「ロール」やバトルルールの把握が勝利の鍵! 『ブラッククローバー カルテットナイツ』のシステムに迫る

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「ロール」やバトルルールの把握が勝利の鍵! 『ブラッククローバー カルテットナイツ』のシステムに迫る

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キャラクターの役割を示す「ロール」が重要になる戦略的システム!

アニメも放映されているファンタジー巨編をPlayStation®4でゲーム化した『ブラッククローバー カルテットナイツ』は、ほかのプレイヤーとチームを組んで個性豊かな魔道士を操り4vs4のバトルが楽しめる魔法アクションシューティング。多彩な魔法の使いこなしや地形の活用、何より仲間との連携が重要になる、戦略性に富んだ本格派のサードパーソン・シューティングだ。

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本作のキャラクターは、「ファイター」「シューター」「サポート」「ヒーラー」という4つの「ロール」(役割)に分かれている。ロールの特徴を踏まえてチームメンバーとうまく連携することが、バトル攻略の鍵となる。

ファイター

チームの中で攻撃の要となるロール。敵陣に斬り込んでいく突進攻撃をはじめ、近接攻撃、高速な短距離射撃など、接近戦で大ダメージを狙える魔法を数多く備える。敵からの攻撃を前線で防ぐ、チームの盾としての役割も担っている。

シューター

強力な射撃や範囲魔法を持つ、遠距離からの攻撃に長けたロール。「ファイター」に近づかれると分が悪いが、高台や遮蔽物を利用してうまく位置取りを行なえれば、優位に立って戦いを進められる。

サポート

支援魔法を得意とするロール。バリアなどの設置魔法や味方の能力を上げる、敵の能力を下げるなどの効果で、チームを有利にする魔法を使える。

ヒーラー

回復魔法を操るロール。設置型や自分の周囲の味方に作用するものなど、多彩なタイプの回復魔法で味方を守る。

メインキャラクターのロールと固有の能力や魔法をチェック!

すでに参戦がアナウンスされているメインキャラクター3人が、どのロールに属しているかを確認しておこう。合わせて、それぞれの能力面での特徴や使用魔法を紹介していく。

アスタ

CV:梶原 岳人

ロール:ファイター
所属魔法騎士団:黒の暴牛
魔法属性:反(アンチ)魔法

魔法が使えないという特異体質のため、本作では珍しく、ほとんどが近接攻撃という「ファイター」。その代わりに「反(アンチ)」属性の攻撃を持ち、敵の設置した魔法などを剣のひと振りで消滅させられるのが大きな特徴だ。また、身体能力が高く、体力・機動力に秀でており、壁蹴りや壁走りなど、ほかのキャラクターにはできないアクションが可能。これらを活かすことで、ステージ上を縦横無尽に駆け巡り、敵に接近して攻撃を加えるという戦い方ができる。

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【メイン魔法】近接攻撃
断魔の剣の袈裟斬りから始まる、左右2本の反魔法の剣によるコンボ攻撃。

【サブ魔法】断魔の剣
移動中にボタンを押し続けることで、ゲージを消費して発動。断魔の剣を構え、前方向から来る魔法弾を反射し、範囲魔法ダメージを軽減する。

【大魔法】スピニングバースト
思い切り反動をつけて、回転しながら敵に斬りつける突進攻撃。敵の集団に切り込むときなどに有効で、しっかりと狙いを定めて放てば、敵を一網打尽にできる。また突進開始時に、防御力が大きく上昇。この効果は、攻撃後しばらく持続する。

【究極魔法】諦めないのが俺の魔法だ!
究極魔法は、特定のゲージが一定以上溜まると発動できる強力な魔法。アスタの究極魔法は、使うと体力が回復し、その後一定時間、体力の自動回復や移動速度上昇などの効果が持続する。さらに、効果中に最大3回、大ダメージの突進攻撃を使用できる。

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ユノ

CV:島﨑 信長

ロール:シューター
所属魔法騎士団:金色の夜明け
魔法属性:風

風魔法により空中でダッシュしながら射撃戦を行なえる、機動力が高い「シューター」。連射できるものや広範囲を攻撃できるものなど、多彩な遠距離攻撃魔法を持ち、離れた位置から敵をけん制したり、味方を援護したりすることができる。

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【メイン魔法】風刃の叢雨
複数の風の刃を空中に準備し、展開中にボタン操作で順次発射を行なう特殊な移動射撃。

【サブ魔法】カマイタチの三日月
移動しながら、敵を貫通してのけぞらせる三日月型の魔法を放つ。

【大魔法】疾風の白弓
発動すると一定時間、弾速が速く射程も長めで複数の敵を貫通するという、強力な風の弓矢で攻撃できる。

【究極魔法】シルフの息吹
超大型の風魔法を放ち、複数の敵を一気に薙ぎ払う。敵が集まっている場所を狙えれば、多くの相手に大ダメージを与えられる。

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ノエル・シルヴァ

CV:優木 かな

ロール:サポート
所属魔法騎士団:黒の暴牛
魔法属性:水

味方を守りながら、高火力の中距離射撃を駆使する「サポート」タイプ。バリアを設置する魔法や、グレネードランチャーのように爆発する水球を撃ち出す魔法を持つ。高台や遮蔽物のない場所など、狙い撃ちされやすいポイントにバリアを張れれば、ほかのキャラクターは安心して攻撃に専念することが可能に。攻防ともに担えるため、さまざまな場面で活躍できる。

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【メイン魔法】海竜の水鞠
マップや敵に接すると爆発する球体を、狙った方向に射出する移動射撃。ボタンを押し続けてチャージすれば、巨大な「海竜の水鞠」を放つこともできる。

【サブ魔法】海竜の巣
球状のバリアを発生させる。バリア内では味方の魔法障壁が回復し、敵はスロー効果を受ける。

【大魔法】海竜の揺り篭
範囲内の味方全員に強力な魔法障壁を付与することで、戦況を有利にする。

魔法障壁とは
体力とは別に存在する、敵の攻撃を防ぐゲージ。体力よりも短時間で自動回復が始まるので、ダメージを受けすぎた場合は一旦物陰に隠れたり、うまく敵から逃げたりすることで生き残れる確率が上がる。防御の魔導具を持つミモザは体力が少なく、魔法障壁が高いなど、キャラによって総量が異なる。アスタは魔法が使えないので魔法障壁を持たないが、その代わりに体力の自然回復速度が早い(アスタにもノエルなど仲間の魔法で魔法障壁を付与することは可能)。

【究極魔法】海竜の咆哮
巨大な海竜を放ち、直線上の敵に大ダメージを与える。貴族出身で魔力の高いノエルならではの高火力攻撃魔法。

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ミモザとゴーシュの2人が新たに参戦!

アスタ、ユノ、ノエル、ヤミの4人に続き、新たにミモザとゴーシュの参戦が確定した。2人のプロフィールと能力も確認しておこう。

ミモザ・ヴァーミリオン

CV:西 明日香

ロール:ヒーラー
所属魔法騎士団:金色の夜明け
魔法属性:植物

ノエルの従姉妹。おっとりしていて一見頼りないが、意外としっかりしている。相手に対し無自覚のまま失礼なことを口にし、まわりから密かに「天然失礼」と言われている。膨大な魔力を源とする、優れた感知能力と治癒能力の持ち主。

設置型の広範囲回復魔法のほか、味方の戦闘を有利にする支援魔法も持つ「ヒーラー」。範囲回復魔法や、足止め効果を持つ罠魔法など、さまざまな設置魔法を駆使して戦う。

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【メイン魔法】魔花の楔
ミモザの右手から魔法のツタが発生し、射程内の一番近い敵に伸びる。敵には、継続ダメージを与える魔花が咲く。

【サブ魔法】夢癒の花籠
範囲内に入ると体力が徐々に回復する魔法の花籠を設置する。耐久値があり、敵の攻撃を受けると低下。0になると破壊される。

【大魔法】魔花の道標
周囲の敵の位置を感知して味方に伝える、効果範囲の広いセンサーを設置。味方チーム全員が、範囲内の敵を壁越しでも見られるようになる。耐久値があり、敵の攻撃を受けることで低下。0になると破壊される。

【究極魔法】姫癒の花衣
魔法の花衣をまとった状態になり、効果時間中、周囲の味方の体力を高速回復し続ける。

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ゴーシュ・アドレイ

CV:日野 聡

ロール:シューター
所属魔法騎士団:黒の暴牛
魔法属性:鏡

「妹だけが自分のすべて」という超シスコン。妹のためならば善悪にかかわらず何でもやる。膨大な魔力を持ち、鏡を用いる変わった魔法を使用。貴族の名門アドレイ家に生まれるが、両親の死後、幼い妹マリーとともに家を追い出された。生活のために盗みなどの罪を犯して投獄。脱獄して逃げる途中に「黒の暴牛」団長のヤミと出会う。

鏡を使って、狙った方向に瞬間移動する魔法を操る。常に有利な位置に移動し、射程の長い射撃攻撃を行なう、遠距離スナイパー型の「シューター」。

【メイン魔法】リフレクト・レイ
弾速が速く長いビーム弾を射撃する。ビーム弾の射程は長く、敵を貫通する

【サブ魔法】ミラーズ・シフト
入力方向に、一定距離の瞬間移動を行なう。

【大魔法】リフレクト・イメージ
設置された魔法を鏡で映し取り、別の場所に使用できる魔法。敵味方いずれの魔法にも有効で、自分のリフレクト・リフレインや、敵の攻撃魔法も映し取れる。味方のバリアを映し取って複数に増やすなど、連携プレイにも利用できるトリッキーな魔法。

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【究極魔法】ミラーズ・ブリゲイド
味方1人に、本体の動きを追従する分身を2体付与する魔法。付与された味方は、メイン魔法が大幅に強化される。攻撃の手数、火力のアップを狙うことが可能。

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バトルのルールも多彩! そのひとつ「エリア制圧戦」を詳しく紹介

本作のチーム戦は、相手を倒すことだけが目的になるわけではない。バトルルールは多数用意されており、それぞれの勝利条件などを把握したうえで戦略を考えることが大切になる。ここでは、ルールの例として「エリア制圧戦」を詳しく解説。このルールを説明した動画も公開されているので、確認しておこう。

「エリア制圧戦」は、魔法リングが出現したエリアをどちらのチームが先に占拠するか競うルール。マップ内に設置される魔法リングの中にキャラクターが入ることで、チームの魔力をリングに溜められる。魔力ゲージを最大まで溜めることでエリアを占拠でき、どちらかのチームが占拠に成功した時点で、そのチームの勝利が確定。バトル中、どちらの魔力が勝っているかは魔法リングの色で確認でき、赤なら敵チームの魔力が、青なら自分のチームの魔力が溜まっている。

敵チームのキャラクターが1人でもリングに入るとゲージが黄色に変化し、自分のチームが魔力を溜めることはできなくなる。そのため、自分のチームの魔力が溜まっているときは、妨害されないよう敵の侵入や攻撃を防ぐ必要がある。逆に敵チームの魔力が溜まっているときは、うまくリングの中に侵入したり、まわりから攻撃したりするなどして、相手がさらに魔力を溜めることを食い止めなければならない。

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リングの中のチームメンバーが多ければ多いほど、魔力は早く溜まる。ただし、メンバーが固まりすぎると集中砲火を受けることもあるので注意が必要だ。

ルールに合わせ、各キャラクターの個性を活かすことが勝利への近道!

キャラクターのロールや特徴とバトルルール、両方を考え合わせて立ち回ることで勝利が近づく。エリア制圧戦では、アスタのような「ファイター」はリング内の敵を一掃する役目を担える。逆に高い機動力を駆使し、あえて敵の後ろに回り、背後から攻撃するのもよいだろう。ユノのような「シューター」は、「ファイター」とは逆に、危険地帯から離れた場所から敵を狙い撃ちにできる。

ノエルのような「サポート」は、リング内にバリアを張って、相手の侵入を防ぐことが可能。仲間の能力を高めるのも、バトルを有利に運ぶのに有効だ。そしてミモザのような「ヒーラー」は、リングのまわりで回復魔法を使用することで、リング内での仲間の生存率を上げられる。ミモザは罠魔法も設置できるため、敵の進路に罠を張り、魔法リングへの進行を妨害することも可能だ。

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ブラッククローバー カルテットナイツ

・発売元:バンダイナムコエンターテインメント
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:魔法アクションシューティング
・発売日:2018年予定
・価格:未定
・プレイ人数:1人(オンライン時1~8人)
・CERO:審査予定

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『ブラッククローバー カルテットナイツ』公式サイトはこちら

©田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
※画面は開発中のものです。

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