武将の称号・威名や同志との交流など『三國志13 with パワーアップキット』の新要素を続々公開!

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武将の称号・威名や同志との交流など『三國志13 with パワーアップキット』の新要素を続々公開!

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『パワーアップキット』では武将の威名によって多彩な行動が可能に!

今冬発売の『三國志13 with パワーアップキット』は、PlayStation®4/PlayStation®3で好評発売中の『三國志13』に多くの追加要素を付加し、史上最大スケールのパワーアップを果たしたアップグレード版。もちろん『三國志13』があれば、『三國志13 パワーアップキット』だけ追加購入すればアップグレードも可能だ。

今回、注目したい新要素はなんといっても武将が名乗る「威名(いめい)」であり、威名によって異なる特別なコマンドが実行できる点。武将たちの「生き様」をゲームシステムの上でも堪能できるようになったこのシステムを、今回はさらに掘り下げて紹介していく。プレイヤー武将と固い絆で結ばれた武将たちが得られる「同志効果」や、本作からの追加武将もあわせてチェック!

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将軍系統の威名【良将】

将軍系統の威名は兵の運用に特化しており、独自の募兵・訓練コマンドが使用できるだけでなく、指揮する軍勢自体を強化する特性を持っている。将軍系の威名を持つと本拠で鍛えた私兵を出陣時に連れていくことが可能。また、威名「良将」を名乗るには功績・私兵が一定数以上かつ私兵を連れて戦闘を行なう必要がある。

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「良将」は、将軍系統の特長である私兵の運用に加え、「教練」によって任務状なしで都市の兵を鍛えることができる。自身の持つ任務状と並行して「教練」を活用することで、他の勢力を出し抜いての、素早い出世も狙える。

侠客系統の威名【大侠客】

侠客系統の威名は私兵や同志を率いて、民草の味方となる義勇軍の頭領や天下を乱す賊の頭目になることができるもの。威名「大侠客」を名乗るには、武名と同志に設定できる武将の数、戦闘の経験数を一定以上にする必要がある。

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「遊侠」や「大侠客」では「勧誘」コマンドによって他勢力にいる自身の絆武将を下野させ、同志に引き込むことができ、さらに大侠客では同志に設定できる武将の人数も増える。各地を転戦しつつ武名を高め、同志とともに戦乱の世を生きよう!

商人系統の威名【豪商】

商人系統の威名では、莫大な私財を築いて勢力の動きに介入し、天下を金の力で操ることができる。戦いをあおって儲けを得たり、弱小勢力を後援して勝たせたりと、乱世を影で動かす黒幕になれるのだ。

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「豪商」の威名を得ると「投機」コマンドにより金を勢力に譲渡し、任意の勢力を強化することができる。投機した額に応じ、一定期間経過後に勢力から礼金として譲渡額よりも大きな金を受け取ることができるが、勢力が滅んでしまうと礼金は得られない。

ひと勢力に絞って強化するか、多くの勢力に投機して一攫千金を狙うか……商人系統の威名では、このように乱世を裏で糸引く一風変わったプレイを楽しむこともできる。

武官系統の威名【勇将】

「勇将」は一騎討ちや采配戦闘に特化し、特殊な自己鍛練や一騎討ちコマンドといった戦場での特性を持つ武官系統の威名。また、他の武将とともに鍛練を行なうことで親近感を深める「稽古」を申し込むこともできる。

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戦闘中に待機をすると部隊の士気が徐々に増加する「精神集中」や、部隊の士気が100を超えた高揚状態の際に部隊の戦闘力の上昇量を強化する「勇姿+」といったスキルが特徴。戦場では高揚状態の維持によって大幅に強化した部隊で活躍することができるだろう。

軍師系統の威名【策士】

軍師系統の威名を名乗ると人材の登用や抜擢、計略、采配戦闘、軍勢指揮などさまざまな局面に特化したコマンドを実行できる。複数の敵勢力武将の忠誠低下や要衝の乗っ取りなど、敵を出し抜くプレイを楽しむことが可能だ。

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また、策士は「改修」コマンドが新たに選択でき、要衝の上に建築されている城塞の修理および強化することができる。軍師系統の特長である自身の戦術を鍛える「思索」とあわせ、敵軍を知謀で翻弄しよう!

官吏系統の威名【能吏】

官吏系統の威名は農業・商業といった内政や、兵糧の売買・他勢力の外交といった政務に特化した威名だ。正統派の政務官にもなれるが、国庫に手を出し私腹を肥やすような奸臣・悪代官になることもできるのがユニークなところ。

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官吏系統の特長は味方の功績を上げるコマンドとして、同一軍団の武将が対象の「上奏」を実行可能な点。これにより味方の功績をどんどん高めて重臣や太守を増やしつつ、任務状の命令回数によって他勢力に差をつける……といったプレイも可能だ。

侠客系統の威名【暗殺者】

他の武将を襲撃によって暗殺可能になる「暗殺者」は、侠客系統の威名でありながら、他の威名とはまったく異なる道を歩むことになる特殊な威名。暗殺者の威名を名乗ると、暗殺の腕を見込んだ君主から登用を持ちかけられたり、恨みを抱いた殺害武将の家族から命を狙われるといった暗殺者ならではのイベントが発生する。目的は自身の「風聞」を高め、天下一の暗殺者となって道を究めること。

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「風聞」を高めるには有名人や君主など、身分の高い武将を狙う必要がある。そのため日頃から腕を磨き、依頼を受けて金を稼ぎ、その稼いだ金で都市をしっかりと下調べをする。そんな、歴史の影を歩む武将として生きることが可能な威名が暗殺者だ。

「威名」によって発生する特殊なクエスト「武名依頼」

賊徒や侠者など、私兵を率いる侠客系統の威名を名乗ると、全国各地の都市で「武名依頼」と呼ばれるクエストが発生する。

武名依頼が発生した都市に軍勢を率いて訪れると、その都市の君主や民から、賊の討伐や他勢力の都市への攻撃などさまざまな依頼を請け負うことができる。依頼を達成すると依頼された都市における自身の「武名」が上昇し、高位の威名の取得といった条件の達成につながるため、依頼は積極的に受けていこう。

武名依頼が発生した都市には「…」のアイコンが表示される。武名を高めることは私兵を率いる侠客系威名のゲームクリア条件でもある。

依頼内容は賊の討伐から都市の防衛までさまざま。依頼を達成すると任務を受けた都市や近隣の都市への武名が上昇し、報酬として金や兵糧も獲得できる。

君主や太守から他勢力の都市への攻撃を依頼されることもある。彼らの依頼を達成すると、通常の武名上昇などに加え、依頼した武将との親近感も上昇する。

武名フィルタで自身の名声が一目瞭然!

私兵を率いる侠客系統の威名では全都市における自身の「武名」を高め、中華全土に「武名」を轟かせることが最終目的となる。この武名を確認できる画面が武名フィルタであり、青や黄色で示された地域がプレイヤー武将の武名が広がった場所だ。

武名の高さに応じて青色の濃さが変化し、上限の100まで高めた都市は黄色く表示される。

威名によって可能なコマンドあれこれ

名乗る威名によって、さまざまなコマンドが実行可能になる今回の「パワーアップキット」。ここでは「遊侠」や「大侠客」などの威名による「勧誘」コマンドと、「暗殺者」の「暗殺」コマンドをピックアップして紹介する。

大侠客の「勧誘」コマンド

侠客系統の「遊侠」や「侠者」「大侠客」は「勧誘」コマンドによって一定確率で主人公の絆武将を勢力から下野させ、自身の同志に引き込むことができる。

また、「大侠客」の上位威名である「義侠烈士」を名乗ると、絆武将以外にも勧誘が実行できる「義心喚起」という強力なコマンドを実行できるようになる。

※クリックすると拡大します。

暗殺者の「暗殺」コマンド

暗殺をうまく進めるには、標的となる武将がいる都市で「段取」コマンドを行なうことが重要になる。「段取」を実行すれば実行するほど暗殺が露見する可能性が低くなるため、準備は念入りに行ないたい。

なお、暗殺を実行すると最初は護衛との一騎討ちになる。護衛として出現する武将は、曹操であれば典韋や許褚(きょちょ)など、同じ都市にいる最も武力の高い武将が出現する。特に君主など身分の高い武将を襲った場合は複数の護衛と連戦となるので注意が必要だ。成功のためには護衛になりうる高い武力を持つ武将が出陣したスキを狙ったり、あらかじめ武力の高い配下武将から先に暗殺しておくといった工夫が必要だ。

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威名には戦闘で役立つものも多数あり!

ここでは戦闘で役に立つ能力を持つ威名について紹介する。将軍系統の「兵法者」や「守戦巧者」が戦場に及ぼす影響力は、どれも強力! 「兵法者」や「守戦巧者」は、威名「智将」を名乗れることが前提の威名で、戦術の扱いに特化した能力を持っている。自身の所持する戦術を「思索」でさらに強化することもできる。

威名の獲得条件はこちらの画面で確認可能。「金剛不壊」など、さらに上位の威名も存在する。

兵法者の「機転」で戦術力を強化!

威名・兵法者の特性である「機転」は、自身が所属する軍勢の戦術力を上昇できる。戦術力が高いほど戦闘により強力な戦術を多く持ち込めるため、戦術を中心に戦う場合には欠かせない人材だ。

※クリックすると拡大します。
機転の効果は画面右側の「戦術力」で確認できる。左が機転なしの場合で、右が機転によって数値が大きく上昇した画面だ。

守戦巧者の「堅牢」で防御をアップ!

威名・守戦巧者を持つ武将が軍勢にいる状態で要衝に布陣すると、守戦巧者の特性「堅牢」の効果によって軍勢の防御が上昇する。

「堅牢」の効果によって平均防御の数値がアップした状態。守戦巧者が味方にいると非常に心強い!

武将の威名や身分に応じて本拠も変化!

本拠はプレイヤー武将の家にあたる場所で、配偶者や同志になった武将は本拠でともに暮らしている。本拠は武将の威名や身分に応じて見た目も変化し、在野で威名「遊侠」を名乗っている時の武将では草庵のようだった本拠も、太守にもなれば大きな屋敷へと変化する。

※クリックすると拡大します。
左は威名「遊侠」時の本拠で、右は太守の身分となった状態の本拠。

本拠の情報は、都市画面から確認することも可能だ。

本拠でできるコマンドは……

本拠ではプレイヤー武将を鍛える「鍛錬」により、能力経験値を向上させることができる。ほかにも指揮できる私兵の数や一緒に住まわせる同志の上限を増やすことができる本拠の拡張や、配偶者との子育ても可能になる。

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募兵や部隊編制も本拠で行なう

刺客、暗殺者を除く「侠客」系統や「将軍」系統、一部の「武官」系統の威名を名乗っていると、募兵によって本拠の私兵の数を増やすことができる。

自分の威名が「侠客」系統の場合、任務状を使用して同志に募兵を行なわせることも可能だ。

私兵を率いることができる侠客系統の威名では、同志となった武将とともに軍勢を編制し、私兵を率いて出陣することができる。

「同志効果」で能力強化!

「同志」とは、戦乱の世を共にいきていくため、プレイヤー武将の「本拠」に集う武将たちのこと。

同志にできるのはプレイヤー武将の絆武将か、絆武将と絆を結んでいる武将のうち、同じ勢力(自身が在野なら在野)の武将のみとなっている。

なお、同志を設定すると「同志効果」が発揮され、同志全員の能力が強化されるため、できるだけ多くの同志を集めたい。旗揚げを行なうと、同志に設定していた武将までも新勢力に加わるといったメリットも存在する。

※クリックすると拡大します。
同志として編制した武将は他の勢力に引き抜かれる心配もない。ほかにも同志効果にはさまざまな恩恵がある。

友好関係を広げる親書

本作で追加された新要素「親書」は、プレイヤー武将の絆武将と、そのほかの武将の間に交友関係を結ばせることができるもの。

※クリックすると拡大します。
親書を送られた武将は、目標の武将と友好関係を結ぼうと行動する。互いの進展状況は手紙の内容で確認でき、見事成立すれば同志として設定可能に!

同志に設定した武将とのイベントも発生!

同志に設定した武将とは、鍛錬を一緒に行なったり、街で民の問題を解決したりと威名に応じたさまざまなイベントが発生する。

史実とは異なる武将同士の友好関係も築けてしまう!

新規追加武将&既存武将の新規グラフィック!

ここでは本作『三國志13 with パワーアップキット』から新たに加わった新武将と、本作でグラフィックが刷新された武将について紹介していく。本編からグラフィック自体が変化した武将もいれば、戦闘用グラフィックが一新された武将も!

陸鬱生

(りくうつせい 新武将)

鬱林(ウツリン)太守・陸績の娘。陸績は陸遜の又従兄弟。嫁いだ張白が3ヵ月で亡くなり、未亡人となる。その後は夫に操を立てることを公言し、張白の姉妹に仕え続けた。

史渙

(しかん 新武将)

字は公劉(こうりゅう)。曹操配下の将。官渡の戦いでは徐晃に従って兵糧を輸送する韓猛の軍を襲撃し、多くの兵糧を焼失させ戦功を挙げた。

龐娥

(ほうが 新武将)

趙安の長女。李寿に父を殺されると復讐を計画し、白昼堂々と李寿を討ち取る。その後顔色も変えずに、その足で役所に自首し刑に服そうとするも、罰されなかった。

曹丕

(そうひ 新グラフィック:左は戦闘時・右は内政時)

字は子桓(しかん)。魏の初代皇帝・文帝。曹操の次男で、曹彰、曹植、曹熊の実兄。袁家の居城を攻略した際、袁煕の妻・甄氏をめとり、その後曹操が死ぬと献帝の禅譲を受けて魏を建国した。

甄氏

(しんし 新グラフィック)

袁紹の次男・袁煕の妻。後に曹丕の妻となり、魏の二代皇帝・曹叡の母となる。絶世の美人とされるが、曹丕が郭貴妃を迎えると寵愛を失い、讒言によって死罪を命じられた。

郭嘉

(かくか 新グラフィック)

字は奉孝(ほうこう)。程昱の推挙で曹操に仕え、孫策の早世を予言したり、袁家の滅亡を見抜くなど曹操の参謀として活躍したが、袁尚討伐戦の途中で病に倒れた。赤壁の敗北後、「郭嘉がいればこんな負け方はしなかった」と曹操を嘆かせた。

荀彧

(じゅんいく 新グラフィック)

字は文若(ぶんじゃく)。三公を出した名門の出。「王佐の才」と評された。黄巾残党を平定して人材を募った曹操の配下に加わる。曹操は荀彧を得ると「我が子房だ」と喜んだ。第一の謀臣として曹操を支えたが、後に曹操の魏公就任に反対したため不興を買い、何も入っていない器を送られ(お前は用済みだという意)、服毒死した。

荀攸

(じゅんゆう 新グラフィック)

字は公達(こうたつ)。荀彧の年上の甥。荀彧とともに曹操の幕僚として仕え、猛将の呂布と相対し包囲した際、撤退を考えた曹操に速攻を進言した。その後も官渡、赤壁、渭水の戦いなど名だたる戦に従軍し献策を行なった。

威名によってプレイヤー武将の生き様が変化したり、同志を集めることでさまざまな恩恵が得られるなど、導入によってゲーム全体のプレイ感が大きく変化する『三國志13 with パワーアップキット』。総勢100人に及ぶ、新規追加武将たちにも期待!

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三國志13 with パワーアップキット

・発売元:コーエーテクモゲームス
・フォーマット:PlayStation®4/PlayStation®3
・ジャンル:歴史シミュレーション
・発売日:今冬予定
・価格:未定
・プレイ人数:1人
・CERO:審査予定

※ダウンロード版は、発売日から2週間は10%OFFになります。

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三國志13 パワーアップキット

・発売元:コーエーテクモゲームス
・フォーマット:PlayStation®4/PlayStation®3
・ジャンル:歴史シミュレーション
・発売日:今冬予定
・価格:未定
・プレイ人数:1人
・CERO:審査予定

※プレイするためには『三國志13』本体が必要となります。
※『三國志13 パワーアップキット』は、ダウンロード版のみの販売で、発売日から2週間は10%OFFになります。

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『三國志13 with パワーアップキット』公式サイトはこちら

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