攻守ともに強力だがエナジーコアのリチャージに時間がかかる「ヘビーストライカー」があった。武器や戦い方、敵の種類によってギアを切り替えていくのも面白いだろう。

ミッションが始まると、前方からはアリに似た姿の巨大生物「ストームアント」の大群が接近! その数の多さと巨大さに少し圧倒されながらも、アサルトライフルで攻撃を仕掛ける。時折見せる突進が厄介で、近づかれると上アゴで掴まれるため、建物の影に隠れながら各個撃破していく作戦に。今回はランクCの武器を装備しているためか、さほど苦労せず倒すことができた。強酸性の蟻酸を撒き散らしながら倒れていく様は、グロテスクでありながらどこか爽快でもあった。

調子に乗ってレーザーカノンも使い順調に処理していくと、その後ろから巨人のような姿の侵略兵器「スコージャー」が数体出現! 腕部の先端には巨大なクローに加え、高温のパルスレーザーを放つ発射装置があり、また胸部には一瞬で高層ビルを粉砕するほど高出力のビーム砲を搭載。装甲の強度も巨大生物の甲殻を遥かに凌ぐ強敵だ。

エナジームーブを駆使してパルスレーザーを回避しながら攻撃するのだが、装甲が厚く、あまり効いている様子が見られない。また回避方向を見誤ると容赦なくパルスレーザーが襲ってくる。途中何度かピンチに陥るも、回復アイテムのクイック・フィーダーを使い危機を脱出。相手のスキを見てアサルトライフルやレーザーカノンを叩き込む! 装備をフル活用してどうにか退けることができた。

ちなみに敵を倒すとエナジージェムや、ヒットポイントを回復させるグリーン・エナジージェムを落とすことがあり、これを回収するのも重要な要素となる。

「スコージャー」の脅威を排除してひと安心と思っていたら、ミイデラゴミムシに似た姿の「ボムビートル」が! この敵は体内に大量のガスを持っており、腹部甲殻の摩擦によって引火させ火炎放射器のようにして攻撃を仕掛けてくる。炎が当たらない距離を保ちつつ戦い、最後の力を振り絞りアタック!

すべてを倒し切るとミッションが終了。終わってみればあっという間の戦いだった。

“もうひとつのEDF”として発表された『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』。ビジュアル面や戦闘のスピード感などは、これまでのシリーズよりも洗練されていると感じた。また今回は体験できなかったが、ストーリーや「アグレッサー」に対抗するレジスタンス組織「カインドレッド・レベリオン」との絡みも気になるところ。面白さの系譜はこれまで通り。シリーズのファンはもちろん、シリーズ未体験の人もぜひこの世界観を体験してみてほしい。

——————————————

EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN

・発売元:ディースリー・パブリッシャー
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:アクションTPS
・発売日:2019年予定
・価格:未定
・プレイ人数:未定
・CERO:審査予定

——————————————

『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』公式サイトはこちら

「地球防衛軍」シリーズポータルサイトはこちら

——————————————

※この記事は「TGS2018」のプレイステーション®ブースでの試遊出展内容をもとにしたものです。

©YUKE’S ©D3 PUBLISHER

コメントの受付は終了しました。

お客様の生年月日を入力してください。

Date of birth fields