戦場の空気を体で感じる!『バトルフィールドⅤ』のオープンベータテストに潜入!【特集第2回/電撃PS】

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戦場の空気を体で感じる!『バトルフィールドⅤ』のオープンベータテストに潜入!【特集第2回/電撃PS】

第二次世界大戦の戦場をリアルに再現するPlayStation®4用ソフトウェア『バトルフィールドⅤ』。シリーズの魅力である64人対戦や、歩兵と戦車、戦闘機が入り乱れる戦いなどが、さらにパワーアップして登場します。特集第2回目となる今回は、9月6日(木)から9月11日(火)にかけて実施されたオープンベータテストのプレイレポートをお届け!

「グランド・オペレーション」の物語性や演出が、戦闘への意気込みをより増加させる!

本作からの新モードである「グランド・オペレーション」は、攻撃側と防御側に分かれて、シナリオ仕立ての戦闘を行ないます。ゲーム内時間で1日目、2日目と時間が進みながら、複数ラウンドに渡って戦っていくのが特徴です。ベータテストでプレイできたマップ「NARVIK(ナルヴィク)」では、まず1日目を「エアボーン」のルールで行ないました。調べてみると、ナルヴィクの港はドイツ軍の重要な拠点だったとのことで、連合軍がこの港に攻め入ったというシナリオなのかもしれません。

「エアボーン」では攻撃側のプレイヤーは、その名の通り輸送機からパラシュート降下で戦場に降り立つことになります。プレイヤーの視点は輸送機の中から始まり、扉を開けていざ飛び降りんとするわけですが、視界の端では対空砲の直撃を受けた別の輸送機が墜落していくなど、まさに戦場といった光景が……! 否が応にも気分が盛り上がります!

目的は爆薬を拾って、すべての対空砲に取り付けて破壊すること。爆薬はフィールドに設置されているので、誰かが拾って運ばなければなりません。万が一爆薬を運んでいる最中に倒されてしまうと、その場に爆薬を落としてしまいます。それを別のプレイヤーが拾って再び運ぶこともできますが、一定時間誰も拾わないと、初期地点へと爆薬が戻ってしまいました。そのため、基本的には運搬役が倒されてもいいように、爆薬を運ぶ人を中心に陣形を組んで進むのがよさそうです。

逆に防衛側は、ゲーム終了時までどれだけ対空砲を守れるかが勝負! 「グランド・オペレーション」のおもしろいところは、この「エアボーン」だけでは勝敗は決せず、2日目に勝負の行方が持ち越されること。とはいえ、どれだけ目標を達成できたかによって、2日目のチケット(復活できる回数)が増減される仕組みなので、できれば完全勝利を目指したいところです。

なお、攻撃側は分隊(※後述)が全滅してしまった場合、リスポーン地点が次の輸送機からの降下になります。輸送機は一定タイミングごとに飛来するのですが、裏を返せば輸送機が到着するまでリスポーンできないということ。もし周囲にいる味方の数が少ないと感じたら、次の輸送機を待ち、増援が降下してきたタイミングで攻めるなど、足並みを揃えることも重要だと感じました。

「エアボーン」が終了すると、2日目のラウンドが開始します。ルールは、攻撃側が相手の陣地を占領し、どんどん奥へと攻め込んでいく「ブレイクスルー」。このラウンドの開始時に、「エアボーン」の結果に応じてリスポーンチケットが変動します。

「ブレイクスルー」では、マップに存在するAとBの2つのエリアを攻撃側が占領すると、次の2カ所のエリアが解放される、というように目標達成のたびに戦場を移動していくのが特徴です。前へ前へと行く必要があるため、敵を迎え撃てばいい防衛側に比べると、攻撃側のほうは連係が乱れがちで、なかなか最後まで押し込むのは難しかった印象です。それだけに、うまく相手のスキを付いてエリアを占領できたときの嬉しさもひとしお。攻撃側では戦闘機に乗ることもできたため、空からの射撃で援護したりすると、さらにスムーズに侵攻できるかもしれません。

「グランド・オペレーション」は複数ラウンド行なうだけに、試合時間が長くなる傾向はありますが、そのぶん白熱した戦いを楽しめます! シナリオがあるだけに物語性が強く出ていて、戦場の雰囲気を味わいたい人にオススメです!

「コンクエスト」では、チーム全体での攻めと守りのバランスが重要!

「バトルフィールド」シリーズおなじみのルール「コンクエスト」は、マップに点在する複数のエリアを争奪するルール。敵を倒したときだけでなく、占領したエリアの数に応じて、相手チームのチケットが時間経過で減っていく仕組みになっています。このため、勝つには相手より多くのエリアを確保し続けることが重要! 

とはいえ戦場が広いためチームメンバーが分散しやすく、戦力過多な場所や手薄な場所などが出てきてしまうので、なかなかままなりません。この混沌とした感じが「コンクエスト」の醍醐味でもありますね。どのタイミングでどのエリアを攻める、または防衛するのかを考えつつ立ち回るのが勝利への道です。

このモードでは両軍ともに戦車などの兵器を使えるため、戦車の砲弾によって建造物が次々と壊れるなど、ド派手な戦場を楽しめます。戦車などのビークルは一度に出せる数が決まっているものの、すぐ横に味方の大きな戦車が控えていると、かなり頼もしく感じます。今回は見ることができませんでしたが、上空で戦闘機同士がドッグファイトを繰り広げている光景を目にすると、戦場のスケールの大きさを実感できると思います。

そういった兵器が多く登場するぶん、建物の破壊表現も多く見られるのも「コンクエスト」の特徴。本作では、たとえ建物に隠れても、その建物ごと吹き飛ばされることもあるので安心できません。歩兵同士で争うだけでなく、兵器を総動員したダイナミックな陣取りこそ、本モードの魅力といえるでしょう。

ベータテストで体験できたのは、「グランド・オペレーション(「エアボーン」&「ブレイクスルー」)」と「コンクエスト」でしたが、本作にはまだまだ多彩なルールが存在します。その概要は第1回目の記事を参照してもらうとして、おそらくすべてのルールに共通するだろうことが「スクワッド(分隊)」という要素。

「バトルフィールド」シリーズでは、ゲームをプレイ中にほかのプレイヤーと一時的なチームである分隊を組むことができるのですが、同じ分隊に所属しているメンバーが生きていると、分隊メンバーの側でリスポーンできるのです。リスポーン対象に選んだメンバーが戦闘中だと復活できないものの、すぐさま前線に復帰できる強力なシステムであることは間違いありません。そんなルールであれ、この分隊リスポーンをうまく利用するのが「バトルフィールド」における重要なポイントといえます。

自分1人だけが生き残ったとしても、敵に気づかれないようにさえすれば分隊メンバーが復活してきて、戦況を覆すことも可能かもしれません。このように、本作はチーム全体だけでなく、分隊単位での連係も重要なゲーム。プレイする際は、味方の動きを確認した戦略的な立ち回りを心がけると、本作ならではの魅力を感じることができるハズです。

また、本作からの新要素「陣地構築」システムも見どころのひとつ。特定の場所に土嚢やバリケードなどの防衛設備を構築することができる要素ですが、うまく使って簡易的な砦のようなものを作り上げたプレイヤーも見受けられました。敵の侵攻ルートを絞ることによって、より守りやすくできるのはかなり強力! もちろん、「破壊」も本作の魅力なので、過信は禁物ですが……また、本作の戦場は見晴らしがいい場所も多いため、身を隠す場所を作りながらじわじわと前線を押し上げる、という使い方もできそうでした。

第3回では、各クラスの特色や武器のカスタマイズなどに触れていく予定ですので、そちらもぜひご覧ください!

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Battlefield™ V (バトルフィールドⅤ)

・発売元:エレクトロニック・アーツ
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:アクション・シューティング
・発売日:2018年11月20日(火)予定
     ※ダウンロード版 Deluxe Editionのみ2018年11月15日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 7,800円+税
    ダウンロード版 Standard Edition 販売価格 8,424円(税込)
    ダウンロード版 Deluxe Edition 販売価格 10,584円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン時:最大64人)
・CERO:D(17才以上対象)

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※本記事の画面写真は英語版の開発中のものです。実際の製品版では日本語ローカライズを予定しております。
© 2018 Electronic Arts Inc. Battlefield and Battlefield V are trademarks of Electronic Arts Inc.
本ゲームは、いかなる武器、乗り物または装備の製造者とも提携、スポンサーシップ、推奨の関係を結んでおりません。
諸条件と制限事項が適用されます。詳細は以下のリンクをご覧ください: www.battlefield.com/ja-jp/disclaimers

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