誰よりもインディーズゲームを愛する”イトゥ”こと伊東章成がセレクト! 本当に面白いタイトル5選
インディーズゲームとは、主に独立(インディペンデント)系の開発スタジオが手掛けたタイトルのこと。少数の精鋭部隊によって制作されることが多く、独創的なアイデアや突出した個性を持つタイトルが生まれやすいのが特徴だ。
この特集では、PlayStation™Store(PS Store)で配信されている多数のインディーズゲームの中から、”ゲームのプロ”がお気に入りタイトルを厳選。思い入れたっぷりに、その魅力を紹介してもらった。
第3回は、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)でインディーゲームレーベル「UNTIES(アンティーズ)」の立ち上げに参画した伊東章成さんが登場。かつてソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)でインディーズゲームの伝道師として活躍してきた”イトゥ”こと伊東さんが推す、お気に入りのタイトルとは?
「尖ったものを作ろう」という熱量が高いからこそ、インディーズゲームは面白い
――伊東さんは以前SIEに在籍し、インディーズゲームの開発、リリースを支援してきました。インディーズゲームの魅力に目覚めたきっかけを教えてください。
7年ほど前、PlayStation®Mobile(*)の事業を推進するため、さまざまなゲーム開発チームとコンタクトを取っていたところ、日本国内にもスマートフォンアプリやゲームを制作する小規模ディベロッパー(開発会社)や個人のクリエイターが増えていることに気づきました。クオリティ面では大規模な開発体制にはなかなか及びませんが、非常に個性的なタイトルもあり、作り手も面白い方が多かったんです。その後、PlayStation®でインディーズゲーム展開を強化することになり、僕もチームに加わることになりました。そこから、仕事としても趣味としてもさらにインディーズゲームをプレイするようになり、気づけばインディーズゲームを遊ぶ時間が長くなっていました(笑)。
* Androidスマートフォンやタブレット、PlayStation®Vita(PS Vita)でゲームをプレイしたり、購入したりできるサービス。現在はサービスが終了している。
――どのような点に個性や面白さを感じましたか?
「ここが面白いんだ!」というコアコンセプトを研ぎ澄ませているところですね。2、3分遊んだだけで「ここが良いよね」と、タイトルの魅力をはっきり理解できます。短時間かつ価格も低めにさまざまなゲームが遊べるので、忙しい社会人にもぴったりです。
――てんこ盛りにデコレートされていない分、ダイレクトに魅力が伝わってくるんですね。
そうです。その尖った個性、荒ぶっている部分に惹かれますし、そこにエンタテインメント性も表われています。
――インディーズ音楽にも通じるものがありますね。
同じだなあと思うことが多いですね。ゲームクリエイターがインディーズとして活動するパターンは、大きく分けて3つあります。ひとつめは、第一線で活躍していたクリエイターが自由表現の場を求めて独立するパターン。ふたつめは、「自分は大規模な会社に属すのは不向きだ」と考え、インディーズを選択するパターン。3つめは、アマチュア的にゲーム制作を行なっていてそのスタイルのほうが自分に合っていると考えるパターン。中でも、最初に挙げたトッププレイヤーとして活躍していた方には、特に反骨心を感じます。「今までの体制とは違うことをやるのだから、尖ったものを作ってやろう」という熱量がほとばしっているんです。そのような思いで作られたゲームを見ると、「荒ぶってるなぁ!」とうれしくなります(笑)。尖った個性で勝負している姿が、かっこいいんですよね。
――SIEを退社後、昨年10月にはSMEで新レーベル「UNTIES(アンティーズ)」の立ち上げに参画されました。このレーベルについてご説明をお願いします。
インディーズゲームをより多くのユーザーにお届けする、パブリッシングブランドです。今、海外ではパブリッシャー(販売メーカー)の趣味嗜好をはっきりさせたブティックパブリッシャーが増えつつあります。「俺たちの宝物を並べて、みんなにアピールしよう」というパブリッシャーですね。それに倣ったわけではありませんが、近い位置づけと言えるかもしれません。
そもそも僕は、SIEに在籍していた頃、インディーズゲームクリエイターを見出してPlayStation®に誘致する活動を行なっていました。一方SMEは、これまで数多くのアーティストを見い出し、世に送り出しています。音楽だけでなく、ゲームにおいても新たな才能を見出す活動ができるのではないかと考え、新レーベルの立ち上げに参画しました。
――取り扱うタイトルの選択基準、そのコンセプトを教えてください。
自分たちの目でしっかり選び、「このゲームは僕らで扱いたいよね」というタイトルを集めています。昨年発表したのは、「UNTIES(アンティーズ)」としての指針がわかりやすいタイトルです。
『TINY METAL(タイニーメタル)』は、本格的な戦略シミュレーションゲームです。開発者の思いはもちろん、世界同時にリリースし、国内外で盛んに活動していこうという「UNTIES(アンティーズ)」の意思を込めたタイトルでした。『Merkava Avalanche』は、「日本が生んだコアなメカもので世界に勝負を懸ける」というチャレンジです。海外ではメカが主体のゲームはあまり受けが良くないと言われがちなのですが、そこも含めてチャレンジしたいと考えています。『Last Standard』は、学生クリエイター集団が開発するゲームです。将来性ある学生チームと私たちもパブリッシャーとして一からスタートしたい、彼らのサクセスストーリーを一緒になって作っていきたいという思いからリリースを決めました。『DEEMO -Reborn-(仮)』は、海外タイトルとの取り組みも意識した、アジアで成長著しいディベロッパーチーム「Rayark」とのコラボレーションです。全体として、インディーズゲーム業界の縮図が見えるようなラインナップではないかと思います。さらに、今期も「UNTIES(アンティーズ)」のみんなで見つけてきた個性的なタイトルを発表していきます。
――先ほど、「海外ではメカものが受けない」というお話がありました。日本と海外の市場差については、どのように考えていますか?
たくさんありますが、やはり主観視点で、自分の手が画面上に映し出されて銃を撃つようなゲームはなかなか日本人に受け入れられません。逆に、海外に日本の萌え系コンテンツを持っていっても遊んでもらうのは難しいですね。近年は、”ナラティブ”というキーワードが注目を集めているため、物語性の高いコンテンツには関心が高まっていますが、ことアドベンチャーゲーム等になってかわいい女性キャラが加わった瞬間に抵抗を感じるようなんです。やはり海外で好まれるのは、戦争モノやeスポーツで取り上げられるような競い合うゲーム、サバイバル系が多いですよね。自分を主体として置き換えるゲームを好む傾向があり、大きな文化差を感じます。ただその上で、そんな文化差も越えてくる、個が見えるクリエイターを日本から世界へ発信していきたい、世界へのチャレンジを応援し続けていきたいと考えています。
――伊東さんが誘致活動を行なった成果もあり、現在PS Storeには数多くのインディーズゲームが並んでいます。「インディーズゲームには、まだまだこんなに面白いタイトルがある!」というアピールをお願いします。
僕がSIEに在籍していた当時は、「PlayStation®にこそチャレンジャブルなインディーズのコンテンツが集まってほしい」という思いをコアコンセプトに活動していました。SIEはディベロッパーに寄り添い、各タイトルに対してもしっかり面倒を見ています。それもあって、面白いゲームがラインアップも豊富にそろっているのではないかと思います。
また、かつてPlayStation®は「ゲームやろうぜ!」や「PlayStation®C.A.M.P!」といったクリエイター発掘支援プログラムも実施していました。あの取り組みは素晴らしかったなと思っています。開発チームを発掘した上で丸ごと抱えるのは、とても大変だったと思います。でも、あのプロジェクトをきっかけに、個々の才能をピックアップして世に送り出すという活動がPlayStation®のアイデンティティにもなりました。僕がSIEでインディーズゲームを見つける時も、「ゲームやろうぜ!」や初期のPlayStation®で盛り上がったような個性的なタイトルを取り上げることを毎回指標にしていました。『オクトダッド -タコと呼ばないで-』のように、一見して「お!?」となるタイトルについてはすぐ当時のチームからディベロッパーに話を持ち掛けていました。
――「ゲームやろうぜ!」は開発チームを丸ごと支援していましたが、インディーズゲームに関してはソフト単位でサポートするようになったわけですね。確かに、当時の活動がインディーズ支援に受け継がれているように思います。
プラットフォーマーとして、開発チームのパトロンのような役割を果たしていましたよね。そこから『XI[sai]』をはじめとするセンスの良いゲームが多数生まれました。やろうぜの活動以外にも、ミュージシャンなど他業種の方にゲームを制作していただき、『パラッパラッパー』のようにスタイリッシュで革新的なゲームも誕生しています。インディーズの環境であれば、こうした個性あふれるタイトルをピックアップし続けることができるはず。ひいてはそれが、インディーズシーン全体の面白さにもつながっていくと思います。
伊東章成氏
ソニー・ミュージックエンタテインメントのインディーゲームパブリッシングレーベル「UNTIES(アンティーズ)」の中心メンバー。以前は、SIEにてインディーズゲームを担当。
伊東章成さんが選ぶおすすめインディーズゲーム!
ぐにゃぐにゃ人間×レスリング×サッカーのステキな融合!?
『PUSH Me Pull You』
数々の受賞歴を誇る、友情とレスリングがテーマのオフライン・マルチプレイゲーム。腰から下が合体したパートナーと協力し、くねくね動く長い体を駆使して対戦相手と絡み合い、ボールを支配しよう。同じ体を操作するので、パートナーとは丁寧なコミュニケーションが必要(叫びまくるだけでも大丈夫)。すべての動作が自分とパートナーの両方に影響するので、協力型マルチプレイゲームの最高の楽しみと、仲たがいの最悪の気分の両方を味わうことができる。
伊東章成さんはここに注目!
とんでもなく異常性にあふれたゲームです(笑)。尺取り虫のようなプレイヤーキャラクターが頭としっぽ? の両方に頭と手がついていてつながっているんです。それで這いずりまわって陣取りをしていきます。アナログスティックを広げたり閉じたりして、体の両端についた頭をコントロールするのですが、その直感的な操作が実に面白い。対戦する様子もおかしくて、見ているだけで笑ってしまいます。友達と集まった時に盛り上がるでしょうし、僕も子どもと一緒にキャッキャ言いながら夢中で遊びました。
開発したのは、海外の若手ディベロッパーチームです。飲み屋で集まって企画を立てちゃった、みたいな緩さがたまりませんよね。インディーズとしての個性が端的に表われているのがいいんです。商業タイトルとして尖った部分をそぎ落とすのではなく、個性をそのまま残すことで魅力が増すタイプですね。僕はこのゲーム、大好きです!
オンライン配信版 ¥1,629
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PUSH Me Pull You
・発売元: House House
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:スポーツ
・配信日:好評配信中
・価格:ダウンロード版 販売価格 1,600円(税込)
・プレイ人数:2~4人
・CERO:A(全年齢対象)
※ダウンロード専用タイトル
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『PUSH Me Pull You』ソフトウェアカタログはこちら
ワナを仕掛けたりかわしたり! 最大4人で楽しめるパーティーアクションゲーム
『Ultimate Chicken Horse』
プレイしながらステージを構築して、誰よりも先にゴールすることを目指す横スクロール・パーティーアクションゲーム。みんながクリアできないようなイジワルをしながら、自分はクリアできるコースを作り上げよう。華麗な操作(と設置したワナ)のおかげで、相手よりも先にゴールできればポイント獲得! ローカルはもちろん、オンラインのマルチプレイにも対応しているので、友達を集めてレッツパーティー!
伊東章成さんはここに注目!
マップにいろいろなアイテムを配置してステージを作り、誰が一番先にゴールにたどりつけるかを競うマルチプレイゲームです。ひとりずつ交代でアイテムを置くのですが、ライバルを妨害するために障害物を設置してもOK。ただし、邪魔をすることで自分も攻略できなくなっては困ります。アイテムの置き方、相手のターン時の駆け引きがゲームの外にまで広がり、「なんでここにワナを仕掛けるんだよ!」とワーワー言いながら楽しめます。ゲームとしてもわかりやすく、1画面の範囲内にワナも攻略法も収まっているというシステムの素晴らしさも気に入っています。
オンラインマルチプレイにも対応していますが、オススメは4人で集まってのローカルマルチプレイ。対戦相手がそばにいると、盛り上がり方が違います。対戦相手がワナを置く時に憎たらしい顔をするのを見ると、駆け引きもさらにアツくなるはず。ユーザーがいかに面白がってくれるか、その一点を研ぎ澄まして考えて作られたゲームだと思います。
Ultimate Chicken Horse(新しいウィンドウで開く)
オンライン配信版 ¥1,528
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Ultimate Chicken Horse
・発売元:Clever Endeavour Games
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:アクション
・配信日:好評配信中
・価格:ダウンロード版 販売価格 1,500円(税込)
・プレイ人数:1~4人
・CERO:B(12才以上対象)
※ダウンロード専用タイトル
※オンラインマルチプレイを楽しむには、PS Plusに加入していただく必要があります。
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『Ultimate Chicken Horse』ソフトウェアカタログはこちら
『Ultimate Chicken Horse』公式サイトはこちら
日本のインディーズシーンの先駆けとなった濃厚シューティングゲーム
『アスタブリード』
異星と地球の技術が融合した宿命の機体”クロスブリード”を操り、ド派手に、スタイリッシュに戦場を駆け抜けろ。ノンストップでゲームプレイが変わり続ける怒涛の展開。縦・横・奥、シームレスに繋がるマルチスクロールの2.5Dの遊び心地。これが現代のフィーリングを取り入れた、シューティングゲームの進化系だ。鮮やかに戦うには腕前がモノを言う。ショット・ロックオン・ブレード、三種の兵装を駆使して戦え!
伊東章成さんはここに注目!
数年前、あるゲーム会社で大規模開発チームを率いていた方が独立し、同人活動を始めました。それが「えーでるわいす」です。コアメンバーは3人ですが、Unreal Engineというミドルウェアを使って、大規模チームにも引けを取らない素晴らしいゲームの制作を見事に仕上げていらっしゃいました。
『アスタブリード』は、そんな彼らが生み出した世界に誇るべきシューティングゲームです。メカのモデリングも含めてセンス抜群。2D的なスクロールだけではなく、あえて3Dであることを意識した2.5Dシューティングを作っている点にも個性が表われています。比較的短時間でクリアできますが、非常に濃厚なゲームに仕上がっています。
このゲームは、海外でも「日本にはこんな面白いメカのシューティングがあるぞ」と話題を呼び、日本のインディーズゲームがグローバルに一石投じたタイトルだと言えます。少人数でもここまで完成度の高いゲームができるという、インディーズゲームのその後の目標を作ったタイトルと言えるでしょう。
オンライン配信版 ¥2,000
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アスタブリード
・発売元: PLAYISM
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:シューティング
・配信日:好評配信中
・価格:ダウンロード版 販売価格 2,000円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:A(全年齢対象)
※ダウンロード専用タイトル
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酔いどれ赤ずきんちゃんが大暴れ!? JRPGの影響を受けたローグライクゲーム
『Dragon Fin Soup』
物語あり、シミュレーションあり、ローグライク要素ありの、さまざまなジャンルの要素を含むハイリスクRPG。ファンタジーワールドを舞台に、アクセントとしてちょっと荒っぽいユーモアと狂気を加えた、独特の世界観を有している。魅力は十分だが、酒びたりでかんしゃく持ちな一面を持つ賞金稼ぎRed Robinとなり、宇宙を泳ぐ巨大な亀神の背中の上に存在する色彩豊かなAsusaの世界にて、彼女の血なまぐさい過去をひとつ、またひとつと解き明かす冒険の旅に出よう。
伊東章成さんはここに注目!
このゲームをおすすめに挙げる人は、少ないかもしれません。知る人ぞ知るアクションRPGですね。テーマは「酔いどれ赤ずきんちゃんの冒険」。それだけでも尖っていますが、会話のやりとりもどうかしているんです。翻訳の関係もあるのかもしれませんが、ほかにはない危ういやりとり、暴力的な駆け引きが楽しめます。「畜生」のさらに上を行くような、赤ずきんちゃんの暴言をお楽しみください(笑)。
キャラクターや設定はぶっとんでいますが、ゲームとしてはしっかり作り込まれています。JRPGのような表現を用いたアクションRPGなので、遊んでみると「おお!」と感心するはず。日本のゲーマーも、きっと好きになってくれるタイトルではないかと思います。面白いゲームなのに認知度が低くてもったいないと感じる、埋もれた良作のひとつです。
オンライン配信版 ¥2,638
オンライン配信版 ¥2,638
オンライン配信版 ¥2,638
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Dragon Fin Soup
・発売元:Grimm Bros LLC
・フォーマット:PlayStation®4/PlayStation®3/PlayStation®Vita
・ジャンル:RPG
・配信日:好評配信中
・価格:PS4® ダウンロード版 販売価格 2,590円(税込)
PS3® ダウンロード版 販売価格 2,590円(税込)
PS Vita ダウンロード版 販売価格 2,590円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:C(15才以上対象)
※ダウンロード専用タイトル
※ひとつのゲームを購入することで、他のプラットフォーム版も利用できるクロスバイ対応ソフトです。
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『Dragon Fin Soup』ソフトウェアカタログはこちら
PS4®Proでこそ映える精緻なグラフィック。これぞ戦略シミュレーションの最先端!
『TINY METAL (タイニーメタル)』
アルテミシアの若き将校ネイサン・グリースとして運命に翻弄されながら、仲間とともに戦場を駆け巡れ! 熟考して楽しめる超本格戦略シミュレーションゲーム。近代的なグラフィックデザインと懐かしさを感じさせる戦略ゲームシステムを融合させ、幅広い年代で楽しめる。操作できるユニットの数は15以上。それぞれが持つ特性、地形効果などを活かし、激戦を勝ち抜いていこう。シングルプレイによるストーリーモードは約20時間、スカーミッシュモードを含めた総プレイ時間は50時間以上と、じっくり腰を据えて楽しめる。また、今後アップデートにてマルチプレイモードが新しく追加される予定。
伊東章成さんはここに注目!
こちらは、ぼくら「UNTIES(アンティーズ)」からリリースしたタイトルです。さまざまなハードで配信していますが、4K対応にも力を入れているので、PlayStation®4 Proで遊んでこそ映えるゲームだと思います。PlayStation®4 Proをお持ちの戦略ゲームファンにはぜひプレイしてほしいですね。
とにかくディティールが作り込んであるので、細かいところまでキレイ。ミニチュアパーツも愛情を感じるほどかわいくて、精巧に作り込まれたボードゲームのコマを動かすような感覚でプレイできます。マップ上での動きもスムーズで、こだわりを感じます。AIの進み方などにはインディーズゲームらしい個性もありますが、遊んだ時の気持ちよさは最大化できています。
開発スタジオの「AREA 35」は、過去の戦略シミュレーションを遊び尽くしてきた戦略ゲーム好き集団。そのうえで、自分たちがやりたかったことや過去のシミュレーションゲームから変えたかったことを反映しています。実戦闘を想定して戦況の先行きが見えすぎても臨場感がないという発想から、フォグシステムを採り入れて先を見えにくくするシステムをあえて採用するなど、新しいチャレンジもしています。最近ではリリースの少ないジャンルの戦略ゲームですが、そのジャンルにあえて全力で突入していく心意気も素敵です!
TINY METAL (タイニーメタル)(新しいウィンドウで開く)
オンライン配信版 ¥1,834
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TINY METAL(タイニーメタル)
・発売元:ソニー・ミュージックエンタテインメント
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:本格戦略シミュレーション
・配信日:好評配信中
・価格:ダウンロード版 販売価格 2,480円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:B(12才以上対象)
※ダウンロード専用タイトル
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『TINY METAL(タイニーメタル)』ソフトウェアカタログはこちら
『TINY METAL(タイニーメタル)』公式サイトはこちら
PS Storeで達人たちおすすめのインディーズゲームをチェックしよう!
PS Storeでは、今回ご紹介したタイトルも含め、達人たちが選んだインディーズゲームの特集を展開中! ぜひこちらもチェック!
© House House Games Pty Ltd
© 2017 Clever Endeavour Games
© Edelweiss All Rights Reserved. © Active Gaming Media Inc. All Rights Reserved.
PLAYISM, the PLAYISM logo and other related images are registered trademarks of Active Gaming Media Inc.
© 2015 Grimm Bros, LLC. All rights reserved.
©2017 AREA 35, Inc. / ©2017 HIROAKI YURA. All rights reserved.
Published by Sony Music Entertainment (Japan) Inc.
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