PC版の本編に竜騎士07氏自らが手がけた追加シナリオを加えたパワーアップ版!
PlayStation®4/PlayStation®Vitaで7月20日(木)に発売となる『祝姫 -祀-(いわいひめ まつり)』。「なく頃に」シリーズなどで知られる竜騎士07氏がシナリオを手がけたPC用ゲーム『祝姫』の本編に加え、新規の描き下ろしストーリーを追加収録したパワーアップ移植版だ。
「呪い」をテーマに描かれる本作の物語は、悲しくもおぞましい……和風ホラーのテイストに満ちた内容となっている。ビジュアル面をイラストレーターの和遥キナ氏と背景作家のmocha氏が担当し、おどろおどろしい世界に彩りを添えている。
第一報となる今回は、ゲーム本編のストーリーや登場人物、物語の舞台などを紹介。地方都市・須々田(すすだ)の地で、いったい何が起きようとしているのか……。
思わずドキッとするような、インパクト大なビジュアルの数々。
こちらは描き下ろしの追加ストーリーの一幕。気になる内容やいかに。
親元を離れた新生活の場で……主人公は謎めいた少女・十重と出会う
煤払(ススハラ)家の男子は代々、一定の歳を迎えると親元を離れて独り立ちすることになっている。そして誰にも頼らずに心身を鍛え、それをもって一人前と認められたという。そのため、自立の日に備えて主人公の涼(スズム)はさまざまなことを身につけてきた青年だった。
新たな生活の場は、県立の須々田高校。そこで彼は悠々自適な新高校生ライフを始めるのだが……同じクラスには何やら気になる存在の少女・十重(トエ)がいて……。
片時も離すことなく日本人形のようなものを胸に抱えた彼女。不思議というだけでは説明がつかない彼女との出会いが、涼の運命を大きく変えていく。
髪が伸び続ける呪いの品ではないかと噂も立つ日本人形を常に持ち歩く不思議な雰囲気を漂わせる少女、十重。
物語の舞台となる地方都市・須々田と物語を読み解くキーワード
本作のストーリーは地方都市である須々田を舞台に展開していく。そこに暮らす人々は新参者である涼を優しく受け入れてくれるが、やがて涼はこの地に隠された「忌まわしい過去」を目の当たりにすることとなる。
ここでは、物語に関連する場所や、この地にまつわる伝承といったキーワードを紹介していく。
涼が体験する不可解な出来事……駅前の雑踏から聞こえてくる話などにも、都市伝説めいた不穏な内容が……?
ヒロインたちの精神を蝕む「白昼夢」
白昼夢。それは覚醒時に体験する、夢に類似した意識状態を指す。夢や空想よりも直接的で生々しい現実感を持ち、ときには快感や痛覚までもともなう現象とされる。
本作のヒロインたちは、以前から奇妙な白昼夢に悩まされていた。口では説明しようのない、奇怪な夢。あるいは凄惨でおぞましい妄想……悪夢は少しずつ彼女らの精神を摩耗させ、蝕んでいく。
涼は4人の少女たちと交流を深めるうち、それぞれが抱える悪夢や苦しみを共有することになる。生まれて初めて得た理解者に彼女たちの心は救われたかに見えた……。
だが、それはこの地に千年続く「呪い」を成就させるのと同義でもあった!?
「死ぬことが許されたお前が、羨ましい。 無力さを呪いながら、去れ」
ヒロインたちが見る奇妙な白昼夢や意味深な伝承など、平穏な日常の中におどろおどろしい要素が見え隠れする『祝姫 -祀-』。新たに追加された描き下ろしシナリオにもこうご期待!
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祝姫 -祀- (いわいひめ まつり)
・発売元:日本一ソフトウェア
・フォーマット:PlayStation®4/PlayStation®Vita
・ジャンル:ホラーアドベンチャー
・発売日:2017年7月20日(木)予定
・価格:PS4® パッケージ版 希望小売価格 6,980円+税
PS4® ダウンロード版 販売価格 7,538円(税込)
PS Vita パッケージ版 希望小売価格 5,980円+税
PS Vita ダウンロード版 販売価格 6,458円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:審査予定
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