PlayStation®4用ソフトウェア『真・三國無双8』は、「真・三國無双」シリーズのナンバリング最新作。大軍をなぎ倒す一騎当千の爽快感に加え、シリーズ初のオープンワールドを導入し、かつてないほど戦略性の高い戦闘と一層進化したアクションが楽しめる、期待のタイトルだ。
今回は、「三国志」や「三国志演義」を元にした『真・三國無双8』の壮大なストーリーを一挙公開。さらに、新武将の荀攸(じゅんゆう)をはじめ、衣装が明らかとなった7人の武将たちを紹介する。
全10章以上にも及ぶ『真・三國無双8』の壮大なストーリー
『真・三國無双8』のストーリーは章立てで構成されており、その数なんと10章以上! ここでは第10章までのあらすじを、ゲーム中に発生するさまざまなイベントシーンとともに公開しよう。
第一章 黄巾平定(西暦184年)
時は後漢末期。朝廷内の権力争いにより、世は大いに乱れていた。さらに天変地異や凶作が相次ぎ、民は苦しみの底にあった。そんな中、張角という男が現れる。彼は冀州で太平道を起こし、人々を救済。瞬く間に民の心を掴んでいった。
そして中平元年、張角率いる太平道は漢王朝に反乱を起こす。頭に黄色い布を巻いた「黄巾党」が、各地で一斉に立ち上がった。後の世に言う「黄巾の乱」である。朝廷は直ちに乱を鎮圧しようとするが、むなしく敗北を重ねた。400年続いた漢王朝の命運は、今まさに尽きようとしていた。
劉備との出会い。この後、桃園で義兄弟の誓いを立てることになる。
広州を舞台に、黄巾党と戦う関羽。自慢の偃月刀が唸る!
劉備・関羽・張飛が義兄弟の誓いを立てる、「三国志」でも有名な桃園の誓いのシーン。
第二章 洛陽争乱(西暦190年)
官軍や義勇軍の活躍により、太平道の教祖である張角は倒れた。ここに黄巾の乱は一応の終息をみる。だが、世の乱れが収まることはなかった。
都の洛陽では、十常侍ら宦官と帝の外戚の一派が対立。外戚に味方した袁紹らが宮中に乗り込み、十常侍を討った。この騒動に乗じて上洛したのが、西涼の豪族、董卓である。董卓は帝の身柄を奪うと、自らは太尉の座に就き、権力を独占。暴虐の限りを尽くす。諸侯は、この状況に強い危機感を抱いていた。
陽人城にて、孫堅と関羽が共闘。単なる一兵卒など、物の数ではない。
朝廷を我が物とし、貂蝉をはべらせてご機嫌な董卓。この後、丁原に連れられた呂布との出会いが待つ。
第三章 それぞれの志の確立(西暦194年)
袁紹を盟主とした反董卓連合軍と董卓軍の戦いが終わり、連合軍は解散した。そして、諸侯はそれぞれ帰るべき地へと去っていく。一方、長安へ逃れた董卓は呂布の裏切りに遭い、あえなく討たれた。
世が混迷を極める中、各地へ散った群雄たちが動き始める。初めに頭角を現したのは、名門袁家の袁紹と袁術である。ふたりは力を競って凌ぎを削り、対立は激化。諸侯もそのどちらかにつき、二大勢力を形成していった。だがそれぞれの勢力に属する者たちも、胸の内には違った思惑を秘めている。それぞれが己の野望を果たすため、動き出そうとしていた。
劉備が袁術討伐へ向かっている留守中、下邳城を奪おうとする呂布。そこへ、酒に酔った張飛が戦いを挑む!
鬼神とも称される猛将、呂布。彼に下邳城を奪われてしまうが……。
呂布に徐州を追われた劉備。彼はかつての敵である曹操の下へと身を寄せた後、なぜ敵対した自分を助け、さらに厚遇するのかを尋ねる。
第四章 未来へ向けての転換点(西暦197年)
曹操は、長安より救い出した帝を自らの本拠である許昌へと迎え入れた。歴史ある漢王朝の帝を戴くことで、大義を得る。
一方で、二大勢力の一つ、袁術は徐々に劣勢に追いやられていた。彼は焦りのあまり、とんでもない暴挙に出る。亡き孫堅より奪った玉璽を手に、帝を僭称。自分こそが正当な統治者だとして、諸侯に臣従を呼びかけた。だがそれは、袁紹に袁術を討つ口実を与えることになる。袁紹は袁術を逆賊となじり、討伐に向けて動き始めた。
小沛城に攻めてきた曹操軍の猛追から劉備を逃がすため、関羽は自らが囮になることを告げる。
劉備を逃がし、しんがりとなって戦う関羽。そんな彼に背を向けてひた走る劉備は、何を思うのか。
第五章 決戦の準備(西暦200年)
曹操軍は、官渡で袁紹軍を破った。袁家は勢いを失い、やがて滅亡。曹操は天下にいちばん近い男となる。
一方、江東の孫権は兄・孫策の死後、勢力を受け継ぐ。だが、その戦力は曹操に及ばなかった。劉備もいまだ領地を持たず、荊州の劉表を頼っていた。新野を与えられてはいたものの、兵力はないに等しい。世はまさに、曹操一強の時代を迎えていた。
新野での決戦を前に、乱世を終わらせるため、ともに劉備を支えると誓う関羽・関平・周倉の3人。
第六章 覇道の運命(西暦208年)
天下を狙う曹操は、瞬く間に荊州を制し、南進を続けた。そして、ついに孫権の治める揚州に迫る。長江のほとりを埋め尽くす曹操の大軍勢。かつて見ぬ強敵を前に、孫呉は降伏か交戦かで揺れていた。
一方、荊州を追われた劉備は、臥龍と称えられる諸葛亮を得る。この切迫した状況に、天才軍師が導き出す答えとは……? 諸葛亮の策が、曹操、孫権、劉備の行く末を変えようとしていた。
赤壁での戦いの後、逃げる曹操を追う関羽。この後関羽がとった行動は……。
曹操は逃がしたものの、その勢いを大きく挫くことができた。曹操、孫権と並び立つ国を得るという、天下三分の計について諸葛亮は語る。
第七章 国の体制の確立(西暦208年)
赤壁の決戦に勝利したのは、孫権・劉備の連合軍だった。曹操は天下を目前にしながら、南進を諦め、許昌へと撤退。態勢の立て直しを迫られる。
今こそが曹操一強の情勢を崩す好機。孫権は江東からの領土拡大に向け、動き出そうとしていた。そして、劉備の軍師・諸葛亮も、この機を逃すはずがない。劉備を一国の主とするため、静かに行動を開始する。
第八章 三国関係の変化(西暦215年)
魏公の位を受けた曹操は、国力を安定させることに成功。関中の馬超らも破り、北方の支配を固める。赤壁で受けた傷を癒しつつ、再度の南進に備えていた。
一方、孫権は劉備と盟を結び、天下への雄飛の機を探っていた。だが、荊州の支配をめぐって関係は悪化。孫劉同盟には早くも亀裂が入る。
劉備は、その荊州を足掛かりに劉璋が治める巴蜀の地へと遠征。悲願であった自らの国をついに得た。北の曹操、東の孫権、西の劉備。ここに、魏・呉・蜀、三国鼎立の世が訪れた。
第九章 荊州騒乱(西暦219年)
漢中に攻め寄せた曹操を、劉備は見事に撃退。この勝利により、自ら漢中王を名乗った。荊州を守る関羽は劉備勝利の報を受け、魏を討つべく進軍を開始。狙いを樊城に定める。
だが、それこそが曹操の狙いだった。関羽をあぶり出し、討ち果たせば三国の均衡は崩れる。すべては、関羽討伐を確実なものにするため。曹操は、荊州奪還を悲願とする孫権に協力を要請するのだった。
一度は行く道を違えたものの、魏を討つため、再び同盟を結ぼうとする呉と蜀。
第十章 対魏のために(西暦222年)
軍神・関羽は麦城に散った。曹操に協力した孫権は、約束通り荊州の大半を手に入れる。だが、蜀との盟を破り、劉備の義弟を討った代償は小さくない。呉蜀の同盟は決裂し、孫劉による対魏の構えも崩れ去った。
一方、この情勢の変化を見届けた曹操は、静かに息を引き取る。息子の曹丕に、その覇道を託して。三国鼎立の世は、新たな局面を迎えようとしていた。
軍略に長ける魏の知将、荀攸が戦場に降り立つ
今回も新たにひとりの武将、魏に所属する「荀攸」の参戦が判明。さまざまな策を提案する軍略家だが、性格は若干癖がある模様。民族調の服が独特かつ個性的で、軍師ながら動きやすさも加味している。
新武将とともに、シリーズ作品で名を連ねる武将たちも紹介。「夏侯淵」「大喬」「小喬」「諸葛亮」「張飛」「呂玲綺」の6人が、『真・三國無双8』の世界で暴れ回る!
荀攸(じゅんゆう)。字は公達(こうたつ)。曹操に仕える軍略家。多くの大戦、局地戦において策を提案し、曹操軍を勝利に導いた。荀彧とは縁戚関係(荀彧の祖父と荀攸の曽祖父が兄弟)。
荀攸の得意武器は、鞭のようにしなる刀の「鋼鞭剣(こうべんけん)」。上半身の動きを抑えめに、腕や自身の回転と合わせて武器を大きく振り回す攻撃が中心で、刀のリーチやしなりで生まれる各種形状(ウェーブ、輪っか、ストレート)を活かして戦う。
夏侯淵(かこうえん)。字は妙才(みょうさい)。夏侯惇の従兄弟で、夏侯惇とともに曹操挙兵時から付き従い、軍の一翼を担った。急襲を得意とした名将であり、武芸においても弓術に秀でていた。仲間には優しく敵には厳しいという、裏表のはっきりした人物。
大喬(だいきょう)。喬玄の娘。孫策の妻となる。妹の小喬とともに「二喬」と称された美女。争いを好まない優しい性格だが、孫策を支えたい一心で戦場へ出るようになる。
小喬(しょうきょう)。喬玄の娘。周瑜の妻となる。姉の大喬とともに「二喬」と称された美女。無邪気で、やや世間知らずのところがあり、戦場へも周瑜に付き従って遊び気分で赴いている節が見られる。そのため、戦場でも物怖じしない勇ましさがある。
諸葛亮(しょかつりょう)。字は孔明(こうめい)。礼と義に殉じた、当代きっての天才。三顧の礼に応えて劉備に仕える。
明晰な判断力と公平無私な言動で、一国を支えるほどの信頼を得た。白い羽扇を手に、戦場に神算を描く。
張飛(ちょうひ)。字は翼徳(よくとく)。劉備、関羽と義兄弟の契りを結ぶ。豪放磊落な生粋の戦士。単騎による大喝一声で、曹操の大軍の追撃を退けるほどであった。子供のように純粋だが、それゆえやや短気で直情的に過ぎる傾向が強い。また、無類の酒好きでもあり、それが災いして失敗することもあった。
呂玲綺(りょれいき)。呂布の娘。父譲りの武芸を発揮し、非常に勇敢で自ら率先して前線に立つ。困難へ立ち向かう芯の強さを持っているが、過去の経験から孤独を怖がるところがある。
『真・三國無双8』登場武将のTwitterアイコンが配布中!
現在、「真・三國無双」総合サイトで、『真・三國無双8』に登場する武将たちの凛々しい顔グラフィックを使ったTwitterアイコンを配布中。これらは『真・三國無双8』参戦武将公開とともに、どんどん追加されていく予定だ。お気に入りの武将をアイコンに設定し、ソフトの発売に備えよう。
また、「真・三國無双」シリーズをモチーフにしたLINEスタンプも販売中。こちらも合わせて使えば、さらに気持ちが盛り上がること間違いなし!
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真・三國無双8
・発売元:コーエーテクモゲームス
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:タクティカルアクション
・発売日:未定
・価格:未定
・プレイ人数:未定
・CERO:審査予定
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※画面は開発中のものです。
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