スパイク・チュンソフトから8月23日(木)に発売される、オープンワールドサバイバルアクション『コナン アウトキャスト』。2017年に同社から発売された『ARK: Survival Evolved』と同じように、苛酷な環境に置かれたプレイヤーが、食料の確保や生活に必要なアイテムを制作しつつ、生存を目指すサバイバル作品です。
本作は1930年代に出版されたファンタジー小説「英雄コナン」シリーズを題材としています。日本では、アーノルド・シュワルツェネッガー氏の出世作である映画「コナン・ザ・グレート」が有名ですね。とはいえ、直接的にゲームに関係はしないため、原作にまったく明るくないファンでも問題なく楽しめます。この特集記事では、電撃PlayStationが本作の特徴や魅力をお伝えしていきます。
頼れるのは自分の肉体のみ! この世界で生き延びるには力を付けよ!
ゲーム開始直後は、まさに裸一貫。心もとない布で局部を隠しただけの状態でスタートします。ゲームの最終的な目的は、サバイバルの舞台となる”追放の地”から生きて脱出すること。追放者としてこの地に置き去りにされたプレイヤーには、外したり、着用したまま追放の地から出ると死にいたる腕輪が装着されています。この腕輪を外す手段を見つけることがゲームとしての目標です。
といっても、広大な世界で自由にサバイバルを楽しめるのも本作の魅力。最初の頃は、木の枝や石を拾って簡単な道具を作ったり、草むらから取った虫を食べつつ川の水を飲むといった、まさに生きるために必死な生活を送ることになるでしょう。生肉をそのまま食べると食中毒を起こしたり、水を飲もうと思って水辺に近付くと、巨大なワニに襲われたりというアクシデントもしばしば。こういったプレイヤーの予想を超えるハプニングと、それに対する解決作を見いだしたときの快感が、序盤ならではのおもしろい点です。
少しずつ集めた素材を使って装備を更新し、便利な道具をそろえた頃になると、ある程度の戦闘や遠出ができるように。この段階になると狩れる獲物も増え、作れるアイテムの幅も広がり”生活感”が出てきます。こういった、少しずつ準備を整えて強くなり、探索範囲を広げていく楽しさはRPG的ともいえます。探索範囲を広げれば、新たな素材を発見する可能性も高まり、さらなる強さを手に入れられるチャンスも!
また、本作最大の特徴として、敵対NPCを捕えて奴隷にすることが可能です。奴隷は労働力として働かせたり、武器や防具を装備させて戦力にすることもできます。やがては強力無比な装備に身を包み、数多の奴隷を従えた英雄になることも夢ではありません。ただし、死んでしまうと持っているアイテムをすべて落としてしまうため、欲をかいてすべてを失わないように気をつけましょう。なお、難易度が易しめであれば、復活した後でアイテムを落とした場所まで再度出向けば、回収することが可能です。
未開の土地への探索では、未知の脅威との戦いが待ち受ける!
“追放の地”には、数々の野生動物のほかに、主人公と同じようにこの地に送られた罪人たちのほか、強力なモンスターやアンデッドなどがさまよい歩いています。この地で生きていくため、戦うことは避けて通れぬ道。これらの強敵たちとの戦闘も、本作の醍醐味のひとつとなるでしょう。
戦闘はアクション要素が強めで、装備した武器ごとに間合いや攻撃モーション、特殊攻撃の効果などが異なります。そのため、自分が使いやすい武器タイプを見つけたり、敵の行動を先読みして反撃するといった、自分だけの戦いを身に着けていく楽しみが得られることでしょう。倒した敵からは肉や皮を剥いで生活の糧にできるほか、貴重なアイテムを見つけることも。レアなアイテムを探して各地を回るのが好きなプレイヤーにとっては、これ以上ない報酬となります。
加えて”追放の地”にはさまざまな土地があり、息を飲むような絶景も存在します。戦闘に明け暮れるのも、この世界の楽しみ方のひとつではありますが、たまには周囲を見渡してみるのもオススメです。幻想的な風景を発見したときの喜びは、戦闘とはまた異なる魅力を感じると思います。……必ずしもそこが安全だとは保証しませんが。
素材からは膨大なアイテムを作製可能! 自分好みの装備や家を作れる!
プレイヤーは、手に入れた素材を使い、多種多様なアイテムを作ることが可能です。素材を採取するための道具に始まり、敵と戦うための武器や防具、拠点を作るための土台や壁といったものまで、必要なものはすべて自分で作ることになるでしょう。もちろん、すべてのアイテムが最初から作製できるわけではありません。生き抜いていくなかでレベルを上げ、生産法を覚えていくことが基本となります。なかには、冒険を通じて覚える特殊なものも存在します。
作製の際にもっとも必要になるのは、素材採取に使う道具や、その素材を原料としてアイテムを作る作業台のような設備。設備を使わずに作れるアイテムは限られるうえ、設備ごとに作れるアイテムが違うので、拠点には一通りの設備がほしいところ。奴隷を働かせることで、よりよいアイテムを生産できるようにもなります。
さらに、戦いには質のいい武器や防具が欠かせません。武器には石や鉄といった鉱物が必要になるため、まずはこれらの素材を集める必要があります。武器には片手剣や大型のハンマー、槍など、さまざまな種類のものがあるので、プレイヤーの好みによって使い分けることができます。
防具は軽装・中装・重装と分かれており、重いほど防御力が増しますが、その分持ち運べるアイテムの量に影響を及ぼすなど一長一短。素材によって耐寒性や耐熱性も変化するため、防御力だけではなく、周囲の環境に合わせて考える必要もあります。なお、武器も防具には部族伝統のデザインのものが用意されているなど、かなりの種類が存在するのも特徴です。
土台や壁、屋根といったアイテムは、冒険の拠点となる場所を作るために使用します。本作の建築は、こういったパーツをひとつずつ作り、組み合わせていくシステムであるため、デザインや間取りの自由度が高いのが特徴です。室内を飾る家具なども種類が豊富なので、自分好みの家を作ることに熱中してしまうかも? また、室内など壁に囲まれた場所では、定期的に襲ってくる砂嵐から身を守ることもできます。
とにかくたくさんの魅力的な要素に溢れた本作。オンラインプレイでは、最大40人のプレイヤーが同じ世界で協力・対戦プレイなどを楽しむことができるのも特徴となっています。次回の特集では、本作ならではの要素である奴隷システムや、キャラクターの成長要素など、もう少しゲーム的な部分に踏み込んで紹介する予定ですので、そちらもご期待ください!
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コナン アウトキャスト
・発売元:スパイク・チュンソフト
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:オープンワールドサバイバルアクション
・発売日:2018年8月23日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 6,800円+税
ダウンロード版 販売価格 7,344円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン時:1~40人)
・CERO:Z(18才以上のみ対象)
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※画面は開発中のものです。
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