『鉄拳7』日本一がついに決定! 白熱のバトルが繰り広げられた日本王者決定戦の様子をレポート!

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『鉄拳7』日本一がついに決定! 白熱のバトルが繰り広げられた日本王者決定戦の様子をレポート!

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『鉄拳7』日本最強を決める公式大会に、トッププレイヤーが集結!

世界的な人気を誇る、3D格闘ゲームの金字塔『鉄拳7』。国内外のさまざまな大会でも活躍する凄腕プレイヤーの中から、栄えある日本一を決める「『鉄拳7』バンダイナムコエンターテインメント公式日本王者決定戦」が、1月14日(日)に東京・秋葉原の「e-sports SQUARE AKIHABARA」にて開催された。

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PlayStation4®用ソフトウェア『鉄拳7』を使って開催された今回の日本王者決定戦。東日本と西日本にエリアを分けて行なわれたSEMI-FINALを勝ち抜いたトッププレイヤー7名と、昨年5月に行なわれた「e-sports TEKKEN BAR 最速トーナメント」の優勝者1名による合計8人のトーナメント形式で『鉄拳7』日本一の座が争われた。

大会当日は「日本王者決定戦」に先駆けて「東日本 SEMI-FINAL」も開催。こちらでは1月7日(日)に行なわれたオンライン予選の上位入賞者、ゲオ関東店舗予選優勝者に加えて、当日行なわれた予選の上位入賞者によるトーナメントが実施。当日予選から勝ち上がって優勝したダブル選手を筆頭に、4人の上位入賞者が「日本王者決定戦」にコマを進めた。前哨戦とはいえ、このSEMI-FINALでもトッププレイヤーによる熱い対戦が展開し、会場は大盛り上がり。出場者も、観戦者も十分に熱が入った状態で、「日本王者決定戦」がスタートした。

ついに始まった「日本王者決定戦 FINAL」では、激闘に次ぐ激闘が展開!

大久保元博プロデューサーの「ようやくここまで来れたというのが正直な気持ちです。出場を決めた8名の選手の皆さんが、しっかり実力を出して楽しんでいただけることを願っています」とのコメントで「日本王者決定戦 FINAL」はスタートした。

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『鉄拳7』プロデューサーの大久保元博氏

厳しい予選を勝ち抜いて「日本王者決定戦」への出場を決めた選手は以下の8名だった。

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破壊王選手(西日本 SEMI-FINAL 1位)

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くぅたん選手(西日本 SEMI-FINAL 2位)

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YAMASA タケ。選手(西日本 SEMI-FINAL 3位)

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バッツ選手(TEKKEN BAR 最速トーナメント優勝)

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ダブル選手(東日本 SEMI-FINAL 1位)

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SFIDA 刈選手(東日本 SEMI-FINAL 2位)

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つぶみ選手(東日本 SEMI-FINAL 3位)

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GetNews pekos選手(東日本 SEMI-FINAL 4位)

実況席には、国内の公式大会実況でおなじみの、ゲンヤ氏と池田幸平(ナカツ)氏に加えて、鉄拳プロジェクト チーフプロデューサーの原田勝弘氏も参戦。原田氏は「20年以上前から格闘ゲームのシーンを見てきましたが、今回の選手の顔ぶれを見ると、すごく世代交代をしていることを感じます。新しいタイプの王者が今日生まれるんじゃないかと期待しています」と、コメント。「鉄拳」シリーズの”顔”として、今回の熱闘に寄せる期待を語っていた。

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左から、実況を担当したゲンヤ氏、原田勝弘氏、池田幸平氏。

なお、今回の「日本王者決定戦」のルールは以下の通り。

使用モード:VERSUS BATTLEモード
トーナメント形式:2試合先取制ダブルエリミネーション
ラウンド数:3
制限時間:60秒
使用バージョン:その時点の最新バージョンを使用
使用可能キャラクター:その時点で使用可能なキャラクターすべて
キャラクター変更:前の試合で負けた側のみ変更可能
ステージ:ランダム
大会設定:オン

トーナメント1回戦は、タケ。選手(一美)対ダブル選手(ロウ)、刈選手(吉光)対くぅたん選手(リリ)、破壊王選手(キング)対つぶみ選手(シャヒーン)、バッツ選手(ファラン)対pekos選手(ギース)という組み合わせでスタート。出場者の使用したキャラクターを見てみると非常にバラエティに富んでおり、中でもpekos選手は昨年11月末にDLCで配信が始まった新キャラクターのギース・ハワードを使用して注目を集めていた。ここで勝ち上がったのはタケ。選手、刈選手、破壊王選手、pekos選手の4人で、続く2回戦ではタケ。選手とpekos選手が勝利し、Winnersの準決勝に進出した。

ここで試合は敗者復活戦へ。Losers1回戦でダブル選手対くぅたん選手、つぶみ選手対バッツ選手の試合が行なわれ、ダブル選手とバッツ選手が勝利。Losers2回戦では破壊王選手対ダブル選手、刈選手対バッツ選手の試合が行なわれ、破壊王選手とバッツ選手が勝ち、この2人でLosers準決勝が行なわれた。この勝負でバッツ選手はキャラクターをファランからニーナへと変更して会場を驚かせるが、破壊王選手はうろたえることのない堅実なプレイで勝利を重ね、Losers決勝へとコマを進めた。

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日本一の座を手にしたのは三島一美を使ったYAMASA タケ。選手!

Winners準決勝はタケ。選手とpekos選手のプロゲーマー同士の対決に。タケ。選手は一美、pekos選手はギースと、ここまでに使用してきたキャラをそのまま選び、試合が始まった。

相手の技を見切った固い防御でチャンスを探り、カウンターから一気に大ダメージを与えていくタケ。選手と、中段攻撃に対する当て身やゲージを使ったラッシュなどギースの特性を活かして相手を押し込んでいくpekos選手。どちらも譲らぬ一進一退の攻防を制したのはタケ。選手だった。密着した状態で上段キックを読み、しゃがんでかわすなど驚くべき読みと反応を見せ、最後のラウンドは不利な状態からの華麗な逆転勝利。Winners決勝に一番乗りを果たした。

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続いて、敗北したpekos選手がLosers決勝で破壊王選手と対戦。ギース対キングの戦いではpekos選手の固いガードと確実なラッシュ攻撃に、破壊王選手がやや攻めあぐねた様子だった。キングならではの華麗な投げコンボなど、破壊王選手にも見せ場はあったものの、ギースの強みを十分に活かせたpekos選手が危なげなく2戦を連取。Losers決勝を制し、決勝への切符を手にした。

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ラストの決勝戦は、タケ。選手とpekos選手による再戦に。

1本目こそ破壊王選手との対戦で調子を上げたpekos選手が勝利するものの、2本目はタケ。選手が当て身を狙うギースに対して上段キックでカウンターを取るなど、冴えた読みでチャンスを掴み、壁を使った大ダメージコンボで着実にポイントを重ねて勝利し、優勝にリーチ。3本目のラストのラウンドでは、互いに体力が減ってレイジ状態になったところでタケ。選手がレイジアーツを先に出してpekos選手の反撃を誘い、それをスカしてコンボを叩き込むという劇的なプレイで勝利。タケ。選手が『鉄拳7』日本一の座に輝いた。

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表彰式では、プレゼンターとして原田氏とともにGzブレイン代表取締役社長で「闘会議2018」エグゼクティブプロデューサーの浜村弘一氏が登壇。タケ。選手、pekos選手、破壊王選手の上位3名に2月10日(土)に行なわれる『鉄拳7』プロライセンス発行大会である「闘会議2018 鉄拳7 ~Break the world~」出場権と、副賞が手渡された。

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優勝したタケ。選手は「個人の大会での優勝は、フランスで行なわれた大会以降まったくなかったのですごく嬉しい。今年一発目の大会でこういう成績を残せたのはすごくいいことだと思うので、次の「EVO Japan 2018」(1月26日(金)~1月28日(日)開催)などの大会でも今日以上に頑張っていきたい」と、壇上で喜びを表現。続くさまざまな大会への闘志もしっかりと見せていた。

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イベントの最後に、原田氏は「格闘ゲームは、ゲームセンターしか対戦の場がなかった時代から大会が行なわれ、運営や参加者が一体になってみんなで盛り上げて来たもの。さまざまなe-Sportsの人気が高まる中で、ゲームを作る僕らも、選手も、観戦する人たちも、みんなが一丸となって格闘ゲームを楽しむための環境をさらに良くして、盛り上げて行きたいと思います。みなさんご協力をお願いします」とコメント。会場の関係者や選手、来場者、配信を見ている人々に向けて格闘ゲームの未来に向けてコメントし、大きな拍手を集めていた。

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今回の大会の模様は、twitchのバンダイナムコエンターテインメント公式チャンネルで動画配信が行なわれており、以下のアドレスから視聴が可能。熱戦のすべてを見たい人は、ぜひチェックしておこう。

「鉄拳7」バンダイナムコエンターテインメント公式日本王者決定戦:東日本 SEMI-FINAL / 日本王者決定戦

今回の「日本王者決定戦」に続き、「EVO Japan 2018」や、「闘会議2018 鉄拳7 ~Break the world~」など、1月末から2月にかけては『鉄拳7』を使用した大会が続々と実施される。『鉄拳7』から、まだまだ目が離せなそうだ。

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ノクティス参戦のDLC3も登場予定! 『鉄拳7』&シーズンパスは好評発売中!

PlayStation™Storeでは『鉄拳7』と、各種DLCをまとめて購入できるシーズンパスをダウンロード販売中! 現在は今回の大会でも活躍した、ギース・ハワードが使用可能となるDLC第2弾までが配信中だ。春に配信予定のDLC第3弾では、『FINAL FANTASY XV』よりノクトことノクティスも参戦!

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<シーズンパスに含まれるダウンロードコンテンツ>
DLC1:新ゲームモード「ULTIMATE TEKKEN BOWL」&コスチューム(配信中)
DLC2:ゲストキャラクター①ギース・ハワード(2017年冬配信)
DLC3:ゲストキャラクター②ノクティス・ルシス・チェラム(2018年春配信)

▼PS4®『鉄拳7』および『鉄拳7』シーズンパスのPS Storeでの購入はこちらから

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鉄拳7

・発売元:バンダイナムコエンターテインメント
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:対戦格闘
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 通常版 希望小売価格 8,200円+税
    ダウンロード版 通常版 販売価格 8,856円(税込)
    ダウンロード版 デラックスエディション 販売価格 11,556円(税込)
・プレイ人数:1~2人(オンライン時:最大8人)
・CERO:C(15才以上対象)

※PlayStation®VR対応

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『鉄拳7』公式サイトはこちら

© 2016 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. MAIN CHARACTER DESIGN:TETSUYA NOMURA
TEKKEN™7 &©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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