気がつけば、そこは奇妙な異世界……手探りで「未知」の探索に挑め!
PlayStation®4で本日6月28日(木)より配信開始となった『OBDUCTION』。1,200万本のセールを達成した名作『MYST』や『RIVEN』を制作したCYAN社による、不思議な世界を探索する謎解きアドベンチャーゲームだ。
『MYST』『RIVEN』のミラー兄弟が揃ってゲーム作りに参加するのは、『RIVEN』以来の久しぶりのことであり、ファンの注目度も高い。世界観こそ異なるが、『MYST』に近いゲーム性や雰囲気を持っている。まずはトレーラームービーからチェックしてみよう。
『OBDUCTION』日本語版 公式トレーラームービー
ゲームは湖の近くにある森林地帯のような場所から始まる。そこに怪しい光が空からだんだん近づいて……気がつけば、プレイヤーは見知らぬ場所へと「飛ばされて」しまう……!
ハンラス、と呼ばれる異世界には、「イメージャー」という空中に映像を出す装置が存在する。そこに記されたメッセージは、この世界を知る手がかりとなるだろう。
日本語版は「ナイトメア・プロジェクト」チームがローカライズを担当
本作のPS4®日本語版は通常のローカライズにとどまらず、「日本語部分を元文書の上にオーバーレイで表示」したり、「メニューのオプションで見られる特別な特典ガイドが登場」するといった、PS4®日本語版だけの特別仕様となっている。
また、テキストは『歪みの国のアリス』などで知られるシナリオ・アドベンチャーゲームに長けた「ナイトメア・プロジェクト」チームが担当。単なる日本語化ではなく、元作品の意図を汲んだ飜訳となっているので、安心して謎解きに取り組める。
PS4®日本語版だけの特典ガイドは、ゲームを進めることで項目が解放されていく。これはオプションの項目から閲覧可能。
異世界で見つけたとある手紙。元の英語文を読みたい人は、日本語のオーバーレイ表示を消すこともできる。
赤い砂岩が広がる荒野のような異世界……その名は「ハンラス」
Unrealエンジンがベースの一人称視点世界で自由に歩き回れるタイプの謎解きゲーム『OBDUCTION』。本作ではアドベンチャーゲームによくある選択式のコマンド表示などは存在せず、プレイヤーが自分の目で見たものを関連付け、考え、実際に行動することで謎を解き明かしていく。そこに不条理な謎はなく、問われるのは「現実世界と同様の謎解き」であるために……いわゆるゲームのセオリー的な攻略には頼れない難しさもある。
ここでは、どういった方法でプレイヤーが『OBDUCTION』の世界を探索していくのか、その一例を紹介していこう。
空中を走る電線を手がかりにやってきた、川の上流。しかし、プロペラが取り付けられた橋が邪魔をして、先へ進むことができない。
この橋は、川の水の流れで動かすことができるようだが……? ふと川の上の岩山を見ると、水の流れが水門らしきものでせき止められているのがわかるはず。
どうにか川の流れを復活させると、これまで動かなかった仕掛けが動くように!
電線をたどっていくと、そこには発電機らしきものが。電力を復旧させることができれば、新たな道が開けるかも?
▼PS Storeでの『OBDUCTION』の購入はこちら
オンライン配信版 ¥3,035
『OBDUCTION』PS4®日本語版の公式サイトでは、日本のゲームユーザーに向けた序盤のちょっとしたヒントや攻略ガイドも掲載予定という。もしゲーム開始直後に何をしていいかわからなくなったら、そちらをチェックしてみよう。
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OBDUCTION
・発売元:サンソフト
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:謎解きアドベンチャー
・発売日:好評配信中
・価格:ダウンロード版 販売価格 2,980円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:B(12才以上対象)
※ダウンロード専用タイトル
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Music from the Obduction Soundtrack by Robyn Miller Copyright Ⓒ 2016 All Rights Reserved.
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